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ベートーヴェン:交響曲第7番,第8番(久石譲指揮/ナガノ・チェンバー・オーケストラ)

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ベートーヴェン:交響曲第7番,第8番
久石譲指揮/ナガノ・チェンバー・オーケストラ
2018年2月12日 長野市芸術館 メインホール
EXTON OVCL-00666 (P)(C)Octavia Records Inc. (国内盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower Records,Amazon.co.jp,HMV Onlineicon

久石譲/ナガノ・チェンバー・オーケストラのベートーヴェン・ツィクルス第三弾。第一弾の第1番,第3番は以前取り上げていました(第二弾の第2番,第5番は未聴)。第一弾と同じく推進力のある演奏がたいへん魅力的でした。速めのテンポなのですが,単に速いということではなく,リズム感が既存の演奏とはだいぶ違うように感じられます。「ため」や揺らぎの全くないインテンポ感,ところによって前のめりにもなるこの感じは今までにあまりないと思います。

それで録音なのですが...録音についても第一弾とほぼ同じ感想です。残響過多でこれだけ残響があるのに音像,響きともに平面的で立体感,空間性がありません。低域の響きも過剰で中高域に被るのも鬱陶しく感じられます。そして,響きのピークが遅れてやってくるのもこのリズム感を削ぐ効果しかなく,この音楽を活かす録音とは言い難いです。

少し誇張して辛口に書きました。こういう録音が好みの方もいらっしゃることは理解はするものの,少しやり過ぎではと思います。演奏が面白いだけにこの録音は私としては残念でなりません。

タグ: [交響曲] 

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