ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番,第5番「皇帝」(総勢21名,初演時の編成による)(アルテュール・スホーンデルヴィルト/クリストフォーリ)

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ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番,第5番「皇帝」
(総勢21名,初演時の編成による)

アルテュール・スホーンデルヴィルト (Pianoforte)
アンサンブル・クリストフォーリ
2004年9月 フレンデンブルフ音楽センター,ユトレヒト
ALPHA 079 (P)2004 (C)2005 Alpha (輸入盤)
好録音度:★★★☆
参考: HMV OnlineAmazon.co.jpTower Records

最初,室内楽編曲版かと思ったら,管楽器はフル編成にもかかわらず弦楽器は(1-1-2-2-1)というなんともいびつな編成。なんでこんな変な編成でやるのかと思って聴いていたのですが,Tower Recordsに載っている解説によると,これが初演時の編成だという(詳しくはそちらをご参照下さい)。

今まで聴いたことのない演奏であることは間違いありませんが,どうしても全体の音響が管楽器中心になり,弦楽器は貧弱,これがたとえ初演時の編成であり,当時は別に何ら不足と見なされなかったとしても,私にはどうしても馴染むことが出来ませんでした。どちらかといえば第4番はまだ聴けます。第5番はティンパニーなども活躍しますがこれがやかましくて聴いていられません。HMV OnlineAmazon.co.jpTower Recordsのユーザーレビューでは大好評で否定的意見は見られませんが...

そして録音ですが,カフェ・ツィマーマンのバッハ協奏曲集の録音が素晴らしかったAlphaレーベルなので期待していたのですが,残響が多めであり,しかも第5番は飽和気味でとても良いと思えませんでした。やかましく感じられたのはこのせいかもしれません。

私にとってはいろんな意味で残念なディスクでした...

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