FC2ブログ

モーツァルト:ピアノソナタ集第2集(イリーナ・メジューエワ)

irina_mejoueva_mozart_piano_sonatas_vol2.jpg
モーツァルト:ピアノ・ソナタ集第2集
イリーナ・メジューエワ Irina Mejoueva (Piano)
2014-2015年 新川文化ホール(富山県魚津市)
WAKA-4189-90 (P)(C)2015 若林工房 (国内盤)
好録音度:★★★☆
参考: Tower Records,Amazon.co.jp,HMV Onlineicon

ロシア出身で現在は日本を拠点に活動されているピアニスト。若林工房から数多くのディスクをリリースされています。今までにショパン:練習曲集,バッハ:ゴルトベルク変奏曲を取り上げていました。今回はモーツァルトのピアノ・ソナタ集で,第9番 K.311,第14番 K.457,第16(15)番 K.545,第10番 K.330,第12番 K.332,第17(16) K.570,幻想曲 K.475,K.396が収録されています。

このモーツァルト,叩くような強いタッチで曖昧さのない明快で毅然とした音楽を奏でる硬派な演奏のように思いました。あまり「遊び」がなく,品格を重んじる姿勢が私の中にあるモーツァルトのイメージとだいぶ異なるのでちょっと戸惑ってしまうのですが,このまるでベートーヴェンのソナタのように演奏される音楽は私の中に強い印象を残しました。これが好きになれるかどうかはわかりませんが,しばらくこの演奏に付き合ってみようかと思っています。

さて録音なのですが...残響はあまりないのですが,マイクがやや遠めに設置されているのか,ホールの音色でかなり色づけされており,確かに雰囲気はあるものの,私にとっては音色を濁すマイナス効果の方が勝って聴こえるため,あまり良い印象ではありません。ピアノの音色ってもっと透明感があり美しいと思うのです。なんでわざわざ音を濁して録るのかって。まあそんなに悪いというわけではなくこのような録音を好む人もいるだろうなとは思うのですが,少なくとも私には今ひとつ合わず,これを好録音と呼びたくないということで,少し厳しめのコメントとさせていただきました。

■ この記事へのコメント

■ コメントの投稿

:

:

:

:

:

管理者にだけ表示を許可する

-->