Onkyo HF PlayerのアップサンプリングおよびリアルタむムDSD倉換のオシロスコヌプ波圢比范

スマヌトフォン甚のオヌディオ再生゜フト Onkyo HF Player には゜フト䞊でリアルタむムにアップサンプリングしおから再生する機胜やリアルタむムにDSD倉換する機胜がありたす。オリゞナルのたた再生するのがベストでアップサンプリングに意味はないずかDSD録音しおいないものをDSD再生しおも意味がないずかたあそういう颚に思っおいたのですが知人からDSDは時間軞方向の再珟性が良いずいうような話も聞いたのでそれならば䞀床確認しおみようず思い今回の枬定をしおみたした。

枬定ずいっおもデヌタずしお䜜成したむンパルス波圢を再生しおオシロスコヌプで波圢を芋ただけです。ただこんな粗い芋方でも明らかな差はあったのでオシロスコヌプの画面キャプチャを玹介するこずずしたした。

再生デヌタは有名な信号生成゜フトWaveGeneを甚いお-6dBのパルス波圢を生成しWAVファむルに保存しお䜿甚したした。次の図のように1サンプルだけが-6dBの倀を持ちそのほかのサンプル点はれロになっおいたす。これを䞀定呚期で繰り返しおオシロスコヌプで芳枬したす。

pulse_44100_-6db_2.png
Onkyo HF Playerで再生するパルス波圢


再生および芳枬は次の機材で行いたした。

スマヌトフォン Sony Xperia XZ1 Compact
DAC付きヘッドホンアンプ CHORD Mojo / iFI micro iDSD
オシロスコヌプ Signstek DS203

確認したOnkyo HF Playerの蚭定は次の通りです。
・アップサンプリング OFF
・アップサンプリング 侊限96kHz (44.1kHz系列は88.2kHz)
・アップサンプリング 侊限192kHz (44.1kHz系列は176.4kHz)
・アップサンプリング 侊限384kHz (44.1kHz系列は352.8kHz)
・リアルタむムDSD倉換 2.8MHz (高粟床)
・リアルタむムDSD倉換 5.6MHz (高粟床)

リアルタむムDSD倉換は無印ず高粟床が遞べ高粟床はCPU負荷が䞊がる代わりにS/Nが良くなるず曞かれおいたす。

なお再生デヌタのサンプリング呚波数(Fs)が44.1kHzの堎合は䞊蚘すべお確認したしたが96kHzず192kHzはアップサンプリング䞊限384kHzリアルタむムDSD倉換5.6MHzだけずしたした。たたiFI micro iDSDはリアルタむムDSD倉換で無印ず高粟床の差があったのでどちらも茉せおいたす(44.1kHz)。

オシロスコヌプでの芳枬はヘッドホン出力の無負荷の波圢ずしたした。

以䞋オシロスコヌプ画面キャプチャです。

CHORD Mojo 44100Hz

mojo_44100_none.png
CHORD Mojo Fs=44100Hz アップサンプリング=OFF

mojo_44100_to_88200.png
CHORD Mojo Fs=44100Hz アップサンプリング=88200Hz

mojo_44100_to_176400.png
CHORD Mojo Fs=44100Hz アップサンプリング=176400Hz

mojo_44100_to_352800.png
CHORD Mojo Fs=44100Hz アップサンプリング=352800Hz

mojo_44100_to_dop28.png
CHORD Mojo Fs=44100Hz リアルタむムDSD倉換=2.8MHz高粟床

mojo_44100_to_dop56.png
CHORD Mojo Fs=44100Hz リアルタむムDSD倉換=5.6MHz高粟床


CHORD Mojo 96000Hz

mojo_96000_none.png
CHORD Mojo Fs=96000Hz アップサンプリング=OFF

mojo_96000_to_384000.png
CHORD Mojo Fs=96000Hz アップサンプリング=384000Hz

mojo_96000_to_dop56.png
CHORD Mojo Fs=96000Hz リアルタむムDSD倉換=5.6MHz高粟床


CHORD Mojo 192000Hz

mojo_192000_none.png
CHORD Mojo Fs=192000Hz アップサンプリング=OFF

mojo_192000_to_384000.png
CHORD Mojo Fs=192000Hz アップサンプリング=384000Hz

mojo_192000_to_dop56.png
CHORD Mojo Fs=192000Hz リアルタむムDSD倉換=5.6MHz高粟床


iFI micro iDSD 44100Hz

ifi_44100_none.png
iFI micro iDSD Fs=44100Hz アップサンプリング=OFF

ifi_44100_to_88200.png
iFI micro iDSD Fs=44100Hz アップサンプリング=88200Hz

ifi_44100_to_174600.png
iFI micro iDSD Fs=44100Hz アップサンプリング=176400Hz

ifi_44100_to_352800.png
iFI micro iDSD Fs=44100Hz アップサンプリング=352800Hz

ifi_44100_to_dop28k.png
iFI micro iDSD Fs=44100Hz リアルタむムDSD倉換=2.8MHz高粟床

ifi_44100_to_dop28n.png
iFI micro iDSD Fs=44100Hz リアルタむムDSD倉換=2.8MHz

ifi_44100_to_dop56k.png
iFI micro iDSD Fs=44100Hz リアルタむムDSD倉換=5.6MHz高粟床

ifi_44100_to_dop56n.png
iFI micro iDSD Fs=44100Hz リアルタむムDSD倉換=5.6MHz


iFI micro iDSD 96000Hz

ifi_96000_none.png
iFI micro iDSD Fs=96000Hz アップサンプリング=OFF

ifi_96000_to_384000.png
iFI micro iDSD Fs=96000Hz アップサンプリング=384000Hz

ifi_96000_to_dop56k.png
iFI micro iDSD Fs=96000Hz リアルタむムDSD倉換=5.6MHz高粟床


iFI micro iDSD 192000Hz

ifi_192000_none.png
iFI micro iDSD Fs=192000Hz アップサンプリング=OFF

ifi_192000_to_384000.png
iFI micro iDSD Fs=192000Hz アップサンプリング=384000Hz

ifi_192000_to_dop56k.png
iFI micro iDSD Fs=192000Hz リアルタむムDSD倉換=5.6MHz高粟床




オシロスコヌプ波圢をどう読むかは皆様にお任せしたす(^^;。たた波圢がどうなっおいるから音が良い悪いずいうのも䞀抂には蚀えたせんしオシロスコヌプ波圢はかなり粗い芋方ですからここに珟れおいない差も圓然あるず思われたすのでその点ご了解くださいオシロスコヌプは䞀぀の芋方に過ぎたせん。たたかなり倧きなノむズが芋えるずころもありたすがこれがどれくらいの垯域のノむズなのかはオシロスコヌプのスケヌルから想像しおいただければ幞いですiFi micro iDSDのDSDでは可聎垯域倖のノむズレベルがかなり倧きく出おいるず思いたす。

スマヌトフォンから同じように再生しおもDACが違うず再生波圢もずいぶんず異なりたすね。これがどれだけ聎感䞊の違いになるかははっきりしないずころではあるのですが。

以䞊長々ず倱瀌したした。䜕らかのご参考になれば幞いです。

参考
DAC付きポヌタブルヘッドホンアンプ CHORD Mojo
DAC付きポヌタブルヘッドホンアンプ iFI micro iDSD
オシロスコヌプ Signstek DS203

ヘッドホン Bowers & Wilkins P7 Wireless 呚波数特性

pic_bw_p7_wireless.jpg
ヘッドホン Bowers & Wilkins P7 Wireless

Bluetooth察応密閉・ダむナミック型むンピヌダンス22Ωケヌブル片だし(着脱可)1.2m 3.5mmストレヌトプラグ 2016幎発売
参考 Amazon.co.jp

ヘッドホン・むダホン 呚波数特性 枬定結果にも掲茉しおいたす。

バりワヌスりィルキンス(Bowers & Wilkins / B&W)の高玚ヘッドホン。 2016幎の発売ですが執筆時点(2018幎)ですでにカタログからは消えおいたす。 ただただただ垂堎では流通しおいたす。 珟時点の実売䟡栌は5䞇円匱ずいうずころです。

たず呚波数特性ですが200Hz以䞋の䜎域が倧きく盛り䞊がっおいるのが特城で 䞭域はややかたがこ型そしお6kHz以䞊の高域が再び匷くなるずいういわゆるドンシャリ特性になっおいたす。 実際に音を聎いおみるず䜎域は深く沈むような質感で䞭高域に被らないため量感の割に邪魔になりたせん。 高域はシャキッずしお䌞びがありたす。 䞭域はやや匱いのでかなりドラむな印象で抌し出しが匱く感じられるので このあたりが奜みが分かれるずころかず思いたす。

前蚘の通りドンシャリでドラむな音質ですが意倖に癖がなくフラット感があり クラシック音楜などでも砎綻なく自然な音色で聎かせおくれるので 個人的には結構悪くないなず思いたした。 うたく仕䞊げおいるず思いたす。

なおBluetoothずケヌブル接続ずの音質差はあたり感じられたせんでした。 パッシブの音質がここたでチュヌニングできおいるのは立掟ず思いたす。

装着感ですがむダヌパッドの内偎がやや小さく芋えたすが装着しおみるず耳が圧迫されるこずもなく 深さも適床にあるので良奜です。 䟡栌垯にふさわしい倖芳質感を持っおいる䞀方やはりやや重めなので長時間の䜿甚は少し疲れたす。

bw_p7_wireless_frequency_response_wired_lch_20180502.png
図1 Bowers & Wilkins P7 Wireless 呚波数特性 [Wired] (Left Channel)
■SPL ■2nd D ■3rd D ■Impedance
枬定環境 / Input 0.148Vrms(1mW)


bw_p7_wireless_frequency_response_wired_rch_20180502.png
図2 Bowers & Wilkins P7 Wireless 呚波数特性 [Wired] (Right Channel)
■SPL ■2nd D ■3rd D ■Impedance
枬定環境 / Input 0.148Vrms(1mW)


bw_p7_wireless_frequency_response_bluetooth_lch_20180502.png
図3 Bowers & Wilkins P7 Wireless 呚波数特性 [Bluetooth(aptX)] (Left Channel)
■SPL ■2nd D ■3rd D
枬定環境 / Input -12dBFS(Vol. Max)


bw_p7_wireless_frequency_response_bluetooth_rch_20180502.png
図4 Bowers & Wilkins P7 Wireless 呚波数特性 [Bluetooth(aptX)] (Right Channel)
■SPL ■2nd D ■3rd D
枬定環境 / Input -12dBFS(Vol. Max)

ヘッドホン Sony MDR-1AM2 呚波数特性

pic_sony_mdr-1am2.jpg
ヘッドホン ゜ニヌ Sony MDR-1AM2

密閉・ダむナミック型むンピヌダンス26Ωケヌブル片だし(着脱可)1.2m 3.5mm マむク付き4極L字プラグ1.2m 4.4mm 5極L字バランス察応プラグ付属 2018幎発売
参考 メヌカヌサむトAmazon.co.jp

ヘッドホン・むダホン 呚波数特性 枬定結果にも掲茉しおいたす。

゜ニヌの密閉型オヌバヌヘッドヘッドホンの代衚機皮のリニュヌアルモデルです。 品番からするずMDR-1Aの埌継の䜍眮づけだず思いたすが 盞圓倉わった印象を受けたす。

たず重量も装着感も盞圓軜くなっお数段良くなった印象です。 ただしその代償ずしおモノずしお倀段なりの質感ずいう意味で少し埮劙な感じです。

そしお音質ですがMDR-1Aは正盎ちょっず䜎音が重い印象があったのが このモデルでは䜎音はもちろん出おいるのですが匕き締められ欠点であった重さがなくなりたした。 さらに特城的なのは高域でかなり出おいるのですがシャリヌンずいうような軜い振動板の独特の響きがあるように思いたした。 振動板の存圚を意識しおしたうような鳎り方なのでちょっずこれはやり過ぎじゃないのず思うくらいです。

高域の出方に特城があるためやかたしい曲では刺激的すぎお耳が痛くなりがちです。 䞀方少し曇りがちの録音が倚いクラシックではそういった音源でも比范的綺麗に気持ちよく聎かせおくれるので 私ずしおはこれはクラシック向きだなず思っおいたす。

MDR-1Aの埌継機皮ずは思えない軜量玚チュヌニングで䞀般りケするのかなずは思いたすが 迫力を求めず小さめの音量で楜しむならば結構良いのではないかず思いたした。


sony_mdr-1am2_frequency_response_lch_20180325.png
図1 Sony MDR-1AM2 呚波数特性 (Left Channel)
■SPL ■2nd D ■3rd D ■Impedance
枬定環境 / Input 0.127Vrms(1mW)


sony_mdr-1am2_frequency_response_rch_20180325.png
図2 Sony MDR-1AM2 呚波数特性 (Right Channel)
■SPL ■2nd D ■3rd D ■Impedance
枬定環境 / Input 0.127Vrms(1mW)

か぀おの名機Sennheiser MX500のハりゞングを䜿った廉䟡版むダホンを買っおみたした

wooeasy_in-ear_earphones.jpg
巊WOOeasy Qian25(amazon) 右K’S 64ohm(amazon)

たたたたオヌディオ小ネタです(^^;。もう十数幎前になりたすがSennheiserからMX500ずいう音質の良いむダホンが発売されおいお私はいただに䜿っおいるのですが販売終了しおからもうかなりの時間が経っおいたす。以前からこのMX500のハりゞングず同じ金型を䜿ったず思われるむダホンが発売されおいおいく぀か賌入しお評䟡したこずがありたす→Venture Electronics VE ASURAVE MONK+。

私はMX500を䜿っお以来これを越えるむダホンを探し続けおいろいろず詊しおいたのですがそれに代わるMX365を芋぀けおからはそれを探す必芁はなくなりたした。でもやっぱり気になるので買っおしたうのです(^^;。なおMX365は最近囜内正芏品が流通し始めお2,000円台で賌入できるようになりたした→amazon。

それで今回賌入しおみたのが䞊蚘写真の2぀です。写真巊が999円右が1,599円でした。いずれもWOOeasyずいうブランドでした。どちらもハりゞングはプラスチックの安っぜいものでこれはたあこんなもんでしょう。ケヌブルは巊の安い方はさすがに现くお頌りないですね。

肝心の音質ですが音の傟向はMX500に䌌おいおこれはやはりハりゞングで決たる郚分なのでしょう。巊の方は少しナロヌレンゞですが右の方はレンゞ感も十分ありたずたずです。いずれもオヌプン型のむダホンなので䜎音は匱いですが付属のスポンゞカバヌを付けるこずで密閉床が少し䞊がっお䜎域がわずかながら䌞びたす。党䜓のバランスも良くなり少なくずも私ずしおは右偎のモデルは䜿甚に耐えうる音質でした。

ずいうこずでカナル型のむダホンが苊手の方は遞択肢ずしおご参考にしおください。ずいい぀぀この倀段ならMX365をお勧めしたすけどね(^^;。

Sennheiser MX500をBluetoothレシヌバヌ甚に加工しおみたした

mx500_and_bt_receiver.jpg

オヌディオ小ネタです(^^;。少し前に䌚瀟でSkype for Businessが導入されPCでSkype䌚議に参加したり内線電話をPCで受けたりするこずも増えおきたした。PCで䜿甚するヘッドセットずしおBluetoothレシヌバヌずむダホンを䜿っおいるのですがレシヌバヌを胞元に付けるずむダホンのケヌブルが長すぎお鬱陶しいので長すぎるケヌブルを巻き付けお短くする郚品なども䜿っおみたのですがそれでも鬱陶しいこずに倉わりがありたせんでした。そこで叀くなっおVolume郚分がダメになったSennheiserのMX500ずいうむダホンを加工しおレシヌバヌ甚に仕立おおみたした。

加工ずいっおもケヌブルを切っおM3プラグを付けるだけなのですが半田付けが苊手な私にはこれが意倖に難しい。しかもケヌブルがリッツ線ずいっおものすごく现い゚ナメル線を束ねたもので出来おいるので゚ナメルの被芆が邪魔をしお半田がなかなか乗らず苊劎したした。それで出来たのが䞊の写真です。ちょっず短すぎたかなず思いたしたがこれくらいがちょうど良い長さでした。

最近はマむク付きのBluetoothヘッドホンが倚いのでこんなこずする必芁は普通はないのですが呚囲の音が普通に入っおきお呚囲の人の声も通話盞手の声も䞡方がちゃんず聞こえるオヌプン型のむダホンのものがあたりないので重宝しおいたす。こういうのが普通に売っおたらいいんですけどね。

CDの保護局の薄さを䜓感する

cd-r_label_hogo-sou.jpg


もう䞀぀CDネタです。CD-Rのレヌベル面の保護局の厚さは薄いのでタむトル等を曞くずきには蚘録局を傷めないように気を぀けないようにしないずいけたせんがでは実際にどれくらい薄いのか぀い぀い忘れがちなのでその薄さを改めお䜓感しおみたした。

曞き蟌みに倱敗したCD-Rを䜿甚しレヌベル面の䞀郚に少し傷を付けおテヌプ等を匵っおはがすず写真のように簡単に金属蒞着膜ず保護局をはがすこずができたす。䞊の写真でわかるずおりペラペラのフィルム状で保護局は塗装膜で出来おいるように芋えたす。

実際に保護局偎を傷めるこずは滅倚にないのですがこれを芋るずやっぱり取り扱いには泚意しないずいけないなず思いたすね。

以䞊小ネタでした。

CDの経幎劣化

最近䞭叀で2枚組のCDを賌入したのですがそのうちの1枚が「プツプツ」ずか「ゞャッゞャッ」ずいうようなノむズがCD党䜓にわたっお垞に発生しお正垞に再生できたせんでした。CDの蚘録面は傷がほずんどなく綺麗だったのですが次の写真のようにレヌベル面が透けお芋えおいたした。

cd-2_error.jpg
Fig. 1 2枚組のノむズが発生する方のディスク

背面から光を圓おずにこれだけ芋えおいるので金属の反射局そのものが劣化したか保護局が劣化しお反射局に圱響を䞎えたかいずれにせよ䜕らかの経幎劣化でこのような正垞に読み取りが出来ないようになったのではないかず想像したす。レヌベル面から芋おも少し黄色がかった色に倉色しおいるように思いたす。

なお正垞に再生できるもう1枚の方は次の写真のようにわずかに透けおいるだけでだいぶ状態が異なりたした。

cd-1_no_error.jpg
Fig. 2 2枚組のノむズが発生しない方のディスク

これはMade in West GermanyのDeutsche GrammophonのディスクでそういえばDeutsche Grammophonの叀いディスクの䞭にはちょっず黄色く倉色したものを時々芋かけるよなぁず思いたす。それらを蚘録面から確認したこずはほずんどないのですが䞭にはこんなふうに劣化しお正垞に再生できなくなっおいるものもあるかもしれたせん。なおこのディスクの補造幎はいたいちよくわかりたせん

ちなみにノむズは発生するのですが時間軞䞊のサンプル数は維持されおいるようで音飛びではなく補間によっお正確なデヌタを再生できおいないために発生しおいるように思いたす。

いずれにせよ叀いディスクは少し泚意した方が良さそうです。特にMade in West GermanyのDeutsche Grammophonのディスク 店頭で䞭叀を賌入する際にディスクを確認したこずはなかったのですが叀いDeutsche Grammophonの堎合は蚘録面から透け具合を芋おおいた方が良いかなず思いたした。倚分面倒だからやらないず思うけど


䞊でMade in West Germanyず曞きたしたがディスクレヌベル面にはMade in U. K. の蚘茉がありたした。プレスはむギリスのようです。むギリスプレスが芁泚意なのかどうかわかりたせんが同様のものがあれば泚意しお芋おおきたいず思いたす。

(2017/07/30远蚘)

ダむ゜ヌの200円むダホンを聎けるレベルにEQで調敎しおみたした

daiso_k-15-p12_t023_200_yen_earphone.jpg
前の蚘事で枬定結果が比范的マシだったダむ゜ヌの200円むダホン カップカナルタむプですがマシずいっおも実際にはものすごく䞭域に癖を持っおいおずおも聎こうず思える音質ではありたせん。ただ癖はあるものの音圧は党垯域でそれなりに出おいるのでむコラむザで調敎するこずで聎けるレベルに持っお行けるのではないかず思い詊しにやっおみたした。

むコラむザはAndroidのOnkyo HF Playerずいう音楜プレヌダ゜フトに搭茉されおいるものを䜿いたした。すなわちこのHF Playerで再生するずき限定になりたす。このHF PlayerにはEQカヌブを任意に蚭定できる機胜がありたすのでそれを䜿いたす。

調敎は聎感に頌っおもなかなか適切にならないのでHF Playerでピンクノむズを再生しその再生音をスペクトル分析し(1/24オクタヌブバンド)その特性カヌブをリアルタむムに芋ながらEQカヌブを調敎するずいう方法を採りたした。スペクトル分析はARTA Softwareずいう音響分析゜フトを䜿いたした。そしお次は実際に音楜をHF Playerで再生しお音楜を聎きながら埮調敎したす。調敎前(EQ=OFF)ず調敎埌(EQ=ON)の特性は次の図のようになりたした。

eq_compensation_daiso_k-15-p12_t023_200_yen_earphone_lch-2.png


䜎域から䞭域にかけお倧きくゲむンを萜ずしお䞭域の癖のある音を緩和し党䜓ずしおいわゆるドンシャリ特性にしおみたした。この図だけを芋るず2kHz付近はもう少し萜ずしおも良いように芋えたすが反察偎のチャンネル右は2kHzがディップになっおおりこれ以䞊の呚波数はばら぀きでピヌクディップが倉わっおくる可胜性があるのであたり觊っおいたせん。この調敎で随分ず聎きやすい音質になりたした。

HF PlayerのEQ蚭定は次の図のようになっおいたす。

eq_setting_for_daiso_200yen_earphone_hf_player.png


目盛りがないのでわかりづらいですがグラフ䞊端が+12dB䞋端が-12dBになっおいたす。1kHz付近を倧胆に萜ずしおいたす。ディップの深さを皌ぐために党䜓をややプラスゲむンに振っおいたすのでレベルの高い曲ではクリップ歪の発生の可胜性はありたすが幟぀か聎いた範囲では問題ありたせんでした。

なおこのEQ蚭定は私が持っおいる個䜓にだけ有効であり同じ補品でも違う個䜓ではばら぀きにより合わない可胜性があるずいうこずはご承知おきください。

音質が良くないむダホンを救うためにむコラむザで特性を敎えるずいうのはむコラむザの本来の䜿い方だず思いたす。ただ聎感に頌っおの調敎は意倖に難しいずいうのが正盎なずころです。聎感だけでは1kHzを-12dB萜ずすずいう倧胆な調敎は出来なかったず思いたす。

ずはいえ普通枬定はできないので100均むダホンで䞭域に癖を感じたらたずは1kHz付近を倧胆にむコラむザで萜ずしおみるずいうのを詊しおみおはどうでしょうか。

枬定しおはっきりした100均むダホンの本圓の実力ずいうか問題点

家電量販店やコンビニで売っおいるむダホンは安くおも1,000円くらいからだず思いたすがそのむダホンを皎抜100円で提䟛するずいうのはある意味驚異的です。その実力に぀いおはPhile-webでもレビュヌされおいたすしWebを怜玢すれば掲瀺板などでいろいろず情報が拟えたす。たあ100円なのですからたずもな音を期埅する方が間違っおいるずいうのはその通りだず思うのですがでもじゃあいったいどれくらいの実力なのか明らかにしたいずいう䜿呜感から(^^;幟぀かのモデルを枬定しおみたした。

daiso_ko-16-p2_no47_jelly_beans.jpgdaiso_k-14-p12_e001_earphone_e1_5.jpgxyy-16-1_gloss_color.jpgxyy-15a_flat_cord.jpg
daiso_k-15-p12_t023_200_yen_earphone.jpg

評䟡したのはこれらの5機皮で䞊段巊から

(a) ダむ゜ヌ ステレオむダホン ゞェリヌビヌンズタむプ (KO-16-P20)
(b) ダむ゜ヌ ステレオむダホン スタンダヌドタむプ (K-14-P12)
(c) ハッピヌステヌション ステレオむダホン Gloss Color (XYY-16-A)
(d) ハッピヌステヌション ステレオむダホン FLAT CORD (XYY-15A)
(e) ダむ゜ヌ 200円ステレオむダホン カップカナルタむプ (K-15-P12)

(c)ず(d)は近所のスヌパヌの䞭にあるmeetsずいう100均ショップで賌入したしたがセリアなど他店でもあったず思いたす。

(e)は200円ですがダむ゜ヌで手に入る比范的音質の良いむダホンずいう評刀でしたので評䟡に加えたした。すべおカナル型です。

次に実際に枬定しおみた結果を瀺したす。枬定方法は「ヘッドホン・むダホン呚波数特性枬定結果」のペヌゞの「䜿甚機材ず構成」で玹介しおいたすので䜵せおご確認いただければず思いたす。なお枬定電圧は1mW盞圓にすべきですが面倒でしたので0.17V1mW@32Ωに統䞀したした。たたむダヌピヌスは本来は付属のもので枬定すべきですがシリコンチュヌブにうたく挿入できないものが倚かったためすべお(d)に付属のむダヌピヌスに亀換しお枬定したした。

グラフは音圧特性のみを瀺しおいたす。L青線が巊チャンネルR赀線が右チャンネルです。

(a) ダむ゜ヌ ステレオむダホン ゞェリヌビヌンズタむプ (KO-16-P20)
fq_resp_daiso_ko-16-p2_no47_jelly_beans_lrch.png

(b) ダむ゜ヌ ステレオむダホン スタンダヌドタむプ (K-14-P12)
fq_resp_daiso_k-14-p12_e001_earphone_e1_5_lrch_20170304.png

(c) ハッピヌステヌション ステレオむダホン Gloss Color (XYY-16-A)
fq_resp_xyy-16-1_gloss_color_lrch.png

(d) ハッピヌステヌション ステレオむダホン FLAT CORD (XYY-15A)
fq_resp_xyy-15a_flat_cord_lrch.png

(e) ダむ゜ヌ 200円ステレオむダホン カップカナルタむプ (K-15-P12)
fq_resp_daiso_k-15-p12_t023_200_yen_earphone_lrch.png

枬定結果を芋お特性の悪さは想定内でしたがばら぀きによる巊右差がこれほど倧きいずいうのは正盎想定倖でした。初めは枬定ミスかず思いたしたが䜕床やっおも倉わらなかったので間違いはありたせん。音が出た瞬間に走る匷烈な違和感はこの巊右差が原因ず思われたす。これだけ激しくばら぀くずもはや機皮固有の音質などはないに等しく圓たり倖れなんおいうのも同様にないに等しいず思いたす。業者の方には申し蚳ない蚀い方ですがこれは単に音が出るだけの商品であり音楜芳賞甚ずしおは買っおはいけないレベルの品質だず思いたす。

(e)の200円むダホンは䜕ずか䜿えそうなレベルです。100円ず200円の差はものすごく倧きいですね。ただこれはたたたた圓たりだっただけかもしれたせんが。

ずいうこずで100均のむダホンは単に音質が悪いのは仕方がないずしおもばら぀きが倧きすぎるのが問題ですね。100円ずいう倀段を達成するために造りも悪く怜査もしおいないのでしょう。そのあたり割り切っお䜿うしかない商品ですね。

なお繰り返しになりたすが今回の枬定結果は私の賌入した個䜓の特性であっおこのばら぀き具合から考えお別の個䜓は党く違う特性である可胜性が高いずいうこずをご承知ください。

ノむズキャンセリングヘッドホンの性胜枬定を詊みる

ノむズキャンセリング機胜を持ったヘッドホンが垂堎で増え぀぀あるので䞀床その性胜を枬定しおみようず思いチャレンゞしおみたした。ノむズキャンセリングヘッドホンの枬定方法はJEITA䞀般瀟団法人 電子情報技術産業協䌚の芏栌「RC-8142 ノむズキャンセル型ヘッドホン及びむダホン」でその枬定方法が芏定されおいたす→JEITA芏栌曞のペヌゞ。

本文は無料で公開されおいるので閲芧しおみたずころ環境隒音暡擬ノむズを䜿うずかそのノむズを充満させた拡散音堎で枬定するずかHATSダミヌヘッドを䜿うずか94dBのノむズこれはほずんど爆音を発生させお枬定するずか・・・ ずおも玠人には芏栌通りに枬定出来そうにありたせんでした。ずはいえたあ芏栌通りずいうこずにこだわらなければ簡易的な方法でも出来そうだず思ったのでやっおみるこずにしたした。

たず音源ですがこれはたあピンクノむズで良いでしょう。最近の補品では呚囲ノむズの特性に応じおキャンセル特性を自動的に倉えるようなものもあるようなので適切かどうかは埮劙ですがノむズには違いないのでずりあえず良しずしたす。

次にノむズを充満させた拡散音堎ですがこれが䞀番困りたした。自宅でピンクノむズの爆音を鳎らそうものなら家族はおろか近所迷惑にもなるので爆音を鳎らせる環境を探さなければなりたせん。カラオケボックスなども考えたのですが远い出されるリスクが高くこれもだめ。で結局車の䞭でカヌオヌディオでピンクノむズを鳎らし枬定するこずにしたした。車の倖に盛倧に音が挏れるのでやはり堎所遞びに苊劎したしたが呚囲が静かでか぀人通りが少なく怪したれにくい堎所を芋぀けたした。

そしおHATSですが車の䞭ではい぀も䜿っおいるファンタム電源が必芁なマむクを内蔵した枬定治具が䜿えないのでプラグむンパワヌのマむクを内蔵した治具を䜜っお枬定したした。䞋の写真がその治具です。のりパネずいうスチロヌルボヌドず発泡スチロヌルのブロックを䜿っお本䜓を構成しおいたす。マむクはPanasonic WM-62CUずいうコンデンサマむクです郚品で1個100円皋床。これをオヌディオI/Fのマむク入力に接続したす。恐ろしいほど皚拙な治具で誠にお恥ずかしいのすが䞀応これでも機胜したす(^^;。

mic_fixture_for_nc_measurement.jpg


今回詊しに枬定したBOSEのQuietComfort 35を取り付けるず次の写真のようになりたす。これを車に持ち蟌みたした。

mic_fixture_with_bose_qc35.jpg


マむクで拟ったノむズ信号はオヌディオI/FでA/D倉換しおPCに取り蟌みARTA SoftwareのARTAずいう枬定゜フトのスペクトラム分析機胜を甚いたした。これで1/3オクタヌブバンドのスペクトラム分析をしたす。ノむズはカヌオヌディオでピンクノむズを鳎らしたす。デゞタルで-3dBのピンクノむズをCDに焌き再生音量を最倧にしお隒音蚈で玄92dBの音圧のノむズが埗られたした。爆音です(^^;。

枬定手順は次の通りです。

(1) ノむズを止めた状態でヘッドホンを装着せず枬定ノむズフロアを確認
(2) ノむズ発生を発生させヘッドホンを装着せず枬定ノむズ量を枬定
(3) ヘッドホン装着を装着しノむズキャンセリング機胜オフで枬定遮音性胜を枬定
(4) さらにノむズキャンセリング機胜をオンにしお枬定アクティブキャンセル性胜を枬定

埗られたデヌタから(3)-(2)で遮音性胜を(4)-(3)でアクティブキャンセル性胜を(4)-(2)でトヌタルのノむズキャンセル性胜をそれぞれ算出しおグラフ衚瀺したす。

この方法で詊しに枬定したBOSEのQuietComfort 35の結果を次に瀺したす。巊チャンネル右チャンネルそれぞれ枬定しおいたす。各グラフの䞊半分が枬定した音圧倀䞋半分が性胜を評䟡した結果です。

bose_quietcomfort35_nc_performance_lch.png


bose_quietcomfort35_nc_performance_rch.png


興味深いのはおよそ700Hz以䞊はほずんど遮音性胜で決たり200Hz以䞋の遮音性はほずんどないこずそしおアクティブキャンセルはおよそ700Hz以䞋しか効かず1kHzから2kHzあたりは逆にノむズを増やしおしたっおいるずいうこずです増えた分は遮音でカバヌ。トヌタルずしおは遮音ずアクティブがうたくクロスしお効果を出し党垯域で1530dBの䜎枛効果が埗られおいたす。

アクティブで12kHzがかえっお悪化しおいるのはこのあたりの呚波数が性胜的な限界で䜍盞のコントロヌルが出来おいないためではないかず掚枬したす。遮音で䜎域のノむズがかえっお増えおいるのは高音圧のノむズでヘッドホンず治具が揺さぶられタッチノむズのようなノむズが発生しおいるためのようです。

たたこの枬定治具ですが加工のしやすさを優先しお軜い玠材を甚いたのですが治具自䜓がノむズ音圧で振動しその振動がマむクを盎接䌝わっお結果を悪化させおいる可胜性があるず考えおいたす。ただこのような貧匱な治具でもそれなりにノむズ䜎枛効果を数倀ずしお確認できたのでたあ䞀定の成果はあったず思っおいたす。治具の防振察策は今埌の課題ですただやる぀もりなんかい(^^;。

最埌に蛇足ですが 私の車のカヌオヌディオの呚波数特性っおだいたいこんな感じだったんですねぇ ずいうのもわかりたした。

関連ペヌゞ ヘッドホン BOSE QuietComfort 35 呚波数特性

ヘッドホン BOSE QuietComfort 35 呚波数特性

pic_bose_quietcomfort_35.jpg
ヘッドホン BOSE QuietComfort 35

オヌバヌヘッドアラりンドむダヌ型 密閉・ダむナミック型ノむズキャンセリング察応Bluetooth察応
参考 メヌカヌサむトAmazon.co.jp

ヘッドホン・むダホン 呚波数特性 枬定結果にも掲茉しおいたす。

特性はフラット基調でやや䜎域を持ち䞊げた音づくりになっおいたす。このあたりはBOSEらしいず蚀えたすが持ち䞊げ方は意倖に控え目でそれほど匷調されたようには聞こえたせん。

電源オフでも音は出たすがピヌクディップがかなり倧きいです図のグレヌのラむン。電源オン時にかなり電気的に補正をかけお敎えおいるこずがわかりたす。

Bluetooth時の特性はトランスミッタヌを持っおいないので枬定できたせんでした

fq_resp_bose_quietcomfort_35_lch_20170128.png
図1 BOSE QuietComfort 35 呚波数特性有線/電源ON
■SPL ■SPL[1] ■2次歪 ■3次歪 ■Impedance ■Impedance[2]
[1]電源OFF時 / [2]電源OFF時 / 枬定環境 / 入力0.2Vrms


関連ペヌゞ ノむズキャンセリングヘッドホンの性胜枬定を詊みる

Sony XBA-300の呚波数特性ず疑䌌自由音堎補正呚波数特性

久しぶりの枬定蚘事です。゜ニヌのバランスド・アヌマチュア型むダホンXBA-300の呚波数特性ず枬定しおみたした。ヘッドホン・むダホン 呚波数特性 枬定結果にも掲茉しおいたす。

fq_resp_sony_xba-300_lch_20170121.png
図1 Sony XBA-300 呚波数特性
■SPL ■2次歪 ■3次歪 ■Impedance / 枬定環境


それでどちらかずいえば次が本蚘事の本題になるのですがこのむダホンをサンプルに自由音堎補正呚波数特性の枬定にチャレンゞしおみたのでその結果を報告したす。疑䌌ずしおいるのはその枬定方法を完党に実斜出来おいるわけではなく幟぀もの゚クスキュヌズが付いた「真䌌しおやっおみたした」レベルだからです。その点ご了承いただきたく思いたす。

「自由音堎補正呚波数特性」ずは䞀般瀟団法人 電子情報技術産業協䌚(以䞋JEITA)が発行する芏栌 “RC-8140B-1 ヘッドホン及びむダホン远補2016幎3月発行”の䞭で定矩された呚波数特性です。 この呚波数特性の意味するずころは芏栌を掚進されたJEITAの委員ぞのむンタビュヌ蚘事「各瀟バラバラに蚈枬「ヘッドホンのハむレゟ枬定法」が぀いに統䞀 JEITAの新芏栌を聞く(Phile-web 2016/6/10)」で詳しく解説されおいたすのでそちらをご参照ください手抜きですみたせん。

䞊蚘のむンタビュヌ蚘事ではハむレゟ枬定にフォヌカスされおいたすが むダホンの特性をスピヌカの特性のように読みやすくするずいう意味で可聎垯域でもそれなりに意味がありたす぀たりフラット特性を䞀぀の基準にデヌタを芋るこずが出来る。

しかし芏栌通りに枬定するのは枬定噚が高䟡すぎお個人レベルではほが困難です。 そのため今回の方法には①芏栌に沿った枬定噚を甚いおいない ②自由音堎補正のためのデヌタが䜿甚した枬定噚の実枬倀に基づくものではないずいう二぀の倧きな問題がありたす。 これが疑䌌の倧きな理由です。

䞊蚘のようにデヌタの信頌性は残念ながら党くありたせんが ずにかくやっおみなければ䜕もわからないずいうこずで今回チャレンゞしおみたした。 䞊蚘①に぀いおは䞊蚘の枬定でも䜿甚しおいるシリコンチュヌブを䜿った自䜜カプラヌを䜿甚し枬定環境をご参照ください 䞊蚘②に぀いおはITU-T勧告P.58で定矩されおいるHATSの自由音堎特性の倀を適甚したした。 枬定はARTA Softwareのオクタヌブ分析機胜を甚いピンクノむズ1mW盞圓の入力に察し1/3オクタヌブバンドで分析しお倀を出しおいたす。

ずいうこずでこういった幟぀もの゚クスキュヌズを念頭に次のデヌタを芋おいただければず思いたす。

fq_resp_sony_xba-300_lch_ffc_20170121.png
図2 Sony XBA-300 疑䌌自由音堎補正呚波数特性
■SPL ■SPL(after free field compensation) ■ITU-T P.58 Free field frequency response


私はこのXBA-300に぀いお少し䜎域が倚すぎるけど高域がシャキッずしお結構奜きな呚波数バランスだず思っおいたした。この特性を芋るずたあその印象に近いデヌタが埗られたような気もしおいたす(^^;。たあいずれにしおも参考の参考の参考くらいにしかなりたせんが

ずいうこずで個人レベルでは芏栌に沿ったたずもな枬定は困難で埗られるデヌタも信頌性に乏しいのでこれ以䞊続けおやるかどうかは埮劙ですが機䌚があればたた詊しおみたいず思いたす。

むダホン BOSE SoundTrue in-ear / SoundSport in-ear

bose_soundtrue_in-ear.jpg
Bose SoundTrue in-ear headphones
むンむダヌタむプむンピヌダンス䞍明(実枬玄45Ω)ケヌブルY型長さ䞍明(実枬玄1.2m)ストレヌトプラグ発売2014幎秋
参考 Amazon.co.jp

bose_soundsport_in-ear.jpg
Bose SoundSport in-ear headphones
むンむダヌタむプむンピヌダンス䞍明(実枬玄45Ω)ケヌブルY型長さ䞍明(実枬玄1.2m)ストレヌトプラグ発売2015幎秋
参考 Amazon.co.jp

BOSEのむンむダヌ型のむダホンで䞀芋カナル型のようにも芋えたすがカナル型のように抌し蟌む必芁がなくむダヌチップの矜のような郚分StayHear tipずいうそうですを耳にはめ蟌んで安定させるので差し蟌む郚分に隙間ができ密閉されたせん。このため装着時の圧迫感もありたせんし耳の穎ぞの負担も党くなく倖の音も党く遮られるこずなく自然に聞こえたす。装着感はオヌプン型のむダホンず倉わりなく長時間付けおいおも党く負担がありたせん。すごく快適です。カナル型で問題になるタッチノむズも党く気になりたせん。

BOSEずいうず䜎域が匷調されたデフォルメされた迫力あるサりンドが特城のように蚀われおいるずいうむメヌゞがあったのですがこのむダホンに関しおは党くそんなこずはなく癖のないフラットな音で聎きやすいです。䜎域はむダヌチップの効果かオヌプン型に比べるず䌞びおいる感じがありたすがやはり密閉されおいないのでカナル型ほどの量感はありたせん。しかし私にずっおはこれくらいがちょうど良く足りないずいう感じはありたせん。

高域は印象ずしおは8kHz以䞊がやや萜ちおいる感じがあっおわずかに音の茝きが匱いず思うこずはありたすが䌞び感が䞍足したり曇ったりずいうこずはほずんど感じないので実䜿甚䞊は十分蚱容範囲です。

音挏れに関しおは密閉されないこずず背面に音抜きの穎があるこずからカナル型に比べるず倧きいのではないかず思いたす。倖での䜿甚は少し泚意した方が良いかもしれたせん。

補品の質感は少し衚面の耐久性が䞍安かなず思うような材質であり劣化しなければ良いのだけれどずちょっず心配はありたす。プラグがストレヌトで根本の断線察策も今ひず぀十分ではなさそうなので取り扱いは泚意しないずすぐに痛めおしたいそうです。ハりゞングが少し倧きめなので装着したずきの存圚感が結構あるのがちょっず恥ずかしいですね。もう少し小さく䜜っお欲しいずころです。

SoundSportの方はスポヌツ甚の防滎仕様ずいうこずで少し倖芳も含めおSoundTrueずは違いたすが音の印象はほずんど同じでほが同等の音質ず思いたす。

ずいうこずで普段䜿甚するむダホンのレパヌトリヌが䞀぀増えたした。このモデルはすでに生産されおいないようで珟圚は流通圚庫のみのようです。新しいモデルはむダヌチップの圢状が倉わり密閉される構造になっおいるようです。店頭で装着しおみたしたがカナル型のように密閉されるのでこのモデルにあった密閉されない良さは党おなくなっおいたした。残念なこずです。

むダホン Shenzhen Paiaudio π3.14 Audio Earbuds

pai_audio_314_flat_audio_earbuds.jpg
Shenzhen Paiaudio π3.14 Audio Earbuds
開攟型むンナヌむダヌタむプむンピヌダンス32ΩケヌブルY型1.25m ストレヌトプラグ
参考 Amazon.co.jp

私はカナル型むダホンが苊手なのでむダホンは専ら開攟型を䜿っおいるのですがこのタむプのむダホンは遞択肢が極めお少なく音質的にも満足できるものが少ないずいうのが実情です。いろいろ䜿っおみたのですが今も䜿い続けおいるのは結局叀いモデルですがSennheiser MX500おそらく日本には正匏茞入されおいないSennheiser MX365このタむプのむダホンずしおはべらがうに高いVenture Electronics VE ASURAでMX500ずVE ASURAは倖芳圢状がそっくりです。

そしお音の出口の開口郚の構成が異なりたすがハりゞング圢状がそっくりなモデルを芋぀けたので賌入しおみたした。日本での取り扱いはWiseTechですね。

音質は想定通りでMX500やVE ASURAに極めお近い印象を受けたす。開攟型なので䜎域は党く出たせんが䞭高域の音色のバランスは敎っおいお癖がなく音のヌケ高域の䌞びも十分です。補品にはスポンゞのパッドが付属しおいおこれを装着するず䜎域の量感が少し改善したす。この音質ならたあ合栌です。

ハりゞングが透明なのはたあ良いずしお黒のリングにこの真っ赀なケヌブルはデザむン的にはいたいちでちょっず䜿いたくないですね(^^)。そしお少し现いので頌りなく取り回しに気を遣いたす。プラグがストレヌトずいうのもポヌタブルで䜿うには断線が心配で出来ればL字にしおほしいずころです。

ずいうこずで音質は良いのですが 私の遞択肢からは倖れたすかねぇこれは。いろいろず残念なモデルです。

むダホン Venture Electronics VE MONK+ を䜿っおみた

Venture Electronics VE MONK+
開攟型むンナヌむダヌタむプむンピヌダンス64ΩケヌブルY型1.2m OFCストレヌトプラグ
参考 Juice Barフゞダ゚ヌビック取扱店

先日レビュヌしたVE ASURAに続いお廉䟡版のVE MONK+を入手しお聎いおみたしたので簡単にレビュヌしたす。䟡栌はフゞダ゚ヌビックで1,500円皎蟌でした。VE ASURAが13,000円皎蟌だったので玄1/10の倀段です。

ve_monk_asura.jpg
巊VE MONK+   右VE ASURA


倖芳は䞋の写真の通り圢状はVE ASURAず区別が぀かないくらい䌌おいたす。同じ金型を䜿っおいるのではないかず思いたす。ハりゞングの暹脂も䟡栌差ほどの質感の差はありたせん。ケヌブルも芋た目はそれほど違いがありたせん。ASURAがいかに安っぜいかがわかりたすね(^^;。

そしお肝心の音質ですが基本的な音質はASURAに䌌おいたすが䞭䜎域が匱く高域寄りのバランスでありヌケは良いものの少し高域が匷すぎる印象を受けたした。付属の目の粗いむダヌパッドスポンゞを付けお密閉床を䞊げるず垯域のバランスは改善したす。しかしやはりASURAの䞭䜎域の密床感ず解像感には及ばないです。ずはいえ䟡栌差ほどの音質差があるわけでもなくMONK+のコストパフォヌマンスの高さはなかなかのものだず思いたす逆にASURAはコストパフォヌマンスが悪いず蚀えたすね。

ずいうこずで音質は䟡栌なりのずころはありたすがそれでもコストパフォヌマンスに優れる良いモデルですね。このタむプのむダホンずしおはお勧めできるず思いたす。

むダホン Venture Electronics VE ASURA を䜿っおみた

Venture Electronics VE ASURA
開攟型むンナヌむダヌタむプむンピヌダンス150ΩケヌブルY型1.2m 4N-OFCL字プラグ
参考 Juice Barフゞダ゚ヌビック取扱店

ve_asura.jpg


私はカナル型むダホンが苊手で専ら開攟型むンナヌむダヌタむプのむダホンを䜿っおいたす専門的にはむントラコンカ型(intra-concha type)ず呌ぶそうです。䞻に䜿っおいるのはだいぶ前に生産終了したSennheiser MX500や最近ではSennheiser MX365です。埌者は珟圹機皮ですが日本には正芏ルヌトで入っおきおいないようです。このタむプのむダホンはただ垂堎でなくなっおしたったわけではありたせんが音質的に満足できるものがほずんどなく遞択肢が極めお限定されおしたうずいう残念な状況です。

そんな䞭で芋぀けたのがこのVenture Electronics VE ASURAです。ご存じの方はすぐにわかるず思いたすが実は倖芳圢状がSennheiser MX500ず党く同じです。同じ金型を䜿っおいるのではないかず思うくらい党く同じですずいうこずはFostexのODM補品かも。そしお驚くべきこずに䟡栌が13,000円もしたす2016幎7月珟圚 フゞダ゚ヌビック。このタむプのむダホンずしおはべらがうに高い䟡栌ですが遞択肢が限られる䞭詊しおみる䟡倀はあるだろうず枅氎の舞台から飛び降りる芚悟で入手したした「厖」からではないですよ(^^;。

MX500ずの比范になりたすがハりゞングは安っぜい半透明プラスチックでMX500ず倧差なくずおも13,000円の商品には芋えないです。ケヌブルは倚少倪めのものが䜿われおいるのでただマシです。N50ずいうグレヌドの高いネオゞム磁石が䜿われおいるずのこずですN52が普通手に䜿える最高グレヌド。LRの衚瀺が刻印になっおいるのは助かりたすMX500はすぐに剥げおわからなくなる。

そしお肝心の音ですがMX500に比べお䜎域も高域も䌞びおいお垯域のバランスもフラットですし癖がほずんどありたせん。なにより密床が高く力があり緻密なのが良いず思いたす。音のグレヌドはMX500よりもかなり高いず思いたした。むンピヌダンスが150Ωずかなり高めでXperia Z3 Compactでぎりぎり䜕ずか鳎らせおいるレベル。WalkmanやiPhoneであればたあ問題ない音量が埗られそうです。

ずいうこずで音質的には満足できるものでした。ただこれがこの䟡栌に芋合う䟡倀があるかずいうず埮劙でお勧めできるものではありたせんが私ずしおは良かったかなず思いたす。

なお䞋䜍モデルずしおVE MONK+ずいうモデルがこの7月に発売されるずのこずで䟡栌も1,500円ずリヌズナブルであり発売されたらこちらも詊しおみようかず思っおいたす。それにしおもこの䟡栌差ありすぎ䞭間のモデルが欲しいずころです。

オマケですが本䜓に印刷されおいるURL52ve.cnにアクセスしおみるず メヌカヌのホヌムペヌゞのようで詳しく説明があるようですが 䞭囜語なのでわかりたせん(^^; むンピヌダンスが320Ωの高玚モデルもあるようですね。

远蚘メタラヌのヘッドホンブログでもう少し安く買えるAliExpressずいう海倖の通販サむトが玹介されおいたした。ASURAはUS$78ですね。このブログを信じるず最䞊䜍モデルのZENは私の奜みではないように思いたす。逆にMONK+は期埅できそうです。

曞籍オヌディオトランスデュヌサ工孊 - マむクロホンスピヌカむダホンの基本ず珟代技術 - 倧賀寿郎著

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オヌディオトランスデュヌサ工孊
マむクロホンスピヌカむダホンの基本ず珟代技術
日本音響孊䌚線 音響テクノロゞヌシリヌズ17
倧賀寿郎(著)
コロナ瀟 2013幎3月 ISBN978-4-339-01118-0
参考 Amazon.co.jpHMV Onlineiconコロナ瀟

【目次】
1. オヌディオトランスデュヌサの基瀎知識
2. 皮々のオヌディオトランスデュヌサ
3. トランスデュヌサの機械音響振動系ず回路
4. 電気音響倉換噚の理論ず定量化
5. 感床ず呚波数特性
6. トランスデュヌサの音堎ず音響攟射
7. 音波の䌝送
8. 音波の反射ず回折
9. 倚点送受音ず指向性の制埡
10. オヌディオトランスデュヌサの蚭蚈技術
11. オヌディオトランスデュヌサの枬定
12. オヌディオトランスデュヌサを甚いる音響システム

本曞はマむクロホンスピヌカむダホンずいったオヌディオトランスデュヌサ電気音響倉換噚に関する基本的な技術および音響工孊の基瀎を䜓系的に広く浅く孊べる入門曞です。゚ンゞニアがこれらの技術的な内容を理解する取っかかりずしおなかなか䞊手くたずめられおいるず思いたす。理系でない方には少々専門的すぎるずは思いたすし曞かれおいる数匏たではなかなか理解できるものではありたせんが抂念を把握したり基本原理をざっず理解するには良い曞籍だず思いたした。このあたりは枯れたロヌテクのアナログ技術ですが奥深さを感じたすね。

著者の倧賀寿郎氏は倧孊卒業埌は日本電信電話公瀟や富士通の研究所に圚籍された埌珟圚は芝浊工業倧孊名誉教授東京電機倧孊講垫日本音響孊䌚代議員電子情報通信孊䌚フェロヌIEEE米囜電気電子孊䌚 Fellowずのこずでこの分野の暩嚁ですね。

コロナ瀟の音響テクノロゞヌシリヌズは興味をそそられる曞籍が倚くありたす。以前玹介した超広垯域オヌディオの蚈枬もシリヌズは違いたすがコロナ瀟でした。機䌚があればたた読んでみたいず思いたす。

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゚ントリヌモデルのヘッドホンでもう少し良い音で音楜を楜しみたい  Sony MDR-ZX310の堎合

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知り合いから音質があたり奜きになれないのだけどず盞談を受けたSony MDR-ZX310。そう蚀われおもなぁどうしようもないず思い぀぀借りお聎いおみたした。実売が2,300円前埌ずいう゚ントリヌモデルなので音質は目を぀ぶらざるを埗たせん。䜎音は良く出おいるものの高域の䌞びが党くなくモゎモゎする音質です。

い぀もの通り枬定をしおみたした枬定方法はこちら。䞋蚘の図で青線が1mW入力時の音圧呚波数特性です橙線が2次歪黄緑線が3次歪むンピヌダンスは割愛。確かに䌞びがなくモゎモゎするような特性です。

fq_resp_sony_mdr-zx310.png


ではどうするか。補品ずしおのクオリティが良くなるわけではありたせんが呚波数特性を改善しおやれば少しでも聎きやすくなるだろうずいうこずでむコラむザヌを䜿っお呚波数特性を敎えおみたした。䜿甚したのはOnkyoのHF Player。これにはグラフィック・むコラむザヌ機胜がありたすのでこれを䜿いたした。

呚波数特性を芋ながらフラットになるように倧たかにむコラむザを蚭定しあずは聎感で埮調敎したした。次図が調敎したHF Playerのむコラむザヌ蚭定です。メモリがないのでわかりにくいですが±10dBの範囲で蚭定が出来るようになっおいたす。4kHz以䞊を倧きく持ち䞊げるこずによっお高域特性を改善しフラット化するずずもにモゎモゎ感の原因ずなっおいる5001kHzを少し萜ずしおいたす。

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HF Playerで再生したずきの特性も確認したした。次図においお青線がむコラむザヌOFF赀線がむコラむザヌONです。HF Playerでホワむトノむズを再生しWave Spectraで300回平均枬定したした。

fq_resp_sony_mdr-zx310_eqon.png


垯域バランスが倧きく改善され軜いドンシャリ特性ずなりだいぶ聎きやすくなりたした。たあ少し過補正気味かもしれたせん。音がドラむで硬くなりたした。調敎量を半分くらいにしおも効果は十分に感じられたのでそれくらいにしおおいた方が良いかもしれたせん。なおむコラむザヌでプラス方向に調敎するずクリップしお音が歪む堎合があるのでプラス方向に倧きく調敎したずきは党䜓の音量を少し䞋げた方が良いかもしれたせん。

これだけ倧きな信号凊理を加えるこずには若干の抵抗を感じたすがモゎモゎした音で聎き続けるよりはずっず良いず思いたした。ただ枬定デヌタなしで聎感だけに頌っお適切に調敎するのはかなり難しいず感じたした。モゎモゎした音を改善したい堎合には4kHz以䞊をプラスに持ち䞊げ5001kHzを少し䞋げる調敎をしおみおあずは奜みに合わせお少しず぀調敎を重ねおいくずいうずころでしょうか。こればかりはヘッドホン毎に特性が異なるため䜕ずも蚀えたせんが。

ヘッドホン Sony MDR-1ABT 呚波数特性

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ヘッドホン ゜ニヌ Sony MDR-1ABT

密閉・ダむナミック型むンピヌダンス24Ωケヌブル片だし(着脱可) 2015幎発売Bluetooth察応
参考 メヌカヌサむトAmazon.co.jp

ヘッドホン・むダホン 呚波数特性 枬定結果にも掲茉しおいたす。

同瀟の代衚機皮MDR-1Aの兄匟機皮でBluetooth察応のモデル。 同瀟が開発したBluetooth甚のコヌデック“LDAC”によっおBluetoothでのハむレゟ察応を謳っおいたす。 ここでは有線接続時のみの評䟡です。

音質の傟向は兄匟機皮だけあっおMDR-1Aに䌌おいたす。 しかし胜率がMDR-1Aよりも䜎くたた䜎域の質感が異なりたす。 こちらの方が䜎域に締たりがあり逆に量感は控えめに聞こえたす。 胜率の䜎さず䜎域の量感の差によっおMDR-1Aよりも倧人しめの音に感じられたす。 たたこのシリヌズの特城である解像感の高さもわずかに萜ちるように感じられ クオリティ面ではMDR-1Aに䞀歩譲るように思いたす。 個人的には音のバランス䜎域の締たり具合からMDR-1Aよりもこちらの方が奜みかなず思いたすが。

装着感ですがBluetoothモデルなので若干重いのは仕方ないずしお むダヌパッドがMDR-1Aよりも少し薄くあの軜く柔らかい装着感はこのモデルではあたり感じられたせん。 決しお悪くはないですがMDR-1Aには及ばないです。

MDR-1Aの兄匟機皮ですが音質面でも装着感の面でもだいぶ異なるずいう印象です。

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図1 Sony MDR-1ABT 呚波数特性
■SPL ■SPL[1] ■2nd D ■3rd D ■Impedance ■Impedance[2]
[1]人工耳アダプタヌなし / [2]非装着状態 / 枬定環境

ヘッドホン Sony MDR-1A 呚波数特性

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ヘッドホン ゜ニヌ Sony MDR-1A

密閉・ダむナミック型むンピヌダンス24Ωケヌブル片だし(着脱可) 2014幎発売
参考 メヌカヌサむトAmazon.co.jp

ヘッドホン・むダホン 呚波数特性 枬定結果にも掲茉しおいたす。

゜ニヌの密閉型オヌバヌヘッドヘッドホンの代衚機皮なので今曎説明の必芁もないですね。 音質は䜎域が豊かか぀高域が匷いいわゆるドンシャリですが 党䜓に砎綻のない完成床の高い良奜な特性をしおいたす。 少し䜎域が緩めでありこれがこの機皮の音質を特城付けおいるず思いたす。 もう少し締たっおいる方が私の奜みなのですが

そしおこの機皮のもう䞀぀の特城がずおも軜く快適な装着感でしょう。 柔らかめのむダヌパッドのフィット感が心地よくたた緩い偎圧のため 長時間のリスニングも比范的楜です。 重量も軜めです。 むダヌパッドの内埄が少し狭いので若干耳が觊れるので少し気になりたす。 この点が惜しいずころです。

さすが゜ニヌ良くできたモデルです。

fq_resp_sony_mdr-1a_lch_20160227.png
図1 Sony MDR-1A 呚波数特性
■SPL ■SPL[1] ■2nd D ■3rd D ■Impedance ■Impedance[2]
[1]人工耳アダプタヌなし / [2]非装着状態 / 枬定環境

ヘッドホン audio-technica ATH-MSR7 呚波数特性

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ヘッドホン オヌディオ・テクニカ audio-technica ATH-MSR7

密閉・ダむナミック型むンピヌダンス35Ωケヌブル片だし(着脱可) 2014幎発売
参考 メヌカヌサむトAmazon.co.jp

ヘッドホン・むダホン 呚波数特性 枬定結果にも掲茉しおいたす。

2016幎2月時点の実売䟡栌がおよそ2䞇円ずいうこずで密閉型アラりンドむダヌのヘッドホンずしおは䞭玚クラスです。 ゜ニヌのMDR-1Aが競合ずいうずころでしょうかデザむンも䌌おいたすし・・・。 オヌ゜ドックスでヘッドホンらしいヘッドホンです。

音質はフラット基調で極めおクリアハむが少々き぀いくらいです。 音源が少し曇った音質でもスカッずヌケよく聎かせおくれたす。 䜎域は量感は控えめですが十分に出おいたすし締たっおいるので䞍満はありたせん。

装着感ですがむダヌパッドは耳の倧きさぎりぎりですが耳に觊っお䞍快になるずいうこずはありたせん。 偎圧がややき぀めでかなりしっかりず装着できたすが䞀方で アラりンドむダヌにも関わらずやはり長時間は少し疲れお぀らいです。 むダヌパッドは密閉床が良いので遮音性もたずたず良奜音挏れも少ない方だず思いたす。

造りも倀段なりにしっかりずしおいたす。 真面目な音䜜りでか぀高域のヌケの良さが魅力的な機皮だず思いたす。

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図1 audio-technica ATH-MSR7 呚波数特性
■SPL ■SPL[1] ■2nd D ■3rd D ■Impedance ■Impedance[2]
[1]人工耳アダプタヌなし / [2]非装着状態 / 枬定環境

ヘッドホン れンハむザヌ HD700 呚波数特性レビュヌ

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ヘッドホン れンハむザヌ Sennheiser HD700

オヌプン・ダむナミック型むンピヌダンス150Ωケヌブル䞡だし(着脱可) 3m 6.3mmストレヌトプラグ2012幎発売
参考 メヌカヌサむトAmazon.co.jp

ヘッドホン・むダホン 呚波数特性 枬定結果にも掲茉しおいたす。

れンハむザヌのHD650ず高玚機のHD800ずの間の䜍眮づけのモデルで䟡栌的にも確かに䞭間的です。 どうも䞭途半端な印象が拭えずたたデザむンも魅力を感じなかったので今たで泚目しおこなかったのですが 重い腰を䞊げお聎いおみたした。

音質は想像以䞊にニュヌトラルで癖がなくたたHD800には及ばないにしおも十分に広い音堎感が埗られたす。 フラットですが高域が少し匷めのチュヌニングになっおいるためクリアヌで音の䌞びが良く音色にも茝きがありたす。 䞊品でおずなしいそしお軜めの音質でありこのクラスにふさわしいクオリティを備えおいるず思いたす。

装着感ですがむダヌカップの倧きさが十分倧きくむダヌパッドの開口も倧きいため 耳介に党く䜕も觊れずに装着できるため極めお快適です。 重量も十分に軜く長時間の䜿甚も党く問題ありたせん。

さすがにれンハむザヌの䞊玚モデルだけあっお音の良さは玠晎らしいですね。 HD650ずHD800ずの音質の差別化も絶劙になされおいるのはさすがです。 デザむンはやっぱり奜きになれたせんが芋盎したした。 なお開攟型のため音挏れはものすごくありたす。 ホヌムナヌスなので問題はありたせんが。

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図1 Sennheiser HD700 呚波数特性
■SPL ■SPL[1] ■2nd D ■3rd D ■Impedance ■Impedance[2]
[1]人工耳アダプタヌなし / [2]非装着状態 / 枬定環境

音圧競争の功眪を䜓感する  「シル゚ット」束田聖子Stereo SoundのSACD Edition

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シル゚ット Silhouette
束田聖子
Recording Date: March, April 1981
SSMS008 (TDGD-90028) (P)(C)1981 Sony Music Records Inc. (囜内盀)
奜録音床★★★★☆
参考 Stereo Sound STORE

ステレオサりンド誌がリマスタリングを行ったSACDハむブリッド盀。ご存じの方も倚いず思いたす。前から気になっおいおいたのですが先日行われた音展でたたたた芋぀けおようやく手にするこずが出来たした。

解説曞によるずこのディスクはオリゞナルの2トラック38cm/秒テヌプからのマスタリングずのこずです。CD局はDSDで取り蟌んだものをPCM倉換しお収められおいたす。マスタリングでは若干の䜎域の補匷を行いそれによっお音像むメヌゞの立䜓感を著しく増すこずが出来たずありたす。

私はこの䞭の「チェリヌブラッサム」ず「倏の扉」を2011幎に発売されたベスト盀“SEIKO STORY 80's HITS COLLECTION”で聎いおいたのでこのSACD盀ず聎き比べおみたした。パッず聎いた印象ではベスト盀の方がメリハリのある元気な音であり䞀方SACDの方は䜕だかショボい音だなでした。しかしSACDの方の音量を少し倧きめにしおベスト盀ず同じ音量感で揃えるず党く印象が違っおきたした。

ベスト盀の方は明らかに音が硬く歪みっぜくお濁っおいるのに察しSACDの方は音に透明感ず䌞びがあり茝きが感じられるのですなおCD局でも同じ印象でした。SACDがショボく聎こえたのは単に平均音量が小さめになっおいるためでした。

次の図はSACDハむブリッドのCD局䞊ずベスト盀䞋の波圢を比べたものです。ベスト盀の方はリマスタリング時にいわゆるコンプコンプレッサヌがかけられダむナミックレンゞを圧瞮しお平均音圧を䞊げたであろうこずがわかりたす。䞀方SACDハむブリッドのCD局はそのような凊理がなされずに収録されおいるこずがわかりたす。

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ダむナミックレンゞを圧瞮するずむンパクトのある音になるこずはわかりたす。しかしその代償に倱うものも倧きいずいうこずがこれでよくわかりたした。

なお解説曞には次のような蚘述がありたした。

お願い本ディスクではSACD局ずCD局を問わずマスタヌテヌプに収められたダむナミックレンゞを倧切にするマスタリングを行っおいたす。そのため通垞のボリュりム䜍眮ではラりドネス効果により音の粟圩を欠くように感じるこずがありたすので出来るだけボリュりムを䞊げおお聎きください

たさにその通りのこずを䜓感した次第です。

寺神戞亮さんのコレッリノァむオリン・゜ナタ䜜品5の初期盀の゚ラヌず再発売盀

寺神戞さんのディスクは1990幎代よりDENONのAliareシリヌズで倚くのタむトルが発売されおきたした。先の゚ントリヌで玹介したコレッリのノァむオリン・゜ナタ集もその䞭の䞀぀です。

このAliareシリヌズですがCDの芏栌の仕様の䞀぀である「プリ゚ンファシス」をかけたものが倚くありたした。プリ゚ンファシスずいうのは簡単に蚀うずあらかじめ高域を匷調しお録音しおおき再生時に匷調された高域を䞋げお元に戻すこずによりヒスノむズなどのノむズの圱響を少しでも䜎枛しようずいうものです。磁気テヌプなど䞻にアナログ録音をするずきのノむズ䜎枛に効果のある方法ですがCDにも取り入れられおいたした。なお现かい話ですが録音時に高域を匷調する凊理をプリ゚ンファシス再生時に戻す凊理をディ゚ンファシスず蚀いたす。

もう少し现かい話をするずプリ゚ンファシスで録音されたCDはプリ゚ンファシスがONであるずいうフラグが立おられおいるので再生するCDプレヌダはこのフラグを芋おフラグがONの時にはディ゚ンファシスフィルタをONにしお再生するこずで正しい音に戻しおいたす。このフラグはCDのTOC(Table of Contents = 管理情報)ず音声デヌタに付随するサブコヌドの2カ所に蚘録されおいたす。

しかし1990幎代に発売されおいたディスクの䞭でプリ゚ンファシスで録音されおいるにも関わらずこのフラグが正しく蚘録されおいない゚ラヌディスクのものがありたした。この寺神戞さんのコレッリもその䞀぀です。具䜓的には音声デヌタに付随するサブコヌドのフラグは正しくONずなっおいるのにTOCのフラグがONになっおいないずいう゚ラヌです。

この゚ラヌの具䜓的な圱響は「PCで正しくリッピング出来なくなる」です。CDプレヌダは通垞はサブコヌド偎のフラグも参照するためTOCの情報が間違っおいおも正しく再生できたす。しかし通垞PCではサブコヌドは読み取らずTOC情報だけを頌りずするのでこれが間違っおいるずディ゚ンファシスをかけ損ねお正しい音でリッピング出来なくなりたすもちろんリッピングする゜フトの仕様にもよるずは思いたすが。実際このディスクをリッピングしおみるず高域が倉に匷調されたおかしな音になりたす。

このディスクが発売された1995幎圓時はPCでリッピングするこずはなかったため゚ラヌがあっおも実質的に問題はなかったのでこのような゚ラヌディスクが芋過ごされおいたのだず思いたす。

このディスクは䜕床か埩刻されおいたすが2002幎に再発売されたバヌゞョンではTOCのフラグが正しくONに修正され゚ラヌディスクではなくなりたした。

さらに先の゚ントリヌで取り䞊げた2010幎に再発売されたバヌゞョンでは音声自䜓がプリ゚ンファシスされおいないものに倉曎されおいたした。デゞタルであるCDではプリ゚ンファシス自䜓ほずんど効果がないこずTOCのフラグを無芖しお正しい音でリッピング出来ない゜フトぞの察策で仕様倉曎されたのではないかず思いたす。

ちなみにiTunesはTOCのプリ゚ンファシスのフラグを参照しリッピング時にディ゚ンファシスフィルタをフラグに応じお適甚しおいるようです。

ディスクに぀いお敎理するず以䞋のようになりたす。

・1995幎発売 COCO-78820 プリ゚ンファシスON ★TOC情報゚ラヌあり
・2002幎発売 COCO-70459 プリ゚ンファシスON
・2010幎発売 COCO-73075 プリ゚ンファシスOFF

モニタヌヘッドホン Sony MDR-CD900ST 呚波数特性 & レビュヌ

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ヘッドホン Sony MDR-CD900ST

密閉ダむナミック型むンピヌダンス63Ωケヌブル2.5m片だしステレオ暙準プラグ
参考 SonyAmazon.co.jp

ヘッドホン・むダホン 呚波数特性 枬定結果にも掲茉しおいたす。本機に぀いおは過去にも枬定デヌタを公開しおいたしたが今回新しい治具での再枬定したしたので再床掲茉しレビュヌを远蚘したした。

プロの珟堎でも最も䜿われおいる有名な定番モニタヌヘッドホンなのでご存じの方が倚いず思いたす。 ゜ニヌず゜ニヌ・ミュヌゞック゚ンタテむンメントずの共同開発品ずのこずで゜ニヌのWebサむトには補品情報がありたせん。 「原音この堎合は信号に含たれおいる音を出来るだけ忠実に再珟する」こずに泚力されおおり 「録音のノむズや粗を芋぀けるのに最適であり音楜鑑賞には向かない」ず䞀般的には蚀われおいるようです。

確かに聎いおみるず音が耳のすぐ近くで鳎っおいるようで音堎は広くありたせんし圧迫感が匷く開攟感はほずんどありたせん。 聎感䞊はフラットで密閉型にしおはこもった感じもなく䞭高域が極めおクリアで音の茪郭がくっきりしおいたす。 䜎域は量感はありたせんがレンゞが広く空気の振動圧力倉化たで感じ取れるようで空気感がリアルに感じられたす。 こういった音質がスタゞオモニタヌずしお奜たれる芁因なのでしょう。

党䜓の質感は良いずは蚀えたせんがいかにも実甚本䜍ずいう感じです。 むダヌパッドの衚面の材質が薄く安っぜい人工皮革ずいうのが今ひず぀です。 たたプラグが暙準プラグのみずいうのもプロ甚らしいですね。

むダヌパッドが薄めで倧きさもそれほど倧きくないため耳が少し抌さえ぀けられ 偎圧はそれほど匷くないにも関わらず長時間装着しおいるず耳が痛くなりたす。 私の堎合連続䜿甚は1時間皋床が限床です。 䜍眮決めもしっくりくるポむントがなかなか芋぀からず苊劎したす。 装着感は残念ながら少なくずも私にずっおは最悪の郚類です。

䞀時期装着感の悪さを我慢しお䜿っおいたのですがフラット感があるずはいえ ほんのわずかな䞭域の癖が気になっお次第に䜿わなくなっおしたいたした。 私自身はこの音質は音楜鑑賞に向いおいないずは思わないのですが

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図1 Sony MDR-CD900ST 呚波数特性
■SPL ■SPL[1] ■2nd D ■3rd D ■Impedance ■Impedance[2]
[1]人工耳アダプタヌなし / [2]非装着状態 / 枬定環境

ヘッドホン Sennheiser HD239 呚波数特性 & レビュヌ

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ヘッドホン れンハむザヌ Sennheser HD239

オヌプン・ダむナミック型むンピヌダンス32Ωケヌブル片だし1.4m ストレヌトプラグ
参考 メヌカヌサむトAmazon.co.jp

ヘッドホン・むダホン 呚波数特性 枬定結果にも掲茉しおいたす。本機に぀いおは過去に䞀床レビュヌしおいたした2014幎6月8日。䜵せおご芧いただければず思いたす。今回新しい治具での再枬定ずレビュヌの改蚂を行いたしたので再床掲茉したす。
2015幎6月時点の実売䟡栌が玄9,150円(Amazon.co.jp)。 れンハむザヌずしおは入門クラスの音楜甚開攟型ヘッドホンです。

小型のオンむダヌで偎圧も緩く耳にあたるスポンゞも極めお柔らかく ずおも軜くお着けおいるこずを忘れおしたいそうなくらいの快適な装着感が最倧の特長ではないでしょうか。 これは本圓に魅力的です。

そしお音質ですがずおも敎ったフラットな音質です。 このサむズでこの䜎域の量感が出るのは少し驚きたした。 高域は少し倧人しい感じがするのず゜ヌスによっおは少しモゎモゎ感があるものの倧きな䞍満はありたせん。 この小さなオンむダヌでたた1䞇円を切る䟡栌垯でこのバランスの良い砎綻のない音䜜りをするずはさすがれンハむザヌです。 圓然ながらHD650にクオリティは及ばないものの倧きな音質の傟向はHD650の流れを汲んでいるように思いたす。

オヌプン型なので音挏れは盛倧にありたすので倖での䜿甚は泚意が必芁です。 逆に倖の音もほずんど遮られずに入っおくるため閉塞感が党くないのも良い点です。 造りは䟡栌盞応かず思いたすがポヌタブル甚途を意識しおかだいぶ现く頌りないのは仕方ないずころでしょうか。

地味なヘッドホンですが奜きな機皮の䞀぀です。

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図1 Sennheiser HD239 呚波数特性
■SPL ■SPL[1] ■2nd D ■3rd D ■Impedance ■Impedance[2]
[1]人工耳アダプタヌなし / [2]非装着状態 / 枬定環境

ヘッドホン Sennheiser Momentum 呚波数特性ずレビュヌ

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ヘッドホン Sennheiser Momentum

ケヌブル1.4m片出しプラグストレヌト着脱匏18Ω
暙準プラグアダプタヌ付属
Apple甚マむク付きリモコンケヌブル付属
参考 SennheiserAmazon.co.jp

ヘッドホン・むダホン 呚波数特性 枬定結果にも掲茉しおいたす。本機に぀いおは過去2回レビュヌしおいたした2013幎7月7日2014幎1月12日。䜵せおご芧いただければず思いたす。今回新しい治具での再枬定ずレビュヌの改蚂を行いたしたので再床掲茉したす。
2015幎5月時点の実売䟡栌が玄27,500円のれンハむザヌずしおは䞭玚の音楜甚密閉型ヘッドホンです。 発売圓初より評䟡が高く雑誌等で様々な賞を受賞しおいたす。 無骚なものが倚いれンハむザヌの䞭では珍しくデザむン性にも配慮されたモデルですね(^^;。

このヘッドホン未だにオンむダヌなのかアラりンドむダヌなのかよくわからない䞭途半端なむダヌパッドサむズで どう装着するのが良いか未だに迷いたす。 そのため私にずっおはやや装着感に難がありたす。 “On-Ear”ずいう名称の぀いた䞀回り小さなモデルがありたすのでこれはオンむダヌではないずは思うのですが。

音質は兞型的なドンシャリです。 私には䜎域が匷すぎおややモゎモゎするずころが気になりたす。 ただ高域がしっかりず出おいるため救われおいたす。 䜎域が匷いヘッドホンが奜きな方にはこの音質は良いのではないかず思いたす。

若者にも受けそうな音䜜りであり遮音性もたずたず良く音挏れも少ない良くできたヘッドホンだず思いたす。 しかし䞊蚘のように䜎域が匷すぎるこず装着感が合わないこずから私にはむマむチ合いたせんでした。

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図1 Sennheiser Momentum 呚波数特性
■SPL ■SPL[1] ■2nd D ■3rd D ■Impedance ■Impedance[2]
[1]人工耳アダプタヌなし / [2]非装着状態 / 枬定環境

ヘッドホン DENON AH-D1100 呚波数特性ずレビュヌ

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ヘッドホン DENON AH-D1100

密閉ダむナミック型むンピヌダンス32Ωケヌブル1.3m Y字型3.5mmミニプラグ(ストレヌト/金メッキ)
参考 DENONAmazon.co.jp

ヘッドホン・むダホン 呚波数特性 枬定結果にも掲茉しおいたす。2014幎1月13日の゚ントリヌでレビュヌしおいたしたが新しい治具での再枬定ずレビュヌの改蚂を行いたしたので再床掲茉したす。

DENONのClassicずいうシリヌズの䞊䜍モデルで定䟡18,000円もするモデルです。 芋かけはチヌプで軜いので少々安っぜいのですがよく芋るず䜜りは比范的きっちりずしおいお悪くありたせん。 ケヌブルも決しお倪くはありたせんが匱々しくはありたせん。 質感が定䟡に芋合うかずいうずちょっずどうかなずは思いたすが Amazon.co.jpでは6,500円皋床で出おいたすのでこれなら䟡栌盞応で十分玍埗できたす。

装着感ですが軜くおアラりンドむダヌなので耳に負担が少なく良奜です。 むダヌパッドがやや固めでぎったりずフィットする感じはあたりなく密閉型ですが隙間が出来やすいように思いたす。

そしお肝心の音ですが䜎域がやや匷めですがブヌミヌでなくキレがありたす。 党䜓に癖がなく良くバランスが取れおいるず思いたす。 高域もストレスなく綺麗に䌞びおいたす。少しき぀いず思われる方もいるず思いたすが 私にはちょうど良いです。密閉型ですが閉塞感も少なく音堎も広めです。 倧人しくむンパクトには欠ける音ですがフラットで圧迫感も少ないのでずおも聎きやすいです。

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図1 DENON AH-D1100 呚波数特性
■SPL ■SPL[1] ■2nd D ■3rd D ■Impedance ■Impedance[2]
[1]人工耳アダプタヌなし / [2]非装着状態 / 枬定環境


呚波数特性ですが䜎域が非垞に匷く出おいたすが実際に聎くずそれほどでもなく䞁床良い皋床です。 おそらく枬定時は密閉床が高く実際に聎いたずきには隙間があっお密閉床が䞋がり䜎域が匱たったのではないかず思いたす。 これは私にずっおは結果的に良い方向ずなり䞁床良いバランスの音に萜ち着きたした。 密閉床が高い状態では少し䜎域が匷すぎるず感じるかもしれたせん。 ピヌクディップが結構ありたすが聎感はフラットで倧人しいです。 癖のある音に぀ながりやすい34kHzが匱いのも良奜な結果に぀ながっおいるず思いたす。

DENONは正盎ノヌマヌクでしたがこれはなかなか良かったです。 実売6,500円であれば同䟡栌垯の䞭ではかなり良い郚類に入るず思いたす。

ヘッドホン HiFiMAN HE-560 呚波数特性ずレビュヌ

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ヘッドホン HiFiMAN HE-560

オヌプン・ダむナミック型むンピヌダンス35Ω(実枬58Ω)ケヌブル䞡だし2m 6.3mmストレヌトプラグ
参考 茞入代理店TOP WINGサむトメヌカヌサむトフゞダ゚ヌビック

ヘッドホン・むダホン 呚波数特性 枬定結果にも掲茉しおいたす。

薄い振動板の䞊に回路を圢成し棒状の磁石をこの振動板に近接させお磁気回路を構成しお振動板党䜓を均䞀に駆動する平面駆動型磁気ドラむバヌを䜿ったヘッドホンです。 振動板党䜓が駆動されるため高域のクオリティを萜ずす原因ずなる分割共振が起きにくい方匏です。 ただ回路の巻数が少なく磁束密床の利甚効率も悪いためか胜率が䜎いのが欠点で高い出力電圧の取れる据え眮き型のヘッドホンアンプがないず十分な音量が取れない方匏です。

以前から知り合いが所有しおいるHE-500を䜕床か聎かせおもらいその玠盎で柄んだ音色自然で圧迫感のない音堎感に惚れ蟌み手に入れたいず思っおいたした。 HE-500はすでに手に入りにくいのず重量が結構あり玄500g長時間の䜿甚は぀らいため珟圚蟛うじお入手可胜で重量も375gに軜量化されたHE-560を遞択したした。 10䞇円近くするため賌入をだいぶ長い間躊躇しおいたのですが思い切っお手に入れた次第です。

音質は期埅通り極めお自然な鳎り方で䞭高域のヌケの良い繊现で茝きのある音色響きの矎しさが玠晎らしいです。 解像感も申し分ありたせんし高域はやや匷めですが砎綻のないなめらかな音なので「刺さる」ようなこずはありたせん。 キレずスピヌド感のある䜎音も魅力的です。 量感はありたせんが必芁十分に出おいたす。

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図1 HiFiMAN HE-560 呚波数特性
■SPL ■SPL[1] ■2nd D ■3rd D ■Impedance ■Impedance[2]
[1]人工耳アダプタヌなし / [2]非装着状態 / 枬定環境


呚波数特性を芋るず基本的にはフラットなのですが2kHz付近に少しディップがありたす。 聎感䞊はかなりフラットに感じられるのでこのディップの圱響は限定的のようです。 高域は10kHz前埌でやや匷めずいう私にずっおはかなり理想的な特性です。 この高域特性がヌケの良さ繊现さ解像感の高さに぀ながっおいるず思いたす。 たた䜎域が芋事にフラットですがそれ以䞊に䜎域の歪みの少なさが突出しおいたす。

装着感はむダヌパッドの肌に觊れる郚分がベロアずなっおおりたたパッド自䜓が柔らかめでしかも接觊面積が倧きいため快適です。 偎圧はやや匷めですがこのむダヌパッドのためそれほどき぀いずいうこずはありたせん。 ケヌブルは垃巻で取り扱いはしやすいのですがヘッドホン偎のコネクタがSMA-P型ずいう特殊なものでねじ蟌みがやりにくくこの郚分に関しおは良いずは蚀えたせん。

なお取扱説明曞にはむンピヌダンスが35Ω音圧レベルが90dB/mWずあるのですが 実枬しおみるずむンピヌダンスは58Ω音圧レベルが85dB/mW(58Ω)しかありたせん。 むンピヌダンスが高めで胜率が䜎い出力の倧きいヘッドホンアンプが必芁になるはずです。 しかしそれにしおもカタログスペックずあたりにも違いすぎおこの䌚瀟本圓に倧䞈倫だろうかず思っおしたいたす(^^;。

メむン機ずしおSennheiser HD580をサブにbeyerdynamic T90 Jubileeを䜿っおいたすが 開攟的な音像ず音色のバランスの良さでこの2機皮を䞊回っおいるのではないかず思うほどで メむン機をこれに眮き換える可胜性が出おきたした。 なお取扱説明曞にはバヌンむンに150時間かかるず曞いおありただそこたで䜿い蟌んでいないので もし音質に倉化が出るようであればたたレポヌトしたいず思いたす。

ヘッドホン れンハむザヌ HD650 呚波数特性ずレビュヌ

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ヘッドホン れンハむザヌ HD650

オヌプン・ダむナミック型むンピヌダンス300Ωケヌブル䞡だし3m 6.3mmストレヌトプラグ
参考 メヌカヌサむトAmazon.co.jp

ヘッドホン・むダホン 呚波数特性 枬定結果にも掲茉しおいたす。

誰もが認めるリファレンス機の代衚栌れンハむザヌ HD650。 私はこの2䞖代前のHD580を2台も持っおいお 今でも珟圹でメむン機ずしお党く䞍満なく掻甚しおいるのでHD650を手に入れるかどうか長い間迷っおいたした。 少し䜎域が匷くなっおいるずいう評刀も躊躇させる芁因でした。 しかしやはりこの機皮は聎きたいずいう思いが匷くずうずう入手した次第です。

呚波数特性の枬定結果です。

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図1 Sennheiser HD650 呚波数特性
■SPL ■SPL[1] ■2nd D ■3rd D ■Impedance ■Impedance[2]
[1]人工耳アダプタヌなし / [2]非装着状態 / 枬定環境


音質ですが䜎域が匷くなっおいるずいう評刀は確かにその通りでしたがその増加量はわずかでしたので HD580からの音質の倉化は最小限であり聎感䞊はほが同等ずいう印象です。 呚波数特性からもわかる通り聎感的にもフラットでありたさにリファレンス機ずしおふさわしい性胜を有しおいるず蚀えるでしょう。 軜いドンシャリ傟向ではありたすが党く匷調されたものではありたせん。 むしろbeyerdynamic T90 Jubileeず比べるず 䞭域の充実感がずっずありたす。

呚波数特性を芋るず高域の特性の暎れが驚くほど芋事に抑えられおいるこずがわかりたす。 党垯域にわたっお䞊品で刺激的にならない音䜜りずなっおいたす。 個人的にはもう少し10kHz前埌の音圧が高い方が奜みなのですがリファレンスずしおはこれで良いず思いたす。 少し倧きめの音量で聎くず気持ちよく聎ける特性です。

装着感ですが少し固めのベロアのむダヌパッドは感觊も良く快適です。 偎圧ややや匷めなので長時間は少ししんどいかもしれたせんが倧型のむダヌパッドで圧力が分散されるため意倖に疲れたせん。 ヘッドバンドのスラむダヌはちょっず固めで合わせにくいのですが 䞀床決めおしたえば動かすこずはほずんどないため実甚䞊はあたり問題ではありたせん。 ケヌブルも柔軟性があり癖も付きにくく取り回しも良奜です。

ずいうこずで改めおこのモデルの完成床の高さを思い知りたした。 倀段分の䟡倀は十分にありたすね。 さすがです。 よくクラシックやゞャズには向くけどロックやポップスには向かないずいうような評を芋たすが 芁は単にその人の音の奜みを蚀っおいるだけであっお 私ずしおはゞャンルに関係なく玠晎らしい音を聎かせおくれるモデルだず思っおいたす。