ヘッドホン Bowers & Wilkins P7 Wireless 周波数特性

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ヘッドホン Bowers & Wilkins P7 Wireless

Bluetooth対応,密閉・ダイナミック型,インピーダンス22Ω,ケーブル片だし(着脱可),1.2m 3.5mmストレートプラグ 2016年発売
参考: Amazon.co.jp

ヘッドホン・イヤホン 周波数特性 測定結果にも掲載しています。

バウワース&ウィルキンス(Bowers & Wilkins / B&W)の高級ヘッドホン。 2016年の発売ですが,執筆時点(2018年)ですでにカタログからは消えています。 ただ,まだまだ市場では流通しています。 現時点の実売価格は5万円弱というところです。

まず周波数特性ですが,200Hz以下の低域が大きく盛り上がっているのが特徴で, 中域はややかまぼこ型,そして6kHz以上の高域が再び強くなるという,いわゆるドンシャリ特性になっています。 実際に音を聴いてみると,低域は深く沈むような質感で,中高域に被らないため量感の割に邪魔になりません。 高域はシャキッとして伸びがあります。 中域はやや弱いので,かなりドライな印象で,押し出しが弱く感じられるので, このあたりが好みが分かれるところかと思います。

前記の通りドンシャリでドライな音質ですが,意外に癖がなくフラット感があり, クラシック音楽などでも破綻なく自然な音色で聴かせてくれるので, 個人的には結構悪くないなと思いました。 うまく仕上げていると思います。

なお,Bluetoothとケーブル接続との音質差はあまり感じられませんでした。 パッシブの音質がここまでチューニングできているのは立派と思います。

装着感ですが,イヤーパッドの内側がやや小さく見えますが,装着してみると耳が圧迫されることもなく, 深さも適度にあるので良好です。 価格帯にふさわしい外観,質感を持っている一方,やはりやや重めなので,長時間の使用は少し疲れます。

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図1 Bowers & Wilkins P7 Wireless 周波数特性 [Wired] (Left Channel)
■SPL ■2nd D ■3rd D ■Impedance
測定環境 / Input 0.148Vrms(1mW)


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図2 Bowers & Wilkins P7 Wireless 周波数特性 [Wired] (Right Channel)
■SPL ■2nd D ■3rd D ■Impedance
測定環境 / Input 0.148Vrms(1mW)


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図3 Bowers & Wilkins P7 Wireless 周波数特性 [Bluetooth(aptX)] (Left Channel)
■SPL ■2nd D ■3rd D
測定環境 / Input -12dBFS(Vol. Max)


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図4 Bowers & Wilkins P7 Wireless 周波数特性 [Bluetooth(aptX)] (Right Channel)
■SPL ■2nd D ■3rd D
測定環境 / Input -12dBFS(Vol. Max)

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