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メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番,第2番,他(ヤン・リシエツキ Piano/オルフェウス室内管弦楽団)

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メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番,第2番(*)
メンデルスゾーン:厳格な変奏曲,ロンド・カプリチオーソ,ベネツィアの舟歌
ヤン・リシエツキ Jan Lisiecki (Piano)
オルフェウス室内管弦楽団(*)
2018年8月22日 ワルシャワ大劇場(*),8月23日 ポーランド放送第2スタジオ
483 6471 (P)2019 Deutsche Grammophon (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower Records,Amazon.co.jp,HMV Onlineicon,e-onkyo

ヤン・リシエツキは,両親はポーランド人ですが,カナダで生まれ育ったとのことです。15歳でドイツ・グラモフォンと専属契約を結び,モーツァルトのピアノ協奏曲やショパンの練習曲集などの録音を残しています。今回の録音時まだ23歳,若き天才ピアニストなんですかね。

メンデルスゾーンのピアノ協奏曲は初めて聴く曲なのですが,なんだかせわしない,短調なのになぜか明るい,メンデルスゾーンらしい曲ですねぇ。それを快速テンポで弾ききっていてまったくもって見事な演奏です。オルフェウス室内管弦楽団もこのピアノに押されることなくしっかりと支えています。なかなか良いのではないでしょうか。

録音ですが,少々残響がピアノに被って付帯音が気になるものの,オーケストラよりもやや前に張り出す感じでフォーカスされていて協奏曲の録音として好ましいと思います。オーケストラも若干残響が多めで明瞭感や音色に影響しているのが気になりますが,許容範囲です。これもやはりドイツ・グラモフォンの録音としては標準的で一般的には受け入れられると思います。私としてはもっと響きを抑えてすっきりと録って欲しかったとは思いますが。ちょっとオマケですが四つ星半です。
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