シューベルト:交響曲第7番「未完成」,第8番「グレート」(フィリップ・ジョルダン指揮/ウィーン交響楽団)

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シューベルト:交響曲第7番「未完成」,第8番「グレート」
フィリップ・ジョルダン指揮/ウィーン交響楽団
2015年4月11-12日(グレート),2014年11月15-16日(未完成) ウィーン,ムジークフェラインザール
WS009 (P)(C)2015 Wiener Symphoniker (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconApple Music

ベートーヴェンの交響曲第1番,第3番が良かったので,同顔合わせのこのシューベルトもApple Musicで聴いてみました。

この演奏もベートーヴェン同様のダイナミックで引き締まった演奏で期待通り。録音はベートーヴェンに比べると少し残響を控え目ですが同傾向であり,私の好きな録音とは少し違うのですが悪くありません。こういう録音であれば残響があってもストレスなく聴けるので,残響を多めにするならせめてこのように録って欲しいと思いますね。

ベートーヴェンを含め,今後の録音も楽しみにしたいと思います。

蛇足ですが,このディスクではグレートが先で未完成が後に収録されているのですが,グレートを聴いたあとに未完成はちょっと...と思うので,未完成を先に収録して欲しかったと思いました。もっとも自分で曲順を入れ替えて再生すれば良いだけの話だけなのですが。

また,参考サイトでは未完成が第8番,グレートが第9番と紹介されているのですが,ジャケット上では未完成が第7番,グレートが第8番となっていました。世界的に後者のナンバリングが一般的になったということでしょうか。まあどっちでも良いのですが,今は混在しているので副題や調性等を見ないと曲が判別しづらい状況というのはちょっと面倒ですね。

ベートーヴェン:交響曲第1番,第3番「英雄」(フィリップ・ジョルダン指揮/ウィーン交響楽団)

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ベートーヴェン:交響曲第1番,第3番「英雄」
フィリップ・ジョルダン指揮/ウィーン交響楽団
2017年2月25,26日 ウィーン,ムジークフェラインザール
WS013 (P)(C)2017 Wiener Symphoniker (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicone-onkyoApple Music

Apple Musicでの試聴です。ウィーン交響楽団の自主制作レーベルでしょうか(製造販売はSony Music)。フィリップ・ジョルダンのベートーヴェンはパリ・オペラ座管弦楽団との全集(Blu-ray/DVD)がありました。HMV Onlineの解説によるとウィーン交響楽団はベートーヴェンの交響曲全集の録音がないそうで,その穴を埋めるべく録音を開始した第一弾とのことです。

ジョルダン氏のベートーヴェンには前記のパリ・オペラ座管弦楽団との演奏で良い印象だったのですが,このウィーン交響楽団との演奏は,快速で小気味よい引き締まった演奏を維持しつつ,オーケストラのパワー感をもう少し前面に出し伝統的な演奏との折衷的な解を見いだそうとしているようにも思います。そしてそれが上手くいっているように思います。ウィーン交響楽団も指揮者の要求に的確に応じています。編成の大きなオーケストラでこの機動性の発揮された演奏は見事です。

録音ですが,かなり残響は多めに取り入れられているのですが,それが各々の楽器の音色にあまり影響せず,明瞭感,音色の自然さ,ヌケの良さと残響による豊潤な音響とがバランス良く成り立っているという印象です。このような録音は私の好きな録音とは方向性が違いますが,そんな私でもストレスなく聴くことが出来ました。積極的に支持はしませんが(^^;,良いと思います。

全集の完成が楽しみです。

ベートーヴェン:後期弦楽四重奏曲集(モザイク四重奏団)

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ベートーヴェン:後期弦楽四重奏曲集
モザイク四重奏団 Quatuor Mosaïques
2014年~2016年
V5445 (P)2016 Naïve (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconApple Music

モザイク四重奏団のベートーヴェンとあらば聴かないわけにはいきません。注文しているのですが,注文先で発売延期になってしまい,待ちきれずにApple Musicで試聴しました。(なおAmazon.co.jpではすでに在庫があります)

モザイク四重奏団は10年ほど前に初期弦楽四重奏曲を分売で発売していましたが,それから長い期間が空いたのでもうベートーヴェンは録音しないのかと思っていたところでこのリリースは大変うれしいです。ピリオド楽器での演奏ですが,あまりそれが意識されませんし,そして彼らが弾く後期弦楽四重奏曲集は全く突き詰めたような厳しさがなく良い意味でユルく明るく楽しいのです。彼らならではの清々しい演奏ですね。

そして録音がまた良いのです。残響はあるものの控え目で付帯音が少なくすっきりしており,直接音主体に明瞭で自然でヌケの良い音色が気持ち良いです。残響があってもこういう素直ですっきりした仕上げにしてもらうと音楽に集中出来るんですけどね。何も特別なことはせずともそれぞれの楽器の音色を大切に扱って録音すればこういう素直で良い録音になると思うのです。

これは発売が楽しみです。

なお,HMV Onlineなどの解説では,第13番作品130と大フーガ作品133について,大フーガを終楽章に据えるのではなく,別の作品として単独で演奏しているように書かれていますが,少なくともApple Musicでは第13番の第6楽章が収録されておらず,第5楽章のあとに大フーガが置かれています。私としても大フーガは別に単独で演奏される方がどちらかといえば好きなので,この収録の仕方は残念です。Apple Musicだけがこうであって,ディスクには第6楽章が収録されていることを期待したいのですが...まあ収録されているとは思えないですけどね...

バッハ:音楽の捧げもの,14のカノン,他(鈴木雅明,バッハ・コレギウム・ジャパンのメンバー)

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バッハ:音楽の捧げもの BWV 1079
バッハ:アリア~ゴルトベルク変奏曲 BWV.988
バッハ:14のカノン(ゴルトベルク変奏曲の主題に基づく) BWV 1087
バッハ:フルート,ヴァイオリン,通奏低音のためのソナタ ト長調 BWV 1038
鈴木雅明(cemb),菅きよみ(fl),寺神戸亮(vn),山口幸恵(vn,va),エマニュエル・バルサ(vc)
2016年8月 オランダ,ハーグ,旧カトリック教会
BISSA2151 (P)2017 BIS (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconApple Music

バッハの音楽の捧げものは曲調が渋く,また聴きどころが今ひとつ掴めていないためあまり聴かない曲なのですが,寺神戸さん等が演奏されているということで聴いてみたくなり,まずはApple Musicで聴いてみました(こういうときにApple Musicは有り難い)。ということで,今回は録音についてのみコメントします(スミマセン(^^;)。

教会での録音ということで,教会内で響く残響はやや多めに取り入れられているものの,直接音もそこそこしっかりと捉えられているため,楽器の質感も十分に伝わってきますので印象は悪くありません。各楽器の音像がやや近めに感じられ,楽器が重なってしまうため多少音像の大きさと位置に違和感がありますが,明瞭感はあるのでそれほど気になりません。私の好きなタイプの録音ではありませんが,楽器の音がリアルであるという点を評価して四つ星半です。

BISの録音はあまり好きでないのが多いのですが,これはまずまずでした。

ブラームス:交響曲全集(アンドリス・ネルソンス指揮/ボストン交響楽団)

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ブラームス:交響曲全集
アンドリス・ネルソンス指揮/ボストン交響楽団
2016年11月 ボストン,シンフォニー・ホール
BSO0034 (P)2017 Bso Classics (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon

ボストン交響楽団の自主製作で,2016年11月の演奏会のライヴ録音。この演奏は録音と切り離して語ることは出来ないと思います。伝統的で重厚な演奏と豊潤な残響との相乗効果で堂々とした壮麗なブラームスを作り上げています。これだけのゴージャスなサウンドでありながら混沌とせず,うまくまとめているとは思いますが,見通しは良くなく細部がかき消されていたり,個々の楽器の質感がわからず混然一体となって聴こえたりと,私の好きな録音とはだいぶかけ離れています。ただ音が曇ったりヌケが悪くなっていたりするわけではないので,こういうサウンドが好きな方もいるだろうなと想像します。

私としてはこういう演奏であっても直接音主体に引き締まった見通しの良い録音で聴いてみたいと思う次第です。

タグ: [交響曲] 

モーツァルト:初期弦楽四重奏曲集(ライプツィヒ弦楽四重奏団)

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モーツァルト:初期弦楽四重奏曲集Vol.3
収録曲: KV 158, 160, 172, 171
ライプツィヒ弦楽四重奏団 Leipziger Streichquartett
10.04.-12.04.2017 Konzerthaus der Abtei Marienmünster
MDG 307 2044-2 (P)(C)2017 MDG (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower RecordsHMV Onlineicon

待望のVol.3が発売されましたので追記します。これで初期弦楽四重奏曲集が完成しました。弦楽四重奏曲全集としても完結しましたね。基本的に演奏・録音ともにVol.1, 2と変わりません。この素晴らしい作品をゆっくりと楽しみたいと思います。



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モーツァルト:初期弦楽四重奏曲集Vol.1
収録曲: KV 80, 155, 159, 169, 170
ライプツィヒ弦楽四重奏団 Leipziger Streichquartett
20.06.-22.06.2016 Konzerthaus der Abtei Marienmünster
MDG 307 1975-2 (P)(C)2016 MDG (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon

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モーツァルト:初期弦楽四重奏曲集Vol.2
収録曲: KV 156, 157, 168, 173
ライプツィヒ弦楽四重奏団 Leipziger Streichquartett
21.11.-23.11.2016 Konzerthaus der Abtei Marienmünster
MDG 307 1976-2 (P)(C)2017 MDG (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon

モーツァルトの初期の弦楽四重奏曲から9曲です。まだ4曲ありますのでVol.3が近いうちに出ると思いますが,とりあえずこの2枚のレビューです。ライプツィヒ弦楽四重奏団のモーツァルトはハイドン四重奏曲とプロシア王四重奏曲はすでに発売されています。ホフマイスターは第14番~第23番まで収録したセットには収録されているようでした(これは1枚ずつ買い揃えてきた者としては少々腹立たしいですが)。初期のVol.3がリリースされれば全集が完結すると思います。

この四重奏団は結成からの歴史も長く,常に安定したスタンダード路線の高水準の演奏を聴かせてくれていますが,この演奏も同じ路線であり,個性を主張するようなところはなく,曲そのものの魅力を誠実に,そしてサラッと爽やかに表現して聴かせてくれます。長く付き合えそうな演奏で私は好きですね。

そしてこの録音がまた良いのです。残響感はそれなりにあり音場感もありますが,直接音が主であり,クリアで透明感のある音色が堪能できます。過去リリースされてきたモーツァルトのディスクよりも一段良くなっています。室内楽の録音として標準的な印象であり,その中で上手くまとめた好録音だと思います。

Vol.3のリリースが楽しみです。

(記2017/06/25)

メンデルスゾーン:交響曲全集,弦楽のための交響曲全集(トーマス・ファイ指揮/ハイデルベルク交響楽団)

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メンデルスゾーン:交響曲第1番ハ短調作品11
メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲第8番(管弦楽版),第13番
トーマス・ファイ指揮/ハイデルベルク交響楽団
2002, 2005, 2006年 プファッフェングルント,ハイデルベルク・ゲゼルシャフトハウス
98275 (P)2006 Haenssler Classics (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower RecordsHMV OnlineiconApple Music

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メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲第7番,第12番
メンデルスゾーン:交響曲第4 番イ長調作品90「イタリア」
トーマス・ファイ指揮/ハイデルベルク交響楽団
2007年 プファッフェングルント,ハイデルベルク・ゲゼルシャフトハウス
98281 (P)2007 Haenssler Classics (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconApple Music

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メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲第1番,第2番,第3番,第4番,第9番
トーマス・ファイ指揮/ハイデルベルク交響楽団
2008年 バート・ドュルクハイム ナトゥールホルン・アカデミー,バルツフェルト ルートヴィヒ=エングレルト=ハウス
98536 (P)2009 Haenssler Classics (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconApple Music

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メンデルスゾーン:交響曲第5番ニ長調作品107「宗教改革」
メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲第5番,第6番,第10番
トーマス・ファイ指揮/ハイデルベルク交響楽団
2008年 プファッフェングルント,ハイデルベルク・ゲゼルシャフトハウス,バート・ドュルクハイム,ナトゥールホルン・アカデミー,ジナゴーゲ・ロイタースハウゼン
98536 (P)2009 Haenssler Classics (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconApple Music

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メンデルスゾーン:交響曲第3番イ短調作品56「スコットランド」
メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲第11番
トーマス・ファイ指揮/ハイデルベルク交響楽団
2009年 エッペルハイム,ルドルフ・ヴィルト・ハレ
98552 (P)2009 Haenssler Classics (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconApple Music

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メンデルスゾーン:交響曲第2番変ロ長調作品「讃歌」
トーマス・ファイ指揮/ハイデルベルク交響楽団
2009年 ハイデルベルク,シュタットハレ・コング
98577 (P)2009 Haenssler Classics (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconApple Music

この記事の最後に載せている全集の発売でこの演奏を知りました。2002年から2009年にかけて録音されています。聴いてみたところ,ピリオド・アプローチが徹底して実践されていて,キビキビした曲の運び,透明感のあるノンビブラートの弦の響きなど,その特徴が良く出ていると思います。弦楽のための交響曲の方も大きな編成のまま演奏されているのか,比較的小編成で演奏されることの多い同曲としては,他の演奏とは一線を画す迫力のあるスケールの大きな演奏となっています。それでいてアンサンブルが乱れることなく統率が取れているところが見事だと思います。ちょっと癖のある演奏でどちらかといえばピリオド・アプローチは苦手なのでその点は微妙なのですが,聴き応えのある演奏ではありました。

さて録音なのですが,少し残響が多めであり,特に交響曲では少し遠めで間接音が主となっており,やや眠い音になっています。弦楽のための交響曲も残響多めで演出が過ぎる感があります。これらの点ではVol.5, 6あたりは少し響きが整理されて聞きやすくなっていました。録音が長期で録音会場も様々ですが,比較的録音の質は揃っていて全集として違和感のない範囲だと思います。

次のディスクが発売になった全集盤です。

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メンデルスゾーン:交響曲全集,弦楽のための交響曲全集
トーマス・ファイ指揮/ハイデルベルク交響楽団
2002年~2009年
HC16098 (P)2017 Hänssler Classics (輸入盤)
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon

タグ: [交響曲] 

モーツァルト:ピアノ・ソナタ集 K.331, K.310, K.545, K.570(マリア・ジョアン・ピリス)

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モーツァルト:ピアノ・ソナタ集 K.331, K.310, K.545, K.570
マリア・ジョアン・ピリス Maria João Pires (Piano)
1974年1月~2月 東京,イイノ・ホール
COCQ-85349 (P)2017 NIPPON COLUMBIA CO., LTD (国内盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon

1974年に日本で録音されたモーツァルトのピアノ・ソナタ全集から4曲をセレクトされています。およそ15年後に録音された2回目の全集と比べるとずいぶんと素直でストレートであり,これはこれで若い時代のピリスの魅力に溢れています。また,これを聴くと,2回目の録音がいかに音楽的に進化を遂げているかがわかるという点でなかなか興味深いなぁと思いながら聴き入ってしまいました。

録音ですが,ホールで録音されていますが,ホールトーンは控え目であり,直接音を主体に比較的近い距離のイメージで親近感のある録り方をしています。ピアノ以外の余計な響きがほとんど感じられない点に好感を持ちます。こういう録り方をするならもう少し思い切って生々しさを出して欲しかったと思いますが,これでもまずまず良好と思います。2回目の全集と比べると,こちらの方が私の好みには合うかなと思います。

なお本ディスクですが,「このCDは,COCO-73105の原盤による再発売商品です。」と記載されていますが,UHQCD(Ultimate Hi Quarity CD)仕様で製造されているとのことです。

ベートーヴェン:交響曲全集(ヘルベルト・ブロムシュテット指揮/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団)

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ベートーヴェン:交響曲全集
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
May 2014(No. 8), December 2014 (No. 3), May 2015(No. 7), December 2015(Nos. 2 & 9), May 2016(No. 6), January 2017(No. 5), March 2017(Nos. 1 & 4), Gewandhaus zu Leipzig
ACC80322 (P)(C)2017 Accentus Music (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon

ブロムシュテットのベートーヴェン交響曲全集はご存じの通り,1975年から1980年にかけて録音されたシュターツカペレ・ドレスデンとの全集が名盤として有名ですね。これは2回目の全集となります。90歳に近い高齢で録音されたとはとても思えない颯爽としたテンポ感が気持ちの良い演奏です(楽譜に記されたメトロノームの速度に従っているとのことです)。表現は至極ナチュラルであり,普段私の頭の中で鳴っている音楽が目の前で音として再現されているというような,そんな感じがするのです。刺激的でも個性的でもないので印象に残りにくいと思うところはありますが,こういう普通にいい演奏は聴き飽きず長く付き合えそうな気がします。じっくり楽しみたいと思います。

一方録音なのですが,残響がやや多めで,いまいちモヤモヤとしてキレがなくシャキッとしません。音がダンプされて伸びも感じられません。もっとすっきりとクリアに録って欲しいところです。まあこれくらいであれば気にしない人は多いとは思いますが...私としては演奏が良いだけにこの録音は少々残念です。

蛇足ですが,交響曲第6番「田園」第4楽章のティンパニーがここだけやけにリアルなので思わずニヤッとしてしまいました。

タグ: [交響曲] 

シューマン:交響曲全集(マイケル・ティルソン・トーマス指揮/サンフランシスコ交響楽団)

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シューマン:交響曲全集
マイケル・ティルソン・トーマス指揮/サンフランシスコ交響楽団
2015-2016年 サンフランシスコ,デイヴィス・シンフォニー・ホール
SFS 0071 (P)2017 San Francisco Symphony (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon

拍手の入るライヴ録音。大オーケストラを存分に鳴らした重厚な堂々たる演奏。落ち着き払った風格を感じさせる一方で,昨今の軽めでスピーディな演奏に慣れた耳にはやや重く感じられます。個人的には軽量級のシューマンの方が好みなので,私の好みからすると少し外れているかなと思います。

録音ですが,曲毎に少しばらつきはあるものの,概ね揃っています。残響を多めに取り入れ,豊かな響きで大オーケストラのサウンドを演出しています。この演奏に合った録音ではあると思います。ライヴとしては少し演出が過ぎており,生々しさに欠け,ライヴの録音とは思えませんでした。豊かな残響が好みの方であれば問題ないかも知れませんが,私には少し演出過剰な録音と感じられました。

ということで,私の好みに合うものではなかったのが残念ですが,MTT&SFSに私の好みを求めること自体が間違っているのかもしれません。これはこれでありかと思います。

タグ: [交響曲] 

モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集(マリア・ジョアン・ピリス)

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モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集
マリア・ジョアン・ピリス Maria João Pires (Piano)
1989-1990 Hamburg, Friedrich-Ebert-Halle
431 760-2 (P)1989,1990,1991 Deutsche Grammophone (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon

これも名盤中の名盤なので説明不要かと思います。ピリスのモーツァルトのピアノ・ソナタ全集は前から欲しいと思っていたのですが,どうせ買うならこのジャケット写真のが欲しい!とずっと探しておりましたが,先日立ち寄った中古店でようやく見つけ,念願のジャケ指名買いが叶いました。(パッケージがでかいのが難点...)

元々1枚だけ持っていたのでだいたい演奏の想像はついていたのですが,改めて聴いてみて,う~ん,完璧だ。あらゆる面で素晴らしい。上品で薫り高く愛らしい。そして隅々まで気配りが行き届いている。装飾・粒立ちの美しさ,テンポの良さ,非の打ち所がありません。じっくりと楽しみたいと思います。

一方録音はといえば...少し遠めでホールトーンを活かしステージの空間を演出する録り方をしていて,まあ悪くはないのですが,響きが楽器音をやや濁しており,ピアノ本来の透明感のある美しい音色が犠牲になっていると思います。ドイツ・グラモフォンのピアノ録音としては平均レベルもしくは良い方かもしれませんが,もう少し楽器そのものの音を大切にして欲しいと思わずにはいられません。演奏が素晴らしいだけに,この録音は本当に惜しいと思います。

タグ: [器楽曲]  [ピアノ] 

チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲(パトリシア・コパチンスカヤVn/テオドール・クルレンツィス指揮/ムジカエテルナ)

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チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35
パトリシア・コパチンスカヤ Patricia Kopatchinskaja (Violin)
テオドール・クルレンツィス指揮/ムジカエテルナ
2014年5月 ペルミ国立チャイコフスキー・オペラ&バレエ劇場
88875190402 (P)2016 Sony Music Entertainment (輸入盤)
好録音度:★★★★★
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconApple Musice-onkyo

2016年度 第54回レコード・アカデミー賞の協奏曲部門の受賞ディスクなのでご存じの方も多いと思います。クルレンツィスつながりApple Musicで聴いてみました。

奇異に感じられる演奏も,彼女の身体に染みついた東欧の民族音楽スタイルを持ち込んだのかと思えばなるほどと思います。まぁこれが好きかどうかは人によりますね。聴き比べには大変面白いのですが,愛聴盤になるかといえばどうかなと思います。ただ,終楽章のラストにはちょっと興奮を覚えました。

さて録音ですが,残響控え目で,すっきりと見通しの良い,明瞭感の高い好録音でした。サウンドにも締まりがあり,ほとんど欠点が見当たりません。全くストレスを感じることなく聴くことが出来ました。強いて言うならもう少し寄って楽器の質感を高めに,そして左右のサウンドステージの広がりが感じられればもっと良かったと思うのですが,これでも十分です。好録音の一つの見本になる録音です。少し音が痩せ気味にも感じられるので芳醇な響きが好みの方には合わないかも知れませんが。

カップリングはストラヴィンスキーのバレエ・カンタータ「結婚」という曲ですが,最初の0.5秒で,これは私には無理だ,と思ったので聴いていません(^^;。

チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調作品74「悲愴」(テオドール・クルレンツィス指揮/ムジカエテルナ)

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チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調作品74「悲愴」
テオドール・クルレンツィス指揮/ムジカエテルナ
88985404352 (P)(C)2017 Sony Music Entertainment (輸入盤)
好録音度:★★★★★
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicone-onkyo

話題の盤なので私も聴いてみました。すでに多くの方がコメントされており,私も同じような印象を持ちました。この聴き古された超有名曲をドラマティックで壮大な音絵巻として再現する演出力と,この怒濤ごとく押し寄せるサウンドを余すところなく捉えきった録音,これらが高度にかみ合うことでこの音楽作品を成功に導いていると思います。キワモノ路線ではなく真っ向勝負でこれを達成しているのが凄いところです。

あくまでも無数にある表現の一つに過ぎないのですが,ここまで極めたものが出ると,生半可な演奏では生ぬるいと見なされかねない,演奏においても録音においても標準的という基準のハードルを一段あげるのではないかと思うくらい画期的な演奏・録音ではないかと思います。

まあ幾分大げさに言ってはいますが,それくらいのインパクトは確かにありました。一聴の価値ありです。



このディスクは輸入盤で購入していたのですが,購入したショップから冒頭でノイズが発生するディスクなので交換するとの連絡がありました。交換を請け負う業者に送付していたところ,昨日交換品のディスクが送られてきました。ノイズの発生する該当部分を確認したところ,ノイズが解消されていました。これでまあ安心して聴くことが出来ます。

国内盤で発売されたものは最初からこの問題はないとのことです。

(追記2017/12/24)

ブルーグラス・フィドルのレジェンド,ダロル・アンガー健在! チョップ奏法が炸裂するYouTube動画

ダロル・アンガー(Darol Anger 1953-)はかつてデヴィッド・グリスマン・カルテットやウィンダム・ヒル・レーベルでTurtle Island String Quartetの初代メンバーとしても活躍されていたのでご存じの方も多いと思います。もう結構なお歳で最近公開されているYouTube動画では大人しめの演奏をされていたので,もう歳には勝てないのかなと思っていましたが,先日見つけた動画を見ると,なんのなんの,まだまだ健在ということがわかってうれしくなりました。

Twitterでこの動画をリンクしたところ,ある方にウケたので,記事にもしてみました(^^;。次の動画です。



基本的にはパーカッションが入らないブルーグラスにおいて,フィドルがリズムパートを担う際にキレのあるリズムを出すために欠かせないチョップ奏法(クラシック系のヴァイオリニストは絶対にやらない?)が炸裂しています! 特にこのダロル・アンガーと,共演しているブリタニー・ハースのチョップ奏法は私の知る限り飛び抜けて格好良くて大好きなのです。

ちなみにこの曲は"Melt the teakettle"という曲の一部で,ダロル・アンガーの"Diary of a fiddler"というアルバムの1曲目に収録されていました(→Apple Music)。このときの共演者はカナダのケーブブレトン・フィドル奏者のナタリー・マクマスターでした。カッコいい大好きな曲です。このYouTube動画が中途半端な切り取り方をしていて残念でなりません。(音質が今ひとつなのも...)

また,使っている楽器が左右非対称でちょっと変わった形をしています。せっかくなので見つけた写真を載せておきます(^^;。五弦でヘッドやペグも変わった形をしていますね。

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ベートーヴェン:交響曲全集(ブルーノ・ヴァイル指揮/ターフェルムジーク・バロック・オーケストラ)

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ベートーヴェン:交響曲全集
ブルーノ・ヴァイル指揮/ターフェルムジーク・バロック・オーケストラ
録音 2004~2016年
好録音度:★★★★~★★★★☆
ANALEKTA TMK 1034CD (P)(C)2017 Tafelmusik Media (輸入盤)
参考: Amazon.co.jpApple Music

2004年から2016年という完成までに長い時間がかかった全集。第1番・第2番が2013年,第3番・第4番が2012年,第5番・第6番が2004年,第7番・第8番が2008年,第9番が2016年です。録音はカナダで行われており,会場は第5番~第8番がGeorge Weston Recital Hall, Toronto Centre for the Arts(以上[A] Analekta),それ以外がKoerner Hall, TELUS Centre for Performance and Learning(以上[B] Tafelmusik Media)で,録音会場毎にスタッフが異なります。

録音から先に述べますと,[A][B]とも大まかには似ているので全集としての統一感を阻害するほどの差はありませんが,それでも少し傾向が異なります。[A]はやや残響を多く取り込み,響きを重視した録音ですが,[B]はもう少し直接音が主体となって個々の楽器の明瞭感,分離感が向上していますし,音の伸びもあります。いずれもライヴ録音で特に[B]はライヴとしては良好な部類に入ると思います。ただ,どちらもホールの響きを活かす方向での録音のため,音色が少し犠牲になっているのは否めません。もう少し生々しく録って欲しかったところです。

バロックオーケストラで編成も室内管弦楽団程度なのですが,けっこう大きなスケール感で鳴っており,音色は中規模のそれなのに,サウンド自体は大編成かと思うほどなので,そのギャップがややアンバランスな印象をもたらします。せっかくのバロックオーケストラの特徴を活かした録音になっていないような気がします。もう少し響きを絞り,すっきりと締まった見通しの良い録音であればもっとこの演奏が生きてくると思うのですが。

演奏自体はバロック楽器であるという以外はノーマルな印象です。オーケストラもキレがありアンサンブルも良く技量に全く問題はありません。推進感のある快活で躍動的な演奏はなかなか良いと思いました。

モーツァルト:ピアノソナタ集第2集(イリーナ・メジューエワ)

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モーツァルト:ピアノ・ソナタ集第2集
イリーナ・メジューエワ Irina Mejoueva (Piano)
2014-2015年 新川文化ホール(富山県魚津市)
WAKA-4189-90 (P)(C)2015 若林工房 (国内盤)
好録音度:★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon

ロシア出身で現在は日本を拠点に活動されているピアニスト。若林工房から数多くのディスクをリリースされています。今までにショパン:練習曲集バッハ:ゴルトベルク変奏曲を取り上げていました。今回はモーツァルトのピアノ・ソナタ集で,第9番 K.311,第14番 K.457,第16(15)番 K.545,第10番 K.330,第12番 K.332,第17(16) K.570,幻想曲 K.475,K.396が収録されています。

このモーツァルト,叩くような強いタッチで曖昧さのない明快で毅然とした音楽を奏でる硬派な演奏のように思いました。あまり「遊び」がなく,品格を重んじる姿勢が私の中にあるモーツァルトのイメージとだいぶ異なるのでちょっと戸惑ってしまうのですが,このまるでベートーヴェンのソナタのように演奏される音楽は私の中に強い印象を残しました。これが好きになれるかどうかはわかりませんが,しばらくこの演奏に付き合ってみようかと思っています。

さて録音なのですが...残響はあまりないのですが,マイクがやや遠めに設置されているのか,ホールの音色でかなり色づけされており,確かに雰囲気はあるものの,私にとっては音色を濁すマイナス効果の方が勝って聴こえるため,あまり良い印象ではありません。ピアノの音色ってもっと透明感があり美しいと思うのです。なんでわざわざ音を濁して録るのかって。まあそんなに悪いというわけではなくこのような録音を好む人もいるだろうなとは思うのですが,少なくとも私には今ひとつ合わず,これを好録音と呼びたくないということで,少し厳しめのコメントとさせていただきました。

タグ: [器楽曲]  [ピアノ] 

シューベルト:弦楽四重奏曲集第12番「四重奏断章」,第13番「ロザムンデ」,第14番「死と乙女」,第15番(メロス四重奏団)

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シューベルト:弦楽四重奏曲第13番D804「ロザムンデ」
シューベルト:弦楽四重奏曲第14番D810「死と乙女」
シューベルト:弦楽四重奏曲第12番D703「四重奏断章」
シューベルト:弦楽四重奏曲第15番D887,弦楽四重奏曲断章D103
メロス四重奏団 Melos Quartet
1974/12,1975/2 シュトゥットガルト,リーダーハレ,モーツァルトザール
PROC-2096/7 (P)(C)2017 Universal Music (国内盤)
※Tower Records Vintage Collection +plus メロス弦楽四重奏団の芸術より
好録音度:★★★★~★★★★☆
参考: Tower Records

〈タワレコ限定〉VINTAGE COLLECTION+plus特別編 メロス弦楽四重奏団の芸術から。

メロス四重奏団はドイブ・グラモフォンで1971-75年に全集を完成させていました(下記ディスク)。タワーレコードの復刻はその中から有名な後期の作品をセレクトしています。このシリーズの他のディスク同様,この時期の録音の復刻はアナログ・マスターに遡ってマスタリングされていますね。下記の全集に比べて概ね鮮明さが増していることが確認できました。

元々の録音は曲によって多少のばらつきが感じられ,特に「死と乙女」はマスターテープの劣化なのか,少しギスギスとしていて音色がキツい感じがしますが,その他の曲はモーツァルトの後期弦楽四重奏曲集と同様,概ねこの時期の良好な録音の部類に入りますね。

それにしてもこのの気合い,集中力は尋常じゃないです。特に第14番「死と乙女」と第15番。正統路線を突き詰めるとこんな演奏になるんですね。

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シューベルト:弦楽四重奏曲全集
メロス四重奏団 Melos Quartet
1971-1975年録音 Stuttgart, Liederhalle, Mozartsaal
463 151-2 (P)1973, 1975 Polydor International (輸入盤)
好録音度:★★★★~★★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon

ポーツ・オブ・コール(アラスデア・フレイザー fiddle/ナタリー・ハース cello)

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ポーツ・オブ・コール PORTS OF CALL
アラスデア・フレイザー Alasdair Fraser (Fiddle)
ナタリー・ハース Natalie Haas (Cello)
CUL125D (P)(C)2017 Culburnie Records (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Amazon.co.jpApple Music

スコティッシュ・フィドラーのアラスデア・フレイザーとチェリストのナタリー・ハースのデュオ。おそらく5枚目のアルバム。今までの4枚もすべて取り上げてきました(→1枚目2枚目3枚目4枚目)。最初のアルバムが2004年なので,もう13年以上も続いているのですね。

一つ前のアルバムが少しポップな仕上がりになっていたのに対し,今回はデュオ中心にトラッドの香りの強い本来の姿に戻ったのではないかと思います。じっくり聴かせる曲が多いように思います。好きですね~こういうの。甘美な旋律を奏でるフィドルとキレの良いリズムを刻むチェロ,たまりませんなぁ。クラシック演奏家に比べると腕前はたかが知れていますが,そんなことはこの楽しい音楽の前ではほんとどうでも良くなります。

こういう音楽で録音云々はあまり意味がないようにも思いますが,スタジオ録音なので当然ながら邪魔になる残響や,響きによる音色の曇りはなく,楽器音をストレートに堪能できます。ちょっと人工的な響きは付け加えられているようですが問題ありません(もちろんない方が良いのですが)。クラシックと同じ生楽器なのになんでこうも違うんでしょうね。

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最後に,収録曲ではありませんが,最近のYouTube動画から演奏を紹介します。