けいおん!はいれぞ!「Come with Me!!」セット

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けいおん!はいれぞ!「Come with Me!!」セット
参考: e-onkyomora

e-onkyoでも配信が開始されました。もう少し待つんだった... まあ内容同じ,値段同じだから良いんだけど。(2017/10/26追記)

けいおん!のハイレゾ配信が始まったとのことで,これはもう買わなざるを得なかったのですが,いつも購入しているe-onkyoでは配信がなさそうだったので,仕方なくmoraに登録して購入。「2011年に開催され約3万人を動員した、さいたまスーパーアリーナでのLIVEイベント「Come with Me !!」のセットリストを再現。」とのことで,主要曲は確かに入っているのですが,私としては「私の恋はホッチキス」と「ふでぺん~ボールペン」の名曲2曲が含まれていない!というのが何とも中途半端で残念でなりません。ですが,まあ楽しみたいと思います。(「ふわふわ時間」:LIVEイベントCome with Me!!での歌い分けを再現した新ミックスはちょっとうれしいかな)

で,けいおん!の中で一番愛聴しているのが実はCasette Mixなので,e-onkyoさんにはぜひともこちらのハイレゾ・リミックス版を取り扱っていただきたい,と一応希望を述べておきます(^^;。

参考: けいおん!関係の過去の記事

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けいおん!ライブイベントのCDも聴いてみました!

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けいおん! ライブイベント Let's Go! LIVE CD!
2009.12.30 in YOKOHAMA SUPER ARENA
PCCG-01078 (P)2011 ポニーキャニオン
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon

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けいおん!! ライブイベント Come with Me!! LIVE CD!
2011.02.20 in SAITAMA SUPER ARENA
PCCG-01080 (P)2011 ポニーキャニオン
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon

最近さぼり気味でしかも脱線ばかりで申し訳ございません。けいおん!は今までに二度取り上げてきました(→「いい歳をして今更「けいおん!!」にはまる...」,「映画「けいおん!」劇中歌アルバム 放課後ティータイム in MOVIE」)。ここまで来たら聴くしかないと思いまして(^^;。このディスクは声優さん達がステージで歌うお祭りイベントなので,その場で参加しなけりゃ意味はないのかもしれませんが,ほとんどが当て振りの中,最後の方で声優さん達が実際に生で演奏する曲も数曲入っているということで,これを目当てに聴きました。

まあ予想通りというか,当たり前というか,素人同然なので上手くはありません。これを「ヘタクソな演奏聴かせやがって,金返せバカヤロー!」と思うのか「健気だ,ガンバレ!」と思えるのかがファンかどうかの分かれ道でしょう。幸いにも私は後者の方でした。結構楽しめましたし恥ずかしながら感動までしてしまいました(^^;。そんな自分に恥ずかしながらもちょっとホッとしました。

こういうお祭りイベントではありますが,ファンの前で本業ではない楽器を実際に弾くとなれば相当な覚悟が必要だったでしょうし,特訓もされたでしょう。ベース担当はアニメの役柄そのままに左利き用のベースを弾くなど本当に大変だったでしょうね。

アニメも含めて楽しい時間を過ごせました。有り難う!

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映画「けいおん!」劇中歌アルバム 放課後ティータイム in MOVIE

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放課後ティータイム in MOVIE
映画「けいおん!」劇中歌アルバム
PCCG-01128 ポニーキャニオン
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon

時間がかかりましたが,TVシリーズ,映画までやっと観おわりました!(^^;。これはほんと理屈抜きで楽しめました。TVシリーズの劇中歌アルバムは先日このブログでもとりあげました(→“「いい歳をして今更「けいおん!!」にはまる...”)。これは映画の中で歌われた曲を集めたものです。同じ曲の別テイクばかり増えていくのですが,映画を観たあとに改めて聴くと,全然違う曲に聴こえてきますね(特に最後の「天使にふれたよ!」)。

おじさんにとってこういう女子高生アニメはほんと癒しですねぇ。何度も同じこと書いている気がしますが,男子なし,恋愛なし,エロなし,暴力なし,悪役なし,ドロドロの人間関係なし,そしておじさんにとって何か一つ萌え要素がある。こういうのが良いんですよね。ややこしいドラマは最近すっかり見なくなってしまいました。そういうのは現実世界だけでもう十分です。ラブライブやガルパンもこういう共通点がある気がしますね(ガルパンはまだ映画しか観てないなぁ...(^^;)。

それにしてもこのシリーズのアルバム,オープニングとエンディングは入れてくれないのね... ファンなら当然シングルを買えってことですね。

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アンプラグド Deluxe Edition (エリック・クラプトン)

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Unplugged Deluxe Edition
エリック・クラプトン Eric Clapton
8122796366 (P)(C)2013 Viacom International Inc. (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon

有名なディスクなので説明不要だと思います。オリジナルは1992年の発売とのことですので,すでに24年経っていますね。発売当時のディスクを持っていて,録音も良く愛聴していたのですが,リマスターと未収録音源が追加されているとのことで,買い直してみました。

音質は基本的にはオリジナルと大きくは変わりませんが,中低域の音の厚み,充実感がわずかに増している感じがしました。買い直すほどの価値があったかどうかは微妙なところですが,少なくともプラス方向への変化は感じられたので良しとします(^^)。

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ナイトフライ(ドナルド・フェイゲン)

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ナイトフライ The Nightfly
ドナルド・フェイゲン Donald Fagen
WPCR-14170 ワーナーミュージック (国内盤)
好録音度:★★★★★
参考: e-onkyoTower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon

長くバンドをやっている知人が,ミキシング・エンジニアがリファレンス音源として使っていると強力に推薦してくれたディスク。このディスクがミキシングの歴史を変えた!と力説していました。いわゆるAORに属する音楽で,私の守備範囲外の音楽なので聴くのは初めてでした。どこまで本当の話なのか私にはわかりませんが,確かにこれは素晴らしい録音であることは間違いないですね。(Wikipediaにもそのような記載がありました)

このアルバムは1982年のリリースで,所属していたスティーリー・ダンの解散後の最初のソロアルバムで,デジタル録音とのことです。

音のキレの良さ,見通しの良さ,明確で輪郭のくっきりした音像定位,クリアな音色,控え目ながら十分なレンジ感,どれをとっても文句なしですね。低音は必要十分にはありますが,キレが良すぎるためか,量感がそれほどないため軽めのサウンドに感じられます。ポピュラー音楽なので演出された作られた音ですが,リバーブなどはほとんどかけられておらず,ストレートなサウンドが痛快です。音圧競争で海苔波形と化した昨今の録音とは対極にあるような録音ではないかと思います。ポピュラー音楽もこういう録音が普通になって欲しいものです。

私はこのアルバムをe-onkyoで入手しました。48kHz/24bitの音源です。参考に挙げたものはSACDでどちらにしようかちょっと迷いました。通常のCDであればかなり安価に購入できますね。

いい歳をして今更「けいおん!!」にはまる...

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放課後ティータイム
PCCG-00962 ポニーキャニオン
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon

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放課後ティータイムII
PCCG-01071 ポニーキャニオン
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon

本ブログの読者様にはこんな記事で大変申し訳なく思っております(^^;。ご勘弁を。いい歳をして,そして今更ですが,ここ最近「けいおん!!」にはまっておりまして,恥ずかしい思いをしながらレンタルビデオを借りて少しずつ観ています(まだ半分くらい...)。そしてCDも手に入れてしまいました。この2枚でアニメの中で歌われる代表曲はほとんど入っているようです。(オープニングとエンディングがないのが残念ですが)

もうこればかりは理屈をこねても仕方ありません。好きなものは好き,それだけ。Jポップは全く聴かないのですが,これはいい! アニメの設定がギター2本,ベース,キーボード,ドラムスというベーシックな構成で,当然ながらこれらのアルバムの曲の演奏もその範囲で行われています。シンプルで力強いロックサウンドと他愛もない歌詞に可愛らしい歌声のミスマッチが何とも言えず楽しいですね。

また「放課後ティータイム」ではStudio Mixに加えてLive Mixが,「放課後ティータイムII」では部室で演奏をラジカセでカセットに録音するという設定のCasette Mixが収録されており,特にこのCasette Mixの録り方,雰囲気が秀逸です。ファン心理をよく理解して作られてますね(ただ,設定は良いのですが,カセットを意識した音質の落とし具合が少し落としすぎかなと思いますが)。同じ曲がいくつもありますが,どれも捨てがたいです。

やっぱりこの中では「ふわふわ時間」「わたしの恋はホッチキス」の2曲が抜きん出て良く,次いで「ぴゅあぴゅあはーと」ですかね。他の曲も良く穴がありません。

アニメの方もあのユルさが楽しいですね。色恋沙汰なし,エロなし,暴力なし,ドロドロした人間関係なし,男子が全く出てこない,悪役が全く出てこない,悩みなしの天然キャラ...安心してこの世界に浸れるのが良いのです。はい。(そういう点でラブライブもほとんど同じですね) もう少し演奏シーンが欲しいなとはおもいますけどね。

失礼しました...あぁ,お恥ずかしい...(^^;

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うれしい再発売盤! AL STEWART Original Album Series Volume 2 (アル・スチュアート)

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AL STEWART Original Album Series Volume 2
アル・スチュアート Al Stewart
Rhino 0825646007462 (P)(C)2016 Parlophone Records (輸入盤)
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon

スコットランド出身のシンガーソングライター,アル・スチュアートの1980年代からのアルバムを5枚集めた廉価盤。今まで再発売に恵まれなかったディスクを含んでいて,この頃の彼の音楽が好きな私にとってはうれしい再発売。すべて個別に持っているのですが,ファンなので買わずにはいられませんでした(^^;。

収録されているアルバムは次の通り。

24 PCarrots (1980年)
Live at the Roxy Los Angeles 1981 (1981年)
Russians & Americans (1984年)
Last Days Of The Century (1988年)
Famous Last Words (1993年)

パッケージがものすごく安っぽいのが残念ですが,贅沢は言っていられません。この機会に久しぶりにまた聴き直してみようと思います。

ところで,2つめのライブアルバムは,LPで発売されたときには2枚組で,1枚目のA面はライブではなくスタジオ録音の曲が収められていました。CDで発売されたときに,これらの楽曲はRussians & Americansに追加で収められていました。しかし,このシリーズではそれらは含まれていません。良い曲だったので失われてしまうのは残念。なんとかして欲しいですねぇ...

神々の戦い(ラッシュ)

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神々の戦い Hemispheres
ラッシュ Rush
1978年
314 534 629-2 (P)(C)1978 Mercury Records (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon

ラッシュはカナダのプログレッシブ・ロック・バンド。これは彼らの6作目のアルバム。ラッシュといえば有名なアルバム,“パーマネント・ウェイヴス”,“ムーヴィング・ピクチャーズ”の一部の楽曲しか聴かないのですが,たまたま聴いた本アルバムのサウンドがなかなか良かったので入手して聴いてみました。

プログレッシブ・ロック・バンドですが,このアルバムのサウンドは,シンプルで力強く,引き締まったストレートなもので,プログレッシブというよりはハードロックに通じる骨太なものです。エフェクトをあまり使っていないところも好感をもちました。

それにしても,どこをとってもラッシュサウンド。どことなく薄気味悪さとほのかな狂気を感じさせる楽曲が何とも言えませんねぇ...

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ピーター・フランプトン!!のアコースティック・ライヴ(NPR Music Tiny Desk Concert)

今までにも何度となく紹介してきたNPR Music Tiny Desk Concertで,あのピーター・フランプトンが出演していました! 懐かしいです。しかもアコースティック・ギターの弾き語りのライヴ! これはうれしいです。それにしても,もうすっかりおじいちゃんですね。

このビデオでは,"All I Want To Be (Is By Your Side)", "Lines On My Face", "Baby, I Love Your Way"の3曲を演奏しています。



調べてみると,今年,下記のアルバムを出していたんですね。あのヒット曲"Show Me the Way"も収録されています。

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アコースティック・クラシックス Acoustic Classics
ピーター・フランプトン Peter Franpton
57527 (P)2016 Phenix Phonograph (輸入盤)
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconApple Music

こういうギターの弾き語り,大好きです。このディスク,入手しようかすごく迷っています(^^;。

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Carpenters GOLD - Greatest Hits (K2HD Mastering CD)

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Carpenters GOLD - Greatest Hits (K2HD Mastering CD)
A&M 5328998 (P)2000 (C)2010 A&M Records (輸入盤)
好録音度:★★★★★
参考: Amazon.co.jpHMV Onlineicon

いくつかの愛聴曲はあるものの,特にカーペンターズのファンというわけでもなく,すでにベスト盤を一つ持っているのですが,音質の良いリマスター盤があるのなら聴いてみたいとかねてから目を付けていたもの。この“Carpenters GOLD”は,ものすごくたくさんのエディションがありますが,高音質盤では,XRCD2とK2HDがありました。どちらにするかさんざん迷いましたが,結局このK2HDにしました。このディスクは香港盤ですが,Made in Japanです。

すでに持っている通常盤と比較すると,明らかに鮮度が上がり,音のキレと深みが増していました。アナログ時代の録音ですが,CDでこんなに良質な音で聴けるのか!と驚くとともに,リマスタリングでここまで音が変わるということにも驚きました。これを聴くと,CDのポテンシャルを全く活かし切れていない録音がものすごくたくさんあるんだなということを痛感しますね。マスタリングは本当に大切です。ちなみにMaster Engneerは袴田剛史と記載があります。

それにしても...ちょっと高いですねぇ。

Weighted Mind (シエラ・ハル)

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Weighted Mind
シエラ・ハル Sierra Hull
11661-9166-2 (P)(C)2016 Rounder Records (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconApple Music

ブルーグラスのマンドリン奏者,シエラ・ハルの久々の新譜。3作目でしょうか。前2作はブルーグラスの王道を行くようなアルバムだったのに対し,今回の作品は,基本的にはマンドリンとベースと歌という極めてシンプルな編成であり,曲も大人びていて渋く哀愁を感じさせるものが多いです。マンドリン演奏も技巧に走ることなく深みを増していますし,ボーカルも随分上手くなりました。新境地ですね。じっくりと楽しませてもらおうと思います。

あの歌姫アリソン・クラウスも数曲参加しているのですが,バッキング・ボーカルに徹するという何とも贅沢なアルバムです(^^)。ジャケット写真は今ひとつ意味不明(^^;。解説書に載っていた下の写真,何となく好きです(^^)。持っているのはオクターブ・マンドリンでしょうか。

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変態チェリスト ルシャド・エグルストンの立って歌って弾くチェロ弾き語り

Twitterでは何度か紹介したと思います。ブルーグラスのチェリスト,ルシャド・エグルストンの立って歌って弾くチェロ弾き語り。この人もホントに変ですね(^^;。面白いです。

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変人フィドラー ケイシー・ドリーセンのヴァイオリン弾き語り+α

ブルーグラスのフィドラーのケイシー・ドリーセンのヴァイオリン弾き語り。チョップ奏法を駆使して自分で伴奏しながら歌っています。後半では,その場で自分の演奏をサンプリング,再生しながら演奏を重ねていきます。ユニークですねぇ。びっくりします。好きです(^^;。

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THE VERY BEST OF FLEETWOOE MAC

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THE VERY BEST OF FLEETWOOE MAC
フリートウッド・マック Fleetwood Mac
8122798316 (C)2009 Rhino Entertainment (輸入盤)
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconApple Music

私は別に熱心なフリートウッド・マックのファンではないのですが,大昔に買ったベスト盤の中のいくつかの曲が気に入っていて今でもよく聴いています。ただ,そのベスト盤の音質が今ひとつ冴えなくて,早くリマスター盤が出ないかなとずっと待っていました。

「実は出ていたのか!」と気がついたのがつい先日。Apple MusicでたまたまFleetwood Macのこの“THE VERY BEST OF”を見たら,Remasteredと書いているではありませんか。HMV Onlineで見ると,Rhinoレーベルなのでこれはリマスター盤に違いない!と入手しました。

そして届いたディスクを聴いてみて...おぉ,これはいい!と思わず唸ってしまいました。鮮明さが増しているのはもちろんのこと,増強された低域のキレも良く,素晴らしいサウンドです。前のベスト盤と同じ曲なのか?これは!と思ってしまいました。

音圧が少し上がっているのでリミッターかコンプレッサーをかけていてリマスターの弊害もあるとは思いますが,少なくともそれを上回る音質向上が図られているように思いました。Rhinoレーベルのリマスター盤はなかなか良いと思います。

もっと早く気がつけばよかった... ディスク紹介でちゃんと書いといて欲しかった。

A Dotted Line (Nickel Creek ニッケル・クリーク)

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A Dotted Line
ニッケル・クリーク Nickel Creek
541944-2 (P)(C)2014 Nonesuch Records (輸入盤)
好録音度:★★★☆~★★★★
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon
先日紹介したバッハ無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番で超絶的な演奏を見せたブルーグラスの天才変態マンドリン奏者クリス・シーリが参加するニッケル・クリークの新譜。9年ぶりの再結成アルバムで結成25周年で制作したとのことです。結成当時,フィドルを担当するサラ・ワトキンスは8歳?! もう解散してしてしまって新譜が出るとは思っていなかったので,このアルバムは本当に嬉しいです。彼らの音楽のルーツはやっぱりここにあるんだなと再認識させられるアルバムです。

しかし,録音が今ひとつ納得がいきません。ブルーグラスは基本的に生楽器なのですが(エレクトリック楽器を使った曲もありますが),この録音の楽器の音は生楽器の良さが出ていません。リミッターをかけたような飽和感と独特の歪み感が全体を覆っていて作為的な音作りであり,気持ちよく聴くことが出来ません。この点だけが本当に残念でなりません。

いつも紹介しているNPR Music Tiny Desk Concertで,このアルバムに含まれる曲を演奏しています。こちらの方がCDよりも生楽器本来の音がして素晴らしいというのは皮肉ですねぇ...


13:45あたりから始まるインストゥルメンタル曲"Elephant In The Corn"も彼ららしくて良いです。

Israel from Confetti Man - Turtle Island Quartet

Turtle Island Quartetの新譜“Confetti Man”が発売されたようです。国内の通販サイトではまだ扱っていないようでしたので,早速Amazon.comへ注文。その中から“Israel”という曲のビデオがアップされていましたので,いつものように紹介します。中央の二人のデヴィッド・バラクリシュナン(Vn)とマーク・サマー(Vc)以外のメンバーがまた交代していますね...



アルバムの中では,“PATTERN LANGUAGE-JULIE-O CONCERT ETUDE #1”という,今ではクラシックのチェリストも取り上げるアンコールピースとして定着したマーク・サマー作曲のチェロ独奏曲“Julie-O”をベースとした練習曲?も含まれているようなので,これが一番楽しみだったりします。

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ヴィーナス・アンド・マース(ポール・マッカートニー&ウイングス)

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ヴィーナス・アンド・マース Venus And Mars
ポール・マッカートニー&ウイングス Paul McCartney & Wings
1975年作品
Hear Music 7235650 (P)(C)2014 (輸入盤)
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon
私は熱心なポール・マッカートニー・ファンではないのですが,LP時代にバンド・オン・ザ・ランと並んで,というよりむしろこちらの方を熱心に聴いていたので,リマスター盤でのCD復刻を本当に心待ちにしていました。なかなか発売されず「なぜだ?!」残念に思っていたところ,昨年の11月にやっと発売されました。

久しぶりに聴き,熱心に聴いていた頃を懐かしく思い出しました。今聴いてもこのアルバムはやっぱり最高です。(ということを言いたいがためだけに記事にしました(^^;)

友人によると,ポール・マッカートニーの作品の中ではラム(RAM)がマニアックに凝っていて最高傑作だということでした。このアルバムは全く聴いたことないので次はこれを聴いてみようと思っています(実はもう注文して受け取り待ち状態...)。

Suzanne Vega, Turtle Island Quartet: NPR Music Tiny Desk Concert

NPR Music Tiny Desk Concert 様々な分野の良質な音楽を提供してくれるので時々試聴しています。その中からいくつか紹介します。

スザンヌ・ヴェガ...私にとっては懐かしいアーティスト。“Luka”,泣ける...



そして,いつも紹介しているTurtle Island Quartet。



その他,Jackson BrowneYo-Yo Maといった著名なアーティストも出演していますね。知らない人(Anais Mitchell)ですが,こんなのも良かったです。

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Sierra Hull & Justin Moses The 2013 Summer NAMM Show Breakfast Sessions in Nashville

贔屓のブルーグラスのマンドリン奏者シエラ・ハルとジャスティン・モーゼスの動画です。こういうのが好きなんですよね。“Best Buy”,“Old Dangerfield”とあと2曲知らない曲を弾いています。普通のフラット・マンドリンとマンドセロを弾いていますね。



ジャスティン・モーゼスはよく知らないのですが,ギター,マンドリン,バンジョー,フィドル,何でもこなすプレーヤーです。ここではギターとマンドリンを弾いています。どれも上手いので驚きます。

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懐かしのロックのリマスター盤を聴く:トラヴェリング・ウィルベリーズ Vol.1

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Traveling Wilburys Vol. 1
Rhino 8122 79918 0 (P)2007 (C)2008 T. Wilbury Limited (輸入盤)
参考: Tower RecordsAmazon.co.jp
ジョージ・ハリスン,ジェフ・リン,ボブ・ディラン,トム・ペティ,ロイ・オービソンという5人の大物ミュージシャンが集った覆面バンドが1988年に発表した1作目。当時大学生だったのですが,確かベスト・ヒット・USAで1曲目の“Handle With Care”のプロモーション・ビデオが流れ,すごく気に入ってすぐにCDを買ったことを覚えています。昔からずっと聴き続けているディスクの一つです。ジョージ・ハリスンやトム・ペティがなかなかいいと思ったのもこのディスクがきっかけでした。

このリマスター盤が出ていることに気がついたので早速聴いてみました。初期のディスクに比べるとやはりかなり録音レベルが上がっています。そしてやはり若干コンプレッサー?をかけてピークを抑えているようです。賛否はあると思いますが,聴いていて特に違和感はありませんし,ビット使用効率も上がっていますし,鮮度も向上していますので,私としては歓迎しています。

最近,昔から聴いている愛聴盤のリマスター盤があるものは少しずつ買い換えていっているのですが,概ね同じような傾向です。

ということで,懐かしのロックに浸っております(^^)。

発売当時に流れていたプロモーション・ビデオがYouTubeに上がっていました。懐かしい... やっぱりいいですねぇ,最高です! ギタリストばかり5人なのでサウンドもコテコテで独特です。



このディスクの発売直後にロイ・オービソンが死去,第2作目(なぜかVol.3)は4人で制作されました。このディスクに入っている“Inside Out”も秀逸です。

今更ながらケイト・ブッシュ(その2)~2nd「ライオンハート」,3rd「魔物語」

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ライオンハート Lionheart
ケイト・ブッシュ Kate Bush
WPCR-80048 (P)1978 Parlophone Records (国内盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower RecordsAmazon.co.jp
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魔物語 Never For Ever
ケイト・ブッシュ Kate Bush
WPCR-80049 (P)1980 Parlophone Records (国内盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower RecordsAmazon.co.jp
今更ながらケイト・ブッシュにはまっています。今回は1stアルバム「天使と小悪魔」の8ヶ月後にリリースされたという1978年の2ndアルバムの「ライオンハート」,1980年の3rdアルバム「魔物語」。LPの時代に確かこの2枚は家にあった気がするのですが,当時は何となく気色悪くなって聴かなくなってしまったと記憶しています。

今改めて聴いてみると...う~ん,芸術性は2nd,3rdとどんどん高くなっていますねぇ...で,それにつれて難解さが増していく...私はやっぱりその進化についていけていません。もはや小悪魔ではなく魔女になってしまった。さらに深まる狂気の世界に抵抗を感じつつもつい聴いてしまう。いっ,いかん...

でもやっぱり1stアルバムが一番気に入っている私は本当のファンではないのだろうなぁ。

ジェニファー・ウォーンズの「The Well」のSACD盤(ただしCD層)と24K GOLD盤を聴き比べてみました。

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The Well [SACD Hybrid]
ジェニファー・ウォーンズ Jennifer Warnes
CISCO SCD 2034 (P)(C)2001,2003 Davich/Warners (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.jp
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The Well [24 KARAT GOLD EDITION]
ジェニファー・ウォーンズ Jennifer Warnes
IMPEX Records IMP 8302 (P)(C)2001,2003,2009 Porch Light (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Amazon.co.jp
このディスクも優秀録音で有名な“The Hunter”に並ぶ優秀録音の名盤だと思っています。SACDの方を以前から持っていたのですが,24K GOLDの方も聴いてみたくなって入手しました。今はSACDも初期盤も手に入りづらく,現役で手にはいるのがこのディスクだけということもあって,今のうちに手に入れておこうという気持ちもありました。

聴き比べは,SACD盤の方もCD層で行いました。まだ十分に聴き込めてはいないのですが,一聴して24K GOLDの方がレベルがわずかに高いことがわかるのですが,特に24K GOLDの方が低域の量感が増えているにも関わらずクリアでキレのある低音で,ドラムスがスピード感があって,これは良いと思いました。Amazon.co.jpのレビューを見ると賛否あるようですが,好みの範囲だと思います。もう少しじっくり聴いてみたいと思います。

ところで,24K GOLDの方が収録されている曲が2曲多いですねぇ...ボーナストラックも異なります。まあ良いんですけどね(^^;。

天使と小悪魔 The Kick Inside (ケイト・ブッシュ Kate Bush)

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The Kick Inside
Kate Bush
CDP 7-46012-2 (P)1977,78 (C)1978 EMI Records (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: Amazon.co.jp
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天使と小悪魔 The Kick Inside
ケイト・ブッシュ Kate Bush
WPCR-80047 (P)1978 Parlophone Records (国内盤)
好録音度:★★★★
参考: Amazon.co.jpTower Records
1978年にリリースされたケイト・ブッシュのファーストアルバム。ケイト・ブッシュのアルバムの中で一番気に入っているものです。国内盤で再発売盤が出ることを知ってから無性に聴きたくなり,それ以来毎日のように聴くようになってしまいました。このディスクを最初に聴いたのはもう30年以上前です。邦題は『天使と小悪魔』,うまいこと付けたものです。

ときに可愛らしく,ときに色っぽく,ときにドスの効かせる,そしてそこかしこに狂気が見え隠れする,七変化する声色が本当に素晴らしい。アルバムに収録されている曲すべてが良く,聴き始めるとスキップすることなく聴き通してしまいます。これが17歳から19歳にかけてレコーディングされたものというのが本当に信じがたい。

その昔にCDで輸入盤を購入していたのですが,先月末(2014年1月)に国内盤が再発売されるということで,リマスター盤を期待して買ったのですが,残念ながらそうではなかったようです。でも不思議と損したという気にならないんですよね。一応対訳付きというのもあるのかもしれませんが。

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解説書の中に左のジャケット写真が載っていました。私の記憶にあるLPのジャケット写真はこれです。個人的にはこのジャケット写真で出して欲しかったと少し残念に思います。顔の半分が天使,半分が小悪魔なんですかね?

PIANO MAN THE VERY BEST OF BILLY JOEL [K2 HD Mastering CD]

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PIANO MAN THE VERY BEST OF BILLY JOEL [K2 HD Mastering CD]
ビリー・ジョエル Billy Joel
88697883012 (P)2004 (C)2011 Sony Music Entertainment (輸入盤)
参考: Tower RecordsAmazon.co.jp
ビリー・ジョエル本人も選曲に参加したという,厳選されたベスト盤。通常盤を含めAmazonやHMVのレビューで評価が低いのは,オリジナルよりも若干短く編集されたラジオ放送用バージョンが使われているためのようです。しかもそれが「ピアノ・マン」や「素顔のままで」といった超名曲なので余計なのかもしれません。なお,通常盤の国内盤は17曲目が「ストレンジャー」に入れ替わっているようです。

ベスト盤としては,相当以前に購入したBilly The Bestを持っていたのですが,それと比べるとまず格段に平均レベルが上がっていることに驚かされます。16bitをぎりぎりまで使うようにマスタリングされています。クリップしないようにピークを抑えつつ平均レベルを上げる操作がなされていると思いますが,違和感・不自然さはなく鮮明さが向上していますので,好ましい改善がなされていると思います。

このリマスター盤がなかなか良かったので,気に入っているディスクでリマスター盤が出ているものは買い直しをし始めました。リマスターには賛否があると思いますが,私は概ね好意的にとらえています。すでに持っているのに買い直すということに若干の抵抗はあるものの,やはり持っているものに比べて改善されている可能性があると思うと,手を出してしまいますね...

ジェニファー・ウォーンズの優秀録音ディスク「ザ・ハンター」のエディション違いを比較する

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ザ・ハンター The Hunter
ジェニファー・ウォーンズ Jennifer Warnes
BVCP-203 (P)1992 Private Music/BMGビクター (国内盤)
好録音度:★★★★☆
参考: HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
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The Hunter [K2 HD Mastering CD]
ジェニファー・ウォーンズ Jennifer Warnes
88883734802 (P)1992 Private Inc. (C)2013 Sony Music (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
※韓国盤(日本製)
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The Hunter [24K GOLD SPECIAL EDITION]
ジェニファー・ウォーンズ Jennifer Warnes
IMP8303 (P)1992 Sony Music (C)2010 Impex Records (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Amazon.co.jpTower Records
※米国盤?
言わずとしれた優秀録音の名盤中の名盤,私も試聴によく使用するディスクですが,ずっと発売当初に買った国内盤を聴いていました。少し前に“24K GOLD SPECIAL EDITION”というのがあることに気がつき,気になっていたもののなかなか手が出せずにいたのですが,やっぱり聴いてみようということで,やっと手に入れて比べてみました。さらに,“K2 HD Mastering CD”なるエディションがつい最近発売されていることもわかり,ここまできたらこれも比較するしかない(^^;と思い,手に入れました。ガラスCDもあるようなのですが,12万円もするので,さすがにこれは諦めました。あと,SHM-CDもあったようですが,限定盤で現在は入手困難なため比較していません。

試聴してみて鈍感な私の耳でも明らかな違いがあったため,盤質の影響を避けるため,ロスレスでリッピングした後に再度試聴して,それでも違いがあることがわかりました。

そこで,波形を比較してみました。図1は,1曲目の“Rock You Gently”の最初の1分30秒ほどの波形を表示したものです。上から,通常盤,K2 HD Mastering CD,24K GOLDです。こんな荒っぽい表示でも明らかにデータレベルで異なることがわかります。

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図1 1曲目“Rock You Gently”冒頭1分30秒の波形比較
(上)通常版 / (中)K2 HD Mastering CD / (下)24K GOLD


次に,周波数成分を比較してみました。図2は,同じく1曲目の“Rock You Gently”の1曲をWaveSpectraというソフトで再生してFFTのピーク値のエンベロープを描かしたものです。黄緑が通常盤,青が24K GOLD,赤がK2 HD Mastering CDです。この順番に少しずつレベルが上がっていること,K2 HD Mastering CDは低域が少し強調されている,といった違いが見られます。

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図2 1曲目“Rock You Gently” FFTピーク値のエンベロープ比較
(黄緑)通常版 / (青)24K GOLD / (赤)K2 HD Mastering CD


上記の図と聴感はほぼ一致します。鮮明度の向上は,24K GOLDとK2 HD Mastering CDとだいたい同じくらいに感じました。低域の量感もK2 HD Mastering CDが豊かになっているように感じられました。

しかし,もっと決定的な違いがあることに気がつきました! 24K GOLDの“Rock You Gently”のイントロ部分をよく聴くと,通常盤およびK2 HD Mastering CDには含まれないコーラスがうっすらと入っているのです! ミキシングからして変わっているようなのです。さらに,他の曲を調べてみると,24K GOLDは,波形の極性が反転しているものがあるのです。つまり,本来はスピーカの振動板が前に出るところが引っ込むというような逆の動きになるのです。人間の耳はこういう位相の違いには鈍感なので聴感上の違和感はないのですが,いったいどんなマスタリングをしたんだ?と気になってしまいます。

ということで,24K GOLDはちょっと別物だぞ,と思った方が良さそうです。波形を見た限りではK2 HD Mastering CDの方は,通常盤の波形と異なるとはいえ近い波形に見えましたので,そのまま素直にリマスタリングしたように思えます。どちらが良いかは考え方次第だと思いますが,私としては気分的にK2 HD Mastering CDの方が安心できます。

24K GOLDをお持ちの方は一度じっくりと比較して「間違い探し?」をしてみてはいかがでしょうか(^^;。

あと,どうでも良いことですが,K2 HD Mastering CDはデジパックのケースに4桁のシリアルNo.らしきものが打ってあります。私の番号はNo. 0524でした。

やさしい花の咲く場所(奥華子)

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やさしい花の咲く場所
奥華子 Hanako Oku
PCCA-02226 (P)2006 PONY CANYON Inc. (国内盤)
好録音度:★★★★
参考: HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
横道それついでにもう一つ...

最近のことなのにもうきっかけを思い出せないのですが,奥華子さんの曲を何かで聴いて,もう少し聴いてみたくなり,手に入れたのがこのディスク。私の場合,その人の初期の曲の方が気に入ることが多いので,ファーストアルバムを選びました。

色気ゼロ,艶めかしさゼロ,まだ素人っぽさが見え隠れするのですが(ごめんなさい...),この独特の歌声は間違いなく魅力があります。そして温かく思いやりに満たされた詩も良いですね。この音楽を聴いていると,オジサンとしてはもうかなり昔に忘れてしまった大切なことを思い起こさせてくれるようで,あぁ,たまにはこういう音楽も聴いてみるもんだなぁ,と思った次第です。

購入する前にサンプルを聴いた限りだと,ほぼピアノの弾き語りで構成されているのでは?と思って買ったのですが,ほとんどの曲では途中からバンドが入ってきます。これはちょっと期待はずれでした。バンドが入ってきた途端,奥華子さんの個性・魅力がどんどん薄まっていくようで,これは残念でなりません。歌声自体に大きな魅力があるのだから,余計な伴奏はいらないです。全曲ピアノの弾き語りでやって欲しかったですね。ぜひとも次はピアノの弾き語りでアルバムを作ってください。期待しています...って,もしかしてもうそういうアルバムがあるんですかねぇ...探してみよっと。

録音ですが,特筆すべきところは特にありません。普通のJ-POP録音と言って良いでしょう。もう少し声を生々しく録っても良いんじゃないかと思いました。演出がやや強めの曲もあり,これはせっかくの魅力ある歌声を台無しにするだけだからやめて欲しいと思います。(J-POPに期待しても無駄か...)

タグ: [J-POP] 

SONGBOOK(アンジェラ・アキ)

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SONGBOOK
アンジェラ・アキ Angela Aki
ESCL3818-9 (P)2008,2009,2011,2012 (C)2012 Epic Records Japan Inc. (国内盤)
好録音度:★★★★
参考: HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
久しぶりの更新なのに,また横道に逸れてしまって申し訳ありません...

洋楽の日本語版カバー・アルバムで全曲ピアノ弾き語り。今までのアルバムに収録されていたものに加え,新録音6曲を含みます。新録音は以前NHK Eテレで放送されていた「アンジェラ・アキのSONGBOOK in English」で取り上げられていた曲のようです。ビリー・ジョエルの名曲“Honesty”などが含まれます。

アンジェラ・アキは本当に歌唱力がありますね。しかも,この全曲ピアノの弾き語りというのが良いです。彼女の歌を堪能できます。普段はアンジェラ・アキは聴きませんが(J-POP自体ほとんど聴かないのですが),これは良いと思いました。このディスクは洋楽のカバーばかりですが,ぜひオリジナル曲で全曲ピアノの弾き語りベスト盤を作って欲しいです。

録音は可もなく不可もないJ-POPとして標準的な出来だと思います。せっかくの弾き語りなので,ジャズの録音のようにHi-Fi調で録って欲しかったところです。「オリジナル曲のピアノ弾き語りベスト盤」を作るときにはぜひ録音にもこだわって欲しいです(こんな企画があればですが...)。

タグ: [J-POP] 

SEIKO STORY 80's HITS COLLECTION(松田聖子)

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SEIKO STORY 80's HITS COLLECTION
松田聖子 Seiko Matsuda
MHCL20128-9 (P)(C)2011 Sony Music Direct (国内盤)
好録音度:★★★★
参考:HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
なんでこのブログで松田聖子なんだ?と思われるかもしれませんが,そこはご容赦を。このディスクは「制服」という曲を聴きたいがために入手したと言っても過言ではありません。私は松田聖子のファンではないので一枚もCDを持っていませんでしたし,普段も聴きませんが,デビューから数年の数曲はちょっとだけ思い入れがあったので,今回思い切って買ってみました。

しょうもない話で恐縮ですが,もう何十年も前の話,大学受験の高校三年生の頃,当時洋楽ばかり聴いていた私がポリーニの弾くショパンの練習曲集を聴いて「おぉぉ,すげぇー」とクラシックにのめり込むきっかけになった話は以前に書きました。ちょうど同じ頃,NHK-FMで松田聖子特集があり,なぜかそれを録音していて,なぜかそれを結構気に入って繰り返し聴いていました。80年代の初め頃の話です。曲名がわからなかったのですが「卒業証書抱いた~」という曲が妙に気に入って何度も聴き返していました。

大学に入ってオーケストラに入ってクラシックにますます傾倒していって松田聖子のテープも聴かなくなりました。最近になってなぜかその「卒業証書抱いた~」の曲を聴きたくなって探したのですが,なかなか見つからず不思議に思っていたところ,曲名が「制服」であり「赤いスイートピー」のシングルのB面に収録され,オリジナルアルバムには収録されていなかったということがわかり,ようやく収録されているベスト盤に行き着きました。

何十年ぶりかに聴く松田聖子の初期の曲,当時の受験やいろいろ思い悩んでいた頃の記憶が蘇ってきて懐かしいです。やっぱり「制服」が一番好きですねぇ。どの曲も冷静に聴くと歌詞はおじさんには赤面ものの内容で気恥ずかしい。音程感が若干微妙に感じることもありますが,歌唱力も結構あって上手いです。

しかし...このジャケット写真はいただけませんなぁ...もっと良い写真にして欲しかった...

で,あとは独り言を(^^;。「裸足の季節」で背伸びして観てエピローグでうつむいてしまったという映画,一体何だったんだろう? 「チェリーブラッサム」は好きな曲の一つですが,なんでこの題名なのか歌詞との関係が今ひとつわからん... 「白いパラソル」に出てくる“ディンギー”というのが長い間謎だったのですが,競技に使われるような小型ヨットのことなんですよね。でもこれでさらわれた日にゃ,救命胴衣は付けさせられるは,ヨットの端に座らされて身体を水面近くまで反らせてバランスをとらされるは...で,全然ロマンティックじゃないよな...(^^;...真面目に聴いてみると結構楽しめますねぇ...失礼しました。

ちなみにオーディオ的に特筆すべきことはありませんが,J-POP(というのだろうか?)としておそらく標準的であり,そんなに悪くないと思いました。

タグ: [J-POP] 

エリック・クラプトンの1985年ライヴビデオ

昨日Twitterでつぶやいたことを覚え書きも兼ねて記事にします。

このエリック・クラプトンの1985年のライヴ,その昔NHK-BSで放送していたのを観てからクラプトンを聴くようになりました。このビデオはLeserDiscでも発売されたので,これだ!と思って買い,何度も何度も観ました。ストラトキャスターから繰り出されるクラプトン節,ギターの音色にほれぼれします。選曲も良いですね。

DVDが発売されたら絶対に買うぞとずっと待っているのですが,一向に発売される気配がないのが残念でなりません。彼のビデオは多く発売されているのですが,特別な思い入れのあるこれが観たいのです。

これがYouTubeで観られるのは本当に有り難いことです。

その中から名曲 WONDERFUL TONIGHT を。



■リンク
[YouTube}エリック・クラプトンの1985年ライヴの全14トラックの再生へ
[YouTube]エリック・クラプトンの1985年ライヴの検索結果へ

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アル・スチュアートの“Flying Sorcery”

アル・スチュアートはスコットランド,グラスゴー出身のシンガーソングライター。もう30年以上前からのファンで,CD試聴記にファンページを作成しています(全然更新できていないのですが(^^;)。こうやって動画が楽しめる時代になったことに感謝です。

“Flying Sorcery”は,1976年頃に発表された彼の代表作“Year of the Cat”のB面1曲目に収められていた名曲で,大好きな曲の一つです。このギターデュオバージョン,最高ですねぇ。もう少し品質が良ければうれしいのですが。



別バージョン(→YouTubeのサイトへ)の方が基本的な画質・音質はマシですが,少し音が揺れるのと演奏途中にミスがあるのが残念です。

それにしてもお歳を召されましたが,声は全然変わりません。

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