バッハ:ソナタとパルティータ(ディッタ・ローマン Vc/ファッサン・ラスロ Organ)

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バッハ:ソナタとパルティータ
ディッタ・ローマン Ditta Rohmann (Cello Piccolo)
ファッサン・ラスロ Laszlo Fassang (Organ)
23-26 August, 2016 Cegléd Lutheran Church
Hungaroton HCD 32796 (P)(C)2017 Fotexnet Kit (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV OnlineiconApple Music

ディッタ・ローマンはバッハの無伴奏チェロ組曲が大変良かったので注目しているチェリストの一人です。

ディスクのタイトルが"Johann Sebastian Bach Sonatas & Partitas"なのですが,収録曲は下記のようになっています。

ヴァイオリン・ソナタ第3番ホ長調 BWV 1016
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調 BWV 1006
無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV 1013
ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 BWV 1015

これらの曲を5弦のチェロ・ピッコロで弾いています。演奏なのですが,これは録音のせいもあるとは思うのですが,全体に発音が柔らかいために音の立ち上がりが若干遅めなのと,頭拍に少し重めの溜めが置かれるため,リズム感が希薄になり,加えて,やはり音の立ち上がりが遅いオルガンの伴奏によって混沌とした感じになるところもあり,聴いていて少し息苦しく感じてしまうところがありました。この人のチェロの音色は滑らかで透明感のある美しい響きなのが好きなので,この演奏はとても惜しいと思いました。

録音ですが,伴奏に教会のオルガンが使用されているためか,チェロも含めて教会の響きを活かすような録り方となっているために,直接音がそこそこあるにも関わらず付帯音のために明瞭感が良くなく,音色もくすんでしまっていて,もどかしさが募ります。発音が不明瞭に聴こえてしまう一因になっていると思います。

フンガロトンの録音は比較的好きな方なのですが,これはらしくないと思いました。ホントに演奏も録音も惜しいと思います。

蛇足ですが...なして二人してローラースルーGOGOなん?

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