FC2ブログ

ディスクを処理するとなぜ音が変わるのか・どう変わるのか

前エントリの補足です。

前エントリでディスク・エナジャイザーはオカルト系の装置と書きました。なぜこんなことで音が良くなるのか,まったくその理屈が理解できないからです。

そもそもディスクにどんな処理を施そうが,まともなディスクとプレーヤを使う限り,アナログ信号に変換される直前のデジタルデータは完全に一致します。元々ある程度の読み取りエラーが発生することを見越してエラー訂正方式が決められているので,通常の範囲?で発生する読み取りエラーは完全に訂正されます。従って,DAコンバータの出力信号の波形が大きく異なるということはまず考えられません。

ディスクへの処理の有無が再生音に影響を与えることがあるとすれば,ディスクの読み取り精度が変化し,ピックアップやディスク回転系のサーボ処理に影響を与え,その影響がオーディオクロックのジッター(揺らぎ)や電源系・信号系への飛び込みノイズとなって再生音を汚す,といったところでしょうか。しかし,これとてもしあったとしても非常に微小なレベルでしょうから,この程度の外乱で音が大きく変わるということは考えにくいです。

なので,これを測定することは相当難しいということが容易に想像できますし,空間に放射された音波をマイクで録る,という方法では絶対に無理だと思うのです。

上記の理由で音が変化しているとすれば,しっかりしたシステムほど差が出にくいはずです。逆に言えば音が大きく変わるようなシステムは,音の良化を喜ぶ前に,そのシステムのサーボ系,電源系,信号系の弱さ,信頼性・安定性を疑うべきだと思うのですが... それとも私の想像を超えるなにかすごいことが本当に起こっているんでしょうか? まあ実際には聴いていないのでこのくらいでやめておきます。

■ この記事へのコメント

■ コメントの投稿

:

:

:

:

:

管理者にだけ表示を許可する

-->