シベリウス:交響曲第4番~第7番,他(ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団)

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シベリウス:交響曲第4番~第7番
シベリウス:トゥオネラの白鳥,交響詩《タピオラ》
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1964年~1967年 ベルリン イエス・キリスト教会
POCG-30113/4 (P)1965,1968 Polydor International (国内盤)
好録音度:★★★★☆
参考: HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records

とても美しい演奏だと思います。ベルグルンド/ヨーロッパ室内管弦楽団の澄み切った透明感のある美しさとは全く異なります。色彩感と情感が豊かで,なおかつ繊細なのです。どちらかといえば地味なシベリウスの後期の交響曲の魅力を非常に大きなスケール感で引き出しています。カラヤン/ベルリン・フィルの表現力の高さをこの演奏は実証していると思います。ただ,やっぱり縦の線が曖昧になる瞬間が時々あるように思うんですけどねぇ...気のせいでしょうか?

録音は1960年代半ばなのでオーディオ品質面からすると現代の録音に及ばないところはやはりあるのですが,残響は適度で楽器音への被りを抑え,それぞれの楽器をくっきりと捉えていて意外に見通しが良く,音色も十分に自然であり,音楽のエッセンスを上手くこのパッケージの中に詰め込んでいると思います。古い録音であることを十分にカバーしています。好録音です。

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