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THE VERY BEST OF FLEETWOOE MAC

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THE VERY BEST OF FLEETWOOE MAC
フリートウッド・マック Fleetwood Mac
8122798316 (C)2009 Rhino Entertainment (輸入盤)
参考: Tower Records,Amazon.co.jp,HMV Onlineicon,Apple Music

私は別に熱心なフリートウッド・マックのファンではないのですが,大昔に買ったベスト盤の中のいくつかの曲が気に入っていて今でもよく聴いています。ただ,そのベスト盤の音質が今ひとつ冴えなくて,早くリマスター盤が出ないかなとずっと待っていました。

「実は出ていたのか!」と気がついたのがつい先日。Apple MusicでたまたまFleetwood Macのこの“THE VERY BEST OF”を見たら,Remasteredと書いているではありませんか。HMV Onlineで見ると,Rhinoレーベルなのでこれはリマスター盤に違いない!と入手しました。

そして届いたディスクを聴いてみて...おぉ,これはいい!と思わず唸ってしまいました。鮮明さが増しているのはもちろんのこと,増強された低域のキレも良く,素晴らしいサウンドです。前のベスト盤と同じ曲なのか?これは!と思ってしまいました。

音圧が少し上がっているのでリミッターかコンプレッサーをかけていてリマスターの弊害もあるとは思いますが,少なくともそれを上回る音質向上が図られているように思いました。Rhinoレーベルのリマスター盤はなかなか良いと思います。

もっと早く気がつけばよかった... ディスク紹介でちゃんと書いといて欲しかった。

モーツァルト:交響曲第40番,第41番「ジュピター」(ヘルベルト・ブロムシュテット指揮/シュターツカペレ・ドレスデン)

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モーツァルト:交響曲第40番,第41番「ジュピター」
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮
シュターツカペレ・ドレスデン
1981年8月14-18日 ドレスデン,ルカ教会
33O-1016 (P)1986 Nippon Columbia Co., Ltd. (国内盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower Records,Amazon.co.jp,HMV Onlineicon

第40番の冒頭を聴いたときに,昨今の演奏とはまるで違うので少々面食らいましたが,遅めの落ち着いたテンポで克明に,そして,一音一音を丁寧に響かせて組み上げられていく味わい深い音楽に感動しました。スタイルは古いのかもしれませんが,こういうモーツァルトも良いものですね。

録音ですが,残響が豊かなのは私の好みとはちょっと違うのですが,弦楽器を中心に質感豊かに録られているので悪い印象はありません。弦楽器の音色を魅力的に捉えています。こういう録り方であれば私もまあ納得できますね。

ヴィヴァルディ:最後の協奏曲~ブルノのコッラルト伯爵のカタログより(ファビオ・ビオンディ/エウローパ・ガランテ)

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ヴィヴァルディ:最後の協奏曲~ブルノのコッラルト伯爵のカタログより
ファビオ・ビオンディ Fabio Biondi (Violin & Direction)
エウローパ・ガランテ Europa Galante
2014年6月16-18日,サン・バシリーデ教会(バディーア,カヴァーナ,イタリア)
Glossa GCD 923402 (P)(C)2015 note 1 music (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower Records,HMV Onlineicon,Apple Music,e-onkyo

2015年度レコードアカデミー賞 特別部門 録音 の受賞ディスク。これは一応聴いておかなければと思い入手しました。

演奏はさておき,録音ですが,トゥッティは残響豊富,残響時間も長く,でものすごい濃い癖の強い音響です。残響量の割には楽器音は明瞭なのですが,やや混沌としてやかましく感じられます。ヴァイオリンソロも残響を伴っているものの,ニュアンス豊かで音色も美しく,また,トゥッティより一段浮き上がる録り方をしているため,協奏曲の録音としては好ましく思います。もう少しすっきりと仕上げて欲しかったと不満は残るものの,ソロの美しさ,協奏曲録音としての好ましさから,十分好録音と言えると思います。オーディオ的なクオリティも高く,残響を好ましく思う方であれば確かに優秀録音かもしれません。

ベートーヴェン:交響曲全集 ~ フランツ・コンヴィチュニーの芸術より(フランツ・コンヴィチュニー指揮/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団)

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ベートーヴェン;交響曲全集 ~ フランツ・コンヴィチュニーの芸術より
フランツ・コンヴィチュニー指揮
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
録音 1959~1961年
SC504 (P)(C)2013 Scribendum Ltd. (輸入盤)
好録音度:★★★★,★★★☆(#1, #2, #7, #9)
参考: Tower Records,Amazon.co.jp,HMV Onlineicon

「フランツ・コンヴィチュニーの芸術」と題された,1959年から1962年にかけてライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団と録音した曲が収められた13枚組のボックスセットから。ベートーヴェンの交響曲・序曲の他に,シューマンの交響曲全集,ブルックナーの交響曲第5番,ブラームスの交響曲第1番,メンデルスゾーンの交響曲第3番などが収められています。

演奏はオーソドックスな堂々としたもので,昨今の演奏に比べるとテンポが遅めで推進力に欠けるものもありますが,古びた印象は全くなくストレートに表現された充実感のある立派なものでした。

そして録音なのですが,1959年に録音された第1番,第2番,第7番,第9番の4曲は鮮度が良くなく,また,残響が不自然にモノラルっぽく残るため劣る印象がありますが,その他の曲はそういった違和感も少なく,それぞれの楽器の質感を良く伝えてくれる良好な録音でした。さすがに1960年頃の録音なので音の古さはあるのですが,あまり気になりません。残響はそれなりにありますが,楽器の音色をあまり損なわないように収められています。この頃の録音としては良好な部類に入ると思います。

タグ: [交響曲] 

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