FC2ブログ

書籍:グルーヴ! 「心地よい」演奏の秘密(山田陽一)

youichi_yamada_groove_kokochiyoi_ensou_no_himitsu.jpg
グルーヴ! 「心地よい」演奏の秘密
山田陽一 (編・聞き手)
春秋社
参考: Amazon.co.jp,HMV Onlineicon

京都市立芸術大学教授の山田陽一氏が,「グルーヴ」について著名な10名の音楽家と対談した内容をまとめたものです。目次は次の通りです。

「音楽を造り込む」堀米ゆず子(ヴァイオリン)
「響きのかたちをイメージする」鈴木学(ヴィオラ)
「インテグラル(統合された)ヴルーヴ」上野真(ピアノ)
「みんな、ぼくの手のひらの上で踊ってる」池松宏(コントラバス)
「ティンパニは子音の響き」岡田全弘(ティンパニ)
「音楽で大切なのは遊びだ」池上亘(トロンボーン)
「ハーモニーがグルーヴを生む」吉田將(ファゴット)
「いい響きを作るには?」矢部達哉(ヴァイオリン)
「響きのあいだを人が繋ぐ」下野竜也(指揮)
「音楽を共有すること、繋がること」小曽根真(ピアノ)

音楽における「グルーヴ groove」とは何か,について,まえがきで次のように触れられています。

「グルーヴ」をごく簡潔に(それゆえ荒っぽく)表現するならば,「音楽演奏のプロセスにおいて現れ出るダイナミックで心地よい感覚」

私自身の「グルーヴ」は一種の「ノリ」と思っています。そして,この本の帯に書かれている「クラシック音楽に「グルーヴ」は存在するのか――?」については,私自身はクラシック音楽で「グルーヴ」を意識することはまずありません。まだ読み始めたばかりなのですが,この本の内容はもう少し大きな意味で「グルーヴ」を捉えているように思いました。そして,「グルーヴ」についてというよりは,それぞれの音楽家の方々が演奏にどういう思いを込めているのか,ということについて語られているのではないかと思いました。

日頃音楽を聴くときにあまりこういうことは意識しないので,いろいろと得るものがありそう,と興味深く読み進めているところです。

タグ: [書籍] 

■ この記事へのコメント

■ コメントの投稿

:

:

:

:

:

管理者にだけ表示を許可する

-->