フンパーディンク:弦楽四重奏曲,他(ディオゲネス四重奏団)

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フンパーディンク:弦楽四重奏曲,他
ディオゲネス四重奏団 Diogenes Quartett
Grünwald, August-Everding-Saal, December 19-21, 2007
cpo 777 547-2 (P)2012 cpo (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon(MP3)HMV OnlineiconApple Music

マイナーな弦楽四重奏曲を聴くシリーズ第13弾!!です(^^;。Apple Musicでの試聴です。やはりこれも秘曲の宝庫(^^;,cpoレーベルのディスクです。

エンゲルベルト・フンパーディンク(Engelbert Humperdinck, 1854-1921年)はドイツ後期ロマン派の作曲家で,作品としてはオペラの「ヘンゼルとグレーテル」が有名ですね(聴いたことはありませんが...)。このディスクでは以下の曲を収録しています。

弦楽四重奏曲ハ長調
ピアノ五重奏曲ト長調
ピアノ五重奏によるメヌエット 変ホ長調
弦楽四重奏の楽章 ホ短調
弦楽四重奏の楽章 ハ短調
ヴァイオリンと弦楽四重奏のためのノットゥルノ ト長調

フンパーディンクのこれらの作品が一般にどのくらい演奏されているのか全く知らないのですが,古今の名曲には及ばないにせよ,なかなかに意欲的でユニークな作品だと思います。ここ数年で,こういうマイナーな作品に触れられる機会が劇的に増えました。本当に有り難い世の中になったものです。感謝。

録音ですが,残響感はあるものの,各楽器をそこそこ明瞭に,そして適度な距離感ですっきりと捉えていて好感が持てます。特に優れたところがあるわけではないですし,どちらかといえば地味な録音ですが,音楽を阻害する要素がほとんどない,欠点の少ない録音と言えると思います。こういう衒いのない素直な録音が良いのです。欲を言えばもう少し響きを抑え,もう一歩寄って質感を強めに出してくれればなお良かったと思います。少しオマケですが四つ星半です。

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