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ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集(アリーナ・イブラギモヴァ Vn/セドリック・ティベルギアン P)

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ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集
アリーナ・イブラギモヴァ Alina Ibragimova (Violin)
セドリック・ティベルギアン Cédric Tiberghien (Piano)
2018年5月9日-11日 ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン,イギリス)
CDA68200 (P)(C)2019 Hyperion Records (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower Records,Amazon.co.jp,HMV Onlineicon

久しぶりに「これは絶対に聴きたい!」と思えるブラームスのヴァイオリン・ソナタ全集が発売になりました。細部まで神経の行き届いた繊細で情感豊かな表現,呼吸感が素晴らしいのですが,さらに溶けあう和音の響きの美しさなど,本当に上手いというのはこういうことなのか!と唸らされる演奏でした。

録音ですが,残響は控えめなのですが,うっすらと響きが直接音に被っていて少し音色をくすませています。とはいえ,弱音までニュアンス豊かに捉えている点では良好と言えます。室内楽の録音としては標準的で,オーディオ的な魅力は薄いものの,悪くないと思います。個人的にはもう少しヴァイオリンに寄って質感を強めに出して欲しかったところです。

ということで,演奏は素晴らしく,録音もまずまずの好録音で,期待通りでした。

■ この記事へのコメント

すけろく
いつも興味深く拝見しております。
ずいぶん前になりますが、バラティのバッハ:無伴奏の録音(1回目)の記事を拝見して購入したCDをきっかけにクラシックを聴き始めたことをコメントさせていただきました。
バラティと同じく、無伴奏の記事を拝見して興味を持ったのが、イブラギモヴァでした。
最初は慎ましく美しい、好印象の演奏といった程度でしたが、その後もなぜか気になって、何度か聴き返す度にどんどん好きになったヴァイオリニストです。
今ではすっかり彼女のファンになって、来日公演があれば広島から足を運んでおり、彼女の演奏に巡り合わせていただいたこのブログに感謝しております。
今回のブラームスのヴァイオリン・ソナタ全集ですが、
>呼吸感が素晴らしい
>さらに溶けあう和音の響きの美しさ
>残響は控えめなのですが,うっすらと響きが直接音に被っていて少し音色をくすませています。とはいえ,弱音までニュアンス豊かに捉えている点では良好
>個人的にはもう少しヴァイオリンに寄って質感を強めに出して欲しかった
等々、自分でもそのような感じを抱きながらも、どう表現したらいいのか言葉が見つからなかったので、ひとつひとつ噛みしめながら読ませていただきました。
ありがとうございました。
2019.09.01 at 22:06 #- URL [Edit]
𝕥𝕤𝕪𝟚𝟚𝟟 (@tsy227)
こんにちは。コメント有り難うございます。

私も聴いた印象をどう表現したら良いかいつも悩みながら書いています。簡潔に,的確に表現すよう心がけているのですが,これが本当に難しいですね。

それでは今後ともよろしくお願い致します。
2019.09.01 at 22:41 #- URL [Edit]

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