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ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」,第7番(フェレンツ・フリッチャイ指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団)

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ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」,第7番
フェレンツ・フリッチャイ指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1960年10月3-5日(第7番),1961年9月25,26日(第5番) ベルリン,イエス・キリスト教会
PROC-2194 (P)1962 Deutsche Grammophon (国内盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower Records ※タワーレコード企画盤

タワーレコードVintage SA-CD Collection 第15弾より。フリッチャイのベートーヴェンは同じくタワーレコード企画盤で交響曲選集が2013年にリリースされていました(→Tower Records)。

これは,独Emil Berliner Studiosによる2018年最新リマスタリングということで,選集を買うか迷ったのですが,録音への興味も大きいので,こちらにしました。

演奏は,往年の巨匠の堂々たるものですが,テンポ設定に時代を感じるといいますか,例えば13分以上かけて演奏される第5番の第2楽章など,今にも止まりそうで永遠に終わらないんじゃないかと思ってしまいました。

録音ですが,1960, 61年の録音のため,クオリティ面では時代なりであり,歪みっぽくやや古臭い音色なのは仕方ありません。残響はやや多めですが,特に弦楽器の捉え方が良く,なかなか良い質感で魅力的です。この点を評価してだいぶオマケですが四つ星半としました。この時代の録音としては中低域の充実感があるのはリマスタリング時の音作りによるものかもしれません。リマスタリング前のディスクと聴き比べていないので何とも言えないのですが,ちょっとやり過ぎなのでは?というような気はします。

とはいえ,およそ58年前の録音がこの音質で聴けるというのはなかなかのものではないかと思います。

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