ハイドン:ピアノ・ソナタ集(エイナフ・ヤルデン)

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ハイドン:ピアノ・ソナタ集
エイナフ・ヤルデン Einav Yarden (Piano)
2015年12月3-5日 オランダ,スキーダム,ウエストフェスト教会
CC72742 (P)2016 Challenge Classics (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconApple Music

いつも参考にさせていただいているハイドン音盤倉庫で紹介されていたディスク(有り難うございます!)。録音が良いとのコメントに釣られて聴いてみました。演奏についてはハイドン音盤倉庫をご参考にしていただければと思います。収録曲は下記の通りです。

ピアノ・ソナタ第44番 ヘ長調 Hob.XVI:29
ピアノ・ソナタ第39番 ニ長調 Hob.XVI:24
ピアノ・ソナタ第40番 変ホ長調 Hob.XVI:25
ピアノ・ソナタ第41番 イ長調 Hob.XVI:26
ピアノ・ソナタ第46番 ホ長調 Hob.XVI:31
ピアノ・ソナタ第47番 ロ短調 Hob.XVI:32

ということで,今回は録音についてのコメントです。ピアノの楽器自体の響きを適切な距離感で明瞭に捉えた好録音です。残響感はほとんどなく,録音会場の響きが少しのっていて音色にわずかな色を付けていますが,気になるほどではありません。個人的にはもう一歩寄って録音会場の響きの比率を抑え,明瞭感と質感をもう少し強くして欲しかったとは思いますが。一般的にはこれくらいが受け入れられやすいのではないかと思います。

ということで,ピアノの美しい響きを楽しませてもらおうと思います。

ハイドン:ピアノ・ソナタ集(グレン・グールド)

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ハイドン:ピアノ・ソナタ集
グレン・グールド(Glenn Gould)(Piano)
Columbia 30th Street Studio, New York City, USA.
March 11, 1981(Hob.XVI:42), March 12 & May 29, 1981(Hob.XVI:48), February 24 & 25, 1981(Hob.XVI:49), October 13 & 14, 1980(Hob.XVI:50), October 14, 1980(Hob.XVI:51), February 25 & March 13, 1981(Hob.XVI:52)
88697148522 (P)1982 (C)2007 SONY BMG MUSIC ENTERTAINMENT (輸入盤)
好録音度:★★★★★
参考:HMV Onlineicon

ハイドンのピアノ・ソナタは初めて聴きます。ゴルトベルク変奏曲新盤と同じ1981年頃の録音ということで聴いてみたくなりました。で,予想通り,ゴルトベルク変奏曲同様の好録音でした。文句なしの五つ星です。スタジオで残響など一切なくクリアに録音することがどれだけ素晴らしいことかということを改めて認識しました。

以上!(手抜きコメントですみません)

ハイドン:ロンドン・トリオ(ランパル/スターン/ロストロポーヴィッチ)

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ハイドン:ロンドン・トリオ 第一番~第四番
ハイドン:ディベルティメント 作品100 第二番,第六番
ジャン・ピエール・ランパル(Jean-Pierre Rampal)(Flute)
アイザック・スターン(Isaac Stern)(Violin)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィッチ(Mstislav Rostropovich)(Cello)
1/9, 10/'82 Vanguard Studios, NYC
CBS/SONY 38DC 42 (P)1982 CBS Inc. (国内盤)
好録音度:★★★★★
参考url: ArkivMusic.comAmazon.co.jp

愛聴盤です。ロンドン・トリオは,アマチュア初級者でも手の出せるくらいの譜面のやさしい曲集ですが,この短いシンプルな曲にハイドンのエッセンスが凝縮されているような感じがしてとても好きです。演奏者はそれぞれの楽器を代表するような巨匠ですが,ラフというかお気楽というか,これが私の好きな室内楽の雰囲気を醸し出しています。こんな演奏からもベテランの芸,味わいが感じられます(こんな演奏だからこそ?か?)。というか,理屈を並べても野暮というもの,素直に楽しみたいですね。

この録音はホールではなくスタジオで録音されていますので,残響感はほとんどなく,それぞれの楽器を極めて明瞭に自然な音で捉えており,また,身近でアットホームな雰囲気を出すのに一役買っています。元々コンサートで演奏するような曲ではなく,仲間内で演奏して楽しむ類の音楽なので,この上なく当を得た録音であると言えると思います。演奏と録音が素晴らしくマッチした好例です。室内楽はこういうのが良いですねぇ,やっぱり。

それで,これは現役盤ではなくもう手に入らないんじゃないかと思っていたところ,ごくたまに利用するArkivMusic.comにLow Stockですがあるということがわかりました。蛇足ですが...困ったときのArkivMusic,ここの検索システムは秀逸です。通販サイトの中でも最も探しやすいと思います。

ということで,この珠玉の曲集がモダン楽器による演奏で,しかもかなりよい録音で残されたというだけでもう感謝感激です。

[ハイドン][室内楽曲][愛聴盤]