ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」,第7番(マンフレート・ホーネック指揮/ピッツバーグ交響楽団)

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ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」,第7番
マンフレート・ホーネック指揮/ピッツバーグ交響楽団
2014年12月5-7日 ピッツバーグ,ハインツ・ホール
FR718SACD (P)2015 Reference Recordings (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconApple Music

これは凄まじくパワフルで痛快なベートーヴェンですねぇ。しかもオーケストラが徹底的に鍛え上げられていて全く乱れません。「ため」のない疾走するリズム感,気持ちよいほどの頭拍の揃いも素晴らしいです(第7番の最初の1音がこんなにビシッと決まった演奏を初めて聴きました)。そして...なんかすごく騒々しいです(^^;...録音のせいかもしれませんが。深みや味わいとはだいぶ遠い演奏ですが,とにかく元気が出ます。

さて,優秀録音で有名というReference Recordingsの録音なのですが,この録音はとにかく密度感がものすごくあります。直接音成分はキレがあるので良いのですが,中低域に偏った残響のエネルギー感もものすごいです。ブーミーではないのですが,ワンテンポ遅れて残響がブワッとくる感じです。やや人工的な響きです。

そして,再生装置によっては低域の飽和による歪み感があったり(コンプレッサーを強くかけたような感じ),音がつぶれて荒れるように聴こえる場合がありました。この録音は再生装置を選ぶ気がします。やかましく聴こえるのはこういったことが原因になっているようにも思います。私としてはもう少し整理された見通しの良いすっきりした音響が好きなので,これはちょっと音を無理に詰め込みすぎている感じがして疲れますね。

タグ: [交響曲] 

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