CDの経年劣化?

最近中古で2枚組のCDを購入したのですが,そのうちの1枚が「プツプツ」とか「ジャッジャッ」というようなノイズがCD全体にわたって常に発生して正常に再生できませんでした。CDの記録面は傷がほとんどなく綺麗だったのですが,次の写真のようにレーベル面が透けて見えていました。

cd-2_error.jpg
Fig. 1 2枚組のノイズが発生する方のディスク

背面から光を当てずにこれだけ見えているので金属の反射層そのものが劣化したか,保護層が劣化して反射層に影響を与えたか,いずれにせよ何らかの経年劣化でこのような正常に読み取りが出来ないようになったのではないかと想像します。レーベル面から見ても少し黄色がかった色に変色しているように思います。

なお,正常に再生できるもう1枚の方は次の写真のように,わずかに透けているだけで,だいぶ状態が異なりました。

cd-1_no_error.jpg
Fig. 2 2枚組のノイズが発生しない方のディスク

これはMade in West GermanyのDeutsche Grammophonのディスクで,そういえばDeutsche Grammophonの古いディスクの中にはちょっと黄色く変色したものを時々見かけるよなぁと思います。それらを記録面から確認したことはほとんどないのですが,中にはこんなふうに劣化して正常に再生できなくなっているものもあるかもしれません。(なおこのディスクの製造年はいまいちよくわかりません)

ちなみにノイズは発生するのですが,時間軸上のサンプル数は維持されているようで,音飛びではなく,補間によって正確なデータを再生できていないために発生しているように思います。

いずれにせよ古いディスクは少し注意した方が良さそうです。特にMade in West GermanyのDeutsche Grammophonのディスク... 店頭で中古を購入する際にディスクを確認したことはなかったのですが,古いDeutsche Grammophonの場合は記録面から透け具合を見ておいた方が良いかな,と思いました。(多分面倒だからやらないと思うけど)


上でMade in West Germanyと書きましたが,ディスクレーベル面にはMade in U. K. の記載がありました。プレスはイギリスのようです。イギリスプレスが要注意?なのかどうかわかりませんが,同様のものがあれば注意して見ておきたいと思います。

(2017/07/30追記)

■ この記事へのコメント

■ コメントの投稿

:

:

:

:

:

管理者にだけ表示を許可する