ベートーヴェン:交響曲全集(マリス・ヤンソンス指揮/バイエルン放送交響楽団)*Blu-ray Disc

mariss_jansons_the_beethoven_symphonies_blu-ray.jpg
ベートーヴェン:交響曲全集(2012年東京・サントリー・ホール・ライヴ)
マリス・ヤンソンス指揮/バイエルン放送交響楽団
2012年 サントリー・ホール (収録日記載なし)
107536 (C)2015 Arthaus Music (輸入盤) (*Blu-ray Disc 3枚組)
好録音度:★★★★
参考: Amazon.co.jp

Blu-rayディスクによる3枚組で,音声フォーマットはPCM STEREOとDTS-HD MASTER AUDIO 5.0と記載されています(詳細スペックは記載なし)。オーストリア製でリージョンフリーです。NHKとの共同制作のようです。

同公演のBlu-rayはNHKエンタープライズからもリリースされていますが(→Tower RecordsHMV Onlineiconなど),同じ内容かどうかは不明ですが,NHKエンタープライズ盤はBlu-ray 4枚組で音声フォーマットの種類も異なるので同じ公演であっても内容が異なるかもしれません。価格が2~3倍するので,私はオーストリア盤を選択しました(^^;。

演奏はまだ十分鑑賞していないので,今回は録音の印象だけコメントします。

この録音は,良く言えば,サントリー・ホールの豊潤な響きを上手く活かした録音でしょう。いわゆるピラミッド型の帯域バランス。残響も中低域が中心。残響の質はそんなに悪くはないと思いますが,直接音に対する比率はやや高めです。そのため,楽器の音色の芯・輪郭は辛うじて感じられるものの,主に中低域の残響の被りによってややモヤッとベールがかかったようでモゴモゴしてもどかしさが残ります。また低域のキレも感じられません。もう少しすっきりとクリアに質感高く締まった音響で録って欲しいものです。残響を好まれる方であれば全く問題ない録音かもしれません。私としては上記の通り不満が残ります。

映像作品としては楽しめそうですので,じっくりと鑑賞しようと思います。


録音について少し補足しますと,この録音は低域のエネルギー感が相当あるために,再生装置の低域の再生能力によって帯域のバランス感が大きく変わるため,聴こえ方がだいぶ違うように思います。低域が締まっている,あるいは低域の再生能力が低い方が低域の高域への被りが減り,バランス良く聴こえるかもしれません。(2016/06/14追記)

タグ: [交響曲] 

■ この記事へのコメント

■ コメントの投稿

:

:

:

:

:

管理者にだけ表示を許可する