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ブラームス:交響曲第3番,第4番,ドヴォルザーク:交響曲第8番,第9番「新世界より」(ヤクブ・フルシャ指揮/バンベルク交響楽団)

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ブラームス:交響曲第3番ヘ長調作品90
ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調作品88
ヤクブ・フルシャ指揮/バンベルク交響楽団
2018年5月14-16日, 2018年2月28日-3月2日 バンベルク
TUDOR 1743 (P)(C)2019 Tudor Recording (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower Records,Amazon.co.jp,HMV Onlineicon

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ブラームス:交響曲第4番ホ短調作品98
ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調作品95「新世界より」
ヤクブ・フルシャ指揮/バンベルク交響楽団
2017年5月3-5日, 10月28-30日 バンベルク
TUDOR 1744 (P)(C)2018 Tudor Recording (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower Records,Amazon.co.jp,HMV Onlineicon

チェコ出身,まだ30歳台という若いフルシャが首席を務めるバンベルク交響楽団と収録したブラームスとドヴォルザーク。リリース順に,ブラームス第4番とドヴォルザーク第9番,ブラームス第3番とドヴォルザーク第8番,という組み合わせ。後者の組み合わせはCD 1枚に収まる時間ですが,あえてSACD 2枚に分けています。何か意図があってのことでしょうか。次はブラームス第2番とドヴォルザーク第7番,という組み合わせなんですかね。

さて演奏なのですが,とてもニュートラルなアプローチのように思います。自分の個性を押し出そうとか,そういった意図はほとんど感じられず,楽譜を謙虚に忠実に音にして現実の世界に送り出しているように聴こえます。ダイナミックで締めるところは締める,歌うところは歌う,決して退屈な演奏ではありませんが,特徴のある演奏を求める向きにはやや物足りないかもしれません。

録音ですが,少し残響は多めではあるものの,それぞれの楽器の音の質感も大切にされていてバランスが取れていると思います。中低域の量感もあり少し重心を低く取っていますが,響きが締まっているので中高域に悪影響を及ぼさず悪くありません。CDという器に最大限に情報を詰め込んでいるような密度の高さ,解像感,スケール感があります。個人的にはもう少し響きを抑えてスッキリと見通しの良さを出して欲しかったので,私の好きな好録音とは少し違うと思いつつも,これもアリかなとは思いました。現代の優秀録音という趣です。肯定的に受け取られる方も多いのではないでしょうか。

ということで,今後のリリースにも期待します!

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