バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ集(グナール・レツボール)

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バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ集
グナール・レツボール Gunar Letzbor (Baroque Violin)
Recorded at Letzbor privat, Pisa (Italy), in January 2011
PC 10286 (P)(C)2013 note 1 music (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
CD試聴記」からの転載記事です。

重音を弾くときに完全に拍を分けるように弾くので,そこで一拍増えるような感じになって, 音楽のリズムがそこで崩れてしまっているのが聴き苦しく感じます(フーガは例外なくこんな感じです...)。 全体的にはとても丁寧で,音の出だしのタッチの柔らかさ,美しさなど,特筆できるところもあるのですが... ちょっと残念に思います。

録音ですが,プライベート録音なのでしょうか,自宅のスタジオで生録的に録音されたような感じで,全く残響がありません。 あまりの残響のなさに違和感を覚えられるかもしれませんが,私としてはかなり好きな録音です。 マイクの性能なのか,マイク位置が少し離れすぎているのか,少し音色に色が感じられるのと, ほんのわずかなヌケの悪さがあって,少々残念なところはあります。惜しいと思います。

■ この記事へのコメント

Lada
はじめまして、Ladaと申します。
この演奏は実際にレツボール氏の自宅で録音されたもので、彼自身の考えによって、演奏者が実際に耳にしている音を可能な限り再現することを目指した……とブックレットに記載されていました。残響を殆ど拾わない特殊なマイクを使用しているそうで、確かにちょっと他では聞けない音響(というか音?)ですね。
こちらのレビューと同じく、重音の処理には違和感を覚えるので、そこだけは惜しいと感じますね。
2013.09.11 at 20:40 #- URL [Edit]
T.S.
こんにちは。コメント有り難うございました。返事が遅れて失礼いたしました。
解説書を全く読んでないのがバレバレでお恥ずかしいです。一度じっくりと読んでみます。その意図がきちんと反映された録音と言えるでしょうね。私もその考え方には共感できますし,私の望むところでもあるので。
2013.09.15 at 16:02 #- URL [Edit]

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