シエラ・ハルのYOuTube動画 "All Because Of You"

シエラ・ハルのYouTube動画では,以前紹介した「シエラ・ハルの“Old Dangerfield”」が気に入っていますが,これはちょっと渋いですねぇ。

シエラ・ハルの記事 ~ シエラ・ハル「ビッグなスモールタウン・ガール」…ムーンシャイナー誌6月号より ~ GrassRoots Music Workshopより

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ブルーグラスのマンドリン奏者,シエラ・ハルの記事がGrassRoots Music Workshopというサイトに載っていましたので,覚え書きとして掲載します。

シエラ・ハル「ビッグなスモールタウン・ガール」…ムーンシャイナー誌6月号より

シエラ・ハルの生い立ちや音楽的な背景,クリス・シーリーやアリソン・クラウスとの出会いなどについて,興味深い話が載っています。

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集(ジュリアード四重奏団 1964-70年録音)

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ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集
ジュリアード四重奏団 Juilliard Quartet
録音 1964-1970年
5095412003 Sony Classical (輸入盤)
 愛聴盤  好録音度:★★★★☆
参考: HMV OnlineAmazon.co.jpTower Records
覇気のある素晴らしい演奏! 技術的にも完璧だし躍動的で熱意に溢れています。こちらまで興奮してきます(特に中期)。近年の多様な演奏からするとスタンダードもスタンダードという印象ですが,それがまた良いのです。文句なしにお気に入りの全集です。

そしてこの録音の良さ! 残響を抑え,各楽器の音色を極めて明瞭にニュアンス豊かに克明に分離良く伝えてくれます。古い録音なので音色の癖やきめの細かさ(ざらざら感は少しある)では最近の録音にはかなり劣りますが,そんなことは私にとってはあまり問題ではありません。愛聴盤であるのはこの録音によるところも大きいです。ジュリアード四重奏団のベートーヴェンといえばテスタメントから発売されている第14番の録音がこの上なく好きなのですが,印象としてはそれに近いです。1964年から1970年にかけて録音されたものですが,1970年に録音されたものよりも1960年代に録音されたものの方が良好です。

この素晴らしい演奏が素晴らしい好録音で残されたことに感謝したいです。

で,こともあろうかこのジュリアード四重奏団の全集は廃盤で,全集としては今まともに入手できないようです。こんな人類の貴重な財産とも言える全集を廃盤にするとは! すぐに復刻すべきです。最近ジュリアード四重奏団の演奏が少しずつボックス化されているようなので期待しています。またはタワーレコードの企画盤としてぜひ取り上げて欲しいものです。

ジュリアード四重奏団の全集は2回目のものも持っているのですが,どこか行方不明になってしまいました(涙)。発掘されたらまたレビューしたいと思います。

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集(バルトーク四重奏団)

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ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集
バルトーク四重奏団 Bartók Quartet
録音:1969-1972年 Calvinist Church in Toroczko ter, Budapest
HCD 41004 (P)2001 HUNGAROTON RECORDS LTD. (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: HMV OnlineAmazon.co.jpTower Records
まず録音から。1969~1972年の古い録音なので,オーディオ的な品質からするときめの細かさやノイズ感,歪み感では現代の最新録音にはやはり及びません。しかし,残響がわずかに感じられるものの各楽器の音色が明瞭でヌケも良く,大変気持ちよく聴ける好録音でした。私がこのディスクが好きなのは,この録音によるところが大きいです。HUNGAROTONらしい録音と言えるでしょう。

演奏ですが,拍の頭でためることなく前へ前へ進むテンポの良さがまず気に入りました(前のめりに感じられることも)。そして鋭く切り込むようなところであっても歌心を忘れない独特の味というか薫りがあって,音楽が厳しく傾きすぎないところが良いと思います。最近の演奏とは根本的に個性の出方が異なるような気がします。作られた個性ではなく,彼らの音楽的背景そのものというかんじでしょうか。

あんまり聴かれることのない演奏だと思います。演奏も録音も良いので,もっと聴かれても良いのではないかと思うのですが,やっぱりフンガロトンだからですかね...(値段も高いですし...)

シューベルト:弦楽四重奏曲第13番「ロザムンデ」,第14番「死と乙女」,第15番(アルテミス四重奏団)

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シューベルト:弦楽四重奏曲第13番「ロザムンデ」,第14番「死と乙女」,第15番
アルテミス四重奏団 Artemis Quartet
録音:2009年 Siemensvilla Berlin, Germany
50999 602512 2 0 (P)(C)2012 EMI Records/Virgin Classics (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: HMV OnlineAmazon.co.jpTower Records
アルテミス四重奏団は私の中では若い弦楽四重奏団の一つなのですが,1989年の結成ということなのでもう20年以上のキャリアがあることになります。これには少し驚きました。若いというより壮年期にあるといえるのかもしれません。それを裏付けるようなとても充実した演奏ですね。しかも私にとってはヘヴィーな(^^;シューベルトの弦楽四重奏曲(特に「死と乙女」ですが)を実にヘヴィーに演奏しています。歌心に溢れてはいますが,過度に情緒に流れることなく現代的な洗練をもって表現しているところに好感を持ちます。シューベルトのあの独特な不気味さが抑えられていて私には聴きやすい演奏です(^^;。その点でシネ・ノミネ四重奏団の演奏とはだいぶ趣が異なるように思いました。

「死と乙女」は第1楽章の最初のリピートをちゃんと行っています。私の記憶の中ではここのリピートを聴いたのは初めてのような気がします(でもちょっと自信なし...)。

録音ですが,アルテミス四重奏団の切り立った険しい音(?)をそれなりによく捉えているものの,やっぱりどこかくすんでいてすっきりしません。残響が多いわけではないのですが,ヌケが良くないのです。このあたりEMI系の傾向が出てしまっているのでしょうか? とはいえ,私の好みに合わないだけであって,そんなに悪くはないかも,とは思っています。

最近リリースされる弦楽四重奏曲のディスクはどれも水準が高くハズレが少ない気がします。これも良かったです。録音は少し残念でしたが。

ところで少し思い出したのですが,だいぶ昔にアルバン・ベルク四重奏団がある若い団体に「死と乙女」を指導しているビデオをNHK BSで見たような気がするのですが,もしかしてこのアルテミス四重奏団だったのでしょうか?

ベートーヴェン:交響曲全集(ミヒャエル・ギーレン指揮/南西ドイツ放送交響楽団)

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ベートーヴェン:交響曲全集
ミヒャエル・ギーレン指揮/南西ドイツ放送交響楽団
録音:1997-2000年 フライブルク・コンツェルトハウス
CD93.285 (P)2012 hänssler CLASSIC
好録音度:★★★★
参考: HMV OnlineAmazon.co.jpTower Records
南西ドイツ放送交響楽団はバーデン=バーデン&フライブルクSWR交響楽団(SWR Sinfonieorchester Baden-Baden und Freiburg)とも呼ぶそうです。あまり上手いというイメージではなかったのですが,少なくともこの演奏ではすごく鍛え上げられていて,指揮者の要求に良く応え,スケールの大きな,しかしよく引き締まった音楽を作り上げています。どちらかといえば旧来型の伝統スタイルによる演奏だと思いますが,出来はなかなか良いと思います。

録音ですが,残響が多めですが,音色が崩れたりくすんだりというマイナス面は少なく,楽器の艶を増すように作用しているように思います。音の密度感もかなり高いです。こういうのは好録音とは呼べませんが,残響がある割には気持ちよく聴くことが出来ました。もちろん私としてはもっとすっきりと見通しよく,明瞭に録音して欲しいと思っていますが,残響が許せる方ならそんなに問題ないのではないかと思います。

タグ: [交響曲] 

CrissCross(ブリタニー・ハース & ダン・トルーマン)

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CrissCross
ブリタニー・ハース Brittany Haas - 5-string fiddle
ダン・トルーマン Dan Trueman - Hardanger fiddle
(P)(C)2012 Brittany Haas and Dan Trueman (輸入盤)
参考: 公式WebサイトAmazon.co.jp
オールドタイム・フィドラーでCrooked Stillのメンバーのブリタニー・ハースとノルウェーのハルダンゲル・フィドル奏者のダン・トルーマンのアルバム。ハルダンゲル・フィドル(ノルウェー語ではハーディングフェーレ)はヴァイオリンよりやや小型の擦弦楽器で,4本の演奏弦に加え駒の下部に4~5本の共鳴弦が張られているとのことです(→ノルウェーの日本語オフィシャルサイト)。

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音楽はというと,ノルウェーの民謡をベースにしているのでしょうか,そういう民族的な雰囲気とブルースと少しだけ現代音楽的な要素が混じったような音楽のように思います。ビートを感じるリズミカルな音楽ではないので楽しいという感じではありませんし,独特の哀愁を帯びた響きのために,かなり渋い玄人好み?(^^;の音楽のように思います。私もまだこの音楽を楽しめるまで馴染めていませんが,このハルダンゲル・フィドルの独特の響きはなかなか面白いと思いました。

左の写真はハルダンゲル・フィドルを持つダン・トルーマン氏。ペグが9個あるのがわかります。どのように共鳴弦が張ってあるのかはよく見えませんが。
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左の写真はブリタニー・ハース&ダン・トルーマン・バンド(左からNatalie Haas, Dan Trueman, Corey DiMario, Brittany Haas, Jordan Tice)

岩城宏之 ベートーヴェンの1番から9番までを一晩で振るマラソン

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ベートーヴェンの1番から9番までを一晩で振るマラソン
岩城宏之指揮/N響メンバー達による管弦楽団
2004年12月31日~2005年1月1日 東京文化会館大ホール
AVCL-25060-4 (P)(C)2005 AVEX ENTERTAINMENT (国内盤)
好録音度:★★★★☆
参考: HMV OnlineAmazon.co.jpTower Records新星堂
なんちゅうナメた企画を...と最初は思いました。こんなに長時間,集中力を切らさずベストのコンディションで演奏できるんだろうかと疑問に思ったからです。そして,こんなお祭りのようなイベントをCDにするとはどういう神経なんだ? しかも高いし...

でもこんな無茶なイベントでヘタな演奏をしようもんならメタメタに叩かれることは目に見えているので,演奏する側はそれなりの覚悟を持ってこのイベントに臨んだに違いない,と思い,かなり長い間悩んだ挙げ句,結局聴いてみることにしました。(1968,69年のNHK交響楽団との全集が良かったというのもあって)

第1番の出だしから木管が不安定でほれ見たことかと思いましたが,そんな思いは聴き進むにつれて吹き飛んでしまいました。至ってオーソドックスですが,とても充実感のある立派な演奏でした。演奏上の傷はやはり散見されますが,通常の演奏会でも見られる程度なのでさほど気になりません。最後まで集中力を保って,しかも手抜きなしの演奏をやりきるとは...お見逸れいたしました。

録音ですが,これがまたなかなか良いですね。残響はほとんど感じられずホールで録音したとは思えないデッドでドライな録音なので,Amazon.co.jpのレビューで「音質はスカスカで響き欠け、評価に値しません。」と評している方がいらっしゃるのも不思議ではありません。イメージとしては練習場で間近で聴くオーケストラの音に近く,ある意味とてもリアルなのです。サウンドとしてとても気持ちがよく,演奏者の思いが何者にも邪魔されることなくストレートに伝わってくる気がします。(でもまあ極端な録音ではあるので人にお勧めするのは少しためらうのも事実です)

ということで,演奏も録音も予想以上に良く,気分良く聴き通すことが出来ました。しかし,それでもやっぱりこういうイベントものの録音ということが頭の端に残っていて,どこか素直に楽しめない自分がいます。このイベントをCD化すること自体に意味があるのかもしれませんが,セッションできちんと録音してくれた方が素直に楽しめるのにと少し残念に思います。

あと,岩城宏之さんのこのイベントにかける思いが解説書に書いてあるに違いないと思ったのですが,そんなことは一切書いておらず,このCDを買うような人が読むとは到底思えない楽曲の解説と岩城氏の略歴しか書いていませんでした... 好演奏,好録音なのに,いろんな意味で残念に思うディスクでした。

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集(レナー弦楽四重奏団)

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ベートーヴェン:初期弦楽四重奏曲集
録音:1926~1935年
SAN-1551-52 東芝EMI株式会社(新星堂企画盤)
参考: 新星堂
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ベートーヴェン:中期弦楽四重奏曲集
録音:1926~1938年
SAN-1553-55 東芝EMI株式会社(新星堂企画盤)
参考: 新星堂
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ベートーヴェン:後期弦楽四重奏曲集
録音:1926~1936年
SAN-1556-58 東芝EMI株式会社(新星堂企画盤)
参考: 新星堂
レナー弦楽四重奏団 Léner String Quartet

新星堂の企画盤でSP盤からの復刻です。盤質にはかなりばらつきがあり,後期の作品127や作品130はかなり聴き苦しいです。一方でノイズ除去?が上手くいっている曲もあり,作品131などはずっと聴きやすく鑑賞にはほとんど支障がありません。とはいえ,全体としてはやはりSP盤復刻クオリティであり,好録音云々が到底言えるものではありません。

しかし,これが80年も昔の録音かと思うと,このクオリティで残っていることに本当に驚きます。当時のベートーヴェン演奏を垣間見ることができる貴重な記録ですね。意外に今でも全く遜色なく通用するところもありますし,いかにも古臭かったり安定感がなかったりするところもあり,演奏の質もばらつきが大きいように思います。

というようなものなのでお薦めはしませんが,物好きの方がこういうものだとわかって聴く分にはなかなか面白いと思います。

初期と中期はまだ入手可能のようですが,後期はもう在庫切れのようです。

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第9番Op.59-3,第15番Op.132(カルミナ四重奏団)

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ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第9番Op.59-3,第15番Op.132
カルミナ四重奏団 Carmina Quartet
1998年6月15-21日 スイス,リーエン,ラントガストホーフ
DENON COCO-70920 (P)2007 COLUMBIA MUSIC ENTERTAINMENT, INC. (国内盤)
好録音度:★★★★
参考: HMV OnlineAmazon.co.jpTower Records新星堂
やっぱりカルミナ四重奏団は上手いですねぇ。でも理知的な整然とした演奏かと思いきや,どちらかといえば熱く激しい演奏でこれは意外でした。第15番でこれだけダイナミックな演奏があっただろうか,と思うくらい表現の限りを尽くしている感があります。すごく良いのですが,第15番の第3楽章だけは,これはちょっと違うとずっと思いながら聴きました。しっとりとした祈るような演奏を期待するからだと思います。ラズモフスキーは終楽章の突進するような演奏に圧倒されました。

録音ですが,少し残響が多めで楽器音に被ってくすみがちです。普通の範囲の録音ではありますが,残念ながら好録音ではないです。演奏が良いだけにこの録音は私としてはすごく残念です。

カルミナ四重奏団はベートーヴェンの全集を録音しないのでしょうか。こんなすごい演奏を聴かされると,否応なく期待がふくらんでしまうのですが...(^^;

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第12番Op.127,第14番Op.131(ブレンターノ弦楽四重奏団)

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ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第12番Op.127,第14番Op.131
ブレンターノ弦楽四重奏団
24-27/10/2010, Richardson Auditorium, Princeton University.
AECD 1110 (P)(C)2011 aeon (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: HMV OnlineAmazon.co.jpTower Records
ブレンターノ弦楽四重奏団という団体は名前すら聞いたことがありませんでしたが,HMV Onlineの解説によると,「ブレンターノ弦楽四重奏団といえば、1992年のデビュー早々から破竹の勢いで東海岸のシーンを席巻、クリーヴランド弦楽四重奏賞をはじめいくつかの賞をさらった...」とかなり以前から活躍している気鋭の四重奏団とのことです。力強く気合いの入った音楽ながら,全体の印象はスマートでどちらかといえば軽い(悪い意味ではないです),現代的な演奏という印象を受けました。音楽がくっきりと浮かび上がってきているからかもしれません。

録音ですが,若干残響のまとわりつきが気になりますが,個々の楽器の音は明瞭で印象は悪くありません。もう少し直接音比率を上げて明瞭度と鮮明さを出して欲しいとは思いますが。惜しいと思います。

演奏が思いのほか良かったので,今後の録音にも期待したいと思います。

Scenic Rootsの“Orphan Girl”

Crooked Stillの演奏が気に入っている“Orphan Girl”のつながりで見つけた動画です。



なんだか見たことのない変な3弦?の楽器とフィドルのデュオです。音楽ジャンルでいうとやっぱりブルーグラスに近いように思います。フィドルの腕前はそんなに上手いとは思いませんが,このリズム奏法はなかなか面白いと思いました。

CDも出しています。まだ聴いていませんが,ちょっと聴いてみたくなりました。

ドヴォルザーク:交響曲第7番,第8番,第9番「新世界より」(ロリン・マゼール指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団)

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ドヴォルザーク:交響曲第7番,第8番,第9番「新世界より」,他
ロリン・マゼール指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
Wien, Musikverein, Grosser Saal, 2/1983(No.7), 3/1981(No.8), 10/1982(No.9)
453 124-2 (P)1982,83,84 Polydor International (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: HMV OnlineAmazon.co.jpTower Records
ダイナミックで力強いのですが,田舎臭さ(失礼!)の全く感じられないドヴォルザークとしては綺麗でとても整った演奏だと思います。さすがウィーン・フィルです。好みによりますが,私はまずまず気に入りました。

録音ですが,やや残響が多めですが,音色への影響は少なめで残響が多い割には聴きやすい録音です。私としてはもちろん不満に思いつつも欠点は少なく許容範囲に入ります。一般的にはおそらく問題のない普通の録音の範囲でしょう。

タグ: [交響曲] 

スタンリー:弦楽のための協奏曲集作品2(サイモン・スタンデイジ/コレギウム・ムジクム90)

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スタンリー:弦楽のための協奏曲集作品2
サイモン・スタンデイジ/コレギウム・ムジクム90
All Saints' Church, East Finchley, London N2; 4-6 March 1998
CHAN 0638 (P)(C)1999 Chandos Records Ltd. (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: HMV OnlineAmazon.co.jp
ロイ・グッドマン指揮/パーリー・オブ・インストゥルメンツの演奏を以前紹介した英国の作曲家ジョン・スタンリー(John Stanley 1712-1786)の協奏曲集です。グッドマンの演奏では,6曲のうち2曲がオルガンがソロ楽器でしたが,こちらはすべて弦楽器というのが私としてはうれしいです。グッドマンの演奏に比べると,穏やかでおっとりしていて,また違った雰囲気を持っています。

録音ですが,教会で録音されているようですが,残響は控えめで各楽器が比較的明瞭にすっきりと聴こえてきてまずまず良好です。もう少し鮮度が高いとなお良かったのですが。ちょっと惜しい気がします。

演奏はグッドマンの方がどちらかといえば好きなのですが,こちらの方が録音が好きなので,ついついこちらの方に手が伸びてしまいます。