チェロと弦楽四重奏によるシューマン:チェロ協奏曲,ベートーヴェン:クロイツェル・ソナタ(ズイル・ベイリーVc/イン四重奏団)

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RE:IMAGINED (チェロと弦楽四重奏による演奏)
シューマン:チェロ協奏曲イ短調作品129
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調作品47「クロイツェル」
ズイル・ベイリー Zuill Bailey (Cello)/イン四重奏団 Ying Quartet
2014年10月12-16日 ヴァージニア州ボイス,ソノ・ルミナス・スタジオ
DSO-92204 (P)(C)2016 Sono Luminus (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower RecordsHMV Onlineicon

シューマンは演奏者自身による編曲,ベートーヴェンは編曲者不詳とのことです。シューマンのチェロ協奏曲はほとんど聴いたことがないのでコメントできないのですが,協奏曲と室内楽の折衷という感じですね。どちらかといえば協奏曲的かなと思います。一方ベートーヴェンのクロイツェル・ソナタは,ヴァイオリン・パートをチェロで,ピアノを弦楽四重奏で,といった単純な編曲ではないようなので,原曲よりもずっと室内楽的な印象が強く新鮮です。どちらもそれぞれに特徴があって楽しめました。勢いのある覇気に満ちた演奏も良いですね。

そして録音なのですが,残響を抑え,オンマイクでそれぞれの楽器を極めて明瞭に捉えています。やや質感が強く濃すぎるとさえ思えますが,楽器の響きだけを純粋にタイトに捉えた録音は痛快です。ちょっとやり過ぎ感はあり,がちゃがちゃとうるさい面はありますが,間違いなく好録音です。こういう録音好きです。

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