バッハ無䌎奏ノァむオリンのための゜ナタずパルティヌタ党曲ペれフ・スヌク

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バッハ無䌎奏ノァむオリンのための゜ナタずパルティヌタ党曲
ペれフ・スヌク Josef Suk (Violin)
Recorded: 1970, Abbey Road Studios, London.
5 73644 2 (P)1971 EMI Records Ltd. (茞入盀)
奜録音床★★★☆
参考 HMV OnlineiconAmazon.co.jp
「CD詊聎蚘」からの転茉蚘事です。2回目のレビュヌです。

正統掟の真摯で堅実な挔奏です。 芯が倪く力匷い匕き締たった音色が印象的です。 勢いがありながらも现郚たで萜ち着きを持っお䞁寧に匟き蟌んでいたす。 個性を䞻匵するこずなくこの曲の本来の玠晎らしさを芋事に衚珟しおいるず思いたす。

録音ですが残響はあたりありたせんが少しオフ気味でスタゞオの響きが被っお音色を曇らせおいたす。 EMIらしいずいえばEMIらしい高域のヌケの悪いすっきりしない録音です。 それでもたあ䜕ずか我慢の範囲です。 1970幎の録音ずしおはクオリティはあたりよくないように思いたす。

このディスクは2012幎珟圚すでに廃盀になっおいお手に入りにくい状況のようです。 玠晎らしい挔奏なのでもったいないこずです。

バッハ無䌎奏ノァむオリンのためのパルティヌタ第2番第3番゜ナタ第3番ヒラリヌ・ハヌン

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バッハ無䌎奏ノァむオリンのためのパルティヌタ第2番第3番
バッハ無䌎奏ノァむオリンのための゜ナタ第3番
ヒラリヌ・ハヌン Hilary Hahn (Violin)
Recorded at the Troy Savings Bank Music Hall, Troy, New York, June 17-18, December 23, March 23-24, 1997.
SK 62793 (C)(P)1997 Sony Music Entertainment Inc. (茞入盀)
 æ„›èŽç›€ ã€€å¥œéŒ²éŸ³åºŠïŒšâ˜…★★★
参考 HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
「CD詊聎蚘」からの転茉蚘事です。CD詊聎蚘のWebペヌゞを䜜成しお䞀番最初にレビュヌしたのがこのディスクでした。聎き比べを始めるきっかけずもなったディスクで私ずしおは特別な思い入れがありたす。

パルティヌタ第3番は若々しく溌剌ず躍動感のある挔奏です。 パルティヌタ第2番は䞀転しおゆったりしたテンポでじっくり匟いおいたす。 シャコンヌなど17:47もありたすが䞀぀䞀぀の音に蟌められた思いが䌝わっおくるようで遅さを感じさせたせん。 䞭間郚の高揚感も特筆ものです。Allemandeはちょっず間延びした感がありたすが ゜ナタ第3番は静ず動がうたくバランスしおいるず思いたす。

極めおオヌ゜ドックスで䌝統的なスタむルを螏襲し䞁寧で现郚にたで神経が行き届いた教科曞的暡範挔奏のようでありか぀ 力匷く躍動的であり明るく匵りのある音色も魅力的な玠晎らしい音楜に仕䞊がっおいたす。 そしおこの䞍自然なほどに完璧なテクニック 他の远随を党く蚱したせん。 これは本圓に圧倒的です。

録音ですが残響がやや倚めで明瞭感鮮明さが若干損なわれおいたすが 比范的近い䜍眮での録音なのか質感はそこそこ感じられ音色の劣化も蚱容範囲です。 私ずしおは䞍満はありたすがそれほど悪くなく良奜な郚類に入るず思いたす。

このディスクはヒラリヌ・ハヌンのデビュヌCDで17歳の時の録音。䜕床聎いおも感動したす。党曲録音でないのが本圓に残念でなりたせん。そろそろ党曲録音を期埅したいずころですがその気はあるのでしょうか録音しおくれそうな気が党くしない

バッハ無䌎奏ノァむオリンのための゜ナタずパルティヌタ党曲モニカ・ハゞェット

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バッハ無䌎奏ノァむオリンのための゜ナタずパルティヌタ党曲
モニカ・ハゞェット (Monica Huggett) (Violin)
The Warehouse, Theed Street, London, September-December 1995, except Partita No.1: St Paul's Church, Harefield, Middlesex.
ZDCB 54205 (P)(C)1997 Virgin Classics Ltd. (茞入盀)
奜録音床★★★★★
参考 HMV OnlineiconTower Records
「CD詊聎蚘」からの転茉蚘事です。CD詊聎蚘では2002幎に䞀床取り䞊げおいたした。10幎ぶりの再レビュヌです。

倧きく波打぀ようなテンポの緩急がありたた䞉音以䞊の重音では倧きくテンポの萜ち蟌みがありたす。 音楜的に緩急を付けおいるずいうより奏法の郜合䞊で緩急が付いおしたっおいるように聎こえおしたいたす。 聎いおいお疲れたすし胞が苊しくなっおくるずころもありたす生理的に受け付けられない→西山たりえさんのゎルトベルク倉奏曲ず同じような感じです。 残念ながらちょっず銎染めたせんでした。 技術的にはかなり䞊手いですし䞊蚘以倖は䞍満に思うこずのない玠晎らしい挔奏だず思っおいたす。

録音ですが残響を抑えおすっきりず適切な距離感で捉えおいたす。 残響は皆無ではありたせんがほずんど楜噚音に圱響を䞎えおいたせん。 明瞭感が高く高域の䌞び感音色の自然さいずれも申し分ありたせん。 もう少し質感を匷めに出しおも良いのではないかずは思いたすが それでも私ずしおはほが理想的な録音ず蚀えたす。 パルティヌタ第1番は少し残響が倚めですが十分蚱容範囲です。

録音が玠晎らしいのでこの生理的に合わない挔奏はずおも残念に思いたす。緩急の激しさはあっおもりィスペルりェむ氏の3回目の録音のように奏法の郜合ではなく玔粋に自然な衚珟によるものであれば受け入れられるのですが。

ベヌトヌノェン亀響曲党集ピアノ協奏曲党集オットヌ・クレンペラヌ指揮フィルハヌモニア管匊楜団ニュヌ・フィルハヌモニア管匊楜団ダニ゚ル・バレンボむム(Piano)

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ベヌトヌノェン亀響曲党集
ベヌトヌノェンピアノ協奏曲党集(*)
オットヌ・クレンペラヌ指揮
フィルハヌモニア管匊楜団
ニュヌ・フィルハヌモニア管匊楜団(*)
ダニ゚ル・バレンボむム (Piano)(*)
録音19551959幎(亀響曲)19671968幎(協奏曲)
5 73895 2 (P)(C)2000 EMI Records Ltd. (茞入盀)
奜録音床★★★☆(亀響曲)★★★★(協奏曲)
参考 HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records

ゆっくりしたテンポで壮倧に挔奏されるベヌトヌノェン。私はクレンペラヌの挔奏を意識しお聎いたこずはなかったのですがこんなに䞁寧で真面目な挔奏をする指揮者だずは知りたせんでした。ちょっず私が勝手にむメヌゞしおいたのずはだいぶ違っおいたした。それにしおも今の時代には合わないかもしれたせんが埀幎のこういう挔奏もなかなか良いものですね。

録音ですが亀響曲は1950幎代埌半のステレオ録音でやはり時期が時期だけにオヌディオ的にはかなり劣っおしたうのは仕方ありたせん。ただ匊楜噚を䞻䜓にした録音は思ったよりも聎きやすく音楜は楜しむこずができたした。ピアノ協奏曲の方は玄10幎埌の録音だけあっお録音の傟向は同じもののクオリティは改善されもう少し聎きやすいです。しかしその分EMIのなぜかすっきりしない硬さのある録音であるこずが目立っおくるのが残念なずころです。

このボックスセットそのものはすでに廃盀になっお手に入りにくいようですがそれに代わるセットは比范的容易に入手できるようですね。

バッハ無䌎奏ノァむオリンのためのパルティヌタ第3番他スザンナ・ペヌコ・ヘンケル

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バッハ無䌎奏ノァむオリンのためのパルティヌタ第3番他
スザンナ・ペヌコ・ヘンケル Susanna Yoko Henkel (Violin)
September 19-23, 2000 at the church in Berge, Germany
288698 (C)2000 (P)2012 The Spot Records (茞入盀)
奜録音床★★★☆
参考 HMV OnlineiconAmazon.co.jp(MP3)Tower Records
「CD詊聎蚘」からの転茉蚘事です。カップリング曲はむザむ無䌎奏ノァむオリン・゜ナタ第2番バルトヌク無䌎奏ノァむオリン・゜ナタナン・むサンノァむオリン独奏のための「王の䞻題」です。

ノィブラヌトを匷めにかけ速めのテンポで躍動的に音楜が進行しおいくのが気持ちの良い挔奏です。 モダン楜噚らしい掗緎された矎しさがありたす。 技術的にもキレがありたす。 䞊手いです。

録音ですが教䌚での録音でやや残響のたずわり぀きが気になりたす。 マむク䜍眮は比范的近いので楜噚の質感はそこそこ感じられたすが 残響のために明瞭感が萜ち音色もすっきりしないのが残念です。

なおヘンケル氏はこの4幎埌の2004幎に党集を録音しおいたす→CD詊聎蚘。

カッコむむ"Julie-o"が聎きたい

“Julie-o”はTurtle Island Quartetのチェリストマヌク・サマヌ(Mark Summer)䜜曲のチェロ独奏の名曲でアルバム“メトロポリス(Metropolis)”に収録されおいたす。YouTubeで“Julie-o”をキヌワヌドに怜玢するず本人以倖の挔奏がものすごくたくさんリストアップされたす。クラシックを含めチェリストの間に広く認知されアンコヌルピヌスずしお定着しおきおいるこずをうかがわせたす。ファンずしおはうれしい限りです。

しかし残念なこずにすべおの挔奏を芳たわけではありたせんがいく぀か芳た限りではカッコむむ挔奏がただの䞀぀もないのです。この曲は栌奜良くセンス良くしかも完璧に挔奏しおなんがです。チェリストの皆さんお願いです。この曲を取り䞊げるなら颯爜ず栌奜良く完璧に匟ききっおください。

最埌に本人による挔奏を。動画の品質が良くないのが残念です。本人でも䞭間郚のピチカヌトは難しいみたいですねちなみにアルバムの挔奏は完璧です。でもやっぱり本人の挔奏が䞀番です。本人の高品質な動画を残しおおいおほしいものです。

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バッハ無䌎奏チェロ組曲党曲ピヌタヌ・りィスペルりェむ 3回目

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バッハ無䌎奏チェロ組曲党曲
ピヌタヌ・りィスペルりェむ Pieter Wispelwey (Cello)
Recorded at the Serendipitous Studio in Mechelen (Belgium), June 2012
EPRC 0012 (P)2012 Evil Penguin Classic (茞入盀)
奜録音床★★★★☆
参考 HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
「CD詊聎蚘」からの転茉蚘事です。

りィスペルりェむ氏3回目の党曲録音。

バロック・チェロでの挔奏。 A=392Hzずいう䜎いピッチで絶察音感の党くない私でもおやっず思っおしたうくらい䜎いですもちろんすぐに慣れたすが。 「語るバッハ」ずは良く蚀ったものでこの挔奏も緩急匷匱抑揚ずいう蚀葉を超えたフレヌゞングの劙がこの挔奏にはありたす。 それが自然で嫌みのない圢で実珟されおいるこずに感心したす。

そしおさらに各組曲が䞀぀の物語でありそれぞれの曲や楜節で次々ずシヌン展開しおいくかのごずく衚情が倉わっおいく これが面癜いず思いたした。 この点では特に第4番が今たで聎いたこずのないような感じで良かったです。

ただなぜこれをバロック・チェロで挔奏されたのかがよくわかりたせんでした。 バロック・チェロらしい匟き方をされおいる感じがあたりなく これならモダン・チェロの方がもっず倚圩な衚情を楜噚から匕き出せるのではないかず。

録音ですが指板を叩く音がはっきりず聞こえるくらい近いマむクポゞションで濃厚に質感高く捉えおいたす。 残響もそれなりに倚めに取り蟌たれおいたすが䞊蚘の理由で倧きな圱響は受けおいたせん。 ただこの音の捉え方にしおは若干ヌケが悪くすっきりしないずころがありこの点は惜しく思いたす。 録音レベルが高いのは奜感が持おたす。

ラむアヌハヌプによる「䞻よ人の望みの喜びよ」

少し前に玹介したこずのある愛らしい楜噚ラむアヌハヌプによるバッハの「䞻よ人の望みの喜びよ」。



いやヌこの人の挔奏がなぜか奜きなんですよね。音の矎しさずいいたどたどしさずいいごめんなさい 終わりの音を止めるずころはもう少し䜙韻を残しおから䞁寧にやっお欲しかったですねもうちょっず端で抌さえた方がよくないですか。

今埌も楜しみにしおいたすよ。

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ブリュッヘン指揮18䞖玀オヌケストラのベヌトヌノェン亀響曲党集を少しでもマシな音で聎く方法

先日録音に぀いお酷評しおしたったブリュッヘン指揮18䞖玀オヌケストラのベヌトヌノェン亀響曲党集挔奏自䜓は良かったので䜕ずか少しでもマシな音で聎けないかず思いいく぀かトラむしおみたした。ずいっおもお薊め出来るような方法ではありたせんが参考にずいうこずで。

オヌプンタむプのむンナヌむダホンで聎く
これは特に特別な手段を䜿ったわけではありたせんが音を悪化させおいる芁因の䞀぀が過剰でブヌミヌな䜎域の響きなので䜎域の再生胜力の䜎いオヌプンタむプのむダホンを䜿えば少しでもマシに聎けるのではないかずいうこずです。䜿ったのはれンハむザヌのMX500ですがこれはたずたず良い結果が埗られたした。䜎域が出る再生装眮に比べお䜎域の被りが緩和されるので䞭高域の楜噚音の明瞭感が向䞊したす。

音量を䞊げお聎く
これはどういうこずかずいうず䜎域の量感が倚いために䞭高域の楜噚音が盞察的にレベルが䜎くなるのでただでさえ䜎域の被りで聎き取りにくくなっおいるのに音量レベルの䜎さがそれに茪をかけおいたす。そうなのであればブヌミヌな䜎域を無芖しお聎きたい䞭高域の楜噚音が適正なレベルになるたで音量を䞊げおやろうずいう荒技です(^^;。これもたずたずの結果でした。

䜎域ず䞭高域が盞察的には同じ関係が保たれるはずですが明らかに䞭高域が聎き取りやすくなり明瞭感が䞊がった感じがしたす。もちろん䜎域の量感も増えおいるのですが意倖に気になりたせんでした。聎きたい音がちゃんず聞こえるこずがやはり倧事ずいうこずでしょう。ずはいえやっぱり党䜓の音量が盞圓䞊がるのでそれなりの芚悟で聎く必芁がありたす(^^;。耳にも負担がかかりたすので自己責任で。

SACDマルチCHのフロントCHのみを聎く
マルチチャンネルの堎合残響の総量が倉わらないずすれば響きの成分はサラりンド偎の比重が倧きくなりフロント偎は盎接音の比重が倧きくなるはずです。これを利甚しお残響成分を陀こうずいう魂胆です。さらにマルチチャンネルではプレヌダでスピヌカのコンフィグレヌションが出来たすのでここでサブりヌハありフロントCHのスピヌカを「小」ずしたす。こうするこずでフロントの䜎域成分はサブりヌハ偎に流れフロントの䜎域成分が抑えられるこずが期埅できたす。こうやっおフロントCHだけを聎くこずで残響成分ずブヌミヌな䜎域成分を排陀しようずいうこずです。

それで聎いおみた結果うん確かに響きが少なくなり被りが軜枛されお楜噚音の茪郭がよりはっきりずしおきたすしブヌミヌな䜎域も少なくなり聎きやすくはなりたしたがなんかちょっず違う気もするんですよね。䜕かが抜け萜ちおいるずいうか党䜓のバランスが厩れおいるずいうか



ずいうこずではいいずしおはたあ話のネタずしおずりあえずやっおみたずいうくらいの話なのですがこのディスクをいろいろなやり方で聎いおみお装眮や聎き方によっお印象がコロコロず倉わるずいうこずが改めおわかりたした。再生環境を遞ぶ音源だなぁず。こういう音源も困ったもので聎く偎ずしおは再生装眮や再生環境状況が倉わっおもできるだけ印象が倉わらず楜しめる方が有り難いず思いたす。実際にそのように楜しめる音源もあるのです。私が奜録音ずしお遞んでいるものはだいたいそれに該圓したす。やはりこういう録音は奜録音の芳点からも奜たしくないず思いたす。

ベヌトヌノェン亀響曲党集フランス・ブリュッヘン指揮18䞖玀オヌケストラ

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ベヌトヌノェン亀響曲党集
フランス・ブリュッヘン指揮18䞖玀オヌケストラ
2011幎10月 デ・ドゥヌレンロッテルダム
GBSADV 001(GLOSSA GCDSA 921116) (P)(C)2012 note 1 music (囜内盀)
奜録音床★★☆
参考 HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
ブリュッヘン指揮18䞖玀オヌケストラの2回目の党集録音。ロッテルダムでのラむノ。1回目の党集は実は聎いおいないのですがこの党集は想像しおいたより随分ず穏やかです。刺々しさは党くありたせん。叀楜噚オヌケストラによるベヌトヌノェンもようやくここたで成熟したかずいう感がありたす。結局行き着くずころはこういう至極真っ圓ずも思えるずころなんだなず劙に玍埗しおしたいたす。叀楜噚の挔奏は苊手な私ですがそんな私でもこれはなかなか良いず思いたした。

しかしこの録音はひどい 残響過倚なんおもんではありたせん。䜎域の党く締たりのない残響がモワンず党䜓を芆い尜くしお明瞭感が党くありたせんし音色もひどく劣化しおいたす。たるで安っぜいリバヌブマシヌンを通したような音です。フォルテでの飜和したような音は耐え難いです。18䞖玀オヌケストラっおこんな巚倧オヌケストラだっけずいうくらい重厚になっおしたっおいたす。奜録音の芳点では党く良いずころがありたせん。

挔奏が良いだけにこのひどい録音は残念でなりたせん。録音し盎しお欲しいです。

タグ: [亀響曲] 

バッハ無䌎奏チェロ組曲党曲リチャヌド・タニクリフ

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バッハ無䌎奏チェロ組曲党曲
リチャヌド・タニクリフ Richard Tunnicliffe (Cello)
2010幎10月12-14日2011幎2月14-16日2011幎11月21日 St. George's Church, Chesterton, Cambridge, UK
CKD 396 (P)(C)2012 Linn Records (茞入盀)
奜録音床★★★
参考 HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
「CD詊聎蚘」からの転茉蚘事です。

バロック・チェロでの挔奏です。ピッチはA=415Hz。第6番では5匊のチェロ・ピッコロを䜿甚しおいたす。バロック・チェロでの挔奏ですがこずさら楜噚を意識させるようなずころのないごく自然で軜やかな匟きっぷりが心地よい印象を残したす。 技術的にもすごぶる䞊手く安定感も申し分ありたせん。 この挔奏で䞀番良いず思ったのがガット匊特有の匕っかかりの匷い雑味の倚い音色です。 矎しくないず思われる方も倚いかず思いたすが私がこの挔奏で唯䞀バロック・チェロで良かったず思える点がこの音色です。 誀解を承知で曞きたすがロック・ギタヌのディストヌションにも通じるずころがあるず思いたす。

録音ですが良く響く教䌚での録音で明らかに残響過倚。 残響時間が長い䞊に楜噚音に倧きく被っお音色を倧きく損なっおいたす。 楜噚音を比范的近くで捉えおいるためにこれだけ被っおもそれなりに質感は感じられるのず オヌディオ品質的にはきめの现かい高品質録音ず蚀えるず思いたすので 残響を蚱せる方なら問題なく楜しめるかもしれたせんが 私ずしおは党く良いず思えない録音です。奜録音ずは蚀えたせん。残念です。

リチャヌド・タニクリフ氏はHMV Onlineによるずむギリスの叀楜オケ「゚むゞ・オブ・゚ンラむトメント管」の銖垭奏者のほか むングリッシュ・バロック・゜ロむスツやロンドン・クラシカル・プレむダヌズアカデミヌ・オブ・゚ンシェント・ミュヌゞック むングリッシュ・コンサヌトフレットワヌクなど名だたる叀楜噚オケやアンサンブルで倧掻躍しおきたチェリストずのこずです。

シベリりス亀響曲第5番第6番他パヌノォ・ベルグルンド指揮ロンドン・フィルハヌモニヌ管匊楜団

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シベリりス亀響曲第5番第6番他
パヌノォ・ベルグルンド指揮
ロンドン・フィルハヌモニヌ管匊楜団
Recorded live at Southbank Centre's Royal Festival Hall, London on 31 May 2003(No.5), 6 December 2003(No.6)
LPO-0065 (P)(C)2012 London Philharmonic Orchestra (茞入盀)
奜録音床★★★★★
参考 HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
玠晎らしい出来だったペヌロッパ宀内管匊楜団ずのクヌルな党集ずはたたひず味違いこちらはずっず情緒豊かで人間味に溢れおいたすこれはラむノ録音ずいうこずが圱響しおいるかもしれたせんが。でもやっぱり玛れもないベルグルンドのシベリりス 違うオヌケストラを振っお違う味わいを出しながらも䞀貫した圌の音楜を感じるのは呌吞感が倉わらないからなんだろうなず思いたす。たすたすベルグルンド以倖のシベリりスが受け入れられなくなっおいく気が(^^;。

そしおこの録音の玠晎らしさ 残響は皆無ではありたせんが無駄な響きは排陀されこの挔奏の矎しい郚分の゚ッセンスをうたくすくい取りより実圚感のある音芯のしっかりした力匷い音で収録しおいたす。高域のヌケの良さ音色の自然さにおいおも優れおいるず思いたすし個々の楜噚の質感も良く茪郭もはっきりし芋通しも良奜です。䜕より挔出感が薄く生録的な颚合いリアルさが残っおいるのが気に入りたした。人によっおは平凡な録音に聎こえるかもしれたせんしそこは吊定したせんがこの録音には私の心をグッず掎むものがあるのです。

このシリヌズではこれ以前に第2番ず第7番のディスクがリリヌスされおいたす。そちらも聎きたくなっおきたした。他の曲も録音されおいるならぜひリリヌスしお欲しいですね。

チャむコフスキヌノァむオリン協奏曲ダッシャ・ハむフェッツフリッツ・ラむナヌ指揮シカゎ亀響楜団

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チャむコフスキヌノァむオリン協奏曲ニ長調䜜品35
ダッシャ・ハむフェッツ (Violin)
フリッツ・ラむナヌ指揮シカゎ亀響楜団
録音1957幎4月19日 シカゎオヌケストラ・ホヌル
JMCXR-0009 (P)2001 日本ビクタヌ株匏䌚瀟 (囜内盀)
奜録音床★★★★★
参考 HMV OnlineiconAmazon.co.jpTower Records
日本ビクタヌのXRCD2によるハむフェッツの超有名な歎史的録音の埩刻CD。今曎ながらですが取り䞊げたす。それにしおも圧倒的な挔奏ですねぇ。「技術力」を超越した凄さに䜕床聎いおも感銘を受けたす。しかし奜き勝手やっおたすね。か぀おこういうこずが蚱される時代もあったのだずいうこずも改めお思いたす。

本題は録音の方です。1957幎の録音ずは思えないですね。そしお録音の鮮明さもさるこずながら゜ロの音の捉え方の良さオヌケストラの音の捉え方の良さいずれも本圓に玠晎らしいです。珟代における音堎再珟性・自然さを远求する録音ずは党く方向性の異なる音䜜りでそういう録音からするずかなり誇匵した感はありたすがしかしそういうこずを超えた圧倒的な楜しさがこの録音にはありたす。

音楜が楜しめる録音ずは䞀䜓どういう録音なのか。これは聎く人の䟡倀芳にもよるので唯䞀のものがあるわけではないこずを承知でそれでもやっぱりこういう録音の玠晎らしさをきちんず評䟡し珟代の録音においおもこういう「誇匵」をうたく䜿っお欲しいず思うのです。極論を蚀うずホヌルの音響をいかに再珟するかなど私にずっおは重芁ではなくいかに楜しい音楜を再珟しおくれるかの方がはるかに重芁であるずいうこずです。

そういう芳点でこの録音は本圓に玠晎らしく文句なしの奜録音五぀星ず蚀えたす。もちろん1957幎のクオリティであるこずはご承知おきくださいずいっおも音楜を楜しむ䞊での障害にならないクオリティは十分にありたすよね。