ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集(ジャン=フランソワ・エッセール(弾き振り)/新アキテーヌ室内管弦楽団)

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ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集
ジャン=フランソワ・エッセール(弾き振り)/新アキテーヌ室内管弦楽団
2014年11月, 2015年3月
MIR374 (P)2017 Mirare (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconApple Music

Apple Musicでの試聴。国内での輸入盤発売は1月末のようですが,Apple Musicで公開されていましたのでフライングで聴いてみました。今回は録音のみのコメントです。

室内管弦楽団との協奏曲ということですが,録音を聴いてみると室内管弦楽団とは思えないスケール感で捉えられています。しかし,そういう録音に仕立てるためか,比較的楽器の近くにマイクが設置されているようで,各楽器の質感が分離感良く聴こえてきます。残響が多めで響きに癖があり少しうるさく聴こえるのは好みとは異なりますが,サウンドも比較的締まっていてトータルの印象は悪くありません。ピアノももう少し響きを整理してすっきりしたサウンドにして欲しいところですが,まあ許容範囲です。少しオマケですが四つ星半です。

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番,第5番「皇帝」(総勢21名,初演時の編成による)(アルテュール・スホーンデルヴィルト/クリストフォーリ)

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ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番,第5番「皇帝」
(総勢21名,初演時の編成による)

アルテュール・スホーンデルヴィルト (Pianoforte)
アンサンブル・クリストフォーリ
2004年9月 フレンデンブルフ音楽センター,ユトレヒト
ALPHA 079 (P)2004 (C)2005 Alpha (輸入盤)
好録音度:★★★☆
参考: HMV OnlineAmazon.co.jpTower Records

最初,室内楽編曲版かと思ったら,管楽器はフル編成にもかかわらず弦楽器は(1-1-2-2-1)というなんともいびつな編成。なんでこんな変な編成でやるのかと思って聴いていたのですが,Tower Recordsに載っている解説によると,これが初演時の編成だという(詳しくはそちらをご参照下さい)。

今まで聴いたことのない演奏であることは間違いありませんが,どうしても全体の音響が管楽器中心になり,弦楽器は貧弱,これがたとえ初演時の編成であり,当時は別に何ら不足と見なされなかったとしても,私にはどうしても馴染むことが出来ませんでした。どちらかといえば第4番はまだ聴けます。第5番はティンパニーなども活躍しますがこれがやかましくて聴いていられません。HMV OnlineAmazon.co.jpTower Recordsのユーザーレビューでは大好評で否定的意見は見られませんが...

そして録音ですが,カフェ・ツィマーマンのバッハ協奏曲集の録音が素晴らしかったAlphaレーベルなので期待していたのですが,残響が多めであり,しかも第5番は飽和気味でとても良いと思えませんでした。やかましく感じられたのはこのせいかもしれません。

私にとってはいろんな意味で残念なディスクでした...

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