弦楽四重奏によるビートルズ編曲集(B. S. Q. Beatles Strings Quartet)

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陽光の中へ、ビートルズとともに・・・・・旅のはじまり
Into The Daylight B. S. Q. vol. 1
B. S. Q. Beatles Strings Quartet
Recorded at Skyhall
CDG7013 music 絃 (国内盤)
好録音度:★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon
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紺青の宵、ビートルズとともに・・・・・しめやかな戯れ
Playing In The Dusk B. S. Q. vol. 2
B. S. Q. Beatles Strings Quartet
Recorded at Skyhall
CDG7014 music 絃 (国内盤)
好録音度:★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon
あぁ...またやっちまった... ちょっと期待してたんですけど私の聴きたかった音楽とは方向性が全然違いました。クラシック演奏家によるクラシック愛好家のためのクラシック風イージーリスニング?... 完全に私の選択ミス。文句は言うまい...と思ったのですが,ちょっとだけ愚痴をこぼすことをお許しください。

編曲。ビートルズの音楽を単なる素材集のように扱っているように思えてしまい,私には原曲に対する愛や尊敬が感じられませんでした(もちろんそんなことはないと思いますが)。例えばペニーレイン。この曲は弱起で始まって歌詞の言葉に寄り添うようにシンコペーションでスウィングするリズムが刻まれます。このリズムがあってこそペニーレインであって,この編曲のように単調な八分音符へ置き換えてしまったらもはやペニーレインではありません。これには落胆してしまいました。歌から生まれるリズムが総じて軽んじられ捨てられているように思えて我慢ならんのです。この曲にとって決定的に重要なピッコロ・トランペットも無視されてるし(これは仕方ないか)。編曲とはそんなもんだということかもしれませんが。

そして演奏。原曲の持つビート感を見事に消し去ったスウィングしない音楽。クラシック風編曲にクラシック演奏家の演奏なのだから当たり前,そんなことを期待するあんたが間違っているといわれればそれまで。ゴメンナサイ。

さらに録音。なんでこんなに濁った音で録るの? 弦楽器の透明で輝きある美しい音色をなんでこんなに汚して録るの? 響きの取り入れ方として音楽に何の寄与もしないばかりか悪影響しか与えない典型例に思えます。

ちょっとだけのつもりが...ネガティブなコメントに終始してしまい本当にすみません。失礼しました。

■ この記事へのコメント

ろめお
B.S.Q.のライブを見ました。私も全く同様の憤りを感じました。その不満のはけ口が無いのでここに書くのをお許しください。
2016.01.24 at 20:20 #- URL [Edit]
T.S.
こんにちは。同じように思われる方がおられるとわかってちょっとホッとしています。

私はB.S.Q.と1966 Quartetはもう二度と聴くまい,と思っています。音楽を演奏する方は自由だし,それを聴かなければいいだけ,なので。ただ,グループ名にBeatlesの名を冠するのは,ビートルズファンとしてはやめて欲しいと思いますね。
2016.01.24 at 23:25 #- URL [Edit]

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