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シベリウス:交響曲第2番,ワーグナー:タンホイザー序曲(アンドリス・ネルソンス指揮/ボストン交響楽団)

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シベリウス:交響曲第2番ニ長調作品43
ワーグナー:「タンホイザー」序曲
アンドリス・ネルソンス指揮/ボストン交響楽団
November 6-11, 2014 (Sibelius), September 27, 2014 (Wagner), Symphony Hall, Bosten
BSO Classics 1401 (P)2014 Boston Symphony Orchestra (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower Records,Amazon.co.jp,HMV Onlineicon,Apple Music

ボストン交響楽団の自主制作シリーズ。ライヴ録音。Apple Musicで試聴したところ,録音がまずまず良さそうだったので購入して聴いてみることにしました。

ということで,今回は録音のみのコメントです。

残響はやや多めですが,会場の自然な響きであり,演出感も少なめで好感が持てます。また,明瞭感や音色への影響も少なめで,特に音色に変な癖がほとんどないのが良いと思います。帯域バランスとして低域がかなり多めですが,響きが締まっていて中高域への被りが少なく,上手く量感を出しています。全体のサウンドの密度感も適切で,暑苦しくなることなく充実したサウンドに仕上げています。また,音がほとんど荒れず,雑味が少ない点,フォルテでの飽和感のない音の伸び,スケール感,ステージ感など,いずれも良好です。

録音として突出した特徴はありませんが,欠点もほとんど見られず,バランスの良い録音と思います。個人的にはもう少し残響を抑えてすっきりとしたサウンドにして欲しかったのですが,それでもこれは良質なオーケストラ録音の部類に入るのではないかと思います。

ボストン交響楽団の自主制作として,以前,ブラームスの交響曲全集を取り上げていましたが,それよりもこちらの方がずっと良いと思いました。このような録音が出来ていたのですから,ブラームスも同様の仕上がりにして欲しかったと惜しく思います。

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