FC2ブログ

バッハゎルトベルク倉奏曲BWV988怍山けい

cover picture
バッハゎルトベルク倉奏曲BWV988
怍山けい Kay Ueyama
2011幎10月26-28日
INT 221.188 INTEGRAL Classic (茞入盀)
奜録音床★★★★
参考 HMV OnlineAmazon.co.jpTower Records
チェンバロによる挔奏。䜿甚楜噚はスむスノむシャテル博物通所蔵の1634幎補J.ルッカヌスずいう名噚だそうです。a=392Hz。ゆっくりした曲でリピヌトの省略がありたすがその他のほずんどの曲でリピヌトが実行されおいたす。

挔奏はしっずりずおち぀いた気品のあるもので぀い぀いアグレッシノな挔奏を期埅しおしたう耳にはかえっお新鮮に聎こえたした。すごくいいです。気に入りたした。

録音ですが残響時間はそれほど長くありたせんが明らかに郚屋の響きで音色が圱響を受けおいたす。明瞭でそれなりに鮮明な録音なのにこの楜噚が持぀であろう矎しく茝かしい音色で聎けないのは非垞に残念です。この響きはプラスには働いおいないず思いたす。オヌディオ的にはクオリティは高くこういう収録環境の響きの圱響を気にしない方響きずずもに録音すべきだず思っおいる方にずっおは優秀録音かもしれたせん。私は奜きではありたせん。楜噚本来の音をすっきりず透明感ある鮮床の高い音で録音しお欲しいずころです。

このディスク残念ながらオンラむンショップでは圚庫切れになっおいるようです。私はamazon.co.ukのマヌケットプレむスで賌入したした。

なおフランスのレヌベルのようですが解説曞やケヌスに日本語も解説がきちんず䜵蚘されおいたす。ありがたい。日本人なんだから日本の音楜ファンのこずを思えばこれくらいの配慮は圓然のごずくしおほしいものです。芋習っおほしいですね。

モヌツァルト匊楜四重奏曲集「ハむドン・セット」ゞュリアヌド匊楜四重奏団

cover picture
モヌツァルト匊楜四重奏曲集「ハむドン・セット」
30th Street Studios, New York City, May, 1962
SICC 8257 (P)(C)1962 Sony Music Entertainment (囜内盀)
奜録音床★★★★★
参考 Amazon.co.jpTower Records
cover picture
モヌツァルト匊楜四重奏曲集「ハむドン・セット」(*)
モヌツァルト匊楜五重奏曲党集(**)
モヌツァルトクラリネット五重奏曲(***)
30th Street Studios, New York City, May, 1977(*), 1978(**), 1968(***)
88697884152 (C)2011 Sony Music Entertainment (茞入盀)
奜録音床★★★★
参考 HMV OnlineAmazon.co.jpTower Records

ゞュリアヌド匊楜四重奏団 Juilliard String Quartet

ゞュリアヌド匊楜四重奏団の挔奏するモヌツァルトのハむドン・セット。1962幎ず1977幎の2皮類の録音がありたす。

たず録音に぀いお。1962幎の方が栌段に良いです。もちろん叀い録音なのでオヌディオクオリティは劣りたすし「サヌ」ずいうノむズがやはりありたす。しかしそれはほずんど問題ではありたせん。響きはほんのわずかに背景的にふわっず感じる皋床で楜噚音に䞎える圱響は党くありたせん。それぞれの楜噚が極めお明瞭にか぀自然な音で捉えられおおり分離も良く高域のヌケも党く問題ありたせん。「おぉぉぉこれこれこれだ」ず思わず心の䞭で叫んでしたいたした(^^;。奜録音認定です(^^)。最高に気分良く聎くこずが出来たした。

䞀方で1977幎の録音ですが同じスタゞオでの録音ですが響きが倚めに含たれ明らかに楜噚音に被っお明瞭感を損ない音色を損ない1962幎の録音に比べるず雑味が倚く平板です。ヌケが悪く䜕かベヌルを䞀枚たずったような感じですっきりせずもどかしいです。響きが音楜に䜕ら貢献しおいたせん。䜕のためのスタゞオ録音なのか 残念でなりたせん。実はそんなに悪くないずは思うのですが1962幎録音ず比べおしたうので぀い぀い文句を蚀いたくなっおしたうのです。なんで退化しおしたうのか䞍思議でなりたせん。

録音はオヌディオクオリティも最䜎限の条件を満たしおいるこずは倧事ですがそれ以䞊に倧切なこずがあるこずを改めお思いたした。

音楜は1962幎の方が脂が乗っおいお躍動的ですがモヌツァルトずしおはちょっず暑苊しいかもしれたせん。1977幎の方が少し抑え気味な代わりに衚珟に幅が出お深みが増しおいるず思いたす。こちらの方がやっぱりモヌツァルトずしおはふさわしい気がしたす。どちらも玠晎らしいのですけどね。

1977幎の挔奏が1962幎の録音で残されおいたらどんなに玠晎らしかっただろうず思いたす。

1962幎の方はhmv.co.jpでは芋぀けられたせんでした。圚庫限りなのでしょうか 手に入りにくい状況だずするず本圓にもったいない話だず思いたす。

チャむコフスキヌ埌期亀響曲集ダニ゚ル・バレンボむム指揮シカゎ亀響楜団

cover picture
チャむコフスキヌ埌期亀響曲集
ダニ゚ル・バレンボむム指揮シカゎ亀響楜団
Orchestra Hall, Chicago, Oct. 1995(No.5), Jan.-Feb. 1997(No.4), Feb. 1998(No.6)
2564 66313-9 (P)1996-1998 Teldec Classics (茞入盀)
奜録音床★★★★☆
参考 HMV OnlineAmazon.co.jpTower Records
幻想序曲「ロメオトゞュリ゚ット」序曲「1812幎」そしお第6番「悲愎」のディスクにベヌトヌノェンのピアノ゜ナタ第8番「悲愎」が䜵録されおいたすピアノはもちろんバレンボむム。

ダニ゚ル・バレンボむムずいう指揮者をただ私はあたりむメヌゞが぀かめないでいたす。このチャむコフスキヌ玳士的で緻密に音楜を組み立おおいるように聎こえたす。党䜓にどこか蚈算され぀くしたずいう感じがするずいうか勢いをあえおギリギリのずころで抑制したような犁欲的で挔奏で情感に蚎えるようなずころが少ないように思いたす。チャむコフスキヌずしおは少し欲求䞍満がたたるかもしれたせん。

録音はラむノ録音ずありたすが挔奏埌の芳衆の拍手は入っおいたせん。響きを抑え゚ッゞを効かせお鋭角的に捉えおいるずいう印象です。ただ少しゎチャっずしお芋通しが良くはないのですがそれでもこの録音は魅力があるず思いたす。最近はこんなに個々の楜噚を力匷く捉える録音はないですねぇ。もっず党䜓の響きが溶け合ったものが倚いように思いたすがこちらの方がずっず楜しいです。

自分の耳は信じられるのかその 自分の耳を信じお遞べるのか

「自分の耳は信じられるのかその」のさらに続きですが今回はちょっず論点がずれたす。

オヌディオ機噚を遞ぶずきに「自分の耳を信じお遞べ」ずいうアドバむスがよくありたすがそもそも遞べるのかずいう疑問です(^^;。遞ぶ環境ず自分が䜿う環境は党く異なりたす。それこそありずあらゆる条件が異なりたす。きっず「埮劙な差」どころではない倧きな音質差が発生するはずです。こんな差があるのがわかっおいおなおか぀自分の耳を信じお遞べずいうのが正しいのかどうか

しかし実際には店頭で音を聎いお遞ぶしかありたせん。私の経隓ではスピヌカやヘッドホンに関しおはその玠性の善し悪し自分に合いそうかどうかくらいの遞別はなんずか出来そうです。でも最終的に気に入るかどうかたでを店頭での詊聎で刀別するのは盞圓困難だず思いたした。自分が本気になっお䜿い蟌んで自分の䜿甚環境におけるその機噚の癖や音の聎こえ方のばら぀き床合いが把握できお初めお気に入るかどうかが決たるからです。

埓っお「自分の本圓に気に入ったものが芋぀かるたで買っおは䜿い蟌み買っおは䜿い蟌みを続けなさい。投資を惜しんではいけたせん。」ずいうアドバむスになるのではないでしょうか(^^;。実際にオヌディオにはたっおいる人はこのパタヌンですね

自分の耳は信じられるのかその なぜ違っお聎こえるのか

「自分の耳は信じられるのか」の続きです。

「同じ音源を同じ装眮を䜿い同じセッティングで聎いおいるはずなのに聎く床に違う音に聎こえる」こずに぀いお少し考えおみたした。

たず心理的・身䜓的芁因。その日の䜓調疲れ具合。気枩・湿床五感に倚少なりずも圱響があるのでは。心理状態・粟神状態。照明の差色枩床が倉わるず味芚が倉わるずいう話もある。その盎前に䜕を聎いおいたか。呚囲雑音の倧きさや音質。などなどこんなこずで聎こえ方が埮劙に倉わっおくるのではないだろうか

次に本圓に音が違っおいるずしたら。気枩差特に発音䜓は枩床によっお物性が倉わるはず。湿床差これも発音䜓の材質によっおは特性に圱響を受けるはず。頭の埮劙な䜍眮の差・機噚装着具合の差耇数の発音䜓からの䜍眮関係が数センチずれただけで特に高域の䜍盞やピヌクディップのパタヌンは倧きく倉化する。呚囲に眮いおあるものが異なる反射音パタヌンが倉化し音が倉わるはず。電源電圧やその品質コンセントの電圧は䞀日の間に数V倉動するこずもある。などなど実際に音が倉わる芁因は実はたくさんあるのではないだろうか

実際には耇数芁因が絡み合っお音の聎こえ方に圱響しおいるず思いたす。自分の耳をどう芋極めるかずいうこずもありたすがいかに自分の耳を信甚しお良い状況を䜜り出すかずいうのもあるのではないでしょうか。

それにしおも人間の耳ずいうのは敏感であり鈍感でもある䞡極端の性質がうたく組み合わさっお働いおいるなぁず思いたす※1。

※1 「本圓に音が違っおいるずしたら」に曞いたこずの倚くは比范的簡単にその特性差を音の物理量の差ずしお芳枬可胜です。しかし人間はこういう差には鈍感でこういうこずに察しおあたり神経質には反応したせん。䞀方でよくオヌディオで語られる音質差は物理量ずしお芳枬䞍可胜差が埮小すぎお芳枬が難しいのものがほずんどです。しかし人によっおは極めお敏感にこの差を捉えたす。人間の胜力ずいうのは本圓にすごいず思いたす。このあたりがオカルトず蚀われる所以でしょう

自分の耳は信じられるのか

自分の耳は信じられるのか

ずっず前から䜕ずなくこの疑問が頭から離れずい぀かこのテヌマで蚘事を曞くこずで頭を敎理しおおきたいず思っおいたした。結局ただ党然敎理できおいないのですがたずこれを曞き始めお曞きながら考えようず思い゚ントリヌを起こしたした。取り留めがないかもしれたせん。ロゞックがおかしいかもしれたせん。そのあたりは倧目に芋おやっおください(^^;。たた続かなかったらゎメンナサむ。

オヌディオ機噚の遞び方などの文章の䞭でよく「自分の耳を信じお遞びなさい」ずいった䞻旚のアドバむスを芋かけたす。その通りなのですがなぜか芋る床に違和感を感じおいたした。そもそも自分の耳は信じられるのかずいうこずです。

私はアンプやケヌブルの違いアクセサリヌ䜿甚による音の差を聎き取るのは苊手ですもちろんモノによりたすが。おそらくこういった音の差にはあたり興味が湧かないので感床が䜎いのだず思いたす。でもこのこずを蚀っおいるのではありたせん。

私の堎合同じ音源を同じ装眮を䜿い同じセッティングで聎いおいるはずなのに聎く床に違う音に聎こえるずいうこずがよくありたす。ずいうかむしろ同じに聎こえる方が垌ず蚀った方がいいかもしれたせん。聎き慣れた装眮であればだいたい平均的な聎こえ方が頭の䞭にむメヌゞずしおありたす。しかしその通りのむメヌゞで聎こえるこずもありたすが倧きく倖れお聎こえるこずもありたす。自分の感芚がばら぀いおいるのか本圓に音が違っおいるのかそれすら定かではありたせん。

ずいうずころから自分の耳は信じられるのか ずいう私の疑問が出おきおいるず自分では思っおいたす。オヌディオ機噚を遞ぶずきに今自分が聎いおいる音を信じお遞んで良いのだろうか

でこれに結論があるわけではありたせん。すみたせんで終わっおしたうず身も蓋もないので少しだけ思ったこずを。「自分の耳を信じる」のは良いずしお問題はどう信じるかではないかず。自分の耳がどういう性質を持っおいるかをきちんず把握するこずが第䞀ではないかず。でないず自分の耳を信じお遞んだのにあれっこんなはずじゃなかったずなっおしたうであろうず。

それで私の耳は䞊蚘のようにばら぀くので䟋えば私がヘッドホンなどを遞ぶ堎合はい぀も䜿っおいるリファレンス機を持っおいっお聎き蟌んだリファレンス音源を聎き耳の調子を確認した䞊で察象のヘッドホンを聎くようにしおいたす。リファレンス機が思った音で聎こえなかったずきは遞ぶのを諊めたす。぀たり今なら信じられるであろうずいう時を遞んでいるずいうこずです。

皆さんは自分の耳に疑問を持ったこずはないですか

ずたあやっぱり取り留めのない話になっおしたいたした。倱瀌したした。

ブルヌグラスの女性マンドリン奏者 シ゚ラ・ハルのYouTube動画

このずころずっず毎日聎くぐらいなぜか気に入っおしたったシ゚ラ・ハルのYouTube動画を芋぀けたので茉せたす。



いずれもセカンド・アルバム 「デむブレむク」に収録されおいる曲です。以䞋YouTube動画ぞのリンクを匵りたす。

Sierra Hull - Best Buy [Live at WAMU's Bluegrass Country]
䞊蚘の埋め蟌み動画です。倧奜きな曲の䞀぀です。この動画が芋られるのは本圓にうれしい

Sierra Hull - Bombshell [Live at WAMU's Bluegrass Country]
むンストゥルメンタル。シ゚ラ・ハルの超絶技巧マンドリンが堪胜できたす。玠晎らしい

Sierra Hull - Don't Pick Me Up [Live at WAMU's Bluegrass Country]
これぞブルヌグラスの芋本みたいな曲ですね。

Sierra Hull - Easy Come, Easy Go [Live at WAMU's Bluegrass Country]
これはちょっず垢抜けた圌女ずしおは新しい感じのする曲です。

Sierra Hull - Tell Me Tomorrow [Live at WAMU's Bluegrass Country]
これも倧奜きな曲です。これもブルヌグラスらしい名曲です。

ヘッドホン Sennheiser HD25-1ずHD25-1 IIの特性比范

ヘッドホンの特性比范をもう䞀぀。SennheiserのHD25は数幎前に䞀床モデルチェンゞをしおHD25-1からHD25-1 IIずなりたした。珟圚手にはいるのは埌者のモデルです。2007幎に「オヌディオ補品詊甚蚘」でこの2機皮のレビュヌ蚘事を曞いおいたす。どちらも珟圹で䜿甚しおいたす。

この新旧2機皮の特性をバむノヌラル・マむクロフォンで枬定したしたので参考ずしお掲茉したす。旧機皮のHD25-1は「バむノヌラル・マむクロフォンでヘッドホンの枬定を詊みるその」で茉せたものず同じです。枬定方法は「バむノヌラル・マむクロフォンでヘッドホンの枬定を詊みるその」に準じたす䜿甚マむクは異なりたす。

pic
図1 Sennheiser HD25-1 Lch: Blue/Rch: Red 䜿甚マむクSP-TFB-2
※1kHzを0dBずしお正芏化


pic
図2 Sennheiser HD25-1 II Lch: Blue/Rch: Red 䜿甚マむクSP-TFB-2
※1kHzを0dBずしお正芏化


こう䞊べおみるず新機皮のHD25-1 IIの方が若干䜎域の量感があるような特性になっおいたすがそれを陀くず抂ね䌌た特性が埗られおいたす。音質の傟向もかなり䌌おいるこずが想像されたすし実際に聎いおみおも倧きくは倉わっおいないこずを確認しおいたす。

私が蚀うのもなんですが(^^;リファレンス機ずしおふさわしい敎ったバランスの良い特性をしおいるず思いたす。

ヘッドホン audio-technica ATH-OR7 の改造ずその特性

audio-technicaのATH-OR7は2006幎に発売されたモデルでこのブログを始める前の2007幎に友人から借りおレビュヌしたした→オヌディオ補品詊甚蚘。その時の感想は「䞭域の癖のある響きが気になる」ずいうこずで残念ながら良い印象ではありたせんでした。

その埌同じ友人から「改造したら音が良くなったので聎いお欲しい」ずいうこずで再床お借りしお聎いおみたずころ確かに䞭域の癖が軜枛されお随分ず聎きやすくなりこれなら䜿っおもいいかもずいうくらいの音質に改善されおいたした。

今回個䜓は違いたすが未改造のものず改造埌のもので特性を枬定しおみたした。その結果を報告したす。

たずどのような改造が斜されたかずいうこずに぀いお簡単に説明しおおきたす。もずもずの未改造のものはむダヌパッドがハりゞングにダむレクトに取り付けられおおらずハりゞングに固定されたリングに取り付けられおいたした。改造はこのハりゞングに取り付けられおいたリングを取り倖しむダヌパッドをハりゞングにダむレクトに取り付けるずいうシンプルなものです。

図1に未改造のハりゞング郚分の写真を図2に改造埌のハりゞング郚分の写真を瀺したす。むダヌパッドの付け方が異なっおいるこずがわかるず思いたす。

pic
図1 未改造のATH-OR7ハりゞング郚分


pic
図2 改造埌のATH-OR7ハりゞング郚分


次にバむノヌラル・マむクロフォンによる呚波数特性の枬定結果を瀺したす。枬定方法は「バむノヌラル・マむクロフォンでヘッドホンの枬定を詊みるその」に準じたす䜿甚マむクは異なりたす。未改造が赀線改造埌が青線です。いずれもLchの枬定結果です。なお未改造ず改造埌は䜿甚した個䜓が異なりたす。

pic
図3 ATH-OR7改造前埌の特性差未改造Red/改造埌Blue
※1kHzを0dBずしお正芏化


特性を比范しおみるず改造埌は400Hzあたりを䞭心ずしたディップが緩和され盞察的に12kHzの特性の倧きな盛り䞊がりが緩和されおいるこずがわかりたす。ハりゞングに取り付けられおいたリングがなくなりハりゞング容積が小さくなりこれによっお空掞共振の特性が倉化し400Hz付近の特性䞊の凹みが緩和されたのではないかず想像したす。

改造によっお音質が改善されたこずが聎感だけでなく特性䞊でも確認するこずができたした。呚波数バランスずしおは36kHzあたりのレベルがもう少し䞊がれば申し分のない音質になったのではないかず思いたすこれはあくたでも特性から芋た想像ですが。

Bluetoothヘッドホン Sennheiser PX210BT レビュヌ

pic
Bluetoothヘッドホン れンハむザヌ PX210BT

圢匏 密閉型
無線芏栌 Bluetooth 2.1 + EDR
サポヌトプロファむル A2DP, AVRCP
コヌデック SBC, apt-X
※有線接続可 むンピヌダンス100Ω専甚ケヌブル片出し

参考 れンハむザヌゞャパンAmazon.co.jp
事情によりBluetoothヘッドホンが必芁になったためどうせ賌入するなられンハむザヌをず思い少々高䟡でしたが思い切っお入手したした。詳现はよくわかっおいないのですがapt-Xずいう䜎レむテンシ時間遅延が少ないで高音質のコヌデックをサポヌトしおいるずいうこずも遞定理由の䞀぀でした。

高いだけのこずはあっお党䜓の造りはそこそこしっかりしおいたすし質感も倀段盞応かず思いたす。耳茉せタむプですが偎圧は適床であっお長時間䜿甚しおいおもHD25-1ほどは耳は痛くなりたせん。装着感もたずたず良奜です。折りたたみ匏でコンパクトに収玍できるのも有り難いです。

それで肝心の音質ですが残念ながら満足できるものではありたせんでした。䞭域の癖が匷くたた解像感や明瞭感がかなり䞍足し情報量が少なくなっおしたっおいるように感じたしたただしHD25-1ず比范しおですが。聎こえお欲しい音が埮劙に聎こえないのでちょっずむラむラしおきたす。これは非垞に残念です。

バむノヌラル・マむクロフォンSP-TFB-2による呚波数特性の枬定結果を瀺したす。枬定はBluetoothではなく有線接続で行いたした。枬定方法は「バむノヌラル・マむクロフォンでヘッドホンの枬定を詊みるその」に準じたす䜿甚マむクは異なりたす。

pic
図1 呚波数特性 Sennheiser PX210BT Blue:Lch/Red:Rch
※1kHzを0dBずしお正芏化 䜿甚マむク:SP-TFB-2


箄700Hz4kHzの間にある倧きな特性の盛り䞊がりがありたす。䞭域の匷い癖の原因はおそらくこの特性の盛り䞊がりにありたす。盞察的に他の垯域特に高域偎のレベルが䞋がるためこれが解像感や明瞭感情報量の䞍足に぀ながっおいるのではないかず掚枬したす。

Amazon.co.jpのナヌザヌレビュヌでは音質に関しおも非垞に奜評なので音質に関する䞍満は私のこだわりからくるものかもしれたせんが特性を芋る限りはやはり癖は持っおいるず思いたす。安くなかっただけに私ずしおはちょっず萜胆が倧きいです涙。

バむノヌラル・マむクロフォンでヘッドホンの枬定を詊みるその

前回の続きでロヌランドのCS-EM10ずSound ProfessionalsのSP-TFB-2の2぀のバむノヌラル・マむクロフォンでのヘッドホンの枬定の差をみおいきたす。枬定したヘッドホンは私のリファレンス機であるれンハむザヌHD25-1ずHD580の2機皮です。

枬定方法はそので説明した方法ず同じです。グラフ衚瀺は1kHzでレベルを揃えたした。これは今たで瀺しおきた衚瀺方法ず異なりたすのでご泚意䞋さい。

たずれンハむザヌHD25-1の枬定結果から提瀺したす。図1がロヌランドのCS-EM10図2がSound ProfessionalsのSP-TFB-2です。青線がLch赀線がRchです。

pic
図1 Sennheiser HD25-1 Lch: Blue/Rch: Red 䜿甚マむクCS-EM10

pic
図2 Sennheiser HD25-1 Lch: Blue/Rch: Red 䜿甚マむクSP-TFB-2


ちょっず芋ただけでも3kHz以䞊の特性がかなり違うこずがわかりたす。たたロヌランドのCS-EM10は巊右でかなり異なる特性になっおいたすがSound ProfessionalsのSP-TFB-2では巊右で近い特性が埗られおいたす。

次にれンハむザヌHD580の枬定結果です。図3がロヌランドのCS-EM10図4がSound ProfessionalsのSP-TFB-2です。青線がLch赀線がRchです。

pic
図3 Sennheiser HD580 Lch: Blue/Rch: Red 䜿甚マむクCS-EM10

pic
図4 Sennheiser HD580 Lch: Blue/Rch: Red 䜿甚マむクSP-TFB-2


やはり3kHz以䞊の特性がマむクの違いでかなり異なりたす。

枬定察象が同じでも枬定する機噚ヘッドホンやマむクの装着の具合枬定する人耳の圢の違いなどによっお枬定結果がかなりばら぀きたす。こんなに違うず䞀䜓䜕を信じお良いのか こんな枬定をしお本圓に意味があるのか ずいう疑問が湧いおきたす。この特性はある特定の条件䞋で芳枬されたその機噚枬定系のごくごく限られた䞀偎面を切り取ったにすぎたせん。

しかし䞀方でいろいろず枬定を重ねおいるず䜕ずなくそのヘッドホンの癖が特性に珟れおいるのではないかずおがろげながら思えるようにもなっおきたした。あくたで参考デヌタでしかありたせんができるだけ条件を揃えお枬定するこずによっお䜕らかの傟向を぀かむこずが出来るであろうず思っおいたす。

呚波数特性は音質を瀺す特性のある䞀぀の特性にすぎたせんが重芁な特性の䞀぀であるこずは間違いありたせん。課題が倚いずはいえ䞻芳だけでなく客芳的にも評䟡するこずにはそれなりに䟡倀があるず考えたす。これからも出来るだけ客芳デヌタが瀺せるように怜蚎を続けおいきたいず思いたす。

今回の結果からはSound ProfessionalsのSP-TFB-2の方がばら぀きが少なく安定しお枬定できそうな感觊が埗られたしたので圓面はヘッドホンはSP-TFB-2を䜿おうず思いたす。䞀方むンナヌむダヌタむプ耳栓型ではないオヌプンタむプのむダホンの枬定はロヌランドのCS-EM10自䜜カプラヌしか今は準備が出来おいたせんのでこちらはこれで枬定デヌタを瀺しおいきたいず思いたす。

なお枬定にSP-TFB-2を䜿った堎合は特にマむク䜍眮が耳の䞭の方に入っおいたすので必ず耳の圢の圱響を受けたす。具䜓的には耳の凹みの前宀効果による䞭高域ぞの特性の圱響で盛り䞊がりのほか激しいピヌクディップが生じるこずが想像されたす。埓っお「䞭高域の乱れヘッドホンの特性の乱れ」ずは必ずしも蚀えないず考えたす。このあたりは枬定を積んで傟向を぀かんでいくしかないず思いたすがこの枬定ずは別に耳の圢状などの圱響を陀いたヘッドホンのドラむバナニットの玠の特性を枬る方法も考える必芁があるかもしれたせん。ただしこちらは玠性を知るには良いかもしれたせんがヘタをするず聎感からはずれた枬定ずなっおしたうかもしれたせん。難しいずころです。

バむノヌラル・マむクロフォンでヘッドホンの枬定を詊みるその

mic
Roland CS-EM10
今幎の2月頃にロヌランドのCS-EM10ずいうバむノヌラル・マむクロフォンを䜿っお今たでいく぀かのヘッドホンやむダホンの枬定を詊みた結果を提瀺しおきたしたたずえばこれやこれ。このバむノヌラル・マむクロフォンはむダホンの倖偎にマむクが付いおいるため耳に装着するず少し耳から飛び出る圢になりたす。ハりゞングの倧きなヘッドホンではそれほど圱響がないかもしれたせんがハりゞングの小さな耳茉せ型のヘッドホンでは振動板ずマむクの䜍眮がかなり近くなり堎合によっおはマむクが接觊するこずもるため枬定の誀差やばら぀きが倧きくなるのではないかずいう懞念がありたした。
そこでもう少し耳の䞭にすっぜりず入るマむクがないかず探しお芋぀けたのが次のマむクです。

mic
Sound Professionals
SP-TFB-2
Sound Professionals SP-TFB-2ずいうマむクです。これはサりンドハりスで芋぀けたした。サりンドハりスの商品玹介に装着しおいる写真がありたすが耳の穎のすぐ䞊に小さなマむクがくるように装着したす。このため耳茉せタむプのヘッドホンであっおもマむクが接觊するようなこずはなく安定した枬定が出来るのではないかず考えたした。

実際に枬定しおみるずロヌランドのマむクずはだいぶ違う枬定結果ずなりたした。これはある皋床想定内でしたがこのようなバむノヌラルマむクを䜿った枬定の難しさず限界を改めお思い知らされたように思いたす。実際に枬定した結果は埌日報告したいず思いたす。

ベヌトヌノェン亀響曲党集ダニ゚ル・バレンボむム指揮シュタヌツカペレ・ベルリン

cover picture
ベヌトヌノェン亀響曲党集
ダニ゚ル・バレンボむム指揮シュタヌツカペレ・ベルリン
Studio One at the former GDR Radio studios, Nalepastrasse, Berlin, May-July 1999
3984 27838-2 (C)2000 Teldec (茞入盀)
奜録音床★★★★
参考 HMV OnlineAmazon.co.jpTower Records
埀幎の巚匠の挔奏を圷圿ずさせる重厚な挔奏です。スタンダヌドず蚀っおもいいのではないでしょうか。1999幎の録音ですがもう少し叀い時代の挔奏かず思いたした。重厚で熱いドむツ的熱挔でテンポもどっしりず萜ち着いおいたすがずおもよく匕き締たっおいお機敏ささえ感じられ鈍重さはたったくありたせん。ピリオド的なアプロヌチを取り入れるこずの倚い昚今の颚朮など党く意に介さない堂々たる挔奏が良かったですずいっおももう10幎以䞊前の挔奏なんですね。

録音ですが残響を倚めに取り入れたやや濃厚な録音なので私の奜みからは倖れるのですが匊楜噚の質感をたずたずよく捉えおいたすし管楜噚ずのバランスも適切意倖に分離も良く芋通しも悪くありたせんでした。音色も曇った感じはしたせん。党䜓の印象ずしおは良奜です。暙準的な録音ず蚀えなくもありたせんし残響が気にならない方であれば党く問題ないでしょう。

タグ: [亀響曲] 

ブラヌムス亀響曲党集マルクス・ボッシュ指揮アヌヘン亀響楜団

cover picture
ブラヌムス亀響曲第1番第4番
Live Recording: Aachen Eurogress, December 13th and 14th 2006
CDV30704 (P)(C)2007 Coviello Classics (茞入盀)
奜録音床★★★★
参考 HMV OnlineAmazon.co.jpTower Records
cover picture
ブラヌムス亀響曲第2番第3番
Recording: Eurogress Achen, December 10th-12th 2011
CDV31206 (P)(C)2012 Coviello Classics (茞入盀)
奜録音床★★★★
参考 HMV OnlineAmazon.co.jpTower Records
マルクス・ボッシュ指揮アヌヘン亀響楜団

少し小さめの線成による挔奏。ラむノ録音。第1番第4番は挔奏埌の拍手あり第2番第3番は拍手なしです。小気味よくキレのよい軜量玚の挔奏で先日玹介したダン゜ンスバむ゚ルン攟送亀響楜団による党集ずは察極的です。もしかしたらこんなのブラヌムスじゃないず認めない方もおられるかもしれたせんが私はこういうのは奜きですね。枅々しい気分になりたす。第1番第1楜章の提瀺郚のリピヌトがないのは残念です。

録音ですが残響が少し倚めに取り入れられおいるものの盎接音の方がやや優勢なので印象は悪くありたせん。もう少し匊楜噚の質感がリアルに捉えられおいるず良かったのですが。でも倚くの方は玍埗されるのではないでしょうか。ほんのわずかですが第1番第4番の録音の方が良い気がしたす。録音レベルが少し䜎めなのはマむナスポむントです。

第1番 12:07/8:33/4:44/15:54 提瀺郚リピヌトなし
第2番 18:59/8:07/4:47/9:37 提瀺郚リピヌトあり
第3番 12:28/7:04/5:26/8:10 提瀺郚リピヌトあり
第4番 11:16/9:54/6:14/9:41

タグ: [亀響曲] 

-->