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バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番,第3番,他(クリスティアン・フェラス)

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バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番,第3番,他
クリスティアン・フェラス Christian Ferras (Violin)
1956年2月29日(No.2), 1960年2月3日(No.3) フランクフルト,ヘッセン放送
MC 2001 (C)2013 Meloclassics
好録音度:★★★★
参考: Tower Records,HMV Onlineicon
「CD試聴記」からの転載記事です。

メニューイン,コーガンのディスクと同様,放送用音源から復刻されたものです。バッハ以外の併録曲は,タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ ト短調「悪魔のトリル」, モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタK.526。ここではバッハのみコメントします。

アクセントを付けながらキチッと弾く折り目正しさが印象に残ります。 重音を正確に半拍前からリズムに合わせて弾くスタイルもその印象を強くします。 特にソナタ第3番のフーガは過剰なくらいで,ここまで徹底しているともう立派としか言いようがありません。 この楽章がこのディスクの白眉です。 ソナタ第3番が優れていると思います。

1956年と1960年の録音(いずれもモノラル)で,スタジオで放送用音源として録音されているため,残響がなく極めて明瞭で,この点では間違いなく好録音です。 古い録音なのでクオリティは年代相応で,緻密さに欠けるのは仕方ありません。

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