シベリウス:ユーモレスク ~ ヴァイオリン作品集(ニコラ・ドートリクール)

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シベリウス:ヴァイオリン作品集
ニコラ・ドートリクール Nicolas Dautricourt (Violin)
アレハンドロ・ガリード・ポラス指揮/オルケストラ・ビーゴ430
ユホ・ポホヨネン (Piano)(*)
2014年2, 3月,2015年1月
La Dolce Volta LDV23 (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconApple Music

Apple Musicでの試聴です。収録曲目は次の通りです。1-5はオーケストラ,(*)印の6-9はピアノとの共演です。

1. ユモレスク op.87-1, 2
2. ユモレスク op.89-1, 2, 3, 4
3. 2つの小品 op.77-1, 2
4. セレナード op.69-1, 2
5. ヴァイオリンと弦楽のための組曲 op.117
6. 5つの小品 op.81 (*)
7. ロマンスop.2a (*)
8. 無窮動 op.2b (*)
9. エピローグ op.2b' (*)

最初聴いたときに,シベリウスにしては少し表現が生真面目で濃厚すぎるかなと思いましたが,情感豊かでこれはこれで素晴らし演奏だなと。個人的にはもう少しさらっとクールにノリ良く演奏してくれたらなとは思いますが。協奏曲以外のヴァイオリン曲はディスクもそう多くないので,このような優れた演奏が聴けるのは本当に有り難いことです。

さて録音ですが,オーケストラの音響を中心に残響はやや多めですが,ヴァイオリンの音はそれよりも一段くっきりと浮き上がって聴こえるので,ソロのニュアンスが聴き取りやすく好ましく思います。ヴァイオリンの音にも残響のまとわりつきがあってもう少し抑えられている方が良いとは思うのですが,これでもまずまず良好です。

ヴァイオリンとピアノの楽曲でも残響がやや多めで,こちらの方が楽器の音を大きく捉えているにも関わらず残響の被りが多めで濁りがちです。もう少しストレートに録って欲しいですね。惜しい録音です。

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