ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲,ロマンス第1番,第2番(アルテュール・グリュミオー/コリン・デイヴィス指揮/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団)

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ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
ベートーヴェン:ロマンス第1番作品40,第2番作品50(*)
アルテュール・グリュミオー Arthur Grumiaux (Violin)
コリン・デイヴィス指揮/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
エド・デ・ワールト指揮/ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(*)
録音 1974年,1971年(*)
468 114-2 (P)1971,1974 Philips Classics (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconiTunes Store

グリュミオーは,ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の録音を3回録音しており,これはその3回目の録音になるということです。甘美で艶やかな彼独特の音色はこの演奏においても存分に発揮され,美しいヴィブラートの効いた輝かしい演奏は本当に素晴らしいです。この点に関してはピカ一です。これも名盤ですね。

録音ですが,残響時間の長い響きがオーケストラの重厚さをより強調し,ソロはそこから一段フォーカスされてくっきりと浮かび上がるように録られているので,協奏曲としてまずまず好ましいバランスだと思います。ソロにも響きがのっていてまとわりつきが気になりますが,輝かしい音色の劣化は少なく,許容範囲です。アナログ期の一番良い頃の録音ではないかと思いますし,残響が許せる方には優秀録音かもしれません。私としてはもう少し残響を抑えたすっきりした録音にして欲しかったと思うので四つ星評価ですが。

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