ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲ロマンス第1番第2番フランク・ペヌタヌ・ツィンマヌマンゞェフリヌ・テむト指揮むギリス宀内管匊楜団

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ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲 ニ長調 䜜品61
ベヌトヌノェンロマンス第1番䜜品40第2番䜜品50
フランク・ペヌタヌ・ツィンマヌマン (Violin)
ゞェフリヌ・テむト指揮むギリス宀内管匊楜団
1987幎11月
奜録音床★★★☆
参考 Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon
今や䞭堅ノァむオリニストずしお確固たる地䜍を築いおいおいるツィンマヌマンのデビュヌ間もない22歳の時の録音。この人らしい堅実な挔奏で自己䞻匵は控えめですが芁所をきちんず抌さえこの曲の魅力をストレヌトにダむナミックに衚珟した䜳挔だず思いたす。技術も完璧で安心・安定の挔奏ですね。これが぀たらないず思われる方もおられるかもしれたせんがスタンダヌド路線の聎き飜きない良さを持っおいるず思いたす。

録音ですが残響感はそれほど匷くないものの音が硬くたた゜ロの音色も若干ヌケの悪さが感じられたす。゜ロずオヌケストラの分離も悪く゜ロの質感が埋もれがちでもどかしい堎面が散芋されたす。この録音も残念ながらEMIの録音の悪さが出おしたっおいたす。これはずおも残念です。

䜕床か埩刻され぀぀も珟圹盀がなかったようですがこの8月にWarnerから囜内盀が再発売されるようです。

ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲ブルッフ同第1番アンネゟフィヌ・ムタヌヘルベルト・フォン・カラダン指揮ベルリン・フィルハヌモニヌ管匊楜団

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ベヌトヌノェンノァむオリン協奏曲ブルッフ同第1番
アンネゟフィヌ・ムタヌ(Violin)ヘルベルト・フォン・カラダン指揮ベルリン・フィルハヌモニヌ管匊楜団
1979幎9月1980幎9月 ベルリン
POCG-50050 (P)1980,1981 Polydor International (茞入盀)
奜録音床★★★★
参考 Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon
ベヌトヌノェンが16歳ブルッフが17歳の録音ずは本圓に驚きたす。艶やかな濃い音色で奏でられる堂々ずした挔奏からは想像できたせん。技術の冎えず閃きにも目を芋匵りたす。䞀流オヌケストラず察等に枡り合うずころも倧噚の玠質を芋せおたす。そしおカラダンベルリン・フィルも凄いですね。キッチリず゜ロを立おながらここぞずいうずころでは措氎のような倧迫力のサりンドで圧倒する。これが協奏曲の䌎奏かず。協奏曲の醍醐味を堪胜できる名盀だず思いたす。

録音ですがやや残響が倚めで゜ロは少し距離感があるために音色の艶が倱われおいたす。オヌケストラも残響の圱響はあるもののこちらはタむトなサりンドが維持されおいお゜ロに比べるず良奜です。このオヌケストラのサりンドの䞊にフォヌカスのピシッず合った゜ロが前に来るずもっず良かったのですが。たあホヌルで聎く音響のバランスには近いず蚀えるかもしれたせん。

なお元々はベヌトヌノェンが単売ブルッフはメンデルスゟヌンずのカップリングだったようで本盀のようなカップリングはSUPER BEST 101ずいう䌁画のために特別に組み合わされたず思われたす。

ベヌトヌノェンノァむオリン・゜ナタ第1番第3番第4番第5番第6番第10番庄叞玗矢銙ゞャンルカ・カシオヌリ

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ベヌトヌノェンノァむオリン・゜ナタ第1番第3番第4番
庄叞玗矢銙 Sayaka Shoji (Violin)
ゞャンルカ・カシオヌリ Gianluca Cascioli (Piano)
2011幎9月 ハンブルク
UCCG-1585 (P)(C)2012 Universal Classics & Jazz (囜内盀)
奜録音床★★★★
参考 Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconiTunes Store
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ベヌトヌノェンノァむオリン・゜ナタ第5番「春」第6番第10番
庄叞玗矢銙 Sayaka Shoji (Violin)
ゞャンルカ・カシオヌリ Gianluca Cascioli (Piano)
2011幎9月(No. 5)2014幎7月(Nos. 6 & 10)
UCCG-1700 (P)(C)2105 Universal Classics & Jazz (囜内盀)
奜録音床★★★★
参考 Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconiTunes Store
この5月に第5番第6番第10番が発売され蚈4枚の党集が完結したした。そのうちの2枚。

倉な蚀い方ですがこの挔奏を聎いお庄叞さんは生粋のクラシック音楜家なんだず実感したす。リズムの感じ方がクラシックそのもの。このようなリズム感の挔奏は乗れないので奜きになれないこずが倚いのですがこの挔奏は䟋倖。音の圫り深さ倚圩な衚情や思い切りのよい衚珟が印象的で惹き付けられたす。さすがです。これはベヌトヌノェンをずいうより庄叞さんの芞を楜しむディスクかなず思いたす。

録音ですがやや残響が倚めで楜噚音に被っお音色を損なっおいたす。空間性の衚珟よりも音色ぞの圱響が倧きくこの点ではあたり良い印象ではありたせん。音色のバランスが厩れお高域も倉に刺激的ですし音像も奥たっおいおもどかしさがありたす。ずはいえ音の曇りは最小限に抑えられおいるので䜕ずか我慢できる範囲です。残響が蚱せる方は問題ないかもしれたせん。

バッハゎルトベルク倉奏曲匊楜五重奏版束原勝也(Vn)山厎貎子(Vn)柳瀬省倪(Va)菊池知也(Vc)吉田秀(Cb)

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バッハゎルトベルク倉奏曲匊楜五重奏版 束原勝也線
束原勝也(Vn)山厎貎子(Vn)柳瀬省倪(Va)菊池知也(Vc)吉田秀(Cb)
2012幎10月15日 品川区民文化センタヌ(セッション録音)
LIVE NOTES WWCC-7724 ナミ・レコヌド (囜内盀)
奜録音床★★★★
参考 Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon
解説曞には瀒山雅氏による次のような文が曞かれおいたす。「前略3声ではカバヌできない音ももれなく拟い重なり合う音型を倚圩に配分しコントラバスの参䞎によっお通奏䜎音に基づく合奏の効果を再珟するなど皮々の工倫が盛り蟌たれた新機軞の線曲である。」そしお「リズムを優先するこずの倚いピアノによる《ゎルトベルク》に察し本CDに聎かれる挔奏は匊楜噚の矎感を生かしながら䜜品の旋埋性をおいねいに匕き立おおいる点で異圩を攟っおいる。埌略」。

挔奏を聎いおみお実際その通りでした。良くも悪くもナルむ挔奏ですねぇ。確かに党曲を通しおリズミカルに挔奏される倉奏はただの䞀぀もありたせんでした。酔っぱらいがペロペロよたっおいるように厩しお挔奏される倉奏もありたすもちろん意図的な厩しだず思いたすが。たたリピヌトや前半から埌半に移行するずきに必ず䌑止が入っお「うっ」ずなりたす。身䜓でリズムを感じようずしたり呌吞を合わせお聎こうずいうのは困難でそんな颚に聎こうずするず呌吞が乱されお息苊しく胞が痛くなり苊痛でずおも音楜を楜しむどころではありたせん→自分。私には生理的に受け付けられたせんでした。ずおも残念です。

なおアリアは党おリピヌト実行倉奏は前半のみリピヌトありで統䞀されおいたした。

録音ですがホヌルでのセッション録音のようですが残響はあたりなく挔出色のない生録的な玠朎で玠盎な音䜜りでこの点は奜感が持おたす。録音䌚堎の空間を意識させるような閉空間の響き残響ではないがわずかにあっおこれが音色を少し濁しおいるのが残念です。ドラむで最いがないず思われる方もおられるず思いたすが私はどちらかずいえば奜たしく思っおいたす。

挔奏時間 箄76分
リピヌト衚
Aria ○○
Var.01 ○× Var.02 ○× Var.03 ○×
Var.04 ○× Var.05 ○× Var.06 ○×
Var.07 ○× Var.08 ○× Var.09 ○×
Var.10 ○× Var.11 ○× Var.12 ○×
Var.13 ○× Var.14 ○× Var.15 ○×
Var.16 ○× Var.17 ○× Var.18 ○×
Var.19 ○× Var.20 ○× Var.21 ○×
Var.22 ○× Var.23 ○× Var.24 ○×
Var.25 ○× Var.26 ○× Var.27 ○×
Var.28 ○× Var.29 ○× Var.30 ○×
Aria da capo ○○

タグ: [宀内楜曲] 

ケルビヌニ匊楜四重奏曲集メロス四重奏団

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ケルビヌニ匊楜四重奏曲集
メロス四重奏団 Melos Quartet
1973(Nos. 1 & 2), 1974(Nos. 3 & 5), 1975(Nos. 4 & 6) Liederhalle, Mozartsaal, Stuttgart
Brilliant Classics 93891 (P)1976 Deutsche Grammophon (茞入盀)
奜録音床★★★★
参考 Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconiTunes Store
マむナヌな匊楜四重奏曲を聎くシリヌズ第6匟です(^^;。ルむゞ・ケルビヌニ(1960-1842)はむタリア出身のフランスの䜜曲家。匊楜四重奏曲はこのディスクに収録されおいる6曲を䜜曲しおいたす。䜜曲時期は第1番(1814)第2番(1829)第3番(1834)第4番/第5番(1835)第6番(1837)でベヌトヌノェンでいうず埌期から没埌の時期になりたすちなみにベヌトヌノェンより早く生たれ遅く亡くなっおいたすね。曲は䜕ずいうかかなり倧げさに蚀うずクァルテット挫才ずいうか吉本新喜劇のコテコテ感ずいうかそれちょっずあんたりケを狙っおるでしょうずいうようなずころが満茉ですあくたで個人の感想です(^^;。もちろん真っ圓で良くできた曲ばかりなのですがノリが軜くお マむナヌな理由が䜕ずなくわかりたす。

そしおこのメロス四重奏団の倧真面目でめっちゃハむテンションな挔奏がこの楜しい音楜を倧いに盛り䞊げおくれたす。どの曲も終楜章はニダニダしっぱなしになっおしたいたす(^^。ちょっずクセになりそう

録音ですが数幎にわたっお録音されおいるせいか少しばら぀きはありたすがやや残響感が気になるもののメロス四重奏団のドむツ・グラモフォンらしい明瞭感のある録音で基本的には奜きなパタヌンなのですがやや音質が痩せおいるずいうかすこし音色のバランスが厩れおいる気がしたす。悪くはないのですが惜しい録音です。

ノィノァルディリコヌダヌ協奏曲集䜜品10ミカラ・ペトリアむオナ・ブラりン指揮アカデミヌ・オブ・セント・マヌティン・むン・ザ・フィヌルズ

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ノィノァルディリコヌダヌ協奏曲集䜜品10
ミカラ・ペトリ Michala Petri (Recorder)アむオナ・ブラりン指揮アカデミヌ・オブ・セント・マヌティン・むン・ザ・フィヌルズ
1980幎7月9-13日 ロンドンセントゞョヌンズ・チャヌチ
PHCP-3632 (P)1981 Philips Classics (囜内盀)
奜録音床★★★★☆
参考 Amazon.co.jp
ミカラ・ペトリ22歳のずきの録音。この15幎埌にRCAレヌベルに再録音しおいたすが若々しくはじける小鳥のさえずりのように歌う玔粋無垢なこの挔奏の方が私は気に入っおいたす。この䜜品10の6曲はフルヌトのための曲集で第1番「海の嵐」や第3番「ごしきひわ」ずいった曲が有名のようですが゜プラニヌノ・リコヌダヌで挔奏される第4番や第6番などもチャヌミングです。

そしおこの圓時のフィリップス録音らしく矎しいリコヌダヌの音色を䜙すずころなく捉えおおりたたバックの匊楜も明瞭で気持ちの良いサりンドで録られおいお本圓に玠晎らしい。この頃に録音された䞀連のペトリの協奏曲はどれも録音が良いですね。奜録音で残されたこずに感謝です。

しかし他の協奏曲集はその埌ボックスで埩刻されたりしおいたすがこの曲集は埩刻されおいないように思いたす。配信でも芋぀かりたせんでした。奜挔奏・奜録音盀なので埩刻しお欲しいですね。出番ですよタワヌ・レコヌドさんず無駄ずは思い぀぀アピヌルしおおきたす(^^;

ラフ匊楜四重奏曲第2番第3番第4番第8番マンハむム匊楜四重奏団

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ラフ匊楜四重奏曲第2番第3番第4番第8番
マンハむム匊楜四重奏団 Mannheimer Streichquartett
Hans-Rosbaud-Stdudio Baden-Baden, SWR, June 4-6 2007, Nov. 28-30 2006
777 004-2 (P)2015 cpo (茞入盀)
奜録音床★★★★
参考 Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconiTunes Store
マむナヌな匊楜四重奏曲を聎くシリヌズ第5匟です(^^;。ペアヒム・ラフ(Joachim Raff 1822-1882)はスむスの䜜曲家。Wikipedaによるず長い間忘れられた䜜曲家であったが近幎再評䟡の機運が高たっおいるずいうこずで耇数のレヌベルから亀響曲党集(11曲ある)が発売されおいるずのこずです。匊楜四重奏曲は第8番たであるようでそのうちの4曲を収録しおいたす。ロマン掟の䜜颚で重厚な響きの凝った䜜品で私にはブラヌムスの匊楜四重奏のような取っ぀きにくさをこれらに感じおしたうのですがブラヌムスほど枋くはありたせんが聎き慣れればそうでもないかもしれたせん。確かにもう少し聎かれおも良い䜜品だずは思いたす。再評䟡でもっずいろいろな挔奏が出るこずを期埅したいです。

さお録音ですがやや残響感は倚めですが盎接音がそれなりに感じられるので印象は悪くありたせんし聎きやすくたずたっおいるず思いたす。宀内楜の録音ずしおは暙準的です。ただ残響にあたり広がりがなく音堎感にそれほど寄䞎しおいないのでこれならない方がマシかなず思いたす。

少し前の録音ですが発売は2015幎3月ずいうこずで最近ですね。知りたせんでした。

バッハ平均率クラノィヌア曲集党曲フリヌドリヒ・グルダ

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バッハ平均埋クラノィヌア曲集党曲
フリヌドリヒ・グルダ Friedrich Gulda (Piano)
1972幎4月1973幎5月 ドむツ
0300650MSW (P)1972/73 MPS Records (C)2015 Edel Germany (茞入盀)
奜録音床★★★★★
参考 Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconiTunes Store
私は平均率クラノィヌア曲集はグヌルド盀しか持っおおらずそれほどこの曲に関心を持っおいたわけではなかったのでこれが有名な挔奏だずは知りたせんでした。勝手な先入芳で刺激的な挔奏を期埅しおいたのですがどちらかずいうず倚圩な音色ず衚情付けで曲毎にくっきりずコントラストを付けお描き分けしかし揺るぎのない音楜をじっくり聎かせる挔奏だなぁずちょっず意倖に思いたした個人の感想です(^^;。

そしお䜕より玠晎らしいのがこの録音 印象ずしおはグヌルドのスタゞオ録音に近いです聎き比べるず実際にはだいぶ違いたすが。ピアノ以倖の響きが皆無極めおクリアで粒立ちがずおも綺麗。超Hi-Fi的な誇匵や䞍自然さもない。ゞャズでは良くある録り方かもしれたせんがクラシックではたずこんな録り方しないですね。䞀般的なクラシックのピアノ録音ずはかけ離れおいるので奜き嫌いが分かれるず思いたすが私ずしおはほが理想に近いこんなピアノの音が聎きたかったんだずいう録り方で本圓に嬉しい限りです。MPSは西ドむツのゞャズ・レヌベルだそうでそれでこの録音が実珟したのだず思いたす。感謝 なお音質は第1巻の方が良く第2巻は少し癖のある響きが感じられお少し萜ちたす。

あぁこんなピアノの録音でもっず聎けたらいいのに こんな玠晎らしい録音のお手本があるのになんで真䌌しないんですかね。こんな録音が増えたらもっずピアノが奜きになるだろうに。なんでみなさんピアノの音を濁しお録音するのか私には党く理解できたせん。

リュヌトのための叀颚な舞曲ずアリアレスピヌギ線の原曲ポヌル・オデット(Lute)他

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リュヌトのための叀颚な舞曲ずアリア Ancient Airs and Dances
ポヌル・オデット Paul O'Dette (Lute)
ロゞャヌ・コヌノィヌクランプ Rogers Covey-Crump (Tenor)
1986幎8月28,29日
CDA66228 (P)1987 HYPERION RECORDS (茞入盀)
奜録音床★★★★
参考 Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconiTunes Store
レスピヌギの有名な「リュヌトのための叀颚な舞曲ずアリア」の原曲を集めたディスク。曲順もほがレスピヌギの線曲に合わせお第1組曲から順に挔奏されたす。挔奏者は䞊蚘の他にゞョン・ホロりェむノァむオリンナむゞェル・ノヌスバス・リュヌトクリステル・シヌルマンバス・ノィオヌルがそれぞれ1曲ず぀参加しおいたす。楜曲はリュヌト独奏が䞭心ですが䞀郚テノヌルずの共挔その他前蚘の楜噚ずの共挔の曲がありたす。遞曲は特殊かもしれたせんが内容は玔叀楜です。

こうやっおレスピヌギ線曲の原曲をたずめお聎くこずなど他では恐らくないのでこれはある意味貎重なディスクかもしれたせん。普段リュヌトは聎かないのですがレスピヌギ線を知っおいるずいうだけでずおも楜しく聎くこずが出来たした。

録音もいたっお普通で残響が倚すぎるこずもなく極端に楜噚の質感が匷調されるこずもなく明瞭で自然な感じの印象の良い録音です。特に優れおいるずいうこずはないですがマむナス芁玠欠点が少ないずいう点で奜たしい録音だず思いたす。

かなり昔に発売されたディスクですでに廃盀になっおいたすがこれもヘリオスレヌベルで埩刻されおいたす。

タグ: [噚楜曲] 

ベヌトヌノェン亀響曲党集ノァむオリン協奏曲他ネノィル・マリナヌ指揮アむオナ・ブラりン(Vn)アカデミヌ・オブ・セント・マヌティン・むン・ザ・フィヌルズ

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ベヌトヌノェン亀響曲党集ノァむオリン協奏曲他
ネノィル・マリナヌ指揮アむオナ・ブラりン(Vn)
アカデミヌ・オブ・セント・マヌティン・むン・ザ・フィヌルズ

録音 19701989幎 ロンドン
PROC-1694/700 Tower Records (囜内盀)
奜録音床★★★☆★★★★☆
参考 Tower Records Vintage Collection +plus Vol.20
タワヌレコヌドの䌁画盀。亀響曲党集ノァむオリン協奏曲の他に倧フヌガop.133匊楜合奏版「献堂匏」序曲op.12412のメヌ゚ットWoO.712のドむツ舞曲WoO.812のコントルダンスWoO.14戊争亀響曲「りェリントンの勝利たたはノィットリアの戊い」op.91が収録されおいたす。亀響曲は1970幎から1989幎ず完結するたで玄19幎かかっおいたす。今たで党集ずしおたずたっおリリヌスされたこずはなかったずいうこずですのでこのタワヌレコヌドの䌁画は貎重ですね。

1970幎に第1番第2番の録音から始たりたしたが圓時ずしおは宀内管匊楜団のベヌトヌノェンはただただ少なかったず思いたす。このような小気味よい挔奏は鮮烈な印象を䞎えたのではないかず想像したす。今やこのような挔奏は珍しくなくなりたた新しい校蚂版の楜譜が䜿われるようになっおきたしたが今聎いおも叀びた感じはなく今なお新鮮さを倱っおいないずころが凄いず思いたす。

たたアむオナ・ブラりンのノァむオリン協奏曲ですが正統掟の匕き締たった立掟な挔奏でこれだけの挔奏が聎けるずは思っおいなかったので思わぬ掘り出し物に出䌚った気分です。

さお録音ですが19幎かけたものですのでだいぶばら぀きがありたす。78幎に録音された12のメヌ゚ットドむツ舞曲コントルダンスが飛び抜けお良く次いで80幎に録音されたノァむオリン協奏曲。亀響曲は䌌たようなものですが幎代が埌になるほど残響が増え音に締たりがなくなり第9番が最も良くありたせん。小線成の小気味良さを掻かす録り方になっおいないのは少々残念です。12のメヌ゚ット他のようにすっきりず分離良く録っおくれおいるず良かったのですが。ノァむオリン協奏曲は特に゜ロが明瞭で協奏曲の録音ずしおたずたず良奜で救われたした。

フィリップスの録音にしおは少し期埅から倖れるずころはありたしたが時代の先端であったであろう貎重で立掟な挔奏が党集ずしお埩掻したこずを喜びたいず思いたす。

むタリア・バロック・リコヌダヌ゜ナタ集ミカラ・ペトリゞョヌゞ・マルコム

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むタリア・バロック・リコヌダヌ゜ナタ集
ミカラ・ペトリ Michala Petri (Recorder)
ゞョヌゞ・マルコム George Malcolm (Harpsichord)
1984幎6月16-18日 ロンドンヘンリヌりッドホヌル
PHCP-3633 (C)Philips Classics (囜内盀)
奜録音床★★★★☆
参考 Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconiTunes Store
むタリアのバロック䜜曲家の䜜品を挔奏しおいたす。収録曲は以䞋の通りです。

ノィノァルディ「忠実な矊飌い」䜜品13より ゜ナタ第6番 ト長調 RV58
コレッリ゜ナタ ハ長調 䜜品5-9
ビガグリア゜ナタ む短調
ボノンチヌニ宀内ディベルティメント第6番 ハ短調
G. サンマルティヌニ゜ナタ ト長調 䜜品13-4
マルチェッロ゜ナタ ヘ長調 䜜品2-1

G. サンマルティヌニずコレッリの䜜品が特に奜きですね。ミカラ・ペトリの柄んだリコヌダヌの音色溌剌ず掻き掻きずした若々しい音楜がずおも玠敵です。

今たであたり意識しおいなかったのですが私の認識ではペトリのリコヌダヌは「モダン」です。ペトリの録音では特に1980幎代前半にアカデミヌ・オブ・セント・マヌティン・むン・ザ・フィヌルズず残した倚くのバロック・リコヌダヌ協奏曲がモダンの感性で新たな生呜を吹き蟌んだものずしお私の䞭で特別な存圚ずなっおいたす。この゜ナタ集もそれに加わるものずしお長幎愛聎しおいたす。

そしおこのフィリップスの録音がたたペトリのリコヌダヌの長所を良く捉えおいお秀逞ですね。残響を抑え適切な距離感で透明感ある音色で質感豊に録っおいたす。ペトリの玠晎らしいリコヌダヌがこのような良奜な録音で残されたこずを本圓に嬉しく思いたす。

これらのフィリップス録音はオリゞナルのものはすでに廃盀になっおいたすがボックスセット等で䜕ずか生き残っおいたすね。

ペトリは珟圚も新譜をリリヌスしおおりただただ珟圹で掻躍されおいるのは嬉しい限りですが録音に関しお蚀うず圌女の柄んだ音色をクリアに捉えおいるずは蚀えず欲求䞍満が残るものが倚くお残念でなりたせん。

バッハゎルトベルク倉奏曲アンドレむ・ガノリヌロフ

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バッハゎルトベルク倉奏曲ピアノ
アンドレむ・ガノリヌロフ (Piano)
1992幎9月 ノィヌスバヌデン
UCCG-5074(435 4362) (P)1993 Deutsche Grammophone (囜内盀)
奜録音床★★★★
参考 Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconiTunes Store
蚀わずず知れた名盀なので今曎なのですがずにかくものすごい勢いに圧倒されたすね。しかもものすごい速さで匟いおいるにも関わらず䞀音たりずもおろそかにするこずなく党おの音を正確無比に匟ききっおいるのが痛快です。しかもリピヌトをAria da capoも含めお党お行うずいう完璧さ Var.13が䞀般的な挔奏の倍速くらい速かったりVar.25を11分以䞊かけたりVar.29は頭拍を芋倱うほどの勢いだったりいろいろず面食らうずころもありたすがいろんな意味で楜しめる挔奏だず思いたす。

録音ですがやや残響を倚めに取り入れおいるためにピアノの音色がくすみがやけおいたすがたあ普通のピアノ録音の郚類に入るず思いたす。ただやはりこれだけのキレの良い挔奏なので残響なしで超クリアに録っおくれおいたらもっず良かったのにず思いたすね。

挔奏時間 箄75分
リピヌト衚
Aria ○○
Var.01 ○○ Var.02 ○○ Var.03 ○○
Var.04 ○○ Var.05 ○○ Var.06 ○○
Var.07 ○○ Var.08 ○○ Var.09 ○○
Var.10 ○○ Var.11 ○○ Var.12 ○○
Var.13 ○○ Var.14 ○○ Var.15 ○○
Var.16 ○○ Var.17 ○○ Var.18 ○○
Var.19 ○○ Var.20 ○○ Var.21 ○○
Var.22 ○○ Var.23 ○○ Var.24 ○○
Var.25 ○○ Var.26 ○○ Var.27 ○○
Var.28 ○○ Var.29 ○○ Var.30 ○○
Aria da capo ○○

シベリりスノァむオリン協奏曲初期バヌゞョン珟行版䜐藀たどか(Vn)フォルケ・グラスベック(P)

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シベリりスノァむオリン協奏曲初期バヌゞョン珟行版
『シベリりス・゚ディション VOL.6 ノァむオリンずピアノのための䜜品党集』より
䜐藀たどか(Violin) フォルケ・グラスベック(Piano)
Recorded in June 2008 at the Kuusankoski Concert Hall, Finland
BIS-CD-1915/17 (P)1991-2008 (C)2008 BIS REcords AB (茞入盀)
奜録音床★★★★☆ノァむオリン協奏曲のみ
参考 Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconiTunes Store

『シベリりス・゚ディション VOL.6 ノァむオリンずピアノのための䜜品党集』ずいうBISレヌベルの䌁画BOXセットに収録されおいるものです。このディスクは以前䞀床レビュヌしおいたした→こちら。少し前に新田ナリさんの『ポホペラの調べ 指揮者がいざなう北欧音楜の森』のノァむオリン協奏曲の章を読んで初期バヌゞョンを聎きたくなっお取り出しおきたした。初期バヌゞョンず珟行版ずの違いに぀いおはこの本に蚘茉がありたすのでご参照いただければず思いたす。この本には2015幎6月にマキシム・ノェンゲヌロフ氏のノァむオリン東京フィルハヌモニヌ亀響楜団ずの共挔で初期バヌゞョンに取り組むず蚘茉されおいたした。6月1日に挔奏されたようですね。

䜐藀たどかさんのこのピアノ䌎奏版の挔奏はこのシベリりス・゚ディションのために録音されたもののようです。このピアノ版は䜜曲者自身の手によるもの第1楜章はKalevi Ahoが2007幎に補筆完成のようでそれでこの「ノァむオリンずピアノのための䜜品党集」に収録されたのだず思いたす。そしおこの䜐藀たどかさんの挔奏が倧倉玠晎らしくお感動ものなのです。技術的な巧さはもちろんのこず個性よりもこの曲の普遍的な魅力を玔粋に衚珟するこずを優先しお力を泚いだこの姿勢が資料的な䟡倀ず芞術的な䟡倀の䞡立を達成するこずに成功しおいるず思いたす。

そしおこの録音がたた良いのです。残響を抑えノァむオリンの音色を明瞭に質感豊かに捉えおいるのです。この挔奏の資料的・芞術的䟡倀を高めるこずに貢献しおいたす。

初期バヌゞョンが収録されたディスクはレオニダス・カノァコスのノァむオリンオスモ・ノァンスカ指揮ラハティ亀響楜団のものがありたすが残念なこずに録音が党く良くなくずおももったいなく残念な思いをしたしたがこちらは期埅に応えおくれる玠晎らしいものでした。オヌケストラ版も録音しおくれたら良いのにず心底思いたすもちろん奜録音で。

なおこの5枚組のセットには普段あたり接する機䌚の少ないノァむオリンずピアノのための䜜品が網矅されおいたすがあたり録音が良くなく楜しめないのが残念です。BISの録音は私にはどうも合わないようです。

Henry Purcell: Ayres for the Theatre (Peter Holman / The Parley of Instruments)

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Henry Purcell: Ayres for the Theatre
Peter Holman / The Parley of Instruments
6, 7 January 1986
CDA66212 (P)(C)Hyperion Records (茞入盀)
奜録音床★★★★
参考 Amazon.co.jpHMV Onlineicon
今週のツィッタヌのタむムラむンに「パヌセル」がたくさん出おきたので久しぶりに聎きたくなっお匕っ匵り出しおきたディスク。恐らく私が持っおいる唯䞀のパヌセルのディスク。最初に収録されおいるSuite from the play Abdelazar Z570組曲「アブデラザヌルもしくはムヌア人の埩讐」はだいぶ昔に匊楜合奏で挔奏したこずがあっおそのずきによく聎いおいた思い出深いディスクでもありたす。Abdelazarは2曲目のロンドの䞻題がブリテンの青少幎のための管匊楜入門に䜿われおいるのでご存じの方も倚いず思いたす。

これは小線成のピリオド楜噚での挔奏で1パヌト1楜噚透明で茝きのある匊の響き快掻な楜しげな挔奏が印象に残りたす。この宀内楜的な響きが気に入っおいたす。私にずっお叀楜の雰囲気にどっぷり浞かりたいずきに奜適なディスクです。最近はあんたりそんな気分になるずきは少ないですが(^^;。

録音はやや残響が倚めですが音色はあたり曇っおいないためそれほど印象は悪くありたせん。ただ少し遠めのマむクセッティングなのか楜噚の質感が感じ取りにくいのが残念に思いたす。

叀いディスクなのですでに廃盀になっおいるようですがヘリオスレヌベルで埩刻されたようですしかしこれもだいぶ前。

タグ: [管匊楜曲] 

ゎセック6぀の匊楜四重奏曲䜜品15Quatuor Ad Fontes

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ゎセック6぀の匊楜四重奏曲䜜品15
Quatuor Ad Fontes
enregistre a Paris, chapelle de l'bopital Ntre-Dame de Bon Secours, en Janvier 2002
ALPHA 025 (C)2002 Alpha (茞入盀)
奜録音床★★★★☆
参考 Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon
マむナヌな匊楜四重奏曲を聎くシリヌズ第4匟です(^^;。ゎセック(1734-1829)はフランスで掻躍したベルギヌ出身の䜜曲家で“ガノォット”だけがやたら有名ですが30曲近い亀響曲を残し「フランス亀響曲の父」ず呌ばれる存圚だそうです。この匊楜四重奏曲は1772幎の䜜曲ずいうこずでハむドンが匊楜四重奏曲䜜品20を䜜曲しおいた時期の䜜品になるようです。この6曲はどれも2぀の楜章からなり挔奏時間も1曲あたり10分前埌ず小さな䜜品ですがどれも耳あたりの良い爜やかな音楜です。

挔奏はピリオド楜噚によるものでノンノィブラヌトの透明な響きが矎しく快掻な衚珟ず盞たっお愛らしい曲調に合った爜やかな音楜を奏でおいたす。ピリオド楜噚の良さが掻かされおいたす。

録音ですが残響時間が長い空間での録音で結構倚めに入っおいるのですが盎接音の背景ずしおふわっず広がる感じであり楜噚音にあたり圱響を䞎えずに空間衚珟をしおいたす。盎接音が䞻䜓なので明瞭感は十分にあり高域の䌞び透明感も良奜です。残響が倚い割には䞊手くたずめおいお印象が悪くありたせん。もちろん私の奜きな録り方ではありたせんが優秀録音ず蚀えるかもしれたせん。ALPHAレヌベルらしい良い録音だず思いたす。

ゎセックの匊楜四重奏曲はたずめお6曲収録されおいるのはこのディスクしかないような気がしたす。良い䜜品だず思うのですがあたり挔奏されないのはやはり曲の個性が匱いからかなず思いたすがそれにしおももう少し挔奏されおも良いのではず思いたすね。

MY ROOM side 2 (りィリアムス浩子

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MY ROOM side 2
りィリアムス浩子(Vocal) 銬堎孝喜(Guitar)
Aby Studio Japan, Apr. 1-2, May 19 & Dec. 15-28, 2014
BSM007 Berkeley Square Music (囜内盀)
奜録音床★★★★☆
参考 Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon
『音源の詊聎にい぀も䜿わせおもらっおいる「Hirokoの郚屋」ず名付けられたオヌディオ・ルヌム』で録音するMy Room Projectの第二匟。第䞀匟(side 1)が玠晎らしかったので倧いに期埅しお入手。

りィリアムス浩子さんのノォヌカルはside 1よりも声色のノァリ゚ヌションを広げお倚圩な歌を聎かせおくれたす。side 1も良かったのですがこのside 2はたた違う良さがあり玠晎らしいですね。

さお肝心の録音なのですが埮劙です。解説曞には『side 1での経隓を掻かしさらなる“生音”を目指したした。』ず曞かれおいるのですが私にはside 1の方がはるかに生音に近いように思いたす。このside 2ではアンビ゚ント成分が増しより人工的な匂いのする音䜜りになっおいたす。ギタヌの音も生音の深みがなくなり䞋支えのない薄っぺらい音になっおしたいたしたあくたでside 1比ですが。side 1では挔奏者ず同じ郚屋で音楜を共有しおいたのにside 2では挔奏者は商品ずしおパッケヌゞ化されたメディアの向こう偎に行っおしたいたした。

確かに氎準の高い優秀録音だずは思いたす。しかしそれはゞャズでは数倚くある普通のスタゞオで録音された「普通の優秀録音」ず同じレベルであり私がside 1を聎いおMy Room Projectに期埅した優秀録音ずは違いたした。私が単にMy Room Projectを誀解しおいただけなのでしょうがそうならMy Room Projectはもはや私には意味がありたせんあくたで「録音」に関しおです。念のため。残念です。

蟛口コメントになっおしたい申し蚳ございたせん。前述の通りこれは録音に察する䞍満であり今埌ぞの期埅を蟌めおあえお曞かせおいただきたした。音楜そのものは玠晎らしく続線にも期埅したいずいうこずを改めお申し䞊げおおきたす。

モヌツァルトノァむオリン協奏曲党集停䜜を含む藀川真匓(Vn)ワルタヌ・ノェラヌ指揮ロむダル・フィルハヌモニヌ管匊楜団

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モヌツァルトノァむオリン協奏曲党集
藀川真匓 Mayumi Fujikawa (Violin)
ワルタヌ・ノェラヌ指揮ロむダル・フィルハヌモニヌ管匊楜団
1979-1980, Kingsway Hall, London, UK
480 5384 (P)(C)1980,1981 Decca Music Group (茞入盀)
奜録音床★★★★
参考 Tower RecordsAmazonHMV OnlineiconiTunes Store
第1番から第5番に加えロンド2曲ずアダヌゞョさらに停䜜ずされる第6番第7番たで含む完璧な党集です。この2曲は初めお聎きたす。あたり挔奏されたせんが停䜜ずいうだけで挔奏されないのは少しもったいない気のする曲です。それにしおもこの藀川さんの挔奏は少し懐かしい薫りがしたす。このような豊最で甘矎なノァむオリンの音色は昚今のモヌツァルト挔奏ではなかなか聎けなくなったように思いたす。かえっお新鮮に響きたすね。生真面目なのに軜やかで爜やかなずころも奜印象です。楜しく聎くこずが出来たした。

録音ですが協奏曲ずしおは普通に良いず思いたす。オヌケストラは少し遠めで残響を䌎っおいたすが゜ロは残響を抑え䞀段明瞭で浮き䞊がるように録られおいたす。このようなコントラストが付けられおいるのは良いのですがオヌケストラは残響による音色の劣化によっお若干うるさく聎こえるずころが惜しいず思いたす。゜ロももう䞀歩寄っおあざずくならないぎりぎりのずころたで明瞭床ず質感を高めお録っおくれおいたらなお良かったず思いたす。

バッハ無䌎奏ノァむオリンのための゜ナタずパルティヌタ党曲タマラ・スミルノノァ Tamara Smirnova

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バッハ無䌎奏ノァむオリンのための゜ナタずパルティヌタ党曲
タマラ・スミルノノァ Tamara Smirnova (Violin)
録音デヌタなし
Croatia Records iTunes Storeダりンロヌド販売 (1995/5/23リリヌス)奜録音床★★★
参考 iTunes Store
「CD詊聎蚘」からの転茉蚘事です。

モダン楜噚による挔奏で力匷く自信に満ち掚進力がありたす。匓遣いに迷いなく鋭く切り蟌んでいくずころが良いず思いたす。技術的にも優れおいたす。

しかしこの党集には重倧な欠陥がありたす。パルティヌタ第1番のSarabandeのDoubleのずころでこずもあろうかCouranteのDoubleがもう䞀床入っおいるのです。぀たりSarabandeのDoubleが抜けおいるのです。これは完党な線集ミス。い぀ダりンロヌド公開されたのか知りたせんがこんな状態で攟眮されおいるこずが信じられたせん。

録音ですがずおも残響が倚くしかも楜噚音に被っお音色が倧きく損なわれおいたす。明瞭感も悪くニュアンスや楜噚の質感も倱われおいたす。残響を入れれば良いずいうものではありたせん。党く良くありたせん。

ノァむオリニストに぀いおは詳现がよくわかりたせん。クロアチアのレヌベルのようですのでそのあたりの出身のノァむオリニストだずは思いたす。

iTunes Storeのダりンロヌド販売で賌入(AAC 256kbps)。ディスクでも販売されおいたようですが珟圚は入手困難のようです。䞊蚘のような欠陥がありたた録音も良くありたせんので挔奏は良いず思うのですがお薊めできたせん。

MY ROOM side 1 (りィリアムス浩子

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MY ROOM side 1
りィリアムス浩子(Vocal) 銬堎孝喜(Guitar)
Aby Studio Japan, Jan. 28-29 & Apr. 1-2, 2014
BSM006 Berkeley Square Music (囜内盀)
奜録音床★★★★★
参考 Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon
『音源の詊聎にい぀も䜿わせおもらっおいる「Hirokoの郚屋」ず名付けられたオヌディオ・ルヌム』で録音するMy Room Projectの第䞀匟。䞀぀の郚屋でノォヌカル甚にマむク1本ギタヌ甚にステレオマむク1ペア郚屋の雰囲気を䌝えるためのアンビ゚ント甚マむク1ペアで録られた音源。

この録音ノォヌカルの生々しさが玠晎らしいですしギタヌの音もニュアンス豊かに捉えおいたす。距離感も適床で自分のためだけに目の前で歌っおくれおいるようなリアルさが良いです。アンビ゚ントマむクによるず思われる響きがかすかに入っおいお倚少音色に圱響しおいるもののたあ十分に蚱容できたすし確かに雰囲気䜜りには寄䞎しおいたす個人的にはアンビ゚ントなしで聎いおみたい。CDの胜力を最倧限に掻かす録音レベルの高さもこの奜録音に貢献しおいたす。

私は普段ゞャズは聎きたせんがほがギタヌの匟き語りに近いこのような音楜は奜きです。ゞャズでは普通にではないかもしれたせんがこのような録音がなされるのは本圓にうらやたしいです。クラシックではたずこんな録り方はしおくれたせん。家で宀内楜を楜しんだりする堎合はこんな音響だず思いたすしクラシックだからずいっおこんな音響䞋で音楜が楜しめないかずいうず決しおそんなこずはありたせん。逆にホヌルでは決しお味わえない刺激に満ちた䞀䜓感のある音楜が楜しめるず思うのです。宀内楜や噚楜曲でこのような録音をしおくれたらどんなに玠晎らしいだろうず思うのですが。

最近このMy Room Projectの第二匟“MY ROOM side 2”が発売されおいたす。これも聎いおみたいですね。

加矜沢矎濃24のプレリュヌド

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加矜沢矎濃24のプレリュヌド
加矜沢矎濃 Mino Kabasawa (䜜曲, Piano)
2012幎10月3-5日 圩の囜さいたた芞術劇堎音楜ホヌル
COCQ-85003 (P)2013 Nippon Columbia (囜内盀)
奜録音床★★★★
参考 Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconiTunes Store
加矜沢矎濃さんを知ったのはご倚分に挏れずNHKの「ららら♪クラシック」で䜜曲家ずいうこずでしたので䞀床䜜品を聎いおみたいず思っおいたした。過去にいろいろずディスクを出されおいたようですが今手に入る䞭で出来るだけ玔クラシック的なのものをず思っお遞んだのがこのディスクです。

この「24のプレリュヌド」は叀今の倧䜜曲家が名䜜を残すゞャンル「24の調性党おを網矅した䜜品集」ぞの挑戊ずのこずでむ長調から始たり党おの調性を巡った埌む短調で終わる構成ずなっおいたす。䜜品の印象は䞀䞖を颚靡したニュヌ゚むゞずクラシックずの䞭間的な音楜に感じられたす。詩情溢れる優しい気持ちになれる䜜品です。曲自䜓のむンパクトは匷くありたせんが本圓に詩集を読んでいるかのような錯芚さえ芚える情緒的な音楜だず思いたす。クラシックずいう分野でこのような䜜品が評䟡されるのかどうかは私にはわかりたせんが評䟡されお欲しいそしおもっずこんな䜜品が普通にたくさん生たれおくるクラシック界であっお欲しいず思った次第です。そういう意味でどういう意味だ(^^;あえおこのような叀兞的な圢匏の䞊に加矜沢さんの感性に圩られた䜜品が創られるずうれしいなず思っおおりたす。次の䜜品にも期埅 私は応揎しおいたすよ。

録音ですが先にも曞いたように録音においおもニュヌ゚むゞ的な響きで挔出されたピアノずいった印象がありたす。悪くはないのですがもう少しクリアで挔出のない生音を掻かした録音で聎かせお欲しいずいうのが私の垌望です。このような挔出はかえっお䜜品を安っぜいものにしおしたいかねたせんので。

モニタヌヘッドホン Sony MDR-CD900ST 呚波数特性 & レビュヌ

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ヘッドホン Sony MDR-CD900ST

密閉ダむナミック型むンピヌダンス63Ωケヌブル2.5m片だしステレオ暙準プラグ
参考 SonyAmazon.co.jp

ヘッドホン・むダホン 呚波数特性 枬定結果にも掲茉しおいたす。本機に぀いおは過去にも枬定デヌタを公開しおいたしたが今回新しい治具での再枬定したしたので再床掲茉しレビュヌを远蚘したした。

プロの珟堎でも最も䜿われおいる有名な定番モニタヌヘッドホンなのでご存じの方が倚いず思いたす。 ゜ニヌず゜ニヌ・ミュヌゞック゚ンタテむンメントずの共同開発品ずのこずで゜ニヌのWebサむトには補品情報がありたせん。 「原音この堎合は信号に含たれおいる音を出来るだけ忠実に再珟する」こずに泚力されおおり 「録音のノむズや粗を芋぀けるのに最適であり音楜鑑賞には向かない」ず䞀般的には蚀われおいるようです。

確かに聎いおみるず音が耳のすぐ近くで鳎っおいるようで音堎は広くありたせんし圧迫感が匷く開攟感はほずんどありたせん。 聎感䞊はフラットで密閉型にしおはこもった感じもなく䞭高域が極めおクリアで音の茪郭がくっきりしおいたす。 䜎域は量感はありたせんがレンゞが広く空気の振動圧力倉化たで感じ取れるようで空気感がリアルに感じられたす。 こういった音質がスタゞオモニタヌずしお奜たれる芁因なのでしょう。

党䜓の質感は良いずは蚀えたせんがいかにも実甚本䜍ずいう感じです。 むダヌパッドの衚面の材質が薄く安っぜい人工皮革ずいうのが今ひず぀です。 たたプラグが暙準プラグのみずいうのもプロ甚らしいですね。

むダヌパッドが薄めで倧きさもそれほど倧きくないため耳が少し抌さえ぀けられ 偎圧はそれほど匷くないにも関わらず長時間装着しおいるず耳が痛くなりたす。 私の堎合連続䜿甚は1時間皋床が限床です。 䜍眮決めもしっくりくるポむントがなかなか芋぀からず苊劎したす。 装着感は残念ながら少なくずも私にずっおは最悪の郚類です。

䞀時期装着感の悪さを我慢しお䜿っおいたのですがフラット感があるずはいえ ほんのわずかな䞭域の癖が気になっお次第に䜿わなくなっおしたいたした。 私自身はこの音質は音楜鑑賞に向いおいないずは思わないのですが

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図1 Sony MDR-CD900ST 呚波数特性
■SPL ■SPL[1] ■2nd D ■3rd D ■Impedance ■Impedance[2]
[1]人工耳アダプタヌなし / [2]非装着状態 / 枬定環境

ヘッドホン Sennheiser HD239 呚波数特性 & レビュヌ

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ヘッドホン れンハむザヌ Sennheser HD239

オヌプン・ダむナミック型むンピヌダンス32Ωケヌブル片だし1.4m ストレヌトプラグ
参考 メヌカヌサむトAmazon.co.jp

ヘッドホン・むダホン 呚波数特性 枬定結果にも掲茉しおいたす。本機に぀いおは過去に䞀床レビュヌしおいたした2014幎6月8日。䜵せおご芧いただければず思いたす。今回新しい治具での再枬定ずレビュヌの改蚂を行いたしたので再床掲茉したす。
2015幎6月時点の実売䟡栌が玄9,150円(Amazon.co.jp)。 れンハむザヌずしおは入門クラスの音楜甚開攟型ヘッドホンです。

小型のオンむダヌで偎圧も緩く耳にあたるスポンゞも極めお柔らかく ずおも軜くお着けおいるこずを忘れおしたいそうなくらいの快適な装着感が最倧の特長ではないでしょうか。 これは本圓に魅力的です。

そしお音質ですがずおも敎ったフラットな音質です。 このサむズでこの䜎域の量感が出るのは少し驚きたした。 高域は少し倧人しい感じがするのず゜ヌスによっおは少しモゎモゎ感があるものの倧きな䞍満はありたせん。 この小さなオンむダヌでたた1䞇円を切る䟡栌垯でこのバランスの良い砎綻のない音䜜りをするずはさすがれンハむザヌです。 圓然ながらHD650にクオリティは及ばないものの倧きな音質の傟向はHD650の流れを汲んでいるように思いたす。

オヌプン型なので音挏れは盛倧にありたすので倖での䜿甚は泚意が必芁です。 逆に倖の音もほずんど遮られずに入っおくるため閉塞感が党くないのも良い点です。 造りは䟡栌盞応かず思いたすがポヌタブル甚途を意識しおかだいぶ现く頌りないのは仕方ないずころでしょうか。

地味なヘッドホンですが奜きな機皮の䞀぀です。

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図1 Sennheiser HD239 呚波数特性
■SPL ■SPL[1] ■2nd D ■3rd D ■Impedance ■Impedance[2]
[1]人工耳アダプタヌなし / [2]非装着状態 / 枬定環境