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ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集(ヤン・リシエツキ Piano/アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ)

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ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集
ヤン・リシエツキ Jan Lisiecki (Piano and musical direction)
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
Konzerthaus Berlin, 12/2018
00289 483 7637 (P)2019 Deutsche Grammophon (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower Records,Amazon.co.jp,HMV Onlineicon,e-onkyo,Apple Music

このジャケットデザインからすると,2020年のベートーヴェン生誕250年に向けたアニバーサリー企画盤ではないかと思います。Apple Musicで聴いて録音に興味を持ったため,ディスク購入しました(ハイレゾ音源とどちらにするか迷いましたが,値段に負けました...)。ベルリンのコンツェルトハウスで行われた演奏会のライヴ録音。

それでその録音なのですが,ソロは若干の残響を伴っていてわずかに影響を受けていますが,オーケストラとのバランスにおいてもやや前に張り出すような録り方になっていて,演出感少なめでライヴらしい自然さをもって聴こえてくるところに好感を持ちました。

オーケストラも残響が少し多めに入っていますが,直接音主体に引き締まったサウンドに仕上げていて,こちらもまずまず良好です。

しかし,少し気になったのが,平均音圧がやや高めに設定されていることです。そしてフォルテのところではわずかに飽和感があり,ダイナミックレンジが圧縮されたような不自然さと独特の歪み感,やかましさがあるように思いました。気のせいであればいいのですが。

なお,私自身は音楽を聴きやすくするためのダイナミックレンジ圧縮や多少の誇張はあってもかまわないと思っています。それで楽しく聴けるのであればむしろ歓迎です。ただ,良く吟味して効果的にやって欲しいと思う次第です。

ということで,録音に関してちょっと?のところもありますが,違和感はギリギリ許容範囲,トータルとしてプラスであり,好録音であると思いました。あとはじっくり演奏を楽しみたいと思います。

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