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ベートーヴェン:弦楽四重奏曲作品18(クァルテット・エクセルシオ)

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ベートーヴェン:弦楽四重奏曲作品18
クァルテット・エクセルシオ Quartet Excelsior
2016年5月24,25日 富士見市民文化会館 キラリ☆ふじみ(No.1-3),2017年4月18,19日 相模湖交流センター(No.4-6)
Live Notes WWCC-7867-9(LN 3900-2) (P)(C)2018 NAMI RECORDS (国内盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower Recoreds,Amazon.co.jp,HMV Onlineicon

同弦楽四重奏団の第12番,第16番,ラズモフスキー四重奏曲に続く,ベートーヴェン・シリーズ第3弾。やはりこれも前2作同様の正統的なスタイルを踏襲した充実した演奏で,シリーズとして一貫している点はもちろん良く私も望ましいと思う一方で,この作品18に関していうと少し真正面からぶつかりすぎている気がしてしまいました。曲運びが少し重いのです(そのためかディスク3枚組になっています)。もう少しスピーディーで軽やかな演奏で聴きたかったかなというのが正直なところですが,これはまあ演奏者の目指すところがそちらの方なのでしょうから仕方ありませんね。技術力があり,アンサンブルも優れている点はさすがです。

そして録音ですが,今回は3曲ずつ異なる会場で録音されているので,それぞれで少し傾向が異なるのですが,少しオフ気味でホールのキャラクターを強めに出している点では同様です。そのため,やはり音の濁り,くすみは避けられず,ニュアンスや美しい音色が損なわれているというのは否めません。まあこの程度であれば全く問題ないと思われる方も多いとは思いますが。第3弾まで同じ傾向の録音できているので全集がこれで統一されてしまうのかと思うと私としては少々残念に思います。

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