シュトラウス&ランナー:ワルツ&ポルカ集(アルバン・ベルク四重奏団,他)

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シュトラウス&ランナー:ワルツ&ポルカ集
アルバン・ベルク四重奏団 Alban Berg Quartet
1992年6月 ウィーン・コンツェルトハウス
TOCE-9872 (P)1994 EMI Records (国内盤)
好録音度:★★★★
参考: Amazon.co.jp

ヨハン・シュトラウスI世,II世,ヨーゼフ・ランナーのワルツとポルカの室内楽版で,アルバン・ベルク四重奏団が中心となり,曲によってコントラバス,ハルモニウム,ピアノ,フルート,クラリネットが加わります。収録曲は以下の通りです。

J. ランナー:「マリア」ワルツ作品143
J. ランナー:シュタイアー風舞曲作品165
J. シュトラウスI世:ワルツ「ウィーン情緒」作品116
J. シュトラウスI世:アンネン・ポルカ作品137
J. ランナー:ワルツ「求婚者」作品103
J. シュトラウスI世:ポルカ「アイゼレトバイゼレージャンプ」作品202(ウェインマン編曲)
J. シュトラウスII世:宝石のワルツ作品418(ウェーベルン編曲)
J. シュトラウスII世:ワルツ「酒・女・歌」作品333(アルバン・ベルク編曲)
J. シュトラウスII世:皇帝円舞曲作品437(シェーンベルク編曲)

最後には新ウィーン楽派の3人の編曲が含まれています。学生の頃,バーデン=バーデン合奏団の演奏する新ウィーン楽派3人の編曲による室内楽版のLPを持っていて愛聴していたのですが(CDももしかしたら買っていたのかもしれないのだけど見つからない...),それを聴きたくてとある中古CDショップで探していたところ見つけたのがこのディスクでした。

バーデン=バーデン合奏団の演奏とはちょっと違う印象なのですが,それでもこれを聴いていると,熱心に聴いていた学生の頃を思い出します。こちらには「南国のばら」が入っていないのが少し残念でした。

録音ですが,残響を少し多めに取り入れた演出がかった録音で,残響で楽器の音色が少しくすみ,明瞭感は少し落ちるものの,室内楽の録音としてはまあ十分許容範囲に入ります。残響が許せる方なら問題ないかもしれません。私としてはもちろんもう少し残響を抑えてすっきりと録って欲しかったとは思います。

このディスク,とっくに廃盤になっているのですが,Webで探してもほとんど情報が出てきません。再発売等されているのかどうか不明です。アルバン・ベルク四重奏団の録音としてはキワモノ扱いなんですかね。私はこういうのも良いと思うのですが。もったいないと思います。

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