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ベートーヴェン:交響曲全集(アダム・フィッシャー指揮/デンマーク室内管弦楽団)

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ベートーヴェン:交響曲全集
アダム・フィッシャー指揮/デンマーク室内管弦楽団
録音 2016年~2019年 王立デンマーク音楽アカデミーコンサート・ホール,デンマーク放送コンサート・ホール第2スタジオ(第5番)
8505251 (P)2019 Naxos (輸入盤)
好録音度:★★★★☆,★★★★(第9番)
参考: Tower Records,Amazon.co.jp,HMV Onlineicon,Apple Music

ハイドンの交響曲全集,モーツァルトの交響曲全集を録音しているアダム・フィッシャーがデンマーク室内管弦楽団を指揮して今度はベートーヴェンの交響曲全集を録音しました。今回はApple Musicでの試聴です。

同じデンマーク室内管弦楽団を指揮したモーツァルトと同様,速いテンポで疾走感があり大変キレのある演奏が痛快です。モーツァルトの時よりもアクセントや強弱が一層極端に付けられています。モダン楽器の小編成オーケストラによるピリオド・アプローチの演奏を突き詰めた感があります。ただ,音が全体に短めな上に,音の抜きも極端になされるため,急に弱音になって聴き取りづらくなったりしますし,弦楽器の音があまり持続しないため,弦楽器の魅力が出づらく,弦楽器が好きな私としてはちょっと欲求不満になるところもありました。結構極端に振った演奏なので,好き嫌いははっきり分かれそうです。

録音ですが,残響が多めですが,直接音もそれなりにあるため,それぞれの楽器の質感も感じられ,音色もそこそこ自然で伸びがあるので,まずまず良好です。もう少し残響を抑えて音のキレと見通しの良さを出して欲しかったところですが,まあ許容範囲内でしょうか。少しオマケですが四つ星半です。なお第9番は少し残響音の比率が高く音色の曇りが感じられてやや落ちます。

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