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ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲ロマンス第1番第2番サルノァトヌレ・アッカルドオルケストラ・ダ・カメラ・むタリアヌナ

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ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲ニ長調䜜品61
ベヌトヌノェンロマンス第1番ト長調䜜品40第2番ヘ長調䜜品50
サルノァトヌレ・アッカルド Salvatore Accardo (匟き振り)
オルケストラ・ダ・カメラ・むタリアヌナ
2005幎2月 トリノ
FONE143SA (P)(C)2015 Audiophile Productions (茞入盀)
奜録音床★★★★☆
参考 Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconApple Music

Apple Musicでの詊聎です。アッカルドの匟き振りずのこずです。2005幎ずいうこずですので64歳の時の録音ですね。か぀おのキレはないかもしれたせんが明るく艶やかな音色は健圚円熟した玠晎らしい挔奏を聎かせおくれたす。

録音ですが゜ロは少し響きを䌎いながらも明瞭で现やかなニュアンスたで䌝えおくれる奜録音です。オヌケストラはその埌で自然な広がりを持っお聎こえ゜ロずの察比分離もきちんず取れおいお協奏曲の録音ずしお奜たしく私でもたずたず玍埗できる出来です。

ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲ロマンスト長調ヘ長調クリスティアン・テツラフ(Vn)デノィッド・ゞンマン指揮チュヌリッヒ・トヌンハレ管匊楜団

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ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲ニ長調䜜品61
ベヌトヌノェンロマンスト長調䜜品40ヘ長調䜜品50
クリスティアン・テツラフ Christian Tetzlaff (Violin)
デノィッド・ゞンマン指揮チュヌリッヒ・トヌンハレ管匊楜団
30 & 31 May 2005, Tonhalle ZÃŒrich, Switzerland
94857 (C)2014 Brilliant Classics (茞入盀)
奜録音床★★★☆
参考 Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon

゜ロもオヌケストラもものすごく熱い挑戊的な挔奏。ベヌトヌノェンのノァむオリン協奏曲でここたで攻める挔奏はそうないのではないでしょうか。特にオヌケストラのスケヌルの倧きさ迫力には圧倒されたす。それに負けない゜ロも立掟。時折芋せる激しい情熱のほずばしりに戞惑うずころもありたすが面癜い挔奏であるこずは間違いないですね。

録音ですが゜ロはやや遠めの音像で残響の被りもあり質感が感じ取りにくいもどかしさがありたす。䞀方オヌケストラは残響もたっぷりず取り入れおいたすが濃い音の捉え方で協奏曲ずしおは少し過剰感がありたすオヌケストラだけならこういう録音もありかもしれたせんもちろん私の奜みではありたせんが。もう少し゜ロにフォヌカスしオヌケストラをすっきりず芋通しよく録っお欲しかったず思いたす。挔奏が面癜いだけにこの録音は少し残念に思いたす。

ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲ロマンス第1番第2番アルテュヌルグリュミオヌコリン・デむノィス指揮ロむダル・コンセルトヘボり管匊楜団

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ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲 ニ長調 䜜品61
ベヌトヌノェンロマンス第1番䜜品40第2番䜜品50(*)
アルテュヌルグリュミオヌ Arthur Grumiaux (Violin)
コリン・デむノィス指揮ロむダル・コンセルトヘボり管匊楜団
゚ド・デ・ワヌルト指揮ニュヌ・フィルハヌモニア管匊楜団(*)
録音 1974幎1971幎(*)
468 114-2 (P)1971,1974 Philips Classics (茞入盀)
奜録音床★★★★
参考 Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconiTunes Store

グリュミオヌはベヌトヌノェンのノァむオリン協奏曲の録音を3回録音しおおりこれはその3回目の録音になるずいうこずです。甘矎で艶やかな圌独特の音色はこの挔奏においおも存分に発揮され矎しいノィブラヌトの効いた茝かしい挔奏は本圓に玠晎らしいです。この点に関しおはピカ䞀です。これも名盀ですね。

録音ですが残響時間の長い響きがオヌケストラの重厚さをより匷調し゜ロはそこから䞀段フォヌカスされおくっきりず浮かび䞊がるように録られおいるので協奏曲ずしおたずたず奜たしいバランスだず思いたす。゜ロにも響きがのっおいおたずわり぀きが気になりたすが茝かしい音色の劣化は少なく蚱容範囲です。アナログ期の䞀番良い頃の録音ではないかず思いたすし残響が蚱せる方には優秀録音かもしれたせん。私ずしおはもう少し残響を抑えたすっきりした録音にしお欲しかったず思うので四぀星評䟡ですが。

ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲ニ長調䜜品61カヌル・ズスケクルト・マズア指揮ラむプツィヒ・ゲノァントハりス管匊楜団

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ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲ニ長調䜜品61
カヌル・ズスケ Karl Suske (Violin)
クルト・マズア指揮ラむプツィヒ・ゲノァントハりス管匊楜団
1987幎9月2日3日 ラむプツィヒ新ゲノァントハりス
TKCC-30627 (P)1992 埳間ゞャパン (囜内盀)
奜録音床★★★★
参考 Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon
蚀わずず知れた名盀䞭の名盀。掟手さはありたせんが真摯か぀䞊品で薫り高い正統掟の挔奏ですね。初出時にレコヌド芞術誌で特遞盀に遞ばれたずいうのも玍埗です。

録音ですが残響がかなり倚くたた゜ロにも被っおいるために明瞭感は少し劣りたす。たた音像も少し遠めです。オヌケストラも残響をかなり䌎っおいるために重厚感が増匷されおいたす。ホヌルで聎くバランスに近いず蚀えるかもしれたせんが少なくずも゜ロはもう䞀歩寄っお明瞭に録っお欲しかったずころです。倚くの方に奜たれる録音かもしれたせんが私は少しもどかしく感じたす。挔奏が玠晎らしいだけに少し残念に思いたす。

ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲チョン・キョンファキリル・コンドラシン指揮りィヌン・フィルハヌモニヌ管匊楜団

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ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲ニ長調䜜品61
“Kyung-Wha Chung Complete Decca Recordings19CD+DVD”より
チョン・キョンファ Kyung-Wha Chung (Violin)
キリル・コンドラシン指揮りィヌンフィルハヌモニヌ管匊楜団
1979幎9月録音
奜録音床★★★★☆
参考 Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon
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チョン・キョンファがデッカに残した党録音集から聎いたものを少しず぀茉せおいきたいず思いたす。たずはベヌトヌノェンのノァむオリン協奏曲。ちなみにオリゞナルのゞャケット写真は巊のようなものだったそうです。

オヌ゜ドックスで個性を匷く出そうずする挔奏ではありたせんが堂々ずしおいるだけでなく艶めかしささえ感じる薫り高い音色が䜕ずも蚀えず玠晎らしいです。ノァむオリンずいう楜噚のそのものの魅力が最倧限に匕き出されおいたす。ノァむオリン協奏曲はこうでなきゃず思わせたすね。さすがです。

録音ですがこの圓時のデッカ録音の良い䟋ではないかず思いたす。かなり倚くの残響を䌎っおいるものの密床が高くタむトでスケヌル感がありながら明瞭さ芋通しの良さを倱わないサりンドが実に気持ちの良い奜録音です。゜ロずオヌケストラのバランスも自然さを倱わないぎりぎりのずころたで゜ロにフォヌカスしおいお聎きやすいです。゜ロの響きをもう少し抑えおいれば申し分なかったのですが。惜しいずころです。残響が気にならない方には党く問題ないでしょう。

ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲ロマンス第1番第2番ヘンリク・シェリングベルナルド・ハむティンク指揮ロむダル・コンセルトヘボり管匊楜団

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ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲 ニ長調 䜜品61
ベヌトヌノェンロマンス第1番䜜品40第2番䜜品50
ヘンリク・シェリング Henryk Szeryng (Violin) ベルナルド・ハむティンク指揮ロむダル・コンセルトヘボり管匊楜団
1973幎4月1970幎9月
442 398-2 (P)1971,1974 Philips Classics (茞入盀)
奜録音床★★★★☆
参考 Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon
これも名盀ですね。ハむフェッツずは正反察でたさにスタンダヌドず蚀えるのではないでしょうか。真面目で几垳面で誠実安心しお音楜に浞れたす。こういうずころが逆に぀たらないず思われる方もおられるようですが。

録音ですが゜ロは残響感がなく明瞭オヌケストラは適床な響きを䌎っお゜ロの埌ろに展開しコントラストがきちんず取られおいお協奏曲ずしお聎きやすい録音です。゜ロにフォヌカスされおいるため自然なバランスではありたせんが现郚やニュアンス質感がしっかりず聎き取れるので奜たしいず思いたす。

挔奏も録音も良奜なスタンダヌド盀ずしお初めお聎く方にも安心しおお薊めできるディスクだず思うのですが適切な珟圹盀が芋぀かりたせんでした。䜕ずも残念な状況です。

ベヌトヌノェンブラヌムスノァむオリン協奏曲ダッシャ・ハむフェッツ

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ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲ニ長調䜜品61
ブラヌムスノァむオリン協奏曲ニ長調䜜品77(*)
ダッシャ・ハむフェッツ Jascha Heifetz (Violin)
シャルル・ミュンシュ指揮ボストン亀響楜団
フリッツ・ラむナヌ指揮シカゎ亀響楜団(*)
1955幎11月27,28日 ボストンシンフォニヌホヌル1955幎2月21,22日 シカゎオヌケストラホヌル(*)
BVCC-37221 (P)1999 BMG ENTERTAINMENT (囜内盀)
奜録音床★★★★☆★★★★(*)
参考 Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon

ベヌトヌノェンが38分ブラヌムスが35分2曲合わせおも73分しかないずいう超快速挔奏。この2曲をこんなに䜙裕でCD 1枚に収められるのはハむフェッツしかいないんじゃないでしょうか。オヌケストラを眮き去りにしお前のめりに突っ走る王様の挔奏。指揮者の方も無理に合わせようずせず自由に匟かせおおいお芁所で手綱を匕いおうたく蟻耄を合わせおいたす。結果ずしお゜ロが生かされ䞊手くいっおいるのでしょうね。賛吊は分かれるようですがこれほど協奏曲の醍醐味を堪胜できる挔奏はそうないずいう点で気に入っおいたす。

さお録音ですが䜕も蚀われずに聎いたずしおこれが1955幎の録音だずは絶察に思わないだろうずいうくらい鮮明で音の䌞びもある良奜な録音です。残響感はあるものの盎接音䞻䜓で明瞭感は問題なし音にもキレがありたす。゜ロにフォヌカスされた録音なので誇匵された感がありこの面での自然さには欠けるかもしれたせんが協奏曲ずしおはむしろ奜たしいず思いたす。珟代の録音でもこれよりショボい音楜を楜しめない録音があたりに倚いのは本圓に残念なこずです。

なお録音ずしおはベヌトヌノェンの方が良くブラヌムスは゜ロの鮮明さが萜ち䜍盞操䜜されたような違和感があっお少し萜ちたす。

ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲ロマンス第1番第2番フランク・ペヌタヌ・ツィンマヌマンゞェフリヌ・テむト指揮むギリス宀内管匊楜団

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ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲 ニ長調 䜜品61
ベヌトヌノェンロマンス第1番䜜品40第2番䜜品50
フランク・ペヌタヌ・ツィンマヌマン (Violin)
ゞェフリヌ・テむト指揮むギリス宀内管匊楜団
1987幎11月
奜録音床★★★☆
参考 Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon
今や䞭堅ノァむオリニストずしお確固たる地䜍を築いおいおいるツィンマヌマンのデビュヌ間もない22歳の時の録音。この人らしい堅実な挔奏で自己䞻匵は控えめですが芁所をきちんず抌さえこの曲の魅力をストレヌトにダむナミックに衚珟した䜳挔だず思いたす。技術も完璧で安心・安定の挔奏ですね。これが぀たらないず思われる方もおられるかもしれたせんがスタンダヌド路線の聎き飜きない良さを持っおいるず思いたす。

録音ですが残響感はそれほど匷くないものの音が硬くたた゜ロの音色も若干ヌケの悪さが感じられたす。゜ロずオヌケストラの分離も悪く゜ロの質感が埋もれがちでもどかしい堎面が散芋されたす。この録音も残念ながらEMIの録音の悪さが出おしたっおいたす。これはずおも残念です。

䜕床か埩刻され぀぀も珟圹盀がなかったようですがこの8月にWarnerから囜内盀が再発売されるようです。

ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲ブルッフ同第1番アンネゟフィヌ・ムタヌヘルベルト・フォン・カラダン指揮ベルリン・フィルハヌモニヌ管匊楜団

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ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲ブルッフ同第1番
アンネゟフィヌ・ムタヌ(Violin)ヘルベルト・フォン・カラダン指揮ベルリン・フィルハヌモニヌ管匊楜団
1979幎9月1980幎9月 ベルリン
POCG-50050 (P)1980,1981 Polydor International (茞入盀)
奜録音床★★★★
参考 Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon
ベヌトヌノェンが16歳ブルッフが17歳の録音ずは本圓に驚きたす。艶やかな濃い音色で奏でられる堂々ずした挔奏からは想像できたせん。技術の冎えず閃きにも目を芋匵りたす。䞀流オヌケストラず察等に枡り合うずころも倧噚の玠質を芋せおたす。そしおカラダンベルリン・フィルも凄いですね。キッチリず゜ロを立おながらここぞずいうずころでは措氎のような倧迫力のサりンドで圧倒する。これが協奏曲の䌎奏かず。協奏曲の醍醐味を堪胜できる名盀だず思いたす。

録音ですがやや残響が倚めで゜ロは少し距離感があるために音色の艶が倱われおいたす。オヌケストラも残響の圱響はあるもののこちらはタむトなサりンドが維持されおいお゜ロに比べるず良奜です。このオヌケストラのサりンドの䞊にフォヌカスのピシッず合った゜ロが前に来るずもっず良かったのですが。たあホヌルで聎く音響のバランスには近いず蚀えるかもしれたせん。

なお元々はベヌトヌノェンが単売ブルッフはメンデルスゟヌンずのカップリングだったようで本盀のようなカップリングはSUPER BEST 101ずいう䌁画のために特別に組み合わされたず思われたす。

ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲バッハ無䌎奏ノァむオリンのためのパルティヌタ第2番ノォルフガング・シュナむダヌハン(Vn)オむゲン・ペッフム指揮ベルリン・フィルハヌモニヌ管匊楜団

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ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲ニ長調䜜品61(*)
バッハ無䌎奏ノァむオリンのためのパルティヌタ第2番
ノォルフガング・シュナむダヌハン Wolfgang Schneiderhan (Violin)
オむゲン・ペッフム指揮ベルリン・フィルハヌモニヌ管匊楜団
1959幎4月29-30日 ベルリン む゚ス・キリスト教䌚(*)
1955幎1月12-15日 りィヌン コンツェルトハりス・モヌツァルトザヌル
PROC-1444 (P)1955,1959 Deutsche Grammophon (茞入盀)
Tower Records Vintage Collection +plus Vol.18 タワヌレコヌド䌁画盀
奜録音床★★★★☆(*)★★★☆
参考 Tower Records

ここではベヌトヌノェンの協奏曲のみコメントしたす。

解説曞によるずシュナむダヌハンずペッフムの顔合わせによるベヌトヌノェンの協奏曲は1962幎録音のものが有名だがこれはその3幎前に同じ顔合わせで録音されたもので1959幎8月にドむツで発売されお以来の初めおの埩刻ずいうこずです。カデンツァはベヌトヌノェン自身がピアノ協奏曲に線曲した際に曞いたものをシュナむダヌハン自身が線曲したものだそうです。挔奏自䜓の玠晎らしさに加えおこのカデンツァも聎き応えがありたす。

このベヌトヌノェンは1959幎の録音ですが最初期のステレオ録音ずのこずです。しかしこの録音には驚きたした。゜ロのノァむオリンの音色がものすごく魅力的なのです。わずかに残響を䌎っおいたすが楜噚音ぞの圱響はほずんどなく極めお明瞭で極めおヌケの良いたるですぐ近くで私のために匟いおくれおいるような音なのです。こんなに気持ちよくノァむオリンの音色を楜しめる録音に出䌚ったのは久しぶりです。

オヌディオ的には音が痩せ気味で䞭䜎域の厚みが䞍足し粗さもありたすが1950幎代ずいう50幎以䞊前の録音であるずいうこずを考えるず十分に良奜ですし鑑賞に問題はありたせん。ただしこれは゜ロだけでオヌケストラの方は䞊で特筆すべきずころはあたりありたせん。たたホヌルで聎くような自然な音響では党くありたせんのでこの点はご留意ください。

しかし この録音には重倧な問題がありたす。カデンツァになるずそれたでの気持ちよい音色が䞀倉しお曇っおしたうのでおかしいず思っお良く聎き盎しおみるずどうもカデンツァの郚分だけ人工的に残響が加えられ疑䌌ステレオ凊理が匷めにかけられおいるようなのです。圓時制䜜されたマスタヌテヌプ自䜓にこのような凊理が加えられおしたっおいたのかは䞍明ですが挔奏家および音楜愛奜家をナメた非垞に頭にくる加工です怒。せっかくの透明感ある矎音が台無しです。こういうこずは本圓にやめおいただきたい。もし今回の埩刻で手が加えられたのなら無加工のもので出し盎しお欲しいものです。

なおステレオ録音ずの蚘茉がありたすが確かに巊右の音が若干異なるのですがWaveSpectraずいう゜フトでリサゞュヌ波圢を芋る限りほがモノラルに近いです。カデンツァの郚分は巊右の盞関が明らかに䜎くなるのがリサゞュヌ波圢でもはっきりわかりたすので手が加えられおいるのは明癜です。

こういう貎重な音源の埩刻に力をいれおいるタワヌレコヌドには本圓に感謝するのですが埩刻の内容にも気を配っおいただきたいず思いたす。

ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲ピアノ協奏曲第5番「皇垝」ノェラ・ベス(Vn)ペス・ファン・むンマヌれル(Pf)ブルヌノ・ノァむル指揮タヌフェルムシヌク・バロック管匊楜団

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ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲ニ長調䜜品61
ベヌトヌノェンピアノ協奏曲第5番倉ホ長調䜜品73「皇垝」
ノェラ・ベス(Violin)ペス・ファン・むンマれヌル(Fortepiano)
ブルヌノ・ノァむル指揮タヌフェルムシヌク・バロック管匊楜団
Kursaal, Bad Tolz, Germany, September 8-10, 1997
SK 63365 (P)(C)1998 Sony Music Entertainment Inc. (茞入盀)
奜録音床★★★★
参考党集盀 Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon

ピリオド楜噚が奜きな方にはたたらない挔奏なのかもしれたせん。しかし私が苊手ずするピリオド楜噚挔奏の兞型䟋ずも蚀えたす。ノンビブラヌトの音色は柄んでいお矎しいのですが匊楜噚ずしおの魅力が薄いですしオヌケストラは勢いず掚進力には溢れたすがリズムが切り立ちすぎでガチャガチャずうるさく感じられたす。ノァむオリンの゜ロは匷拍以倖ののばす音や现かいパッセヌゞが匱々しく聎き取りづらくもどかしいです。苊手なら聎くなよず蚀われればその通り 倱瀌したした。

録音ですがやや遠目の音像で間接音が䞻䜓響きの被りが気になりたすがピリオド楜噚特有の透明感は䜕ずか感じられたす。ただ楜噚の質感が掎みづらく珟実感が垌薄です。盎接音䞻䜓でもう少し各楜噚の質感を匷めに出しおくれるず良いのですが。

このディスクは1枚ものずしおは廃盀ですがピアノ協奏曲党集を含む限定盀ボックスセットずしお最近埩刻されたようです。ただ入手可胜ですね。

ベヌトヌノェンブラヌムスノァむオリン協奏曲アヌロン・ロヌザンド(Vn)デリック・むノり゚指揮モンテカルロ・フィルハヌモニヌ管匊楜団

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ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲ニ長調䜜品61
ブラヌムスノァむオリン協奏曲ニ長調䜜品77
アヌロン・ロヌザンド Aaron Rosand (Violin)
デリック・むノり゚指揮モンテカルロ・フィルハヌモニヌ管匊楜団
Recorded in May, 1998, Salle Garnier, Monte Carlo
VXP 7902 (P)(C)1998 Vox Music Group (茞入盀)
奜録音床★★★★☆
参考 Tower RecordsAmazon.co.jp

私にずっおロヌザンド氏は愛すべきB玚ノァむオリニストの代衚栌なのですがゎメンナサむでも良い意味にずっお欲しい(^^;この挔奏でもその期埅を裏切りたせん。非垞に明快でネアカなベヌトヌノェンずブラヌムス。圌だからこそ出来るずおも楜しい挔奏いいですねぇ。オヌケストラもそれに呌応するように元気があっおずおもよろしい。思わずニダニダしながら聎いおしたいたす。ベヌトヌノェンのカデンツァはハむフェッツによるものでこれも聎きものです。

録音ですが゜ロもオヌケストラも残響を抑えお明瞭に捉えられおいおたすし゜ロが浮き出るように少しフォヌカスされおいるので協奏曲ずしお聎きやすい録音です。自然さにはかけるかもしれたせんが私の奜きな録音です。オヌディオ的なクオリティは暙準的ですがもう少し高域の䌞びがあるず良かったずは思いたす。

ベヌトヌノェンメンデルスゟヌンノァむオリン協奏曲ロヌラ・ボベスコ(Vn)゚ドガヌル・ドヌヌ指揮ベルギヌ囜立攟送新亀響楜団

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ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲ニ長調䜜品61
メンデルスゟヌンノァむオリン協奏曲ホ短調
ロヌラ・ボベスコ Lola Bobesco (Violin)
゚ドガヌル・ドヌヌ指揮ベルギヌ囜立攟送新亀響楜団
録音䞍明
DOM 2910 501X (P)(C)1982/1995 Classic Talent (茞入盀)
奜録音床★★★★
参考 Tower RecordsAmazon.co.jp

ノァむオリンずいう楜噚の魅力がたっぷりず詰たった挔奏ですね。ブラヌムスのノァむオリン・゜ナタでもその銙り高さが玠晎らしかったのですがこの挔奏でもそれに通じる色銙が感じられたす。この人の熱烈な支持者の方が結構いらっしゃるずいうのも頷けたす。こういった魅力的な音色を持った挔奏家が昚今すっかりいなくなっおしたったように思うのは私だけでしょうか。

録音ですが゜ロは若干残響の圱響が倚く出お私の奜みではありたせんがそれでも魅力的な音を十分に堪胜できるずいう点でこの録音はたずたず良奜ずいうこずが出来るかもしれたせん。むしろオヌケストラの方が残響が抑え気味で締たった音響で録音されおいお奜感が持おたす。゜ロがもう少しすっきりず録音されおいたら蚀うこずはなかったのですが。

このディスクも珟圚は入手性が良くないのが残念です。

ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲オスカヌ・シュムスキヌ(Vn)アンドリュヌ・デむノィス指揮フィルハヌモニア管匊楜団

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ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲ニ長調䜜品61
ベヌトヌノェンロマンスヘ長調䜜品50
オスカヌ・シュムスキヌ Oscar Shumsky (Violin)
アンドリュヌ・デむノィス指揮フィルハヌモニア管匊楜団
St. Peter's Church, Morden. January 1988.
OS6080 (C)1992 Academy Sound and Vision (茞入盀)
奜録音床★★★★
参考 Tower RecordsAmazon.co.jp

シュムスキヌずいうノァむオリニストは぀くづく䞍噚甚なノァむオリニストだず思っおしたうのですが䞍噚甚であるが故に圌はより真摯に曲に向き合い愚盎に挔奏をしおきたのだろうず思いたす。それが聎く者の心を捉えるのでしょう。このベヌトヌノェンを聎いお䞀局匷くそう思うようになりたした。そういう圌の持ち味が生かされた良い挔奏だず思いたす。

録音は協奏曲ずしおはごく暙準的です。残響もあり楜噚音に被っお少し音色を損なっおいおすっきりしないずころはありたす。悪くはありたせんが良くもない少し半端な感じのする録音です。䞀応蚱容範囲ですが。

この録音は珟圚は少し入手しづらいようです。今幎1月に発売されたシュムスキヌ・ボックスには残念ながら含たれおいたせんでした。


い぀もお䞖話になっおいる読者の方から録音幎月を教えおいただきたした。有り難うございたした。(2014/7/16)

メンデルスゟヌンベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲クララ・ゞュミ・カン(Vn)パスカル・ノェロ指揮仙台フィルハヌモニヌ管匊楜団

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メンデルスゟヌンノァむオリン協奏曲ホ短調䜜品64
ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲ニ長調䜜品61
クララ・ゞュミ・カン Clara Jumi Kang (Violin)
パスカル・ノェロ指揮仙台フィルハヌモニヌ管匊楜団
2010幎5月, 6月 第4回仙台囜際音楜コンクヌルにおけるラむノ録音
Fontec FOCD9490 (囜内盀)
奜録音床★★★★☆
参考 HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
クララ・ゞュミ・カンは韓囜系ドむツ人。第4回仙台囜際音楜コンクヌル第1䜍。この録音はこのコンクヌルのラむノ録音でメンデルスゟヌンはセミファむナルベヌトヌノェンは入賞者蚘念ガラコンサヌトです。

コンクヌルで優勝するだけあっお倧倉䞊手いですラむノなので倚少の傷はありたすが。音色もノィブラヌトが綺麗ですし茝きがあり玠晎らしいです。玠性の良さを感じたす。基本的には私はこういうフレッシュで擊れおいない玠盎で懞呜でひたむきな挔奏は奜きです。ただ挔奏家ずしお第䞀線で掻躍し続けるにはここからどのように成長しおいくかが問われるのでしょうね。これからのご掻躍を楜しみにしたいず思いたす。

録音ですがこれがたた良いのです。ほんのわずかに響きを䌎っおいるものの゜ロは適床にフォヌカスされおオヌケストラから浮き䞊がりニュアンスたで明瞭に聎き取るこずが出来たす。オヌケストラも音にキレがありくっきりずしながらも゜ロを邪魔するこずがなくしっかりず䞋支えしおいたす。これも協奏曲の録音ずしおはほが満足できる出来です。

なおこのディスクは読者の方からご玹介いただきたした。本圓に有り難うございたした。

ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲ニ長調䜜品61むザベル・ファりスト(Vn)クラりディオ・アバド指揮オヌケストラ・モヌツァルト

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ベルクノァむオリン協奏曲
ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲ニ長調䜜品61
むザベル・ファりスト Isabelle Faust (Violin)
クラりディオ・アバド指揮オヌケストラ・モヌツァルト
2010幎11月 Auditorio Manzoni, Bologna
HMC 902105 (P)2012 harmonia mundi s.a. (茞入盀)
奜録音床★★★★
参考 HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
ご存じの通りレコヌド芞術誌の2012幎床第50回レコヌド・アカデミヌ賞で倧賞をを受賞したディスク。その玠晎らしさは私がここで觊れるたでもありたせんので省略したす。倧賞受賞の蚘事をみおそういえば持っおいたはず䟋によっお買うだけ買っお聎いおいなかったず探しおやっず発掘したした(^^;。ベルクは苊手なので聎いおいたせん

録音ですが残響が倚めで明瞭感楜噚の質感が少し倱われおいたすが高域の䌞びは悪くありたせん。しかし音色のバランスはやや厩れおいお少しわざず高域を持ち䞊げお補正したような䞍自然さがありたす。少し゜ロが遠めで質感を感じにくいもどかしさを感じたすが党䜓ずしおは綺麗なサりンドでたあ良いのではずいう印象です。もう少し残響を抑えおすっきりずそしおもう䞀歩゜ロに近寄っおくっきりず質感良く録っお欲しかったずは思いたすが。

ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲ブルッフノァむオリン協奏曲第䞀番ショルツザンデルリンクベルリン宀内管匊楜団

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ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲 ニ長調 䜜品61
ブルッフノァむオリン協奏曲 第䞀番 ト短調 䜜品26
カトリヌン・ショルツ(Katrin Scholz)(Violin)
ミヒャ゚ル・ザンデルリンク(Michael Sanderling)(Conductor)
ベルリン宀内管匊楜団(Kammerorchester Berlin)
23-25.05.04, Jesus-Christus-Kirche, Berlin-Dahlem
Berlin Classics 0017712BC (P)(C)2005 edel CLASSICS GmbH Hamburg (茞入盀)
奜録音床★★★★
参考url: HMV Onlineicon

最近莔屓のノァむオリニストずなったショルツ氏。このベヌトヌノェンブルッフも期埅通りの奜挔奏でした。歌心溢れるノァむオリンの音色は凛ずしおどこたでも透明で矎しく艶がありたす。この音色が聎けるだけで私ずしおは倧満足ですもちろん挔奏自䜓も堅実で良いですよ。

オヌケストラはハむドンやモヌツァルトに比べるず少し線成を倧きくしおいるようですがショルツ氏の矎しい音に合うのはやっぱり小線成のすっきりしたオヌケストラの音かなず思いたす。ハむドンやモヌツァルト䞊みの線成なら他にないもっず独自性のある挔奏になったんじゃないかず思うのですがベヌトヌノェンやブルッフでは倉ですかね

ちなみにベヌトヌノェンのカデンツァは第䞀楜章がペアヒム第䞉楜章がクラむスラヌです。

録音はノァむオリンの゜ロは若干響きを䌎っおいるものの鮮明か぀透明感ある音で捉えられおいおかなり良いず思いたす。オヌケストラの方は残響の圱響を受けお少し明瞭感が倱われおいたすがそれほど悪くないです。

(Side Bからの移行蚘事) [ベヌトヌノェン][ブルッフ][宀内楜曲][ノァむオリン]
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