モーツァルト:弦楽四重奏曲集(初期・ハイドンセット)(ハーゲン四重奏団)

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(a) モーツァルト:弦楽四重奏曲集「ハイドン・セット」
1998年4月(K.458 & 465)アーバーゼー,1999年4月(K.387)モンドゼー,1999年5月(K.428) & 2000年8月(K.464)ヴィースロホ,1995年4月(K.421)ラパスヴィール
DG UCCG-1072-4(471 024-2) (P)2001/1996 Deutsche Grammophon GmbH (国内盤)
好録音度:★★★★☆
(b) モーツァルト:初期弦楽四重奏曲集
1988年6月(K.160,168,169), 1989年1月(K.155-157), 1989年11月(K.170-173), 1990年3月(K.80,159,136-138),ミュニッヒ,ヴィッセンシャフテン・プレナルザール(ドイツ)
DG POCG-1096/8(431 645-2) (P)1991 Polydor K.K. (国内盤)
好録音度:★★★☆
ハーゲン四重奏団(Hagen Quartet)
参考url: HMV Online ハイドン・セットicon全集icon

まずハイドン・セットの方ですが,ほとんどアマデウス四重奏団しか聴いていなかった頃に買い,こんな演奏もあるんだ!とショックを受けた演奏です。現代的かつ流麗で洗練されています。素直じゃない間合いの取り方に少々抵抗を感じつつも,やっぱりこれは上手いと感嘆します。

録音も残響を控えめにして彼らの美音をすっきりと捉えていて好印象です。少しマイク位置が遠めで私としてはもう少し生々しさというかリアルさが欲しかったところですが。

次に初期の方ですが,ハイドン・セット同様,流麗で洗練された演奏ではあるのですが,そんなに心躍らないのはなぜだろうと思います。初期の四重奏曲は楽しさが命だと思うのですが,その楽しさがあまり感じられないからかもしれません。なお,初期の中にはディベルティメントK.136-138が含まれています。同傾向の演奏ですが,これはなかなか楽しめました。

録音も残響が多めですっきりしませんし,距離感もあって細かなニュアンスが聴き取りづらく,もどかしさを感じてしまいます。実はそんなに悪くはないのですが,私の好みからするとちょっと残念な録音と言えます。

初期のセットはすでに廃盤のようですが,全集として手に入るようです(→HMV Onlineicon)。

[モーツァルト][室内楽曲][弦楽四重奏][愛聴盤]

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