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バッハ:ゴルトベルク変奏曲BWV988(弦楽四重奏編曲版)(アルデオ四重奏団)

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バッハ:ゴルトベルク変奏曲BWV988(弦楽四重奏編曲版)
アルデオ四重奏団 Quatuor Ardeo
2017年8月27-30日 スペイン,モナチル,アグスティノス教会
IBS112018 (P)(C)2018 IBS Classical (輸入盤)
好録音度:★★★☆
参考: Tower Records,Amazon.co.jp,HMV Onlineicon,Apple Music

アルデオ四重奏団は2001年にパリ国立高等音楽院で結成された四重奏団で,梁 美沙(Vn),原 裕子(Va)の二名の日本人(?)演奏家が参加しているとのことです。弦楽四重奏への編曲は作曲家のフランソワ・メイムン。

シトコヴェツキーの弦楽三重奏版は原曲の声部構成をそのまま弦楽三重奏に移したようなミニマムな印象を受ける編曲であったのに対し,これは原曲のイメージを損なわない範囲で,ヴァイオリンの掛け合いがあったり,ピチカートを駆使したりと,結構自由に編曲されています。

演奏は,少し勢いに頼ったきらいがあり,もう少しニュアンスの豊かさがあればとは思うものの,意欲的であり速めのテンポで淀みなくスリリングに進行していくところが良いと思います。技術的にもキレがありアンサンブルも問題ありません。

録音ですが,やや部屋の響きが強く,そのキャラクターが強く出過ぎて音色がかなり犠牲になっています。この録音では響きはマイナス要因にしかなっていません。響きを抑えてすっきりと,直接音主体に楽器の質感を活かして録ってほしいものです。

なお今回はApple Musicで試聴しました。ディスクの発売は10月下旬のようです。

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