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シベリウス:交響曲全集,他(ウラディーミル・アシュケナージ指揮/フィルハーモニア管弦楽団)

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シベリウス:交響曲第1番,第2番,第4番,フィンランディア,カレリア組曲
ウラディーミル・アシュケナージ指揮/フィルハーモニア管弦楽団
録音 1979-1985年
455 402-2 (P)1980, 1981, 1986 The Decca Record Company (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower Records,Amazon.co.jp,HMV Onlineicon,Apple Music

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シベリウス:交響曲第3番,第5番,第6番,第7番,エン・サガ,タピオラ
ウラディーミル・アシュケナージ指揮/フィルハーモニア管弦楽団
録音 1980-1984年
455 405-2 (P)1981, 1983, 1985 The Decca Record Company (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower Records,Amazon.co.jp,HMV Onlineicon,Apple Music

皆様ご存じの通り,先日アシュケナージ氏引退が発表されました。現在82歳ということで,引退は致し方なしと思いますし,我々一般人の多くが60~65歳で定年退職して引退することを考えると,ものすごく頑張られたのだなと心より尊敬します。今まで素敵な音楽の数々を本当に有り難うございました。

というわけではないのですが,たまたま昨年末にシベリウスの交響曲全集を入手していましたので,聴いてみました。アシュケナージの指揮は今までそれほど多く聴いてきたわけではないのですが,どちらかといえば少しせっかち気味に速い演奏が多いという印象はあるものの,過度に個性を主張することのないオーソドックスで堅実な演奏が多いという印象でした。このシベリウスも改めて聴いてみて,同様の感想を持った次第です。突出した特徴はないものの,速めのテンポながら手堅く仕上げる手腕は素晴らしいと思いました。また,特に印象に残ったのが金管で,フォルテの鳴りの美しさと音の伸びに感心しました。これはオーケストラの上手さでしょうね。

録音ですが,1970年代から80年代にかけてのデッカらしい好録音で,残響を適度に抑えつつ,各楽器の音色を分離良く的確に捉えていると思いました。少し演出感があり現実味が薄れているので,もう少し生々しさがあったら良かったなと思うのですが,ストレスなく聴けましたので良かったと思います。

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