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サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付き」,デュカス:交響詩「魔法使いの弟子」(ジェームズ・レヴァイン指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団)

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サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調作品78「オルガン付き」
デュカス:交響詩「魔法使いの弟子」
ジェームズ・レヴァイン指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1986年6月 ベルリン,フィルハーモニー,大ホール,イエス・キリスト教会
UCCG-52099 (P)1987 ユニバーサルミュージック (国内盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower Records,Amazon.co.jp,HMV Onlineicon,Apple Music,ユニバーサルミュージック

レヴァイン指揮/ベルリン・フィルをもう一つ。これもベルリン・フィルという一流オーケストラの能力を存分に活かした演奏だと思います。ダイナミックでありながら力任せでなく緻密にコントロールされキリッと引き締められているところがレヴァインらしいと思いました。

録音ですが,サン=サーンスの方は少し残響感があり,わずかに楽器音に被って鮮明さが落ちてすっきりしませんが,サウンドのキレはそこそこあるので少々不満は残りますが,四つ星半の好録音としました。ただしシベリウスの交響曲と比べると少し落ちます。デュカスの方は各楽器の質感も良く,明瞭で分離感もあって良いと思いました。

サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調作品78《オルガン付き》,他(ズービン・メータ指揮/ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団)

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サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調作品78《オルガン付き》
スクリャービン:交響曲第4番作品54《法悦の詩》
ズービン・メータ指揮/ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団
1970年,1967年 ロサンゼルス
UCCD-7110 (P)1967,1971 Decca Music Group (国内盤)
好録音度:★★★★
参考: HMV Onlineicon,Amazon.co.jp,Tower Records
さらにメータ/ロサンゼルス・フィルを続けます。

ここまでに取り上げた演奏より少し前の1970年の録音ですが,ここでも自信に満ちて猛進する音楽を聴くことができます。ここまでやられると実に気持ちがよいといいますか,こちらの気持ちまで高揚し盛り上がりますね。オーケストラも良くついてきています。アンサンブルも優秀です。

録音ですが,アルプス交響曲が録音された1975年から5年遡るわけですが,クオリティからするとかなり落ちる印象を受けます。この5年の進歩がすごかったのか,このときの機材(またはテープ?)が良くなかったのかはわかりませんが,スカスカしたバランスの崩れた音です。ただし,音の捉え方自体は良く,残響を抑えて個々の楽器をクリアに分離良く捉えていて,この点だけは後の録音に引けを取りません。惜しいです。

スクリャービンはよくわからないので今回はパスします(^^;。

タグ: [交響曲] 

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