ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集(ウィハン四重奏団) 2007-08年ライヴ

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ベートーヴェン:初期弦楽四重奏曲集
ウィハン四重奏団 Wihan Quartet
Live recordings in Convent of St Agnes, Prague, October 2007 - March 2008
Nimbus Alliance NI6105 (P)(C)2009 Wyastone Estate (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: Amazon.co.jpTower Records
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ベートーヴェン:中期弦楽四重奏曲集
ウィハン四重奏団 Wihan Quartet
Live recordings in Convent of St Agnes, Prague, October 2007 - February 2008
Nimbus Alliance NI6109 (P)(C)2009 Wyastone Estate (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: Amazon.co.jpTower Records
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ベートーヴェン:後期弦楽四重奏曲集
ウィハン四重奏団 Wihan Quartet
Live recordings in Convent of St Agnes, Prague, November 2007 - March 2008
Nimbus Alliance NI6100 (P)(C)2009 Wyastone Estate (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: Amazon.co.jpTower Records
ウィハン四重奏団は1996年から2005年にわたって全集を完成させてきましたが,それから間もない2007年から2008年のライヴを全集として出してきました。ある種の土臭さの残る1回目の全集と比べ,この2回目の全集は随分と垢抜けた感じがします。ライヴらしい緊張感と高揚感に溢れ,かつビシッと引き締まったスピード感のある意欲的な演奏は聴き応え十分です。技術力もアンサンブルも申し分ありません。土臭さが薄れているのはちょっと残念な気はしますが。

録音ですが,残響が少し多めに入っていますが,直接音が主体で残響の影響が比較的少なく,発音のニュアンスがそこそこ伝わってきて悪くないと思います(もちろん残響はもう少し抑えて欲しかったとは思います)。演奏会の録音なのでやや演奏雑音が大きめに入っています。そんなに気にはならないものの,ギシギシというノイズが大きめで邪魔に感じられるもの(特に作品127)や,ボコボコという低域の雑音が耳障りなものもあります。なお,各曲の終了後の拍手まで収められています。

なお,この全集はCD-Rです。(なのでHMVでは取り扱っていない?)

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集(ウィハン四重奏団)

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ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集
ウィハン四重奏団 Wihan Quartet
Recorded at the Domovina Studio, in the years 1996-2005
LOTOS LT 0148-2 130 (P)Lotos (輸入盤)
好録音度:★★★☆~★★★★
参考: Tower Records
ウィハン四重奏団はチェコの団体で,全く名前も聞いたことがありませんでしたが,日本にもたびたび来日している実力のある四重奏団のようです。ちょっと古い世代に属するようなどこか懐かしいスタイルで,現代風に洗練はされていませんが,良く歌い,内声の支えもしっかりしていて,その勢いのある生き生きした音楽が良いです。

録音は約10年にわたって行われており,結構ばらつきがあります。全体に少し響きが勝っていて不明瞭で癖があります。後に録音されているものほど良くなっていて,後期作品は概ね良い方に入っているのでちょっと救われます。

このディスク,入手性があまり良くないのはまあいいとして,値段が高いのがきついです...

彼らは2007年から2008年にかけてのライヴを全集としてNimbusからリリースしているようです(CD-R)。またこれもいつか聴いてみたいと思います。

ヴァイオリンのレオシュ・チェピツキー氏は,バッハ無伴奏ヴァイオリンの録音もあります。

ベートーヴェン:交響曲全集(ロリン・マゼール指揮/クリーヴランド管弦楽団)

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ベートーヴェン:交響曲全集
ロリン・マゼール指揮/クリーヴランド管弦楽団
Recorded at Masonic Auditorium, Cleveland, OH, 1977-1978
SB5K93045 (P)1979 (C)2003 Sony Music Entertainment (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
マゼール指揮ということでちょっと鼻につく癖のある演奏ですが(←先入観で言っているところもあります...),明快で快活なところがいいですね。鼻につく部分を除けば結構気に入っています。

このディスクは特に録音が気に入っています。音に広がり感がなくやや団子になって聴こえることと,中域の音色にやや癖が感じられるのが残念ですが,残響を伴いながらも各楽器が質感良く明瞭に捉えられていますし,内声もよく聴こえてきます。オーディオ的にみるとあまり良くないかもしれませんが,音楽を楽しむには十分良好と言えると思います。

すでに廃盤で入手性が良くないのが残念なところですが,まあ,演奏も含めてあまりお薦めするようなものでもないかと思いますので...

Don't Smoke in Bed (Holly Cole Trio)

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ドント・スモーク・イン・ベッド Don't Smoke in Bed
ホリー・コール・トリオ Holly Cole Trio
CDP 7811982 (P)(C)1993 Capitol Records, Inc. (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
今更と思いながら取り上げます。まだオーディオが元気だった1990年代前半にリリースされたこのディスク,オーディオ・フェアなどでの試聴でよく使われていたと記憶しています。引き締まった明瞭な音響ながら,カリカリのHi-Fi指向というわけではなく,適度にアンビエンスが感じられる,確かにオーディオ試聴に好適なディスクと言えるでしょう。

ジャズは私の守備範囲外なので気になりながらも入手することなく今に至りましたが, Amazon.co.jpで500円台という破格の値段で出ていたのでついつい手が出てしまいました。

SACDも出ていますが,いくらなんでもこれはちょっと高すぎますね...(→HMV OnlineiconAmazaon.co.jp)。