レスピーギ:組曲「鳥」,リュートのための古い舞曲とアリア第1組曲,第3組曲,ボッティチェルリの三枚の絵(オルフェウス室内管弦楽団)

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レスピーギ:組曲「鳥」
レスピーギ:リュートのための古い舞曲とアリア第1/第3組曲
レスピーギ:ボッティチェルリの三枚の絵
オルフェウス室内管弦楽団
1991年12月 ニューヨーク
POCG-1667(437 533-2) (P)1993 Deutsche Grammophon (国内盤)
 愛聴盤  好録音度:★★★★☆
参考: HMV OnlineAmazon.co.jpTower Records
リュートのための古い舞曲とアリアはよく知っているのですが,組曲「鳥」やボッティチェルリの三枚の絵という曲はこのディスクでしか聴いたことがありません。いずれも小編成のオーケストラのための曲で,オルフェウス室内管弦楽団にはぴったりと言えるでしょう。機敏で歯切れ良く,そして雑味のない爽やかな音楽が素晴らしいです。

録音も良好で,残響感はほとんどなく明瞭で透明感があり高域の伸び申し分ありません。やや刺激的かもしれませんが,キレのある鋭いサウンドは本当に魅力的です。オルフェウス室内管弦楽団の良さを十分に描き出しています。同楽団の録音の中でもかなり良い部類に入るのではないでしょうか。

レスピーギ:リュートのための古代舞曲とアリア(ドラティ/フィルハーモニア・フンガリカ)

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レスピーギ:リュートのための古代舞曲とアリア(全曲)
レスピーギ:交響詩「ローマの松」(*)
アンタル・ドラティ指揮(Antal Dorati)(Conductor)
フィルハーモニア・フンガリカ(Philharmonia Hungarica)
(*)ミネアポリス交響楽団(Minneapolis Symphony Orchestra)
1958年6月 ウィーン,1960年4月 ミネアポリス(*)
UCCP-3476(442 9562) (P)1959/1961 Decca Music Group Limited, 2007 Universal Classics & Jazz (国内盤)
好録音度:★★★★☆~★★★★★
参考url: HMV Onlineicon

“リュートのための…”は1958年,“ローマの松”は1960年の録音ということで,半世紀前の録音です。しかしこれが本当に半世紀前の録音か?!と驚かざるを得ません。もちろんオーディオクオリティ面では現代のデジタル録音にはかなわないのですが,この明瞭感,自然さ,質感,ヌケの良さの前にそんなことは全く意識に上ってきません。これぞ私にとっての好録音の典型の一つであると言えます。

なんでこれが好録音?と疑問を持たれるかもしれません。確かにノスタルジーを感じさせるような古風な音質,演出,誇張(不自然さ)がみられることは否めません。しかし,ここには巧みに抽出された音楽のエッセンスが目一杯に詰め込まれているのです。オーディオ的にどうか云々の前に音楽がどう収められているかの方が音楽を楽しむ上ではるかに重要だと思うのです。そしてこの録音は間違いなく楽しいのです。最近の録音は,こういうことを軽視しすぎていないでしょうか,ということを感じます。

演奏ですが,ノーマルですがちょっと旧世代的でほのぼのした感じが好印象です(リュートのための…)。フィルハーモニア・フンガリカはあまり上手な団体とは思えないのですが,この演奏ではそれもそれ程気になりません。

ブラームスの交響曲全集チャイコフスキーの交響曲全集も良かったのですが,これも良かったです。