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ベートーヴェン:交響曲全集(ゲオルグ・ショルティ指揮/シカゴ交響楽団)(1986-90年録音 2回目の全集)

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ベートーヴェン:交響曲全集
ゲオルグ・ショルティ指揮/シカゴ交響楽団
Settembre 1986 - Gennaio 1990, Orchestra Hall, Chicago, Medinah Temple, Chicago
476 275-2 (P)1987-1990 Decca Music Group (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower Records

1972年から1974年に録音されたショルティ指揮シカゴ交響楽団の1回目のベートーヴェン交響曲全集録音は以前取り上げていました。これは2回目の全集録音だと思います。分売では何度か再発売されていて入手しようかと思っているうちに忘れてしまっていたのですが,先日ある中古店で全集を発見し,この機会にと思い手に入れました。この盤自体はとうの昔に廃盤で入手しづらいですが,分売は2017年6月発売の現役盤があります(限定盤のようですが)。

この顔合わせはやはり期待を裏切りませんね。1回目に比べるとずいぶんと丸くなったもんだと思うものの,この力強く躍動感のあるベートーヴェンはやはり格別のものがあります。しかし,ちょっと演奏の精度は...やや粗さが残っているようにも思いました。これだけが惜しい!と思いますね。

録音は第5番と第9番が教会での録音,残りがホールでの録音ですが,前者の方が個々の楽器の質感の捉え方は良く,後者や少し遠めのマイク位置なのか,全体としてのまとまりはあるものの,残響に邪魔されて明瞭感が落ち,楽器の質感がかき消されていてもどかしさが残ります。前者の方も音質がくすみ気味でやや硬く,あまりすっきりしません。この時期のDECCAの録音として標準的なのかもしれませんが,アナログ後期のような良さがなく,個人的にはあまり好きではありません。そんなに悪くはないのですが。

それにしてもこのジャケット写真のこの笑顔...いいですね!

タグ: [交響曲] 

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