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ショパン:練習曲集作品10, 25,他(ウラディーミル・アシュケナージ)

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ショパン:練習曲集作品10, 25,他
ウラディーミル・アシュケナージ Vladimir Ashkenazy (Piano)
録音 1971-72年
466250 (P)1999 Decca Music Group (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower Records,Amazon.co.jp,HMV Onlineicon,Apple Music

名曲名盤のランキングでは長い間ポリーニ盤に次ぐ名盤としての地位を確立していました。多くの演奏がひしめく現在でも上位を維持していますね。私も若い頃ポリーニの次に聴いたのがこのディスクでしたが,最初に聴いたときに黒鍵の終わり方がどうしても許せなかったので,単にそれだけの理由で聴かなくなりました。

超久しぶりに聴いてみて,やっぱり黒鍵の終わり方がどうしても好きになれないのは変わらないのですが,この人はなまじテクニックがあるために表情をつけすぎる傾向にあって,自分にとってはまれば素晴らしく感じる一方,はまらなければ嫌悪感に転じてしまう,そんな気がしました。

また,ピアノの音色が独特です。高音域の音色は芯があり綺麗なのですが,中低域は色というか響きが独特で,フォルテピアノ的なところがあるように思いました。これも私には少し微妙な感じです。

そんなわけで,今もってこの盤に対する私の評価は微妙なところをさまよっています(^^;。

録音ですが,直接音を主体に明瞭に捉えていて好印象ですが,やや帯域感が狭い感じがするのと,音像がこぢんまりとしていて距離感がよくわからず,またなぜか実在感も希薄に感じられます。悪くはないのですが,好録音と言うには少し違う気がしました。

なおこのディスクはピアノ・ソナタ第1番~第3番,幻想曲がカップリングされています。

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