モーツァルト:弦楽四重奏曲集「ハイドン・セット」,「プロシア王」,弦楽五重奏曲集(メロス四重奏団)

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モーツァルト:弦楽四重奏曲集「ハイドン・セット」
メロス四重奏団 Melos Quartet
1976年2月(No.16,17),11月(No.14,15),1977年6月(No.18,19) シュトゥットガルト,リーダーハレ
F90G 50403/5(415 870-2) (P)1977/78 Polydor International (国内盤)
好録音度:★★★★☆,★★★★(No.18,19)
参考: Amazon.co.jp

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モーツァルト:弦楽四重奏曲集「プロシア王」
モーツァルト:弦楽四重奏曲K.499「ホフマイスター」
メロス四重奏団 Melos Quartet
Stuttgart, Liederhalle, 2/1979(K.589), 6/1980(K.590), 2/1981(K.499), Bamberg, Zentralsaal, 5/1983(K.575)
431 153-2 (P)1981,1984 Polydor International (輸入盤)
好録音度:★★★★☆(K.589),★★★★
参考: Amazon.co.jp

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モーツァルト:弦楽五重奏曲全集
メロス四重奏団 Melos Quartet
Franz Beyer, Piero Farulli (Viola)
Bamberg, Zentralsaal, 7/1986 & 12/1987, Neumarkt, Reitstadel, 11/1989
431 694-2 (P)1987/1988 Polydor International (P)1990 Deutsche Grammophon (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: Amazon.co.jp

メロス四重奏団のモーツァルトは,以前に第17番,第19番を収めた廉価盤を取り上げていました(→こちら)。堅実で高水準な演奏を聴かせてくれる同四重奏団の演奏は結構好きで,ここに挙げた弦楽四重奏曲集,弦楽五重奏曲集を手に入れて聴けたことは大変うれしいことなのです。とても残念なことに,同四重奏団の録音は現役盤が少なく,これらの中では弦楽四重奏曲の第17番,第19番,昨年1月に弦楽五重奏曲が限定盤の分売で発売されている程度ですね。こういうド直球の演奏はもうあまり好まれないのでしょうか。残念なことです。

録音ですが,この中では弦楽四重奏曲集の第14番~第17番と弦楽五重奏曲K.589が好録音です。少し音の捉え方が濃すぎるきらいはありますが,残響を抑え,極めて明瞭に楽器の音色を捉えています。それ以外の楽曲は少し音場成分が増えて楽器の音色が曇りがちです。好録音に共通しているのが,プロデューサがDr. ルドルフ・ヴェルナーという人ということで,やっぱりレコーディングを担当するプロデューサによって録音の音づくりが変わってしまうというのがよくわかりますね。1981年以降はデジタル録音に移行していますが,録り方の質に進歩が見られないのも残念なことです。

なお,実は「プロシア王」は先日取り上げた経年劣化?のCDです。貴重なディスクなのにCD2がまともに聴くことが出来ないのが残念でなりません。

ブログ読者様からの情報ですが(有り難うございました!),プロシア王の最初のディスクはドイツプレスで内周までメッキののある真空釜によるものだそうですが,私が持っているものは連続蒸着式のもので異なるようです。パッケージにはMade in West Germanyとあるのですが,ディスクレーベル面にはMade in U. K.とあり,イギリスプレスのもののようでした。なおハイドン・セットと弦楽五重奏曲は内周までメッキのある真空釜のものでした。これらは経年劣化はほとんど見られませんでした。

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