ブラームス:交響曲全集(ジョン・アクセルロッド指揮/ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団)

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ブラームス:交響曲第1番ハ短調作品68
ブラームス:交響曲第3番ヘ長調作品90
クララ・シューマン:歌曲集
ジョン・アクセルロッド指揮/ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団
2013年10月,12月 ミラノ・オーディトリウム
TELARC TEL-34659-02 (P)(C)2014 Concord Music Group (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon
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ブラームス:交響曲第2番ニ長調作品73
ブラームス:交響曲第4番ホ短調作品98
クララ・シューマン:歌曲集
ジョン・アクセルロッド指揮/ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団
2013年3月,6月 ミラノ・オーディトリウム
TELARC TEL-34658-02 (P)(C)2013 Concord Music Group (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon

それぞれ2枚組でディスク1枚に交響曲が1曲ずつ収められており,フィルアップとしてクララ・シューマンの歌曲が収録されています(歌曲は未聴)。

演奏は至極オーソドックスであり,やや遅めのテンポで重厚なブラームスのイメージをそのまま表現したかのような演奏です。やや印象の残りにくい演奏ではありますが,しかも締めるところはきちんと締めていて,中庸の良さを持っていると思います。そういう点で良くまとまった演奏だと思います。なお,第1番~第3番の第1楽章の提示部のリピートはすべて実行されています。

そして録音ですが,いわゆるピラミッド型の帯域バランスでサウンドのスケール感が大きく,また,個々のパートの質感も結構しっかりと捉えられているので,密度の高い録音ながら混沌とすることのない良好な仕上がりとなっています。残響は多めですがあまり気になりません。このような録音なので,バランスとしてややヴァイオリンが小さめなのと,全体の見通しはあまり良くないのが個人的には惜しいと思うところですが,それほど大きな欠点ではありません。

テラークの録音は好ましく思うものが少ないのですが,満点ではないにせよこれはかなり良好な方に入ります。

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