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バーンスタイン/ウィーン・フィルのベートーヴェン:交響曲全集(タワレコ盤)に収録されているプロメテウスの創造物序曲の最後の音の抜けについて

<さらに追記あり> 良品が届きました! (2023/12/24)
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ベートーヴェン:交響曲全集 (5 SA-CD Hybrid)
レナード・バーンスタイン指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1977-1979年 ウィーン,ムジークフェラインザール
PROC-2269/73 (P)(C)2020 UNIVERSAL MUSIC (国内盤)
DSD Remasterd by Emil Berliner Studios, 5/2015(Symphonies), 9/2018(Ouvertüren)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower Records *Tower Records Vintage SA-CD Collection Vol. 22

2020年5月24日のエントリー「ベートーヴェン:交響曲全集(レナード・バーンスタイン指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団) ※3種類の音質比較」で取り上げていたタワーレコード企画のリマスター盤について,第9番第2楽章の冒頭にノイズがあり,ブログ読者の方がこの件についてタワーレコードに問い合わせをして得られた回答を2020年7月5日のエントリー「バーンスタイン/ウィーン・フィルのベートーヴェン:交響曲全集(タワレコ盤)の第9番第2楽章冒頭のノイズについて」で報告をさせていただいていました。

このタワーレコード企画盤について,別のブログ読者の方からこの全集に含まれる「プロメテウスの創造物」作品43-序曲の最後の音が抜けているが欠陥品ではないか?とのコメントをいただきました。聴いてみるとカットしたりしたようには聴こえなかったのですが,例えばApple Musicのこの全集の同曲を聴いてみると,タワーレコード企画盤にない3つの音が最後にありました。

この最後の3つの音がタワーレコード企画盤にない件について,タワーレコードに質問していました。回答をいただくまでにだいぶ時間がかかりましたが,先日,「本国メーカーで調査した結果,申告いただいた通り最後の3音が収録されていないことが確認され,現在本国メーカーにて良品ディスクのプレス生産を行っている」との回答をいただきました。最後の3音がディスクに収録されなかった経緯は不明ですが,とにかく正しい状態で収録された良品ディスクが用意されるということで,良かったと思います。

どのような形で良品ディスクが提供されるのかはまた連絡するとのことなので待ちたいと思います。指摘コメントをくださったブログ読者様に感謝申し上げるとともに,この度のタワーレコードおよび本国メーカーの誠意ある対応にも感謝申し上げます。

(記2023/04/30)



ブログ読者の方から本件がタワーレコードの商品ページで告知されていると教えていただきました(有り難うございます)。その部分を引用します。

「こちらの商品はDISC3の8曲目に不良が見つかり、現在メーカーを通して良盤の生産を依頼中です。納期等詳細が判明しましたら速やかにこのページ上とご購入のお客様宛にご連絡をいたします。時間がかかっている点をお詫びいたします。」

まだもう少し時間がかかりそうですが,気長に良盤を待ちたいと思います。

(記2023/06/18)



良品交換の連絡がありました!

2023年12月8日にタワーレコードから,プロメテウスの創造物序曲のエンディングに欠落があることが判明したこと,ユニバーサルミュージックにて良品に交換すること,の連絡がありました。オンラインで購入された全ての方に連絡されているものと思います。

交換方法は,プロメテウスの創造物序曲が収録されているディスク3のみを着払いでユニバーサルミュージックに送付,着荷確認後12月中旬から順次,良品ディスクを発送,とのことです。交換対応期間は2024年2月末までとありました。

本件について,タワーレコードのホームページ上で告知されているのかどうかはわかりませんでした。オンライン以外の方法で購入された方で交換を希望される方は,タワーレコードに問い合わせをされてみてはいかがでしょうか。

この件,もう対応されないかなとちょっと諦めていましたが,対応されることになって良かったと思います。タワーレコードおよびユニバーサルミュージックの関係者の皆様の誠意ある対応に感謝します。

交換はこれから依頼しますが,交換品が届いたらまたレポートしたいと思います。

(記2023/12/09)



良品が届きました!

先日,タワーレコードからの案内に従い,ユニバーサルミュージック宛にディスク3を送付し,数日後に良品が届きました。問題の箇所がキッチリと修正されていることを確認しました。

改めて,タワーレコードならびにユニバーサルミュージックの関係の皆様の誠実な対応に感謝申し上げます。

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(記2023/12/24)

タグ: [交響曲] 

モーツァルト:交響曲第36番「リンツ」,第38番「プラハ」(リッカルド・ミナーシ指揮/アンサンブル・レゾナンツ)

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モーツァルト:交響曲第36番「リンツ」,第38番「プラハ」
リッカルド・ミナーシ指揮/アンサンブル・レゾナンツ
2021年9月 ハンブルク,オトマールシェン・キリスト教会
HMM 902703 (P)2023 harmonia mundi musique (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower Records,Amazon.co.jp,HMV Onlineicon,Apple Music

およそ3年前に同指揮者同楽団による後期三大交響曲集を取り上げていました(→こちら)。その第二弾になります。衝撃的な演奏は今回も健在で,激しく怒濤のごとく押し寄せる音の波に圧倒されます。エレガントさはなくモーツァルトとしていかがなものかと思うところもありますが,この圧倒的な迫力は他にはない魅力であることは間違いありませんね。一聴の価値はあると思います。

録音ですが,基本的な傾向は前回の後期三大交響曲と近いのですが,より迫力を増すためか音圧がかなり高めに設定されています。この点は前回も同様だったのですが,少し圧が強すぎというか,暑苦しいところがあって,聴き疲れします。もう少しスッキリと録って欲しかったところです。悪くはないと思いますが,惜しいです。

タグ: [交響曲] 

ハイドン:交響曲第84~87番,ヴァイオリン協奏曲第1番(テオティム・ラングロワ・ド・スワルテ/ウィリアム・クリスティ指揮/レザール・フロリサン)

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ハイドン:交響曲第84番~第87番
ハイドン:ヴァイオリン協奏曲第1番
テオティム・ラングロワ・ド・スワルテ (Violin)
ウィリアム・クリスティ指揮/レザール・フロリサン
2020年10月, 2022年3月 パリ,シテ・ド・ラ・ミュジーク
HAF 8905371.72 (P)(C)2023 harmonia mundi (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower Records,Amazon.co.jp,HMV Onlineicon,Apple Music

ハイドンのパリ交響曲集(6曲)から4曲と,ヴァイオリン協奏曲第1番が収録されています。ヴァイオリン協奏曲はテオティム・ラングロワ・ド・スワルテの弾き振りです。拍手の入るライブ録音です。

このディスクは特に録音が好きですね。残響はありますが,演出感が少なく音色に透明感があり綺麗です。音にキレもあり,高域の伸び感も良好です。ヴァイオリン協奏曲ではソロがより直接音的に録られていて,距離感やオーケストラとのバランスも絶妙です。ライブ録音としてはかなり上手く録れていると思います。

演奏もハイドンの明るさやユーモアが溌剌とした音楽で表現されていて良いと思います。編成は1st Vn:6, 2nd Vn:4-6, Vla:3-4, Vc:4-5, CB:2です。小編成を活かした演奏ですね。

今後の録音も楽しみにしたいと思います。
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