ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番,ブラームス:ヴァイオリン協奏曲(堀米ゆず子/アレクサンドル・ラザレフ指揮/日本フィルハーモニー交響楽団,ジョアン・ファレッタ指揮/チェコ・フィルハーモニー管弦楽団)

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ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調作品26
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品77(*)
堀米ゆず子 Yuzuko Horigome (Violin)
アレクサンドル・ラザレフ指揮/日本フィルハーモニー交響楽団
ジョアン・ファレッタ指揮/チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(*)
2015年6月12-13日 東京・サントリーホール(ライヴ),2013年8月27-28日 プラハ,ルドルフィヌム,ドヴォルザーク・ホール(セッション)(*)
OVCL-00609 (P)(C)2017 Octavia Records (国内盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon

ブラームスの協奏曲の方は,以前,二重協奏曲とカップリングで発売されていた演奏と同じものです。ブラームスの方はそちらをご覧ください。

ブルッフの方は最後に拍手の入るライヴ録音で,情感豊かで熱く語りかけてくる演奏は近年の充実ぶりを如実に示していると思いますし,高らかに歌い上げる堀米さんらしい節回しが随所にみられて,また大演奏家への道を一歩一歩着実に進まれているなと感じさせる素晴らしい出来だと思います。

さて録音なのですが,レコーディングのプロデューサが江崎氏ということもあってか,EXTONの録音そのままであり,ライヴレコーディングとは思えないセッション的なクオリティの高い音づくりになっています。ただやはり響きを活かした録音でソロまで響き豊かな録り方になっていて残響の付帯音が鬱陶しく感じられ,ライヴの生々しさ,楽器の質感は失われ「商品化された綺麗な音」になってしまっているのが残念です。商品としての出来は良いのかもしれませんが,私が聴きたい堀米さんの音を伝えてはくれませんでした。残念です。

なおブラームスの方は再収録ながらマスタリングは変わっているようで,やや音質は改善されている印象でした。

蛇足ですが,CDパッケージですが,私の大嫌いな新パッケージタイプでした。イライラするのですぐにジャケットと解説書を上下逆さまに入れ直しました。まだこのパッケージ使ってたんですね。私にとってはメリットゼロ。このイライラさせるパッケージ,ほんと早くやめて欲しいです。

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